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2016年6月17日 (金)

降りる駅決めずに乗りて濃紫陽花

今日(はっもう「昨日」になってる!)の兼題は「江ノ電と紫陽花」。
久しぶりに私も「写真で一句」やってみました。
お集まりのゲストの方々は、どんな景を詠まれたのでしょうか?

【凡】3位:江ノ電やいゆつくりこいとこででむし 星野真里(50点)
    江ノ電やい風起こすなと子ででむし(添削)
    ・「これで50点なの?」(武田鉄矢)
    ・この発想は良いが、中七が惜しい。
    ・時間的なものか、速度的なものかハッキリさせよう。
    ・平仮名ばかりで読みにくくなっているのでそこを修正。
    誤解のない表現を!

【凡】4位:あじしゃいと孫が指さす線路沿い 武井壮(45点)
    あじしゃいと指さす紫陽花の線路(添削)
    ・気持ちは分かる!孫、子供の可愛さ、詠みたくなる。
    ・描こうとした光景は悪くない(が、描き方が下手)。

【無】最下位:サイダーを飲む子供を見て入梅へ 渡辺直美(30点)
      サイダーを飲む子「入梅す」とニュース(添削)
      ・季語が二つあることに気づこう!←二つ入れる時は強弱をつける
      ・「供を見て」は無駄。

【才】2位:浜風の鉄路よひらに縁どられ  キスマイ千賀
    浜風の鉄路よひらの光かな(添削)
    ・上手になったね!(特待生まで)あと一息だよ!
    ・見たままを綺麗に切り取っている。「”よひら”がいいね!(円楽師匠)
    ・触覚、嗅覚、視覚を上手に取り入れている。

【才】1位:紫陽花や三日続けて昼は蕎麦 武田鉄矢(75点)
    (添削ナシ)
    ・梅雨時の鬱陶しさがよく出ている(円楽師匠)
    ・さり気無い光景をサラっと描いていて味がある。
    ・季語は紫陽花以外にもあるかも知れないが、紫陽花の効果がある。
    ・雨続きの中の人物の姿が見えて来る。
    ・詩心を持った方だな

【特】紫陽花の毬ひとつ切り軒下に 三遊亭円楽(5級)現状維持
    毬ひとつ剪る紫陽花の軒下に(添削)
    ・紫陽花を開運のお守りとして軒下に吊るす風習のある地域がある(円楽師匠)
    ・手慣れているが、面白味に欠ける。
    ・「紫陽花」→「毬」はよくある見立て。

今回は、何と言っても「金八先生VS毒舌先生」!
金八先生は、「贈る言葉」の作詞で日本レコード大賞作詞賞(西条八十賞)を受賞した、
(「思えば遠くへ来たもんだ」とか「人として」なども名作ですよね・・・!)
さすがの「言葉力」を披露してくれました。
重たい「紫陽花」とスルっと喉越しの良い「蕎麦」の取り合わせ、お見事でした!


ちなみに私のタイトル句は・・・
「紫陽花」=「移り気、気まぐれ」のイメージから。
皆様からのご意見・ご感想・推敲案・添削など、バシバシ受け付けておりまする

原句:降りる駅決めずに乗りて濃紫陽花
  最後まで行ってもいいわ濃紫陽花
  何処で降りてもいいでしょう濃紫陽花
  降りる駅はどこにしようか花よひら (けんG)
  降る駅は何処にしやうか濃紫陽花 (けんG)

ちょっと艶っぽい言い方になると良いかなぁ・・・
と思っていたところ、けんGさまより推敲案頂きました!
「何処にしやうか」との言い回しが、いかにも余裕の微笑みを感じさせて素敵
「降りる」ではなく「降(ふ)(お)る」で、五・七・五のリズムも崩れないのが流石です。

  何処に降り何をしやうか濃紫陽花 (る)

降りる駅を決めていない、ということは、何をするかも決めていない、ということ
と閃いたので、これでどうだろうか!?と。
江ノ電の路線図を見たら、何とも魅力的な駅ばかり並んでいるので、
本当にこういう乗り方をされる方もお出でなのでは、という気がしました。
Photo

*画像はこちらのブログから

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プレバト!」カテゴリの記事

コメント

初めましてこんにちは。
のびのびとした素敵な俳句だなー・・と思って立ち寄らせていただきました。
僭越ながら僕がいじらせてもらったらこんな感じでしょうか?


