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2018年11月12日 (月)

小春日やラインスタンプ量産中

久々に日記の更新です。
息子から電話がかかってきて、「ラインスタンプ作ったから見てcatface」と。
私が折々に描いていた息子の似顔絵を、スタンプにしてくれたようです~ひゃ~~~~coldsweats01
色がちょっと暗いのは、手描きのをスマホで撮影したからですねsweat01
PCで描ければもっと綺麗になるんだろうけどsweat01
あっ、スキャンしてもいいのか?
とりあえず今回は第一弾というか試作品というか。
ここから、もっと上手に作っていけたらと思いますupupup
応援よろしくお願いいたします~!!!

2018年11月11日 (日)

初時雨母の着替に名を入れて

久しぶりに『一句一遊』です。
「渋取」が10月13日だったので、ほぼ一ヶ月ぶりですね。嬉しいですshineconfidentshine
「ひまわり畑」の「兼題考察スレ」にて書かせて頂いた、
過去の「プチ句会」での税悦さんの「初時雨」の句がヒントになっています。
「初時雨」とは、「雨の冷たさに冬の訪れを知る」だと感じたのです。

◇初時雨母の着替えに名を入れて/病院とか介護施設とかそういう場所でしょうねえ

10月初めに、自宅近所の施設にお義母さんを迎えることが出来て、
毎日とはいかないまでも週に何度か顔を見せられるようになりました。
毛糸のスリッパを編んでみたけど、どうしても左右の形が揃わない・・・。
イーっとなったり、首筋やら肩やらがパンパンになったりしながら、何度も編み直し、
とりあえず「もうこれで・・・」といったん区切りをつけ、施設の方にお渡ししてきました。
その後、「今なら!今なら前よりもマシなものが!!」と別な色でもう一度トライ中。
頑張ります、ワタシweep

そうそう、ここまでの没句供養もしておきましょう・・・。

◆坊

【没】秋うららのつぺら坊の蹲る
◇八雲忌やのっぺら坊を名乗られる  彼方ひらく
のっぺら坊が出てきて、出てきてというか会ったら、ワタクシのっぺら坊でございますっていってるわけですよね。面白いよね。

ひぃい、同じ「のつぺら坊」でも全然違ふ!shock

◆サフランの花

【没】サフランや料理上手なバーバママ
おぉ、「サフランの花」ではなくて、香辛料の「サフラン」のようだ!
きちんと「サフランの花」で勝負出来なかった時点で負けていましたshock
◇サフランの花や刺繍上手の母だつた  松山・もも
刺繍の素材としてサフランの花を刺しているようなそんな感じもあるし、園芸も好きで庭の手入れも好きで、そこにサフランも植えている。上手もお上手でサフランを香辛料として使いこなしているそんな感じもしますね。

季語の中に「園芸、料理」の要素があるので、それ以外の「○○上手」と言うことで、
「料理も庭作りも上手いんだろうなあ」と思わせる。
うううっ、勉強に、勉強になりましたcrying

◆菊吸虫

【没】やおら飛ぶ菊吸虫の不良顔
カミキリムシの仲間らしい、憎々し気な顔だなあと思ったのですが、
これといって「菊吸虫らしさ」は無かったshock
◇ふぉんふぉんと菊吸蟲の髭不穏  京都 凡讚
「不穏」というのが分かりますねえ。

掲句は「菊」の目出度さと「不穏」の対比があり、
黒い体表にある赤い斑紋も警戒色として浮き上がってくるように感じられます。
「菊」自体も立派なものなのにダメーーーって気になってきますね。
生物の句は臨場感が命なのだわ!bearingsweat01


最後になりましたが、『一句一遊』で読まれた皆さん、
金曜日の皆さん、おめでとうございます!!
次週も楽しみです~~~!!!

bell記事中の色文字句・コメントはすべて「落書き俳句ノート」より引用させて頂いております。
限りなき無償の愛に感謝ですshine

2018年11月10日 (土)

◆選句開始~!

