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2016年11月

2016年11月30日 (水)

◆11月30日締切の兼題:「熊」

全没覚悟だった「波郷忌」で【並】に拾って頂き、ホっとしたのも束の間。
次の兼題が待っています。次は・・・「熊」coldsweats02impact

Photo




◆季語解説

『俳句ポスト』
日本の山野に生息するものの中では代表的な猛獣。
本州以南では月輪熊(ツキノワグマ)、北海道では羆(ヒグマ)が生息する。

『日本の歳時記・冬』(小学館)
近世までは、本州以南に生息する月輪熊を「熊」といい、猛獣とみなしてきた。
しかし月輪熊は、草木や果実、昆虫などを食べる雑食性で、人を襲うことは少ない。
現代では、「熊」といえば北海道に住む羆も含まれる。
こちらは獰猛で、時として人に害を与え、牛馬を襲う。
熊の数は年々減り、九州では月輪熊は絶滅したといわれる。

◆傍題
羆、月輪熊、白熊

◆例句

・『575筆まか勢
・『増殖する俳句歳時記

◆上記サイトよりお気に入り句抜粋

パンジーの子熊の顔に似たりけり     森田峠       eye可愛らしい子熊を描写
みちのくは底知れぬ国大熊(おやぢ)生く 佐藤鬼房  eye読み手を熊の生息地へ誘う
熊の皮かへせば銃の傷ひとつ       大橋櫻坡子eye熊猟のリアル!
酋長が娘の恋や熊祭            荻原井泉水 eyeすっごく激しそうですlovely
削り木を神とかしづき熊祭          山口誓子 eye熊と言えばキムンカムイthunder

まだまだ全部読み切れてませんsweat01
ゆっくり読んでいきます~~~。

◆参考記事

ポーランドの英雄になった熊ヴォイテクの話
くまキャラいろいろ
・「月輪熊事件簿
・「ガイドの眼・・・flair亜阿介さまより。有難うございますhappy01
熊にも”ゆとり世代”が・・・
熊祭り(イオマンテ
・「マタギ」ウィキペディア
・「」ウィキペディア


◆季語成分

視覚・・・かなり強烈!デカイ!黒、茶色、立ち上がる、爪、掌など
嗅覚・・・獣臭。ムっと籠もったような匂い。
聴覚・・・咆哮。唸り声、茂みを揺する音
触角・・・モフモフ?ドッシリ?タイヤ的な?触ったことナイsweat02
味覚・・・熊鍋。食べたことはナイsweat02
連想力・・・山、主、神、強、蜜、濃、重、大、眠などなど。

「季語成分」検索で、夏井いつき先生のブログの記事がHITしました。
とても大事なことを書いて頂いていると思います。
そして、「熊」という季語が、どんなイメージを内包するのか、掻き立てるのか。
しっかり考え、少しでも本意に近づけるよう、頑張りますup

2016年11月29日 (火)

ゆつくりと冬に入るらし水銀灯

徐々に徐々に、厳しい季節を迎えようとしている身のほとり。
水銀灯が、季節の象徴のように青白い光を投げかけて。
(選者:美杉しげり)

きゃ~~~~嬉しいheart04
有難うございます!!!upupup


葉音さまのブログ記事で、
『百年俳句計画』「疑似俳句対局」のページに載っていたと教えて頂き、
只今絶賛興奮中happy02up
シ・カ~モ!(これが分かる人は間違いなく同年代smile
千波矢さま、葉音さま、私、亜阿介さま、
そう、我らがチーム天地夢遥がズラリ並んでいるのです!!凄い!!

◆お題:鳴動ののちの鼓動や銀河濃し   鈴木牛後さま
◆投句ルール
1 使用する季語は当季に限らない。(傍題可)
2 前の句から頂くのは、漢字、または、自立語(助動詞・助詞を除く単語)のみ。
3 前の句の表記を変えるのは、不可。
4 前の句の季語、および季語の一部を季語として頂くのは、不可。


そして・・・今回、次のお題の句に選ばれたのは、コチラ↓↓↓

三鬼忌の鼓釦を外すバー     久我恒子さま 

フェイスブックだと、新しい兼題で投句ページがあるのでしょうけど、
行き方が分からなかったので、9月の『マルコボ通信』記事から投句しています。
投句フォームの兼題が前のままですが・・・大丈夫ですよねcoldsweats01

↑↑↑2分以内に投句!!興味を持たれた方は是非♪レッツチャレンジ!!


『星野立子新人賞』『百年俳句賞』『愚陀佛庵』の締切が目前に迫っていてヤバイですが、
良い活力剤を頂きました!!さ~~~もうひと頑張り・・・!dashdashdash

2016年11月28日 (月)

◆『湯豆腐句会』選句編(^^)ノ

今月から、選んだ3句の他にはコメントを入れることもチェックを入れることも出来なくなり、
好きな句がい~~~~~~っぱいあった私としては、書きたい!気持ちでいっぱい。
さすがに、チェックを入れた36句全部にという訳にはいきませんが、
いくつかへの感想を書かせて頂こうと思います。
浅学の身の、拙い感想ですので、解釈の違いなどについては平にご容赦を・・・sweat01

冬涛や操舵室居て身を屈む   正丸さま

いの一番にチェックを入れた句です。
何と言っても、「涛」が効いています。
「怒涛」の「涛」、「波」→「浪」→「涛」、波の最強形です。
操舵室にいるのに、「ワッ」と思わず身を屈めるような激しい波。
大きく上下する船の中で、足元も視界もぐらぐらになりそうです。
最終的な3句に選べなかったのは、「居て」が説明的かなと思えて・・・。
「冬涛や身を屈めたる操舵室」と語順を変えてみたらどうだろう?
・・・という気持ちがかすめたからです。
「それじゃ操舵室が身を屈めてるみたいぢゃん?」
と突っ込まれそうですね、ゴメンナサイbearingsweat01sweat01sweat01
ともかくも、臨場感溢れる、現場の人にしか詠めない句と思い、非常に印象に残りました。


足場組むとびの掛け声小春かな  かずおさま

この句を読んだ時、「ああっflair」と思いました!
実は、秋口に「新涼」で作ろうとしていたシーンそのものだったんです。
メモを見ると「新涼や」「涼新た」「建築現場に通る声」「呼ぶ声の」などとあり、
まとめきれないまま宙ぶらりんになっているところだったので、
こんなにも端的に言い表してあってビックリしたのです。
季語「小春かな」で、仲の良さそうな工務店員さんたちの風体までが浮かぶよう。
絶対手抜き工事なんかしなさそうですshine
思わず差し入れのお茶を買ってあげたくなりましたjapanesetea


禅寺や力抜ききる懸大根    やすしさま

5句選べれば選んでいた一句です。
「禅寺」「力抜ききる」「懸大根」、全部が絡み合って、
選評のひとつにもありますが「まことにお上手というよりありません」shine
懸大根は、今後お寺の大切な保存食となるもの。
厳しい修行のイメージが強い禅寺ですが、その厳しい修行が目指すものは、
とどのつまり「脱力」ということなのだろうという気がします。
そういうふうに考えると、だんだんにしなびてくったりとしていく大根の姿は、
取り合わせを超えて、禅寺の象徴なのではないでしょうか。


路地裏の空は真つ青神無月    やち坊主さま

コントラストが美しい、神の御業を見るような一句。
ゆうべ、この句の夢を見ました。
可愛い女性レポーターが案内してくれる、「街角heart01不思議発見!eyeshine
(序盤に「体験up冬の荒波@操舵室!」もありました)
「この青空が、も~~~っと綺麗に見えるスポットが実はコチラ!paper
と連れていってくれたのが、路地裏・・・夢の中ではビルの谷間、だったのです。
その後、何故かロケットに取り付けられたカメラが映し出す空の映像になって、
目の前はぐんぐんと空から宙へ・・・青から藍色へ・・・OH,GOD・・・shine
何処までいくのか怖くなった(私の想像力が尽きた)頃、ふんわりと目が覚めました。
俳句の夢(?)を見たのは初めてです。
・・・やち坊主さま、ヘンな夢でゴメンナサイ!!!sweat01