降りる駅はどこにしようか花よひら


降る駅は何処にしやうか濃紫陽花


口語形と文語形・・カジュアルさか、格式の高さかお好みで

プレバト!面白いですよね。今では大事な通信授業の時間です。
私事ですが、俳句ポスト365では『木目』現代俳句協会では『耳目』で投句してます。お互い頑張りましょう!よろしくお願いします。

けんGさま
お立ち寄り&書き込み下さり、有難うございます!
うわ~嬉しいです!!!
『俳句ポスト』と『現俳協ネット句会』に参加されてるとのことで、
今お名前を探しましたら・・・
「蜻蛉生る」では【人】に2句も、『現俳協ネット句会』でもG1の方と知って
慄いております、うわあああ恐れ多い~

みづ満ちて玻璃めく昼のプールかな

『現俳協ネット句会』で先月、とても印象に残っていた句の作者さまでもあり、
改めてご訪問に感謝です。
「みづ満ちて玻璃めく」、美しいですね!
まだ人の入っていない(これから人を迎え入れる)プールの、
ぴぃんと張り詰めた中にある静けさと、
キラキラした期待が溢れているようで、とても眩しく感じました。
私もこのような、描いてある具象の中に、心模様を感じさせるような句が作れたら・・・!と常々憧れを抱いております。
未熟者ですので、どうか今後ともお見守り頂ければ幸いです。
こちらこそどうぞよろしくお願い致します!!!

紫陽花の句、有難うございます!
私は古風な言い回しの方が好み
「何処にしやうか」
余裕で微笑んでいる口元がクローズアップされるようで素敵

あまりハードルを上げないでください^^;
ただのぺーぺーですので。

けんGさま
いやいや何を仰いますやら
敲いて頂いた句、記事に上げさせて頂きますね

しつこく返信する気はなかったのですがごめんなさい。
「降る」は文語表現なので「おる」と読んでください。
文語は音数を節約できるので歴史的仮名遣いと一緒に覚えておくと便利ですよ。
季語も文語なので文語で俳句を作ると季語がしっくりハマります。俳ポでも「馬鈴薯植う」なんて兼題ありましたよね。


江ノ電の旅いいですよね。僕もたまにフリーパス買って遊びに行きます。


何処に降り何をしやうか濃紫陽花


おお!凄く旅のわくわく感が出てきましたね!
軽装でノープランな旅!大好きです!

けんGさま
ぎゃーごめんなさい!
私ったら、「雨が降る」のイメージで読んでしまってましたね
人間の行動(「降りる」)に対してですので、「おる」ですね、勉強になりました・・・!

けんGさまにご指導頂いて、軽やかな句に変身してくれました、有難うございます!
また何かご意見おありの際には是非ともお気軽にコメント下さいです~!

ごめんなさい、いまさらですが。


こででむしの添削句、「小ででむし」ではなくて「子ででむし」だったような気が・・・


なんか、ちゃちゃばっかりですみません。

わぉ、カップルのカッパの女の子の方、めっちゃ可愛い!
これって、ローソクなのかなぁ?

亜阿介さま

ぎゃー有難うございます!
「プレバト!」の記事上げてくれているサイトさんで確認したら、やっぱり「子」が正解みたいでしたので、記事を修正しておきますね!
教えて頂かないとなかなか自分では気づけないので感謝です
カッパは頭にツンって芯が出てるようにも思えますから、もしかするとローソクなのかも知れないですね。これまた私、全然気づきませんでした

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