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2016年10月 3日 (月)

【没】秋薊さういふひとが好きでせう

皆さま、こんばんは
「没句供養」の時間です。
今回のBGMはコレしかありません!
アザミ嬢のララバイ』研ナオコバージョンでお届けします
研ナオコさんの独特の枯れた感じが、もの凄く合ってて好きです

さてさて、今回の私の没句は、火曜に載ったコメントにつけていたもの。

スコットランドでは、そのトゲによって外敵から国土を守ったとされ国花(王家の紋章)となっているそうです。ヴァイキングが夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていたところ、アザミの棘を踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が敵襲を察知し、戦ってこれを退けたとのこと。「ラグースの戦い」が始まったのが10月1日なので、この時咲いていたアザミはまさに「秋薊」! 自分の身よりも、もっと大切な誰かを守るためにその棘を身につけたと考えると、その棘がとてもいじらしく切なく感じられました。

この時、2句同時に投句出来るので、セットで送ったものが

山薊朽ちし祠を囲みをり(訂正!「囲みをり」で送っていました!)

古い祠を、「取り払わないで、このままにしておいて」と言うように・・・。
といったような思いで作ってみました。
あと、なんか「祠(ほこら)」って使ってみたかったんです
「季語の本意」というより、「勝手な解釈」になってしまったなあと反省しております。

金曜日の句を拝見すると、【天】の句はもちろんですが、【地】の句では

隧道へひとり遅るる秋薊      とおとさま
鬼あざみ揺らして奥にいる何か  とりとりさま

が強く印象に残っています。
とおとさまの省略の効いた句に唸り・・・
とりとりさまの、自分からは一生かかっても出てこなさそうな発想に唸り・・・。
【天】【地】は相変わらず遙か彼方ですが、あきらめたらそこで試合終了なので、
今後も虎視眈々と狙って行きますよ~

とりあえずカラオケで『遙か彼方』を熱唱!
この曲では89点台が最高なので、90点オーバー目指して「さあ~~~~↑↑↑」

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まつやま俳句ポスト365」カテゴリの記事

コメント

ここまで来ると句の何が佳くて、何が悪いかって、簡単にはわからない気がします。もし、上記二句のいずれか一句または両方が地選に載っていて組長の選評があれば、納得してしまうと思うのです。

ボツ句に関して、新たに代表句説を唱えたいと思います。
選に入る句が、複数の場合と一句の場合がありますが、選に入らない句が必ずしも選の水準に達していないということはないのではないのではないかという説です。

上手な方の選に入る水準の句を全て掲載すると、これから伸びていく方の句は押しやられてしまいます。
複数句が選に入る時は、複数の句において選として発表すべき独自性があるなど特別な理由によるのではないでしょうか。
従って、原則的には投句の作者ごとの習熟度に応じた代表句が選に入るという説です。
そうであれば、ボツ句が選に入った句の水準以下であることは言えますが、選から必ずしももれるほど低い水準であったかどうかは不明です。

そういう選の方が、それぞれの習熟度に応じてやる気が出て、なお頑張れると思うのです。
俳句ポストの場合は、往々にして複数句掲載がありますが、一句一遊なら間違いなく代表句制となっているのではないかと思います。

こんばんは。
良い句ですね。景が見えます。

当たっているかどうかわかりませんが、実際の光景は「祠を囲んでいた」のではないかなー? と思いました。
あえて「ごと」として薊に意志を与えるのと、「囲みたり」と、光景を切り取るだけにするのと・・・・ま、どっちがいいか、私にはわからんのですが(笑)

山薊朽ちし祠を囲みたり

だと、単調になっちゃうのかなあ?

◆亜阿介さま

お返事になるかどうか分かりませんが、私はどういうシステムだろうが、
「選ばれた句と、選ばれなかった句の差」を、
しっかりと考えることそのものが、『俳句ポスト』の大きな目的だと思っています。
ですので、亜阿介さまの「代表句説」がもし真実だとしても、
「代表になれた句となれなかった句の差」を考えることが大事なんじゃないかな、と。

要するに、「次はもっと良い句が詠めるようにガンバル!」
・・・私には、これしかございません

糖尿猫さま、佳いご提案ですね。

原句 山薊朽ちし祠を囲むごと

添削 山薊朽ちし祠を囲みたり

同じようでいながら、違う味わいがあります。

めぐるさま

祠、戴いちゃいました。
兼題「蘆刈」の駆け込みで二句m(_ _)m

◆糖尿猫さま

有難うございます!!!
そ~~~~なんですよ、「囲むごと」だと、自分の主観(勝手な解釈)が入るので、
あくまでも客観描写に徹するべきだった・・・!と後で思ったのです

山薊朽ちし祠を囲みをり

風景をそのまま提示して、感情は読み手に委ねる。
そういう俳人に私はなりたい

◆亜阿介さま

どうぞどうぞ、ちょっとでも「ピン」と来たなら嬉しいです

◆自己レス

うわ~!今『俳句ポスト』からの自動返信を見返したら、
「囲みをり」で送ってた!
ちゃんと推敲出来てたことが分かったのはいいけど、
推敲したことを忘れるくらい、原句の印象の方が強かったんだなあ
記事の方、訂正しておきました。

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