石鼎忌鍋にも使ふ釜の蓋    かかしさま

先日知ったばかりの原石鼎への忌日俳句です。
>石鼎(せきてい)という号は「石の鼎」に由来する。
>「鼎(かなえ)」とは、石鼎の本名でもあるが、三脚の道具であり、
>取っ手がついていて、食物を煮る為の鍋として用いられたりしていた。
と、アンサイクロペディアに書いてありました。
原石鼎は、確かに放浪に生きた人のようですが、
ニート色を濃く打ち出した記事を読むと・・・そして、

  七草に入りたきさまの野菊かな
  淋しさにまた銅鑼打つや鹿火屋守
  秋風や模様のちがふ皿二つ

などといった句を読んだ後で、掲句を見ると、本当に寂しさが募ってくる。
気軽に、便利に、使い回してもらえること、
使い回せるもののある(いる)ことの、何と有難く嬉しいことか。

>精鋭作家として注目されながら、なにごとも思いの叶わなかった石鼎に
>「(牧野)富太郎先生が菊を七草にお入れになりました」と
>手を取ってお伝えした弟子は果たしていたのだろうか。(土肥あき子)

増殖する俳句歳時記』を読んで泣きそうになったので、このあたりで。


しかし、本当に佳句の多い11月句会でしたshine
有難うございましたshineconfidentshine

2016年11月27日 (日)

◆披講開始~!

『湯豆腐句会』、11月句会の披講が始まっています。
今回は、3句中2句に票を頂きました。
選んで下さった皆さま、有難うございましたshineconfidentshine

夜長とて指に滑らす栞紐   (1票+1チェック)   
(コメントなし)

confident今月は、『象さん』にも「栞紐」の句を出しています。
この頃アマゾンでいろいろと俳句関連の本や詩集を買ってもいますが、
一番触っているのは歳時記の栞紐bookheart04
くるんと指に巻き付けて、スーーー・・・っと滑らせる時の快感ったらありませんshine
最後にフっと紐がなくなる時の感触も堪らないんですよねlovely私もしかして変態でせうか?


柊の花に白杖止まりたり  (2票+2チェック)
柊の花の濃く甘い香りに、思わず足が止まったのですね
柊の花の白と白い杖。 シンプルな表現に爽やかな気持ちになりました
花柊の香を視覚障がい者は気づき、楽しんでいる瞬時をとらえた作者

confident私の家のお向かいに、盲目のご夫婦とご長男さんが住んでいました。
その思い出と、魔よけに使われる柊の、清楚に香る小さな花を合わせました。
私が気づいたことのない香りにも、きっと気づいて楽しんでいただろうと思います。
類想句がないか検索をかけたら、高野素十も柊の花の句を詠んでおられましたheart04

     柊の花一本の香りかな    高野素十

やっぱり素敵ですね、高野素十shine
ふらんす堂で在庫切れになっているので、これもアマゾン注文するしか・・・!eyesweat01

こともなき世を願ひつつ根深汁  (1チェック)
(コメントなし)

confident池波正太郎作品でお馴染みの「根深汁」(葱のお味噌汁)lovely
私のような俄かファンが書くくらいだから、とっくに似たような句があるだろうと検索したら、
見つからないようだったので投句に踏み切っています。
今回からは、チェックも無し・・・ということだったのですが、
アナウンスに気づかず選句した方も複数おられて、おかげで救われたような思いです。
有難うございましたshine



なお、今回から管理人さんのコメントも少し様変わりするようです。
以前は、一人につき一句、コメントを下さっていたのですが、
「管理人選」の意味合いがちょっと変わったよう。
今までは「絶対もらえる」と安心していた部分もありましたが、
これからは、管理人さんから選評をもらえるような句を作ることも目標になりそうです。

んむむむむむ、頑張るぞっ!!!upupup

◆選句完了~~~!

うおおおおお。
今月は3句の選句の他に、過去最高の36句(全233句中)をピックアップ。
もう、読み返す度にチェックする句が増えて増えて・・・
このまま歯止めが効かなくなるのではと思って18時で読み返しをやめ、
選句3句のコメント入れに入った次第です。


そしてこの後は、『象さん』へ5句の投句。間に合え!私dashdashdash



・・・と思ったら、『湯豆腐句会』トップページに
【選評のみの句。コメント不可、チェックも不可 】
とのメッセージが入ってた!coldsweats02impact
うううっ、チェックを外すのは寂しかったです。
結果が出たら、選句以外で気になった句についても少し書かせて頂きたいと思います。

2016年11月26日 (土)

◆泥団子

その魅力に、子供はもちろん大人だって大嵌り!
泥団子
作り方は、このページが画像つきで分かり易いかな?
こちらのページは、何と日本泥だんご科学協会(ANDS)の公認HP
もはや私の頭も泥団子でいっぱいlovely
探してみると、例句も見つかりました。

前世は泥団子かも風光る     波戸辺のばら  季語:風光る(春)
泥団子は母への土産野に遊ぶ  横井はつゑ   季語:野遊び(春)

やはり春のイメージですね~~~。泥遊び=春ですもんねcoldsweats01
ただ、「光る泥団子」のイメージなら、他の季節にも合いそうです。
金魚鉢に負けない涼感もありますし、
最高光度のものが「大宇宙の神秘」と名付けられているほどですから、
哲学的なことを考えたくなってしまうような秋~冬にもきっとピッタリ。

ああ、こんなページもある・・・ホント、まさしく「もはや宝石」ですよねshine
11月末日が締切の「星野立子新人賞(未発表50句)」、まだあきらめてませんので、
(結果はともかく、挑戦だけはしたいのです。最後のチャンスだもん!)
何とかインスピレーションを頂ければと思っております。

皆さまも「泥団子」で一句、いかがですか?wink

◆6thシーズン第1週の結果発表~!

過去3回の『象さん句会』では、第1週は大概ボロボロだった記憶があるのですが、
今回は何と!2句に特選下さる方がいて超アガっております!!shinehappy02shine
メッチャ嬉しい~~~有難うございました~~~!!!

言い出せぬこと少しずつ冬珊瑚 (3点)
◎恥ずかしながら、海のサンゴかと思っていました。
 海のサンゴでもアリだと思っていましたが、毒のある実が生ると分かり、作者に共感!笑

confidentなんとっ!特選頂き、有難うございます!!
  この頃ちょっと仕事で愚痴が多くなってしまっていて、
  その気持ちを歳時記で見つけた冬珊瑚に託してみましたcoldsweats01
  不思議なもので、こうやって句にすると何かモヤが晴れていくように思います。
  そして、共感して下さる方がいたことで、心の棘が抜けていくようにも。
  本当に嬉しく感じた◎でした。重ねて有難うございます!shine
  
小夜時雨詩集に金の栞紐 (7点)
●季語が動くんじゃないかと思わなくもないのですが、綺麗にまとまった句だと思います。     
 中七下五に既視感もあるのですが。
●大正時代の瀟洒な詩集、挿絵は竹久夢二かな。
○「金」がいい。豊かな時間を感じさせる。
◎モノを詠んでいる、その向こうの世界まで想像できるのは、
 「詩集」「金」「栞紐」という言葉の斡旋だったり、
 小夜時雨という季語のしっとりとした感じやうす暗さとともにあるうす明かりであったり。
 句の向こう側を呼び起こされるような、そんな気持ちになりました。

confident「俳句のタネ(ネタ?)」の中で「栞紐」を書いた時からイメージがあり、
 ずっと季語を探していたものです。
 ですので、「季語が動くかも」という指摘には「ドキ!sweat01」そ、そうかも知れませんsweat01
 ちょうど『象さん』の句を考えている時に、雨が降り出して「そうだ時雨だ!flair」と。
 その時の時間的には「夕時雨」であったのですが、
 「詩集」「栞紐」に続くので、「小夜」がいいかな、とプチねつ造coldsweats01
 実際、私の手元にある「まど・みちお詩集」の栞紐は銀(?)なのですが、
 「銀」と「雨」は近すぎるので「金」に、これまたプチねつ造coldsweats01
 雨の音に我に返り、そっと本を閉じる・・・そんなシーンを想定したので、
 特選下さった方の丁寧な鑑賞を非常に嬉しく思いました。
 「金」にも、ちゃんと意味を感じてもらえて良かったです。
 