お待たせしました~!
23:00になりなしたので、「第10回るるる句会」選句開始いたします!
今回は20人参加ですが、お一人が1句のみの投句で、全58句となっております。
選句締切は水曜日23:00です。
どうぞよろしくお願いいたします!!

◆特選1句:一番好きな句につけてください(コメント必須)
◆並選5句:好きな句につけてください(コメント必須)
◆予選いくつでも:並選には至らなかったけど好感を持った句につけてください
           (ここが惜しかった!という部分があれば是非一言お願いします)
◆逆選最低1句:何らかの問題点があって解釈に戸惑うような句につけてください

当句会では、皆さんからのご意見をもとに推敲した作品をどこかに投句して、
是非ともそこで良い結果を出して欲しいと願っています。
ですので、コメントの中で推敲案を提案する場合は、十七音全体を書いてしまわず、
作者自身が推敲していけるようヒントを出す感じでお願いいたします。
ほんのひと匙の味付けで劇的に変化する句もたくさんあると思います。
実際の句会のように、顔を合わせてお喋りしているような感覚で、
率直な意見の交換が出来れば嬉しいなと思います。

また、自句へのコメントでは、あまり一般的ではない語句を使っていればその説明、
自分が「こういうつもりで書いたが、うまく言えていない気がする」と感じる部分など、
簡単な「自句自戒」を書いて頂ければ嬉しいです。
(「自句自解」ではありませんのでご注意を!)

よろしくお願いいたします!

flairご注意
ブラウザがIEの場合、「選評登録」に若干の不具合があるようです。
(「わたし」と打ちたい時「wあtあsい」となる、子音が打てず、母音しか出ない)
従来通りの登録方法(「選句フォーマットを選択」をクリック)なら大丈夫!
また、グーグルクロームであれば問題なく使用出来ます。

2018年11月 7日 (水)

◆11月14日締切の兼題:枇杷の花

◆季語解説
・『俳句ポスト』より
暖かい地方で果樹として栽培される事が多い枇杷は、バラ科の常緑高木で、
初冬に黄をおびた白く小さい五弁花が多数集まって咲く。
芳香はあるものの、見た目は地味でひっそりとしている。

・『日本の歳時記(小学館)より』
十二月頃、大きな葉に守られるようにして、
枝先に白っぽい小花が円錐状に集まってひっそりと咲く。
遠目には薄茶色の木質のかたまりに見えるほど地味である。
ほのかな香りがある。


◆例句(『575筆まか勢』、『増殖する俳句歳時記』『俳誌のsalon』より抜粋)

客俳人主俳人枇杷の花          遠入たつみflair俳人好みの花
棲みついてここがふるさと枇杷の花   笹本千賀子flair安らぎ
佳き子たちみな佳き妻に枇杷の花    林翔 flairささやかな幸福
聖堂に大き没り日や枇杷の花            高村信子flair慎ましさと充足感

枇杷の花休息もまたわがつとめ         古賀まり子flairひと時の安堵
花柄の野良着干されて枇杷の花        内海保子flair普段着のこころ
機音のひびく裏庭枇杷の花               木村倫三flair日常の営み
縁側に猫がねてゐる枇杷の花           青谷小枝flair安寧

安けしや枇杷の花咲く母生家            中村紀美子flair懐かしく、心落ち着く
取り入れし布団に枇杷の花香る         森本さやかflairやさしい香り
耳鳴りの夜は枇杷の花妊れり           和田照子flair耳鳴り→蜂の羽音→受粉の連想か

