最近のトラックバック

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 【断】咲き満ちて幹黒々と桜かな | トップページ | 如来像まどろむほどにつつじの香 »

2016年4月16日 (土)

◆4月27日締切の兼題:「蜜柑の花」

みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく 霞(かす)んでる

黒い煙(けむり)を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう
波に揺(ゆ)られて 島のかげ
汽笛がぼうと 鳴りました

何時か来た丘 母さんと
一緒(いっしょ)に眺(なが)めた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる

  「みかんの花咲く丘」加藤省吾作詞・海沼実作曲

Photo

花のつきすぎ(花ボケ)は良くないので、この写真くらいに摘蕾(てきらい)するそうです。
それから、こんな記事も見つけました。

Photo_2

モチーフは「橘」、ミカン科ミカン属


さて、和歌山や愛媛には及ばずとも、我が故郷・熊本もれっきとしたみかんの産地。
河内みかんーーー美味しいよう!
ウィキによると、温州みかん発祥の地も、実は不知火と推定されているとか・・・。
産地を覚える語呂合わせとして、
「愛は静かに」=「愛」が愛媛、「は (wa)」が和歌山、「静か」が静岡をそれぞれ表す。
とあるのですが・・・
「静かに」を「静けく」に替えたら熊本も入れるんですがねえ~

まーそれは置いといて
蜜柑の花は見たことないけど、金柑ならあります。ちっさかったです。
実家の金柑、山桜桃梅と茨に挟まれていて、花の存在感は正直負けてたケド
実が成ると母が甘露煮を作ってくれたことを思い出します。
小さな丸い実が鈴なりになってる様子は綺麗で可愛かったです
私が少し喉が弱いタチで、風邪を引くと呼吸困難を伴う咳が何ヶ月も続くので、
今度実が成ったら、ちょっと送ってもらおうかなぁと思案中。

・・・っと、「蜜柑の花」から逸れてしまいましたね

「蜜柑の花」(初夏の季語)花蜜柑

『俳句ポスト』季語解説より
一般的に「蜜柑」といえば温州(うんしゅう)蜜柑のことで、
主に西日本の暖地で栽培される。
5~6月頃に白色五弁の小さい花が細かく咲き溢れ、甘くて強い芳香を漂わせる。

「季語と歳時記」より
蜜柑は日当たりのよい海に面した山の斜面で栽培される。
六月頃、濃い緑の葉かげに、白い小さな花をつける。
よい香りがする。
海風に運ばれる花の匂いは自然の賜物である。
郷愁を誘う花である。

例句
「俳誌のsalon」より
「増殖する歳時記」より
「筆まか勢」より

いくつか、私の好きな句を抜粋してみますと・・・

「武蔵」読むに武蔵の目つき花蜜柑  五味靖
初夏の星座だ蜜柑の花がにほつて  北原白秋
午後の日はとろりと睡し花蜜柑      菅沼琴子
天涯の島畠に人花蜜柑         東幸雄
花蜜柑島のすみずみまで匂ふ     山下美典
花蜜柑日暮れいつせいに蜂帰る      中拓夫
山匂ひ海まで匂ひ花蜜柑               嶋田一歩
花みかん瀬戸海流は争はず           鷹羽狩行


『俳句ポスト』では、どんな蜜柑の花に出逢えるか、今から楽しみです

« 【断】咲き満ちて幹黒々と桜かな | トップページ | 如来像まどろむほどにつつじの香 »

まつやま俳句ポスト365」カテゴリの記事

コメント

めぐるさん、こんにちは。

ちょっと前にご挨拶して以来、楽しくブログを拝見してます。

「海胆」での初人選、おめでとうございます!私には逆立ちしてもまったく浮かんでこない発想です…。

そんな私もどうにか人選にいれて頂き…↓↓

割られてなおざうと蠢めく海胆の棘 (俳号さるぼぼ)


なんて、平凡な発想…。

実際今回の全掲載句の中にすら、同じ発想のものもチラホラでした。

他に投句したいくつかの方が自分の中では気に入っていたのですが、全没でした。 あまり思い入れが強いと、独りよがりの句になってしまうのかなぁ…^_^;

次回「蜜柑の花」は今はまだ"香り"というキーワードから離れられずですが、めぐるさんのブログを拝見して発想のヒントを貰えた気がしますので、がんばってみます!

また、お邪魔します^_^!

虎太郎さま
こんにちはぁ
ご愛読(?)有難うございます~!
さるぼぼさまと言えば、毎回【人】選に入ってる方じゃないですか!
うおおお、お茶、お茶でもどうぞ・・・!

「海胆」、私も「棘」で勝負!と思っていましたが、発想がド凡人でしたげしょーん
「海胆」と「星」の取り合わせもだいぶ多かったようですので、
【人】に滑り込めてラッキィと思っています~。
虎太郎さまの句は何と言っても「ざうと蠢く」の措辞が光っていますね
確かに海胆の棘は「ざうざう」っと蠢いている感じがして、一読してとても印象に残った一句です。
(ほんとうですよ!)
でも、虎太郎さまも自信のあった方が没だったんですね
確かに、思い入れが強いと、「分かっているのは自分だけ」になりがちなのかも知れませんね私も気をつけよう・・・

「蜜柑の花」、ヒントを得て頂ければ幸いです。
書き忘れたことがあるのに気づいたので、追加しておきます。
また是非お気軽にいらして下さいね

めぐるさん

毎回【人】なんてとんでもございません〜(●*´A`艸)

野菜、野菜、肉、野菜…の我が家の焼肉の掟のごとく、【並】(野菜)多め。たまにお肉を連続ゲットでラッキー、というところです…

めぐるさんの、季語の本意を読みとろうとする探究心と、推敲を重ねてより言わんとしたい句に近づけようとする姿勢…。私も見習わないとな〜と痛感してます。

ブログで拝見した現代俳句協会にも登録してみました!

今後ともよろしくお願いします^_^!

☆紛らわしいので投稿名も俳号のさるぼぼにしましたー。

さるぼぼさま
あらっ、じゃあ私が見たところだけたまたま【人】だったのかしら?フフフ。
『現俳ネット句会』登録されたんですね~、
投句数が多いので、選句に苦労している方もいらっしゃるようですが、
いろんな発想のいろんな句に出逢えるのでとても楽しいですよ!!!
自由律の方もいらっしゃいますし・・・。
私は年間トータルで昇格しましたが、月例句会で最高点を取ったらG1に移れたような気もします。
さるぼぼさんが来る日も近い予感がしますので、精一杯自分を磨いておきたいです。
「海胆」で【天】の酒井おかわりさま始め、『俳句ポスト』でお名前拝見する方も多数おられます。
楽しみですねっ!
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくなのです!!!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◆4月27日締切の兼題:「蜜柑の花」:

« 【断】咲き満ちて幹黒々と桜かな | トップページ | 如来像まどろむほどにつつじの香 »