冬夕焼閉ぢ込めて縞瑪瑙かな (1点)
●縞瑪瑙を知りませんでしたが、検索して画像を見たら納得。まさしく「冬夕焼」ですね。

confident縞瑪瑙」、実は正丸さまブログの朝焼けの写真から連想したものですshine
  「朝焼け」だと夏の季語になってしまうので、「冬夕焼」にしたのですが、
  長い時間を感じさせる気もして合っていたかも、と思っています。
  正丸さま~~~!素敵なお写真を有難うございました~~~!!!upupup


また今回は、世話人の香奈さまとお互い◎で超アガりました!!!
私が初参加の時から「この句好きだな~heart04」と思うと香奈さまのことが多く、
今回も、すぐに決まった◎と〇のひとつが香奈さまでした。
香奈さまのお部屋で遊ばせて頂けることは、大きな喜びですshine
それから、小市さまと印がけっこう被っていたのも嬉しい・・・!
そしてそして、私の句に◎を下さった方の句に、私も〇をつけていたのも嬉しいshine
「もしかして、感性が似ているのかな?happy01」と思える人がいることで、
ものすごく勇気づけられる。
私にとって、『象さん句会』の最大の魅力はそこかも知れません。

前回までの課題だった予選句へのコメントも(言葉足らずながら)全部書けましたし、
とってもハッピーな第1週でしたshineshineshine

第2週も頑張ります!!!ひー、1句も考えとらんsweat01

2016年11月25日 (金)

【没】波郷忌に飲む酒深き琥珀色

えー、没句供養の時間です。
BGMはこれしかありません、「琥珀色の日々」!
名曲、そして名CMweep

・・・あっ、「没句供養」でしたsweat01
えーと、この句は、糖尿猫さまが「酒」と書かれたので、
波郷と酒の句を調べようとしたところ、梅酒の句が多く見つかり、

わが死後へわが飲む梅酒遺したし  石田波郷
梅酒飲む波郷を思ひ更に飲む    相馬遷子

特にこの2句から、「梅酒」で詠もう・・・とチャレンジしたもの。
「梅酒」が季語になるので「琥珀色」としてみましたが、
「波郷忌に梅酒飲んでます」というだけの句になってしまいました。

今なら分かる、その酒に・・・波郷を思わせる何かを合わせる工夫が必要だったとcrying
木曜日に、たくさんあった「酒」の文字の入った句を幾つか並べてみます。

【人】波郷忌や酒中の花は酔つたまま    かれんさま
【人】波郷忌や焦がしたパンと葡萄酒と   香舟さま
【人】波郷忌の酒に溺れて魚の骨       比々きさま
【並】波郷忌や冷酒の水の如くなり      かぬまっこさま
【並】人肌の酒の恋しき波郷の忌       ココダンさま
【並】切れ味の銘酒一献波郷の忌      たんとさま
【並】ビーカーで酒酌み交わす波郷の忌  松尾千波矢さま
【並】美酒三献水仙一輪波郷忌よ      美嶺さま
【並】「酒中花」を懷ふかく惜命忌       稔久さま


うむ・・・weep
もうね、木曜日の段階で打ちのめされてますので、
金曜日とか、見るの怖かったんですが。
見ました。
うぅううううっうっう。
ちょっと滝に打たれてくるshock

2016年11月24日 (木)

鰤網を仕掛けてみたき交差点

今週の『プレバト!』は、夏井先生の声が出てない第2弾。
迫力たっぷりのトークを堪能させて頂きました。
お題は「冬の新宿」ということで、季語の指定がないパターン。
都会の雑踏にどんな心情を託すのか、それぞれの個性が際立ちそうですねshine


【才】2位:安藤和津(72点)
   新宿や口紅あかくイブの宵

安藤「雑踏を行く女性の高揚感を込めた句ですheart04
梅沢「スバラシイshine
夏井「季語がイブ。実は難しい形なんですよ。
    上五や(地名+詠嘆)に対する残り12音のバランスが取りにくいんですが、
    それをサラっとやっている。
    言葉の質量を合わせるため『あか』を漢字にしましょう」

pencil新宿や口紅赤くイブの宵(添削)

夏井「表記の小さな違いに気づくようになると特待生が見えてきますconfidentshine


【凡】4位:松岡充(55点)
   迷い鶫泣けど街行く人知れず

松岡「本当は田舎に行くはずだったのに迷って都会に来た鶫が街を見ている様子を、
    交差点の中に立ち止まっている女の子に重ねた。」
梅沢「俳句というより小説っぽいね。なっちゃんこういうのキライよgawk
夏井「詩心はある。
    17音の使い方が腑に落ちると一気に上手くなる可能性がある。
    擬人化+擬人化が問題。」

pencil雑踏の空や迷える鶫泣く(添削)

flair「空や」で見上げる動作が描写される(空間の広がりが出る)。


【無】最下位:中山優馬(20点)
   きりたんぽ歩道の白線お腹減る

浜田「どういうつもり?coldsweats02impact
中山「歩道の白線がきりたんぽに見えて・・・秋田の人なんでしょうねcoldsweats01
浜田「これのせいで声出ーへんくなったって言うよannoy
中山「やっぱ俺かあーwobblysweat02
夏井「もう辞めようかと・・・gawkannoy

pencilきりたんぽに見えるぞ歩道の白線が(添削)

夏井「コレでエエんちゃう?gawkannoy


【凡】3位:古閑美保(60点)
   同僚と熱燗残し急ぎ足

梅沢「新宿と思えない・・・」
夏井「一句として見た場合、評価出来る句。
    この人の持っているセンス、目の付け所は良い。
    上五中七感心しましたshine
    『急ぎ足』が残念、『急ぐ帰路』なら(才能アリとして)合格ライン、
    特待生を狙うなら『急ぐ』と言わず、『帰路の星』などとして空間を出す」

【才】1位:フルポン村上(78点)
   テーブルに君の丸みのマスクかな

村上「これからデートなのupとか言って席を立った彼女、残されたマスクを見ている僕」
夏井「いない人が冬の寂しさとともに浮かび上がって来る、マスクが冬の季語shine
    感心しましたshine触れたいんだけど触れられない切ない恋心・・・shine
    17音のメカニズムも分かっているし、季語の力も分かっている。
    この人はホンモノ、本物の詩人ですshine
浜田「じゃあ、特待生に?」
夏井「ちょっとやそっとの特待生じゃないですよ、今の特待生を超えるかも知れない!」


前回初登場時に75点で才能アリ1位に輝いていたたフルポン村上さん!
今回はさらに高得点・夏井先生大絶賛で特待生に昇格しました!!!
番組の途中で、「ひとりで鎌倉へ行ったりもしているとか?」と振られて、
「俳句が手を取って色々なところへ連れてってくれる」と語っていた村上さん。
余計な力の入っていない、サラっとした詠み口に並々ならぬ力量を感じます。
私などは、「こういうことを言いたい!」という思いのあまりに、
力の入り過ぎた句を作ってしまうことが多々あるだけに、
本当に大いに見習いたいと思った次第ですshinebearingshine
スゲー村上さん。もう「ヒザ神」とか見ても笑えないくらい凄い。
いやあもう・・・何でこんなに上手いの~coldsweats01


【名】3段:梅沢富美男sign04現状維持despairsweat02
   南口きみ片待つや去年の冬

梅沢「『片待つ』っていうのはね『ひたすら待つ』っていうこと。
    それからね『去年』って書いて『去年(こぞ)』っていうのよcatface
夏井「言葉を知っているのは褒めないといけないところ。
    詰めが甘い。降格ギリギリ。『や』が活きてないannoy

pencil南口きみを片待つ冬ありき(添削)

夏井「『きみ片待つ』では『きみが』なのか『きみを』なのか分からない。
    それから『こぞ』って使いたいんだろうけど、去年と限定するよりは、
    『そんなこともあったな・・・』と(ぼやかしてふくらみを持たせる方がいい)」