例句を見ると、上五か下五の2パターンにハッキリ分かれ、中七使いは少数。
『俳誌のsalon』でも約350句が紹介されているように、俳人心をくすぐる花だろう。

◆参考記事

・「ビワ」Wikipedia
・「はなたま
・「びわのはちみつ
・「枇杷の花はいい香り」ブログ「宇宙生活かいつまむ」より

◆アプローチ

バラ科の植物であるが、遠目には一見「花」と認識出来ないほど地味。
正直、枯れ葉か木屑がついているのかと思ったこともあるくらいで、
その控えめな花の可憐さに気づいたのは、つい最近のことです。
「枇杷の花」の句を見て、ネットで調べて初めて「アラ」と思ったのでしたcoldsweats01
葉や種の薬効成分が高いことから、寺や寺院によく植えられましたが、
「ロバさんのお耳みたいな葉」や、美しい果実に比べて地味すぎる花は、
美徳のすべてを周囲に譲り、自らは一歩引いている良妻賢母のイメージそのものかも知れません。
冬場は蜂を休ませるため冬に咲く枇杷からは蜂蜜を採らない、という養蜂家の話も、
自分よりも周囲を気遣う優しさを感じさせる「枇杷の花」にぴったりに思えます。
そして杏仁豆腐に似ているという香り、嗅いでみたいなあー・・・
・・・あ、杏仁豆腐食べたくなっちゃったlovely

じゃなくて。「控えめ」「優しい」「懐かしい」あたりがキーワードになるかと思うんですが、
問題は類想をどう超えるかですよね。
取り合わせとして有効そうな言葉をウィキから拾うと、
「中国」「長崎」「寺」「田中」「長寿杖」「剣術」など・・・う~ん。が、がんばるっ!!bearingupupup

2018年11月 6日 (火)

◆「種採り」の聞き書きで~す!

今治五七五『俳句チャンネル』ー!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよ~~~っup
今日のパーソナリティさんは、Gさん、だりあさん、みかりさんのお三方。
オープニングナンバーは「冬が来る前に(紙ふうせん)」懐かしい・・・lovely

===再放送は水曜22時から!コチラで楽しいお喋りをお楽しみください!===

◆種採るや乾ききりたる空の藍  富山の露玉
notesこれまさに気持ちのいい種採りをしている・・・「天高し」の空が見えてきますね。この藍は綺麗ですねshine

◆種採りや種握る手に雨の粒    ゆすらご
notes雨が降ったら種採りマズいよね。ということは、すでに採った種は絶対に濡らさないぞと。採った種を入れておく缶なんかにも乾燥剤入れたりといったことが見えてきました。

◆新品種候補のシャーレに種を採る  蜂喰擬
notes試験場とかでしょうかね。種採りは秋の草花の種を採るんだけど、何代くらい続けたら確定するんでしょうか。よく(この発想を)持って来られましたね。

◆学校の種採りを待つ鉢の列  青海也緒
notes鉢の列に一人一人の子どもの姿が重なって、希望が見えてくるような句と思いました。「早く採ってくれないとこぼれ種になるよ」という句かもと思ったけど、だりあさんの読みが素敵shine      

◆種採や持ち手欠けたるコップ持ち 砂山恵子
notes家庭の花壇でしょうね。持ち手が欠けてもコップを使っている。何年もやってるベテランでしょうね。欠けてる部分がクローズアップで見えてくる。   

◆種採や合格通知待つ間    桂奈
notes分かりますね、ジリジリして待ってるんですね。その間に種採りしようかなあと。最後は「間」じゃなくて何か名詞を持ってきた方が臨場感というか、句が引き締まりそう。      

◆廃校を控え種採る子らの爪  佐東亜阿介
notes「爪」まではどうかな。「子ら」の姿でいいと思う。工夫したつもりでしょうけど・・・。 「廃校」と「無人駅」は掃いて捨てるほどあるから・・・。   

◆妣採りし種入りたるやぽち袋    比良山
notes「入りたる」だと種が自分の意思で入っていくかのよう。「入れたる」の方が自然ですね。「ぽち袋」いいですね、小ささが。   

◆種採つて学習机見に行かう  司啓
notes昔「トリスを飲んでハワイへ行こう」というCMが(笑)。これ「種採りや」で切ってあったら好きだったんだけど惜しいな~。           
 
