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2016年1月 3日 (日)

極月や未踏の峰を超す男  (る)

昨年のクリスマス頃に行われた、フィギュア全日本選手権の録画を、
今頃になってようやく全部見終わりました。
リアルタイムでは、ちょうど夕飯の支度にとりかかったり夕飯食べたりで、
落ち着いてじっくり観る感じじゃなかったので、時間のある時にゆっくり観たかったんです。
全日本選手権は、キラキラした若手に出逢えたり、
逆に「これで引退」となる選手の演技があったり、
特別印象深いし、特別楽しみにしている試合。
今年は男子も女子も殊の外ドラマチックで、たくさんの選手が心に残っています。

中でも、男子は14歳の島田高志郎くん!!!
羽生選手のスタイルの良さと、宇野選手の可愛さを併せ持つ、凄い人材です。
伸びやかな手足を存分に活用しての、表現力たっぷりの演技に震えました。

それから女子では今シーズンは何と言っても本郷理華選手です。
鈴木明子振付による『キダム』が素晴らしくて、もう何回もコレばっかり観ています。
私が、フィギュアを観て初めて泣いたのが鈴木明子選手の『オー』を観た時で、
翡翠(かわせみ)をイメージした衣装も美しくて、音楽も素晴らしくて、
四季を表現しているのが、そのまま選手人生を彷彿させるようで、
もう、何回観ても泣けるのです・・・。
本郷理華選手を通じて、また鈴木明子の世界に触れられるのが嬉しく、
また本郷選手がその振付を「自分のモノ」として熟成させていく過程が頼もしく、
世界選手権が今からとても楽しみなのです。
宮本賢二振付のフリー『リバーダンス』も目が離せない素晴らしいプログラムですし、
ひょっとするとひょっとするかもとすら思っています。

2連覇の宮原知子選手は持ち前の美しいアウトラインと凛々しさに磨きがかかり、
豊かな表現力も手に入れて、初々しさと完成度の高さを併せ持って非常に魅力的です。
(エキシの『翼を下さい』がピッタリで大好き~~~!)
浅田真央選手の見せた底力も素晴らしかった!
フリーの『蝶々夫人』は真央ちゃんの儚げでたおやかな演技が超ハマってる!
味わいがあってベテランにしか出せないスケーティング、
軽やかでゆったりした動きを可能にする途轍もない強靭さ。
あのフワリと何気なく飛ぶトリプルジャンプ、
妖精のように可憐なアラベスクスパイラル、
Ⅰ字のように見えるY字バランス、世界一美しいと思っています。
今はまだ復帰直後で体にも心にも馴染みきっていない部分があるのでしょう。
フリーを終えた後の表情は切なすぎて、何とも言えない気持ちになりましたが、
世界選手権は是非とも透明な気持ちで迎えて欲しい・・・と願っています。
真央ちゃん、貴女は世界の誇りです(T^T)



そして世界の誇りと言えば、昨年のグランプリファイナルの羽生結弦選手!!!
この感動を書こうとすると、時間がいくらあっても足りないので割愛するとして(笑)、
彼の偉業を称えるには余りにも言葉足らずではありますが、
羽生くんから受けた感動を何とか句にしようと、
私なりに精一杯格闘した結果がタイトル欄にございます~~~(^^;

初めて『ロミオとジュリエット』を観た頃は、演技終盤には疲れを隠せなかった少年が、
今や「ザ・クライマックス!!!」とばかりに怒涛の畳み掛けを見せる立派な男に・・・。
本当に、最後のジャンプの後のステップシークェンスは神がかっていると思います。
彼の手足から音楽が振り撒かれているように見える『バラード1番』も素晴らしいですが、
『SEIMEI』のハイドロブレーディングからイナバウアーという流れが最高です。
たとえ何度暗雲が立ち込めようとも、俺がこの手で切り開く!
というような、高い精神性を感じさせる振付だと思います。
それにしても、神と言っていいのか鬼と言っていいのか(^^;
本当にこんな人が存在するのですねえ・・・。

アスリートではない普通の人々も、みんな何かと戦っています。
年末の忙しさの中で過去最高の何かを達成した・自分の限界を超えたという事例は、
決して珍しくないと思います。
頑張り切った皆さま、お疲れ様でした。
私はコレといって何も達成していないのですが・・・
12月19日から休みナシ、次の休日が7日(木)なので、それまで頑張ります!

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