ヲヲヲcoldsweats02「や」が嵌ってない感じは受けましたが、「冬ありき」は目からウロコでした。
今回は、「時間的空間的広がり」の話が多く聞けたと思います。



翻って、タイトル句は、いつもスクランブル交差点の映像などを見るたびに思う・・・
「あるある俳句」ではないかと自分では思っておりますが如何でしょうかっcoldsweats01
    

【並】とぶものはみなとびたてよ波郷の忌

よっ・・・良かったあああああshinecryingshine
全没も覚悟していた「波郷忌」でしたが、何とか一句が【並】に。
波郷の作品や闘病生活から句を紡ぐことは、自分には無理だと悟ったので、
調べていくうちに心に湧き上がってきた思いを句にしました。
投句した4句の中では、最も「自分の言葉で書けた」と思ったものです。
(他の句は「妻」「酒」「数珠」で、類想句だらけだろうな、と予感してました)
【並】に拾ってもらえたことを感謝しています。

【人】dolce(ドルチェ)さま、すえよしさま、ララ点子さま、亜阿介さま、紫さま、小市さま、
   糖尿猫さま×2句、木目さま
【並】松尾千波矢さま、赤い彗星の捨楽さま、葉音さま、六珈さま

皆さま、おめでとうございます!!!
(見落としがあったらスミマセンsweat01
皆さまの句を拝見させて頂くことが、私にとって何より一番の勉強ですshineshineshine



2016年11月23日 (水)

◆「どうしていつも」まど・みちお

どうしていつも


太陽



そして



やまびこ

ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう


まど・みちおさんは、私が一番最初に好きになった詩人です。
1994年、国際アンデルセン賞を日本人で初めて受賞。
生涯にわたって詩を作り続け、2014年2月28日、104歳で永眠。
まどさんの詩による多くの童謡は、日本の宝だと思っています。
そしてまどさんの詩の数々は、私にとっての宝物です。

◆6thシーズン第1週、選句終了しました~!

昨日、23時頃に『象さん』選句メールが届いていたので、
今日(お休みで良かったnotes)ゆっくりと選句させて頂きました。
びっくりしたのは、今回同室のメンバーに小市さまがいらっしゃって、
当ブログを読んで下さってるとのこと・・・coldsweats02impact
畏れ多いやら恥ずかしいやら有難いやらで、思わず謎のダンスを踊る私heart04bellspa
『象さん句会』の長丁場を乗り切るエネルギーを頂いた気分です、
有難うございます!!!

次の5句・・・ガンバルぞおおーーーうおおおdashdashdash

2016年11月21日 (月)

◆テキスト12月号買いました♪

残念ながら、私は12月号では拾ってもらえませんでしたがshock
砂山恵子(dolce)さまの3句、千波矢さまの2句、葉音さまの1句が掲載されています!
皆さまおめでとうございます~~~、
特に葉音さまは初掲載ですね、重ねておめでとうございます!!

そして、12月号には、「ねこぶら」の記事も載っており、
私のメモ書きが微妙に間違っていたことが分かったので、
慌ててブログ記事を訂正しておりますcoldsweats01


そして、25日締切の兼題についても、選者の言葉が載っていますので、少し書きます。

正木ゆう子先生「寒昴」
・「寒昴」は五音なので、上五か下五におさまりやすい
・「昴」だけでもいい
・生死を越えた内容を盛り込みやすい季語

例句:いくたびも震ふ大地や寒昴    桂信子

堀本裕樹先生「風花」
・何とも美しい響きを持った季語
・風花のはかなさをどのように捉えて、どんな光景と重ね合わせて、
 自分の感性でどういうふうに表現するかが、作句のポイント

例句:風花の一片にして遠流れ         皆吉爽雨


締切まであと数日。ファイトォー!オォー!!!happy02up

2016年11月19日 (土)

◆モアレ

「モアレ」
モアレまたはモワレ(仏: moiré)は、干渉縞ともいい、
規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、
それらの周期のずれにより視覚的に発生する縞模様のことである。


この映像がとても分かり易いので是非ご覧下さい。

もともと、「織物」関係で検索していた時に、記事の中で見つけた言葉です。
透けるような薄い織物・・・紗とかのページで見たと思うんですが忘れてしまいましたsweat01

ファッション用語の中に、
平織りの透け感のある織物を2枚重ねたときあらわれる木目模様がモアレ。
ネクタイや夜間のフォーマルスーツなどフォーマルウエアなどに多く用いられる。

といった記述もありました。

「モアレ」の嵌る季語が見つかりそうですね!

黄落を浴びて聴いてるビートルズ

今週のお題は「銀杏並木」shine
日ざしをいっぱいに浴びて、光のトンネルのような並木道。
そこを通る親子連れの、明るい笑い声が聞こえてきそうなお写真です。
お集まりの皆さまは、どのようにイマジネーションを広げられたのでしょうか?
いつものように、順番に紹介致します。

【凡】3位:大友康平(55点)
   黄葉のドーム微笑む親子連れ

大友「黄葉が地面に舞って、ドームのようと思った。
   弾む声とか、平和なウキウキした気分を出したかったが、平凡になっちゃったsweat02
梅沢「一応、俳句にはなっている。『ドーム』評価する」
夏井「特待生、いいこと言うgood

pencil黄葉のドーム親子の声弾む(添削)

・(原句は)前半で色と形が出て来て悪くない。
・後半に仰っていた「弾む声」をそのまま入れましょうよ。
・視覚+聴覚でワンランク上の句になる。
・才能アリに戻るのはそう難しいことではないthinkshine
flair聴覚に訴える表現で1ランク上の句に♪

大友さんは「平凡」と仰ってましたが、「ドーム」は私も「ハッshine」としました。
まさに、写真を見た、そのまんまの句になっていると感じますが、
「トンネル」としか思わなかった私の方が平凡ですbearingsweat01
「ドーム」という言葉の中に、
「多くの人が(同じ目的のために)集まる場所、気持ちを同じくする場所」
といったニュアンスが入っていると思うので、
コメントにあった「平和なウキウキした気分」を共有していると・・・
自分も同じ場所に入って黄落を感じているような気分になりましたshine


【凡】2位:勝間和代(57点)
   落葉の最後の仕事子を包む

勝間「葉っぱが落ちた後でも仕事する・・・」
梅沢「『最後の仕事』が分からないgawk
夏井「名人、今日はちゃんと考えて喋ってるgood

pencil黄落の最後の仕事子らへ子らへ(添削)

・「落葉」は「落ちている葉っぱ」のことも言う。
・「最後」とあって「包む」ときたら、埋葬かと思うsweat02
・季語の選び方で損をしている、「黄落」に替える。
flair同じフレーズを繰り返すとリズムが出来、字余りが気にならなくなる

【凡】4位:武井壮(50点)
   次は金銀杏黄金に舞う街で

武井「オリンピック選手の気持ちになって考えましたhappy01
梅沢「武井くんが考えそうな句だね」
夏井「言いたいことは伝わるが・・・詩として下品down『舞う』も陳腐shock

pencil次は金銀杏のひかり降る街で(添削)

・「舞う」「燃える」「踊る」=凡人ワード。
・「黄金(こがね)」の比喩も下品、「ひかり」くらいで。

武井「外苑のカフェで6時間粘ってホットチョコレート7杯で6000円くらいしたcoldsweats01
夏井「6000円も使って痛々しい・・・bearing
武井「次は2万使いたいと思いますhappy02up

挫けない武井さん、素敵すぎshinecatfaceshine
アスリートって負けず嫌いで、逆境に燃える人が多いですよね。
一昨年の12月には、「仏心や深雪に奈良を羨みて(お題「鎌倉の大仏」)で71点、
今年の4月には70点で才能アリを獲ったこともある武井さんですから、
いずれリベンジしてくれることと期待しておりますshine