◆種取や古新聞に花便り     花南天
notes取り合わせの句。「花便り」を見て、来年この種も・・・と期待したり、希望があっていいですね。

◆種採や孫のままごと用バケツ  かつたろー。
notesこれよう分かるね。大きなバケツじゃアレだから、ちょっと拝借して。よくある場面ですねshine     

◆種採りや短歌 俳句に現代詩   ぐずみ
notesごちゃごちゃしとるねえ。こんだけやればどれかひとつはモノになるでしょう、実るでしょうという願いの籠もった句かも。     

◆母ちゃんは相槌じょうず種を採る  小川めぐる
notesいいよね、子どももいろんなことをお話する。父ちゃんを上手に使って種を採らせてるのかも(笑)。解釈の仕方で読み手の家庭の人間模様、実情が出ますね(笑)。   

◆たましひの重さ眠れる種を採る  みなと
notesこの草花にも魂が眠っているんだよと。なかなか哲学的な句と思いました。

◆種採りや鳥の飛び立ちそうながく   そうま(11才)
notes「がく」が平仮名で・・・絵の額かなと思ったんだけど、花の萼ですねshine凄いね、そういうところまで見てshine 

◆種採りて似顔絵入りの封筒へ  アン
notes似顔絵が想像を膨らませますねheart04
            

◆種採や息細くして殻飛ばす  あいむ李景
notesすごくよく見える。口のとんがってるとこまで見える。省略の利いた句。よく観察している。      

◆ゴザひろげ祖母と孫とが種を採る 己心
notesいい日和の景ですね。

◆神話より続く家系図種を採る  立志
notesこれは系譜でしょうね。植物図鑑ではないでしょうし。歴史があるんだよと。
               

◆晴れ三日朝顔の種採り尽くす               彩楓
notesどんなにたくさんあっても三日あれば採り尽くせそうですね。

◆種採つてしがらみ消えし支柱かな  のんしゃらん
notes種も採ったし、綺麗さっぱり?スッキリはしたけどちょっと寂しいような、何か余韻が残る。麻紐みたいなんも取る、それが(支柱にとっての)しがらみかも知れませんね。    

◆種採って落とした種のそれっきり 抹茶金魚
notes気持ちいいねえ。採ったつもりでもよう落とすよ。採り出す前から落ちる場合もあるし。落ちたらそこで出とる。すごく零れます、ちっちゃいのがねcoldsweats01

お待ちかね、【天】の発表です。
G「今日はたくさんいい句があってびっくりしたんですが、あいむ李景さんの」
だりあ「その句も好きなんですけど、『がく』にびっくりして、そうまくんの」
みかり「そうですね、花南天さんのも良かったんですけど、私も『がく』まで見たそうまくん」
ということで、多数決で

【天】種採りや鳥の飛び立ちそうながく   そうま(11才)

に決定しました!!そうまくん、おめでとう!!!

===再放送は水曜22時から!コチラで楽しいお喋りをお楽しみください!===

flair番組フェイスブックからのお知らせflair

今募集中の兼題は11月11日(日)〆切りで「鴨」と「えのき茸」です。
メールアドレスは  radio@baribari789.com
FAX番号は0898-33-0789
本名と住所もお書き添えください。

なお、句には「 」や★などつけずに、そのままお書きください。
俳号は句の後ろに二文字分くらい空けて書いて頂ければ、とのことです。

例:山羊の角ほどの秋思を光らせる  夏井いつき

皆さん、よろしくお願いいたします!!!さよ~なら~~~papershine

◆10月句会の結果です

ひや~~~、とっくの昔に結果が出ておりました!sweat01
10月は、3句全得点を目指したものの、2句は撃沈shock
点を頂いたのは、10月初めに行った神戸の世良美術館で浮かんだ句の推敲版でした。

秋麗や黒鍵のみのピアノ曲  (2点)

しかし類想から抜けたとは言い難いので、再度訪れてもう少し考えたいと思っています。
幸江しゃんの句と一緒に選んでくれた方もいてハッピーでしたheart04
実は、3句中自分が一番気に入っていたのは

鵙晴や松本城の野面積み(0点)

だったんですが、なんと『俳句ポスト』兼題「色鳥」の人選句にまったく同じ措辞があり吃驚。
そちらは「野面積」とあり、「あっしまった俳句的には送り仮名いらないんだった」と。
ちなみに、この言葉を始めて知ったのは、耳目さんのブログでした。
当時は「八間四方」というタイトルでしたが、現在は「クレストゲート」に変わっています。
ダムマニアの耳目さんらしいチョイスで、「クレストゲート」という七音も魅力的ですねshine
その耳目さんが、またまた高得点GETで累計5位に!
幸江しゃんは少し離れて9位。しかしまだあと4ヶ月あります、まだ分かりません!!
ワタクシ、「耳目―幸江」の連単裏表を持ってますからね!
ワンツーフィニッシュ頼みますよ!!up
そして、G2の方ではこうこさん快進撃!!
瞬く間にトップ10入りを果たし、春のクラス編成でG1入りは確実、
月間トップで即移動もアリアリですねshine
輝久さん、比良山さんも確実に得点されていてさすがです。
私も負けないように頑張らなくちゃcoldsweats01
来月は3句全得点!目指して!!ウオオオオオ!!!



<選句編>
今月も良い句いっぱいで選句楽しかったですshine

62 十月の指を鳴らして地下酒場     宮本悠々子
262 新米やお乳をあげるやうに抱き   椋本望生
360 日記書くコスモスのほか全部嘘   倉木はじめ
657 離れたる者みな光る銀河かな    つよし
806 うつくしきところをよぎり紅葉散る   マーサ丘

<他に印象に残った句>

40 高原に鳶のこゑ降る菊日和
106 秋天に掃くものもなし皺もなし
132 あつけなく開く缶詰小鳥来る
164どこまでも空どこまでも芒原
203 行く秋やずっしり沈む牡蠣筏

224 名月や荒海に撒く金の砂 
261ノイズなきラジオと歩く秋の空
273 カンガルーときどき跳ねて天高し
337 星摘みに行けたら行くね月の虹
372 新涼や螺旋階段駆け下りる

412 歯車を造る歯車秋深し
498 月代やしづかに門の閉まる音
563 マスターの離婚話や水の秋
628 折々に読む古便り十三夜
698海見えてここが花野の行き止まり

706新酒汲む時代遅れの男ども
732人の名を思ひ出す間や鳳仙花
809 青年のピアスきらめく松手入れ
901ゴッホの耳芳一の耳葛あらし
905にはとりの丸き目玉や木の実降る

2018年10月31日 (水)

厚く御礼申し上げます

「入賞のお知らせ」にたくさんの書き込み有難うございます!!
昨日はあまりの驚きに、最初の3行くらいしか目に入っていなかったのですが、
今日になって落ち着いてゆっくり読み返していたら、
入賞者リストの中に、若狭昭宏さん、一阿蘇さんのお名前もありました!
若狭昭宏さん、一阿蘇さん、おめでとうございます!!
応募当時の記事から、お二人の応募作品の一部を再掲いたします。


エントリーNo.28、同時期に「新100年の旗手」を連載された若狭昭宏さん。

春潮の寄せてプラハの手風琴
煮崩るる時の楽しき南瓜かな
レノンの忌ならば氷柱のすきとほる
風邪気味の父似のアシカどうもどうも
連弾の雪の積もつてゆくやうに

エントリーNo.35、早くも各所で旋風を巻き起こしている一阿蘇さんですね!