【無】最下位:KAT-TUN中丸雄一(25点)
   柔らかい秋めく地面われ笑顔

中丸「作ったことがなく無難になってしまうので何かやってやろうと、犬目線で」
梅沢「言ってる意味が分からないcoldsweats02俳句になってないannoy
夏井「このせいで声が出なくなったannoy
    犬目線?annoy犬らしきモノは?annoy
    季語の使い方もあやふやannoy
    『柔らかい』って何がだよannoy
    さらにメンドくさい『秋めく地面』・・・
    ちょっと聞いてる?アンタのために声枯らしてやってんのよannoy

pencil鼻先に秋めく地面嗅ぎ駆け出す(添削)

・「鼻先に」で地面との距離を近づけます。これで犬って伝わる。
・「秋めく地面」下手だけどイライラするけど置いときますbearing
・あんまり使わないんだけど、動詞を畳み掛けて犬の動作を作ります。
flair下五の字余りを勢いで読ませる

夏井先生、番組の冒頭で、「下手な句を添削していたら声が枯れた」って仰ってたけどsweat01
コレだったんですね~~~~sweat02sweat02sweat02
俳句は省略の文学なので、主語がない場合は描かれていること=「自分」で読みます。
だから、犬目線であることを読み手にハッキリ分からせなければならない。
「柔らかい秋めく地面」も、
「落ち葉が積もってクッションの利いた地面」ということだと思いますが、
自分では分かっていても、人に伝わるかどうかっていうことですよね。
中丸くんの句の場合だと、
「落ち葉が積もって、いつもの散歩道が足に柔らかく心地良い」
ということだと思うので、普通に人目線でも綺麗な句になりそうな気がします。

【才】1位:ホラン千秋(70点)
   夕暮れの雨後の黄落甘い香

千秋「落ち葉が雨に濡れた時の甘~い香りが大好きなんですheart04
梅沢「実に素晴らしいshinethinkshine
夏井「あの写真から『夕暮れ』『雨』を思える想像力をまず褒めたいshine
    嗅覚を持ってきたところも佳いshine
    感覚のアンテナをちゃんと貼ってないとこういう発想は出来ないshine

pencil雨後の夕暮れ黄落の香の甘し(添削)

・「香(こう)」って言うと、お香のニュアンスになるから、素直に「香(か)」で。
・七・五・五の独特の調べだが、こうやると特待生が近づくshine

中丸くんと「どっちかが1位(どっちかが最下位)」という場面で、
梅沢さんったら「ホランは生意気だから最下位」って言ってたのに、
結果が出るとケロっと褒めちぎっちゃう、ナイスキャラhappy02
『プレバト!』での、この梅沢さんのキャラ本当に面白くて、
大御所なのに何て可愛い人なんだろうって思います。
そんな梅沢さん、フジモンが「最高傑作」と言われたことについて、
闘志を燃やしてらっしゃいましたが、
反面ツイッターでは「歳時記忘れたsweat02」と保険をかけるような呟き?
・・・どうなるのでしょうかっsweat01

【名】3段:梅沢富美男 
   午後の陽にバギーの寝息銀杏散る

査定ポイント:語順の工夫が生きているか否か
結果:現状維持sign04bearingsweat01
・優しい心遣いが足りない
・銀杏から子供の表情へ焦点が絞られていく方が良い

pencil銀杏散る午後よバギーに眠る子よ(添削)

・優しい詠嘆「よ」2回で調べがなだらかになる。
・非常に優しい内容の句なので、それに見合った表現を!

おおーーーー、原句から消された「陽」が、全体を優しく包んでいるのが見えるshine
穏やかに流れる午後のひと時の、なんと静かで豊かなことよ・・・!
今回は、番組全体を通して「破調」「字余り」「リフレイン」などのリズム系、
そして、「銀杏並木」という強烈に視覚に訴えてくるお題に対して、
聴覚情報を持ってくることで句に厚みが生まれることが繰り返し言われた気がします。
翻って私のタイトル句は・・・
実は、『NHK俳句』兼題「黄落」の時に投句したもののうちの一句なんですが、
一応聴覚情報は入れていますね・・・。
ちなみにこの時にイメージしていた曲は「Mother Nature's Son」でございます。
素朴で明るい、そしてからからと乾いた感じが、黄落っぽい気がするんです。
リンク先は、ポールのアコースティックバージョン。
なんかこ~、黄落ってアコースティック似合う気がしますよね~coldsweats01
他に「For No One」も黄落~って思います。歌詞もリズムも、まさに。

でも、語順の工夫が足りなかったと思うなあ。
下五「黄落す」でまとめた方が、「黄落」が立ち上がってくる気がしますね。
ああ、またダメだったという敗北感に打ちひしがれながらも、
今月号のテキストには、葉音さま、千波矢さま(2句)が載っているそうなので、
(おめでとうございます!!!)
日曜日は仕事終わりに本屋へ直行ですdashdashdash
たーーのしみ~~~!!!shineupshineupshineup

2016年11月18日 (金)

◆「毛布」投句しています

うーーーーっ、いろいろ考えましたが、結局最初に思った「聖域」方面では作れず。
10句中4句を捨てて、6句を投句しています。
期待値順に挙げておくと、

「積」
「抱」
「包」
「『ふ』」
「空」
「羊」

こんな感じでしょうかcoldsweats01
期待値一番の「積」は、字余りですケドcoldsweats01
下五の言い方を変えれば十七音に収めることは出来たけど、
字余りでもこのままがいいかなと判断して、エイヤっと投句!
投句した中では一番推敲を重ねたし、自分らしいと思って一番に挙げていますが、
そういう句が今まで何度も【没】になっていることもまた事実sweat01
ただ、本当に気に入っているので、
その続きのような句を『NHK俳句』「寒昴」にも投句しています。

気が付けばもう『湯豆腐句会』&『現俳協ネット句会』の締め切り(20日)が迫ってる!
兼題に慣れてきたかと思うと、今度は雑詠が難しく感じ始めるというのは、
「俳句あるある」でしょうか?
と、とにかくガンバらねば~~~dashdashdash

2016年11月17日 (木)

◆11月25日締切の兼題:「風花」(追記あり)

◆第2週(選者:堀本裕樹先生)「風花」

・季語解説(「日本の歳時記/小学館」より
空は晴れているのに雪が舞う現象。
風に吹かれて花のように雪片がちらちらするところからこの名がある。
「花」は華やかなもの、はかないものの象徴でもある。
「かざはな」と清音で読むのがふさわしい。
山の向こう側で降る雪の一部が吹かれてくるので、山麓の風下に多く見られる。
群馬県では「吹越」と呼ぶ。
風土色のある言葉だ。

・例句(「筆まか勢」より抜粋)
風花のけふどの家も紙干さず    橋本美代子
吹越に大きな耳の兎かな       加藤楸邨
宮城野のどの子に触るる風花ぞ   藤田湘子
朝焼の片雲風花こぼしつつ      岡田日郎
海見えて風花光るものとなる     稲畑汀子
約束は確か北口風花す        中原道夫


「風花」というと、むかし沢田研二の歌で聞いたのが最初じゃないかナ~coldsweats01
「清音で読むのがふさわしい」との一文を受けて、
意識して例句を読んでみると、なるほど違いが歴然と感じられます。
「か」から「ざばな」と、フラット(やや下降気味)に続くよりも
「かざ」から「はな」へ抜ける、フワっと儚く手離されるような音感が美しいです。

日ねもすの風花淋しからざるや    高浜虚子

冬の乾いて透明な空気感も「かざはな」から醸し出されるような気がしてきますね。

第1週の「寒昴」ともども、季語の・・・日本語の美しさを改めてしみじみと感じ、
ただ圧倒されるばかりの私。
・・・締切までに投句出来るかどうか、甚だ不安でありまするsadsweat02

■追記

風花(「コトバンクとっさの日本語便利帳」より」
青空を背景にして、花びらが舞うようにチラチラと落ちてくる雪。
日本列島の脊梁山脈の雪雲から、雪片が北西風に流されて風下側に落ちる。

clip脊梁山脈・・・ある地域の背骨に相当するような大山脈で、分水界となるもの。
  (飛騨、木曽、赤石山脈など)

2016年11月16日 (水)

◆11月25日締切の兼題:「寒昴」

第1週(選者・正木ゆう子先生)の兼題は「寒昴」。
(テキスト11月号に、「昴」だけでもいいとも書いてありました。)