蝶狂ふ丘で百年待つてます
熊蜂の野花ぐわんとしなりたり
入れ墨を褒め合ふ女囚シャワー待つ
闘牛の腹打つふぐり大暑来る
触覚が邪魔で冬帽かぶれない



一部しか残していないことを後悔しております。
全部ダウンロードしておくべきだったcrying
自分には書けない句の数々に圧倒されるとともに、
お二人の今後のご活躍、心から楽しみにしています。

そして!
三島ちとせさんも『象さん句会』でご一緒した方でした。
ちょうど応募にヒイヒイ言っていた7月末から8月にかけてのシーズンの時。
第3週の特選に採ったのが三島さんの句だったのに・・・すぐに思い出せずすみませんcrying
改めて、凄い方たちとご一緒出来ていた我が身の幸運を噛み締め、
皆さんに揉んで頂いたことで今回の結果に繋がったのだと感謝の念を深くしております。


来年は、皆さんもバシバシ応募して、「百年俳句賞」を大いに盛り上げましょう!!!
私もまた50句並べられるように頑張ります!!
たくさんのコメント、本当に有難うございました!shinehappy02shine
(個別のお返事はゆっくりさせて頂きます、しばしお待ちを~~~~coldsweats01

◆「百年俳句賞」入賞のお知らせ

・・・なんとっ!晴天の霹靂!!
ダメモトでギリッギリに送った「百年俳句賞」への50句に、入選の連絡が届きました。

タイトル「はちみついろ」

何だつて書ける白さよ初暦     
耳たぶも眉もをさめて冬帽子  
寒の月あなたに叱られたいのです 
冬蜂の腹を見てゐるサンルーム 
湯豆腐にワルツのリズムありにけり
春兆すポンポン船に好々爺 
飴色にひかる曳き綱春浅し
薄紅梅たわやかに喜寿迎へをり  
独り身を貫く兄よ紫木蓮
月おぼろ会員制の鉄扉
 
蜂球を朝から二つ見たるとは 
早蕨や寝釈迦のやうな山にゐて 
蘖や川沿に村うつくしく
みゆるみゆると目玉動きて蝿生る 
仔豚一頭二頭三頭きんぽうげ   
騒ぐ子は菜の花畑に捨てますよ 
青銅の薄き乳房や花の雨  
善きことのぽつぽつありて豆ご飯
嵩張らぬひとと暮らせば柚子の花 
名画座に「昼顔」観てゐたる薄暑

ころろんと黒電話鳴る薔薇の家  
アイスティーからんかららん恋かしらん 
黒髪をするりと束ね夏料理 
時鳥啼いて地球をあをくせよ   
アマリリス午後は眠たきばかりなり
クランクが錆びたらおいで雲の峰 
向日葵や海は孔雀の羽根のいろ 
海亀の砂浜ほどに乾きけり 
廃船に寄る影のあり夏の霜  
間合ひある女同士や秋日傘 

帰らずの橋よ今宵の星祭 
鵙の贄乾く三十八度線 
真鍮の太きカラビナ涼新た
金秋や髭の男の手風琴 
馬の眸に睫毛の影や菊日和 
傷秋のミルククラウン見る遊び
さみしさはやさしさの姉あきざくら 
雑草もすこし育てて秋の庭 
秋雲や背骨の透けてゆくやうな 
ゑのころの蜂蜜色となりゆけり 

烏瓜あれは迷ひ家だつたのか 
初猟のガンロッカーの鍵固し
毛布積み四輪駆動車発進す
枯野なか螺鈿の櫛を失くしけり
冬銀河曙杉は尖りゆき    
野衾の飛び立つ気配炭砕く 
もう何も映さぬほどに冬の水 
数へ日や無問題(モウマンタイ)と言ふ男   
船つひに壜に入らず晦日蕎麦  
寒柝の星生む仕事かも知れず  




表彰式は12月1日(土)とのこと。
こんなことはもう二度とないと思いますので、頑張って松山まで行きたいと思っています。
まさかまさかのお知らせに震えておりますが、
これもすべて、多大なる刺激と学びを与えてくださった皆さんのおかげです。
深く深く、感謝いたしますshine
これからも私なりに一歩一歩進んでいきたいと思いますので、
どうかお見守りくださいますようお願いいたします!!!

2018年10月30日 (火)

◆10月31日締切の兼題:「重ね着」

◆季語解説
・『俳句ポスト』より
冬の寒い時、何枚も衣服を重ねて着ること。厚着。
重ね着した衣服を脱いだ時の身軽さは爽快である。
・『日本の歳時記(小学館)』より
寒さを防ぐために、幾枚もの下着や衣服を重ねて着ること。
近年、薄手の繊維素材も増え、重ね着もかつてほどぶざまではなくなった。
傍題:厚着

◆例句(『575筆まか勢』、『増殖する俳句歳時記』より抜粋)

けふの日の重ね着縞をさやけくす    栗生純夫
土地びとにはづかしきほど重ね着て  中戸川朝人
重ね着て手もとの狂ふ粉薬               阿部美恵子
重ね着て醜老の胆斗のごとし            川端茅舎
重ね着の中に女のはだかあり           日野草城

川端茅舎もさすがなら、日野草城もさすがlovely
「世の中、誰が何をどう見て何を感じているのか。油断もスキもあったものではない」との、
『増殖する俳句歳時記』での清水哲夫もさすが。
例句は案外少なかったけれど、指針になりそうなこの五句をしっかり感じて、
自分なりの「重ね着」に挑戦したいです。

・・・ところで、「~したい」ってよく使うようになったけれど、「しろよ」って感じですよねcoldsweats01

◆アプローチ
「重ね着」と似た季語「着ぶくれ」があります。
傍題の「厚着」や別季語の「着ぶくれ」ではない、「重ね着」の句を・・・となると、
その違いを「おしゃれ」に求めるテもありそう。
実際、例句の中に「おしゃれ」がキーワードの句も散見されます。
日本人には、平安の昔から十二単のような重ね着の文化がありました。
さまざまな色の重なりによって生じる「かさねの色目」の美しさにはうっとりshine
現在でも、「重ね着風」として、襟や袖口に別の色の仕込み(?)が入った服があるように、
一枚しか着なくてもいい時にまで、配色の妙を楽しんでいます。
「防寒」の手段ではあるけれど、同時に自分のセンスをアピールする絶好の見せ場でもあった。
そんな女性にとって、冬のデートはことさら楽しみだったのではないでしょうか。
・・・うむむ、私はめちゃくちゃ寒がりなので厚着はよくしていたけれど、
そういう意味で「重ね着」はしたことなかったんだなあと気が付いた51歳ですshock
現時点で、まだ一句も出来ていませんが頑張りますsweat01sweat01sweat01

◆「濁り酒」聞き書きでーーすっ

今治五七五『俳句チャンネル』ーーー!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよ~~~っ!
今週のパーソナリティさんは、Gさん、賀茂鶴さん、まりんさんのお三方です。

===再放送は水曜22時から!コチラで楽しいお喋りをお楽しみください!===

◆濁り酒白川郷の堅豆腐     富山の露玉
notes岐阜県の白川郷ですね。囲炉裏のとこで濁り酒ちびりちびりと。俳号の読み方が分からないので、読み仮名をよろしくお願いしま~~すcoldsweats01    

◆濁り酒写真の夫(つま)と乾杯す  子犬    
notesご主人は濁り酒が好みだったのかしら。濁り酒もらったか買ったか、まずは写真の夫と乾杯と。やさしいね、子犬さん。

◆濁り酒先祖の墓は丘の上   かつたろー。
notesいいですね。丘の上のお墓にお酒を持っていって。風景を透かしながら濁り酒を飲むと。かっこいいね。       

◆濁り酒通ふる彼が好きだつた  砂山恵子
notes「通ふる」と書いてあるけど、多分「通ぶる」だろうね。あの頃は、背伸びして能書き言いたがるアイツが好きだったのよね。今のお父さんには悪いけど、って。

◆濁り酒注ぐ手先まで酔っており  甘平
notesちょっとガタガタするので、「まで」と言わずとも、「注(そそぐ)ぐ手先の」でいいんじゃないかな。手先のしなやかさまで見えて来る。ご一考ください。    

◆濁り酒句会ライヴの夜の吐息  佐東亜阿介
notes「句会ライブ」だけじゃなしに、「ライヴの夜の吐息かな」とした方が広がりがあるかな。「句会ライブ」で「吐息」というと、「ため息」みたいな残念なイメージも・・・。     