・季語解説(「日本の歳時記/小学館」より)
『枕草子』に「星はすばる。(以下略)」と、筆頭にあげられているように、古来親しまれてきた。
牡牛座にある散開星団で、肉眼では六個の星がひと塊になって見え、
「統ばる」(一つにまとめる意)からきていることを納得させる。
真冬には最も鮮やかに見える。
冬昴・六連星(むつらぼし)

・例句(「575筆まか勢」より抜粋)

寒昴天のいちばん上の座に      山口誓子
青貝の櫛買うて出づ寒昴        文挟夫佐恵
いくたびも震ふ大地や寒昴       桂信子
胸中に布石の一語寒昴         保坂知加子

「すばる」と言えば!
日渡早紀「星は、すばる。」が好きすぎて、リアルタイムでコミックス買ったのはもちろん、
古本屋で見つけた時即買いして、今でも持っているほどです。
初出は1984年ですって?何十年前だよcoldsweats01
でも今読んでも、物凄く励まされる作品なんです。

・・・だってあなた
無知な我々がですよ
知ろうとする前にそんな風に悩んでいては
それこそ無意味になってしまいます
ボイジャーのレコード盤のことを言ってたようですけど
例えばある星に住む宇宙人がそれを手にした時
何だかわかんなくても
宇宙にいるのは我らだけじゃない
一人ぼっちじゃないってわかるじゃないですか


ボイジャー!
―がんばれボイジャー!
あたしも勇気を出すぞ―――!



「俳句」という器の、限りない大きさ自由さ底の深さを垣間見る時、
私の心は何にもない宙に放り出されて震えるばかりなのですが、
早紀ちゃんのこのシーンを読み返すといつだって勇気が湧いてきます。

何もしないよりかは、何かした方が絶対にいい。
何かをし続けて、それがいつか、願わくば昴のように美しく連なって、
ささやかな私の人生に残ってくれたらいいなと思いながら、
「寒昴」の句を考えようと思います。

2016年11月12日 (土)

◆11月16日締切の兼題:「毛布」(追記あり)

さて、次の兼題は「毛布」です。

◆季語解説

『俳句ポスト』より
動物の毛や化学繊維で織った防寒用の布。
主に寝具として用いる。
布の間に電熱線を通した電気毛布などもある。

『新歳時記(平井照敏)』より(糖尿猫さまより頂きました!有難うございます!cat

[毛布 ケット]

羊毛や駱駝の毛で織られたもので、(中略)寝具用には一枚物、二枚続きの二種がある。
ブランケット(中略)を略してケットとも言い、明治にはフランケンなどとも言った。

百済からおりかも(引用者注: おりは左上が「日」左下が「羽」右半分が「毛」。
かもは左半分が「登」右半分が「毛」)が献上されたのは欽明天皇のとき、
また下野国では毛筵を織ったというが、これは毛織の敷物である。
飛鳥時代、慶雲元年(七〇四)に越後国から兎毛布を貢したともいう。
室町時代(中略)兜羅綿(とろめん)は木綿糸と兎毛を混ぜた織物で、輸入されたが、
これなどは毛布にもっとも近い織物である。
明治には赤い毛布が普及し、東京へ来る地方の人がみなそれをまとっていたので
お上りさんを赤ゲットと呼んだ。(後略)

◆例句
・「増殖する俳句歳時記
・「きんようブログ」(櫂未知子の「週刊金曜日」への投句一覧)
・「筆まか勢
 clip上記サイトより抜粋
いと古りし毛布なれども手離さず   松本たかし
毛布あり放すことなき句集あり    京極杞陽
泣いてゐるかもしれぬ人毛布引く  後藤 章
電気毛布の中の荒野を父さまよふ 林 朋子
寝釈迦には星の毛布が似合ひけり 津山 類
完走の主将をくるむ毛布かな
毛布四枚広げてみんな笑ひけり

◆参考記事

・「日本一の毛布の街」(亜阿介さまより頂きました!有難うございます!)
・「ジェインの毛布」(ジェインの大事な毛布が最後には・・・感涙絵本)
・「毛布 大好き 画像」(蕩ける笑顔!たまりませんlovely


また何かみつけたら追加していきます~chick

◆参考記事追加

・「ライナスの毛布」(糖尿猫さまより頂きました!有難うございます!)
・国際社会支援推進会「ワールドギフト」:布団や毛布の寄付を募集
日本毛布工業組合:「オモテ・ウラばなし」が面白いです!happy01
流通シーンで大活躍
車を買ったら積んでおきたいドライブに役立つ11選



◆「昨日はどこにもありません」/三好達治

昨日はどこにもありません


昨日はどこにもありません
あちらの箪笥の抽出しにも
こちらの机の抽出しにも
昨日はどこにもありません

それは昨日の写真でせうか
そこにあなたの立つてゐる
そこにあなたの笑つてゐる
それは昨日の写真でせうか

いいえ昨日はありません
今日を打つのは今日の時計
昨日の時計はありません
今日を打つのは今日の時計

昨日はどこにもありません
昨日の部屋はありません
それは今日の窓掛けです
それは今日のスリッパです

今日悲しいのは今日のこと
昨日のことではありません
昨日はどこにもありません
今日悲しいのは今日のこと

いいえ悲しくありません
何で悲しいものでせう
昨日はどこにもありません
何が悲しいものですか

昨日はどこにもありません
そこにあなたの立つてゐた
そこにあなたの笑つてゐた
昨日はどこにもありません

【没】蘆刈を終へて焙じ茶いただきぬ

皆さま、こんばんはshine
「没句供養」の時間です。
今回のBGMは、「花祭り」で行きましょうnotes
「葦笛の踊り」も捨て難かったですが、アンデス音楽が蘆原に似合う気がして・・・。

さて、『俳句ポスト』兼題「蘆刈」には8句出していまして、
そのうち期待値の高い順から5つまでを紹介します。
残りの3つは「多分【没】」という感触があったものなので、このまま闇に葬りますcoldsweats01


【人】蘆刈や星の満ちたる登呂遺跡  

【没】蘆刈に水無瀬の月の煌めける 
【没】蘆刈を終へて焙じ茶いただきぬ
【没】もう鳥のおらぬ巣ばかり蘆を刈る
【没】蘆刈るやバリのコテージなど思ひ


期待値2位は、谷崎潤一郎『蘆刈』から「水無瀬」と「月」を持ってきたもの。
「水無瀬」という土地名の入った句は、【並】に4句ありました。
あと、「遊女」をキーワードにした句もありましたね。

【並】蘆刈や風は彼方へ水無瀬川            朔さま
【並】蘆刈や水無瀬過ぎ行くのぞみかな    松山さま
【並】蘆刈の前に後ろに水無瀬川      晴読さま
【並】蘆刈や遊女遊びし水無瀬川             酸模さま
【並】蘆刈や風に遊女がほおけごゑ      三重丸さま

【没】蘆刈に水無瀬の月の煌めける    めぐる

私の没句との違いは、句の中に動きがある・・・と感じるところです。
「彼方へ」の感慨、「のぞみ」との対比、「前に後ろに」広がる風景・・・。
翻って、私の句は、「蘆刈」というより、「蘆原」の方が嵌りそうな感じです。
「煌めける」も甘いですよねsadsweat02

3番手は、「蘆刈」を終えて一服・・・というシーンを思い描いたもの。
「お茶」「酒」を頂く句もたくさんありました。

【並】蘆刈の人座り込み茶の時間           松尾富美子さま
【並】蘆刈女そろそろお茶にしましょうか   市川七三子さま
【並】蘆刈を片付けお茶の老夫婦           春爺さま
【並】蘆刈やお茶にせんかと土手の上   山崎ぐずみさま
【並】蘆刈や仕事の後の一人酒       出席番号43番さま
【並】蘆刈の男輪になり酒盛りす             桃泉さま
【人】蘆刈を済ませ地酒を酌みあえり       木好さま