◆濁り酒楽しみ方は無限大  まさにいさん
notesそれだと、どのお酒でも・・・。濁り酒に限ってのことをひとつふたつ言って欲しいかな。そのあたりご一考ください。       

◆裏背戸に荒海迫る濁り酒                みなと
notes「裏背戸」って、「裏口」のことなのね。崖っぷちというか、裏がすぐ海のところ。荒れた海の音がゴンゴン迫ってくる。

◆どぶろくや革命語るバリケード 比良山
notesそういう時代の匂い、ちょっと嗅いだことがある。安い酒をあおりながら天下国家を語り合っているような。久しぶりに「バリケード」聞いた。お上手ですね。景が浮かぶし。「人」じゃなくて「バリケード」がいい。     

◆泣いているような電球にごり酒  花南天
notes 消えそうでチカチカしてるのかな。電球自体が涙の形してるし。         

◆婿と夜な夜な酌み交わす濁り酒  青海也緒
notesちゃんと十七音になっているんだけど、調べがギクシャクしているので、上五「濁り酒」から始めると落ち着いていいんじゃないかな。ご一考ください。    

◆介護する心は幾つ濁り酒   ゆすらご
notes心を込めて介護することもあれば、時には苛立つことも・・・揺れ動く心かな。       

◆どぶろくの洒落た小瓶の通気孔   あいむ李景
notes発酵するから、空気抜きのために穴開けてるのよね。よく見てるね。 マッコリなんかでも穴開いてるのあるね。  

◆玉杓子にて奉る濁り酒   霞山旅
notesお酒ってもともと神事に関わるものだったから。神さまに供える、ご先祖さまに供える、それから皆で飲む・・・その恭しい感じを出してますね。       

◆飲み助の口髭白し濁り酒  立志 
notes口ひげに濁り酒の白いのがついたんだろうか。そういうことにしとこ。      

◆ドクドクとどぶろくをつぐコップ酒  己心
notesお上手ですね。音の濁り方がどぶろくっぽいですね。注いでいるさまも見えます。 

◆古漬は婆の形見や濁り酒   小川めぐる
notes婆が亡くなってしばらくたって、「こんなところに残っとったわ」って。この味、濁り酒に合うんよなあ・・・と。      

◆化石からは読めぬこころや濁酒   のんしゃらん
notesちょっと分からないんです・・・化石からは色も分からないっていうしね。もう少しヒントくださいcoldsweats01   

◆税務署の裏手の店や濁り酒  ぐずみ
notes作る時は酒税法の関係でお上に届け出ないといけないんだけど・・・ちょっと隠れて密かに飲む感じ。ヒヤヒヤしてなお一層美味しい、みたいな。

◆夜を走り山賊てふ店濁り酒  彩楓
notes「夜を走り」って、そんなに飲みたかったんですかね?これも面白い句ですね。       

◆濁り酒父の画集の黄ばみかな  桂奈
notes誰かの画集かと思ったけど、お父さんご本人の画集かも。ヌードの絵もあって、「昔は恥ずかしかったけど今見るといいわ」なんて。 

さて今週の【天】の句は・・・
Gはあいむ李景さん、賀茂鶴さん・まりんさんが桂奈さん推しで決定しました!!

【天】濁り酒父の画集の黄ばみかな  桂奈

おめでとうーーーー桂奈さん!!!
「黄ばみ」が妙に新鮮。逆に新鮮な感じがしたと、のことです。
比良山さんの「バリケード」も惜しいところまで行ってました!!
まりんさんは砂山恵子さんの句にも胸キュンしたそうで、かなりの接戦だった模様です。
いやあーーー本当に粒ぞろいで聴きごたえありましたshine
ますます充実の『俳句チャンネル』、来週も楽しみです!!!


===再放送は水曜22時から!コチラで楽しいお喋りをお楽しみください!===    

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今募集中の兼題は11月11日(日)〆切りで「鴨」と「えのき茸」です。
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