【没】蘆刈を終へて焙じ茶いただきぬ   めぐる


選ばれている句と私の句の違いは、「相手がいるのかいないのか」の明確さかと。
独りしみじみ、2人でホっとしている、みんなで打ち上げ・・・。
そういう、場の”温度”まで描けていればと感じました。
「酒」でページ内検索した時に出て来た「平手造酒(ひらてみき)」は、
調べてみたら江戸時代の剣客で、大利根河原の決闘で亡くなったとのこと。
「蘆原」→「大利根川」→「平手造酒」という連想だったのでしょうか。
連想力に感心した一句でした。

それから、期待値4位は「蘆刈」考え中に記事にした「鳥の巣」を持ってきたもの。

【並】蘆刈や古巣に残るヒナの羽                かなたさま
【並】蘆刈らる中州にやがて北の鳥      山田ノムオーさま
【並】空の巣に揺るる産毛や蘆刈女      春川一彦さま
【人】蘆刈れば色なき鳥の羽根数片       すな恵さま
【人】巣の多き今年であるよ蘆を刈る           はまゆうさま
【地】孵らざる卵水色蘆を刈る         玉虫虫改めせり坊さま

【没】もう鳥のおらぬ巣ばかり蘆を刈る    めぐる

もうね、選に入られた皆さまの、
いのちを感じさせる表現のバリエーションに感心するのみでしたsweat02
「空の巣」という言葉自体は浮かんでいたけれど、「残る産毛」なんて思いつけなかったsweat02
【地】の句は本当に見事です。
「蘆」を刈る作業を進めていくと、そこには、さまざまな生き物の痕跡も目にします。
水鳥の古い巣に遭遇することもあるでしょうし、
「孵らざる卵」を発見することもあるでしょう。
「孵らざる卵」の「水色」に不憫を感じつつも、「蘆を刈る」手が止まることはありません。

組長の選評を読みながら、ああ、自分の浅い句作を恥じるのみ・・・despairsweat02

ええと、最後の「バリのコテージ」って、こういうの(↓)ですね。



よ~~~し、ずいぶん遠くへ発想を飛ばしたぞ!!!happy02
なんて思っていたあの頃が懐かしいデスcoldsweats01
後でちょっと走ってくる(嘘)。

【並】葦刈てニライカナイは夢のまま               おやっさんさま
【並】葦刈に葦刈集うチチカカ湖                     公毅さま
【並】蘆刈の編みし船行くチチカカ湖               野純さま
【人】蘆刈やナイルデルタの土黒し                 秋月さま
【地】野火止の狭き水路の蘆を刈る        糖尿猫さまshineおめでとうございます!!shine

【地】の句の「こんなところ」には虚を衝かれました!
「野火」も季語ではありますが、
「野火止の狭き水路」という場所を伝えるための言葉ですから、
季語としては脇役になりますね。
「蘆を刈る」光景として、なるほどこんな場所もあるのかと、納得させられました。
どんな場所に?と発想することでも、
リアリティとオリジナリティを手に入れられるのですね。

「広い」「遠い」方へと発想を飛ばすパターンが多いかと思うのですが、
見事に逆を突いていますよね。
さすが糖尿猫さま・・・!
「秋薊」の時に、掲示板で【地】に近い方だと言いましたが、早速来ましたね・・・!
糖尿猫さまも、「ギャ句」「回文」によく挑戦しておられる方なので、
そうやって常々遊び心を忘れないでいるとか、普段考えないことを考えてみることが、
意外なところに発想を飛ばせることに繋がるんだと思います。
となると、やはり次に【地】に着きそうなのは亜阿介さまですねup
私は2、3回挑戦しただけで早々と離脱しているのでcoldsweats01
でも・・・「やってみる」ことが出来ない時でも、
「やってみよう」と思うことだけは忘れないようにしようと、今ちょっと思ってますbearingsweat01



えーと、そして。
前回もお気に入りを数句紹介していますが、最後に、今回の私の特選句を。

【人】口笛は犬呼ぶひとか蘆を刈る       小野更紗さま


うまく言えないですが、没頭感の中にも、あたたかみがあってとても好きです。
黙々と作業している中でも、決して孤独とか寂寥感がなく、
口笛を聞き留めて、口笛の主を想像してみるあたりに、心のゆとりが感じられます。
それが広々と風のわたる蘆原の開放性と相まって、読後感”非常に爽やか”でしたshine

長々と書いてしまいましたが、
そんなこんなで今回も大変勉強になった『俳句ポスト』でしたshine
次の兼題もガンバロウと思います!!!up

最後まで読んで下さった方、有難うございますcoldsweats01

2016年11月10日 (木)

【人】蘆刈や星の満ちたる登呂遺跡

い~~~~~ぃやっほうぅ~~~!shinehappy02shine
「蘆刈」、期待値1番手の句で【人】頂けました!
コツが掴めてきたのかも・・・と思うのはまだ早いかもですが、いや~嬉しいup
そして今回も皆さまのお名前とお句を拝見して、大いに刺激を受けておりますdash

【人】さるぼぼさま、亜阿介さま、千波矢さま、糖尿猫さま、木目さま、
【並】すえよしさま、piron(葉音)さま、ララ点子さま、紫さま、六珈さま、

皆さま、おめでとうございます!!
(見落としがあればすみませんsweat01
そして他に、特に「いいなぁlovely」と感じた句もいくつか紹介させて頂きますね。

【人】巣の多き今年であるよ蘆を刈る   はまゆうさま
【人】蘆刈の点呼や琵琶湖少年団     樫の木さま
【人】蘆刈て水面の雲の早きこと      寒露さま
【人】蘆刈を終えて色なき糸の雨      甘泉さま
【人】蘆刈や鉄橋をゆく貨車の列      直木 葉子さま
【人】知事も市長もけふは蘆刈夫      朶美子さま


それから、千波矢さまのお母さまも発見!lovely
【並】蘆刈の人座り込み茶の時間     松尾富美子さま

超!似ている句を送っているので、ビックリ&嬉しかったです!!
わ、私のは没句供養の時間に・・・うぅうううううjapanesetea


ともあれ、今回【人】頂けた句について少し。
【人】に選ばれることを目指し、「空間的・時間的跳躍(広がり)の付加」を念頭に、
登呂遺跡」と「星」を配した句であります。
掲示板でも意見交換が活発な中で出て来たキーワードでしたので、
これが「蘆刈」での期待値1番の句になりました。
ちなみに、亜阿介さまへのコメントに書いた「千畳」の句も【人】選に入っており、
かなり有意義なやりとりが出来たのではなかったかとshine

しかーし、ここで気づいたのですが、どうも私の癖というか、発想の限界というか、
困った時の星頼み
が顕著になってきたかなってcoldsweats01
初【人】選頂いた「海胆」でも「星」、初自選句で【並】頂いた「胡麻」でも「星」。
『NHK俳句』佳作の「葡萄」にも「昴」sweat02
確かに、使い勝手の良い言葉だとは思うんですが、ちょっと安易に使いすぎてる気が・・・。
なので、次からは、極力「星」封印の方向で、作句にあたる心づもりです。
実は、『NHK俳句』でも堀本裕樹先生の選に片仮名言葉が多いことに気づいた後は、
堀本先生の兼題には極力片仮名言葉を排して挑戦しています。
絶対!じゃなく、極力、というあたりが私の弱いところですがcoldsweats01

「波郷忌」「風邪」「毛布」には「星」を一切取り合わせておりませんが、
これは決意してというより”たまたま”でした。
次の「熊」からは、意識して、「星」を使わずにチャレンジしていく所存です。
安易な取り合わせでなく、ちゃんと血の通ったような句が作れたら、と思っています。

リウマチの母に温泉贈る冬

「温泉」が冬の季語じゃないっぽい?
ので、とってつけたように「冬」って入れておりますcoldsweats01

母がとても辛そうなので、「リウマチ 効く」で検索して、
タイガーバームと、黄金湧泉を見ました。
11月に誕生日が来るので、少しでも母に楽になって欲しいと思い、送っています。
どうか効能あらたかでありますように!
他に、
「これ喜んでもらえたよ!」
「マジでオススメ!」
そんな何かをご存知の方がいらっしゃれば、是非教えて下さいですbearingsweat01

2016年11月 8日 (火)

◆「あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか」/辻桃子

ふおおおおおshine
タイトルから、何かビシビシ叱られそうな気がしていたけど、そんなことなかった!!
辻桃子先生の、俳句に対する思いがヒシヒシと感じられ、
それはもう、最初の1ページ目から迸ってきて、
そして、その勢いはまったく衰えることなく、随所で同じくらいの熱量でもって語られ、
「そうですよね!」
「そうなんですね!」
私は読みながら熱い共感と深い感動を味わっていました。
辻桃子先生の魂を、たっぷり注入して頂いた気分ですshine

たくさん紹介してある添削例ももちろん勉強になりましたし、
「やはり、ぜひとも読んで欲しい」と書かれている高野素十の句集も気になります。
高野素十の句は、『十七音の海』にも「踊子」の句が紹介されていましたし、
『定本現代俳句』でもp209~p218の中に「踊子」含む14句が紹介されています。
この記事に引用があります)
山本健吉の名鑑賞には、「そこまで見えるのか、この人には」と唸らされるばかり。
俳句は優れた読み手によって命を得て、初めて読み継がれていくものだと感じます・・・。


私が高野素十の句に初めて触れたのは、

漂える手袋のある運河かな

の一句で、昨冬「手袋」の句を作ろうと例句を探していて見つけました。
その時HITした『増殖する俳句歳時記(清水哲夫)』には今でもお世話になっておりますconfident

大梅雨に茫々と沼らしきもの
円涼し長方形も亦涼し
まつすぐの道に出でけり秋の暮れ
たんぽぽのサラダの話野の話

などなど、外連味のない作風に非常に惹かれた俳人でありました。
古本屋にはなかったけど・・・図書館にならありそう?
桃子先生も、「俳句は写生と吟行」と仰ってますし、
私もプチ吟行として・・・今度図書館まで行ってみようかという気持ちに・・・


なってますshinehappy02shine

2016年11月 7日 (月)

◆「芸人と俳人」又吉直樹×堀本裕樹

昨年刊行されてから、ずっと読みたいと思っていた一冊。
ようやく読めましたshine
当時は堀本先生も『十七音の海』のことも知らなかったんですけど、
結果的に順番通りに読めることになって良かったです。

又吉さんも、この企画の前に『十七音の海』を読まれて、
「定型句ってこんなにおもしろいんやと再認識」されたそうです。
そうなんです、『十七音の海』も、初めて俳句に触れた人でも、
その心を鷲掴みにされてしまうように、紹介する句の順番を考え抜かれているんです。
ここで、冒頭の5句を書き出します。

渡り鳥みるみるわれの小さくなり    上田五千石
をりとりてはらりとおもきすすきかな   飯田蛇笏
鶏頭の十四五本もありぬべし      正岡子規
づかづかと来て踊子にささやける    高野素十
秋の風模様のちがふ皿二つ       原 石鼎

まず「視点の転換」でギョっとさせ、「発見」「写生」の究極句で唸らせ、
「大胆」な行動で前後を想像させたかと思うと、
「目の前の些事」に限りなく深い胸中を偲ばせる・・・。
特に、「秋の風」は、『定本現代俳句』で山本健吉の名文を読んだばかり。
「中でもこの句は、秋風索漠の情感が沁み透った一世一代の秀吟である」
こんなふうに、それぞれ趣きの違った5句を次々に紹介されれば、
俳句の限りない可能性と魅力の前に、虜にならない訳がない!と思ったのです。

『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』といった、
自由律俳句の本を2冊も出している又吉さんにして、
「どこか恐ろしいという印象があり、なかなか手が出せないでいた」
という「有季定型」の俳句の世界。
もともと文学の素養のある方ですから、面白いように上達していきます。
堀本先生の入念な下準備、そのエスコートぶりとも完璧に噛み合って、
「こんなに上手くいくものなんかcoldsweats02
と思わず舌を巻いてしまうほどです。
「お笑い」と重ね合わせながらの解釈は、堀本先生にとっても新鮮な刺激となったようで、
まさしく、限りなく幸せな邂逅だったと言えるのではないでしょうか。

第一章:俳句は「ひとり大喜利」である
第二章:五七五の「定型」をマスター
第三章:「季語」に親しもう
第四章:切字」を武器にする!
第五章:俳句の「技」を磨く
第六章:先人の「句集」を読む
第七章:「選句」をしてみよう
第八章:いよいよ「句会」に挑戦!
第九章:俳句トリップ「吟行」
第十章:芸人と俳人

対話形式なので、淀みなくスルスルと読み進めます。
堀本先生の噛み砕いた説明がとても分かり易く、
又吉さんの独特の感性による返しが新鮮で面白く、
すごくたくさんのことを勉強出来た気がしています。
又吉さんほどのスピードで身につけられる気はしないけど・・・
私の俳句レベルも少しはUPしているといいなあspa

2016年11月 3日 (木)

どの窓も紅葉紅葉よいろは坂

今週の『プレバト!』、お題は「紅葉、日光いろは坂」maple
昨年春のスペシャルの時だったかな?
夏井先生が、これまでの俳句Best5を発表された時の5位がここでの光景でした。

曲がっても曲がっても燃ゆいろは坂   野間口徹

発表当時、野間口さんが「写真の中に入って考えました」と仰っていたのを覚えています。
今回、これを超えるような句が現れるでしょうか?
いつも通り、番組に沿って紹介していきますhappy01


【凡】3位:篠原信一(42点)
      渋滞も紅葉観ながらいろは坂

「簡単!五・七・五で言えばいいだけcatfacedash
と嘯いていた篠原さんでしたが・・・
「ここまでストレートに詠めちゃう、私にはその勇気がない」
「さっきまで『ご・なな・ご』って言ってたのに」
「でも『こうよう』って言ったら七じゃないじゃん」
なかなかにしてブーイングの嵐coldsweats01
夏井先生からのお言葉は・・・
・「もみじ」って言えばいいのにsweat02
・平凡極まりない、散文になっている、俳句のフリをしたシロモノ
・「も」も散文的で気に入らないけど、これを活かす方向でgawk

pencil渋滞も紅葉も名所いろは坂(添削)

flair「も」は重ねて使うと効果的=並列させるものを一句の中に

【凡】4位:高橋ひとみ(40点)→35点
   いろは坂車の波もいらだちぬ

「渋滞でも、綺麗な紅葉を見ていれば苛立たないという・・・」
といった説明を受けて、先生びっくり!
「あなた正反対のこと言っていますよ!」
高橋さんは、5点減点され、才能無しになってしまいましたshock
また、「いろは坂」を季語としたとの言葉に、
「『いろは』は漢字でないと季語にならないんじゃ」
とミッツ。さすが特待生!
「いろは坂」は地名であって、季語ではありませんshock

pencil紅葉坂車の波もいらだたず(添削)

flair助詞「ぬ」は完了と打消しを間違わずに!

直前の活用形で「ぬ」の意味が決まります。
「咲き」「立ち」などの連用形なら完了。「咲きぬ=咲いた」「立ちぬ=立った」
「咲か」「立た」といった未然形なら打消し。「咲かぬ=咲かない」「立たぬ=立たない」

【無】最下位:福田萌(20点)
   色葉坂見る人の頬も赤く染め

「紅葉観て赤くなるなんて・・・メルヘンですよねsweat02
まあ、中には紅葉を見て何かを思い出して赤面する人もいるかもですが・・・。
では、夏井先生のお言葉を。
・俳句を作った気になっているだけ
・「色葉」を「紅葉」の別名として載せている歳時記もあるので、これは大丈夫
・ただ内容は陳腐。キングオブ陳腐。
・「染める」「舞う」「燃える」は凡人の好きなワード

pencil色葉坂見上ぐる頬のあかあかと(添削)


【凡】2位:千原ジュニア(45点)
   坂並び車にもらう秋の手形

「素直にいったら・・・ああーーーーsweat02
千原ジュニアが頭を抱えますが、
「発想が悪い訳ではない」
と夏井先生。

pencil雨の秋車体に秋の葉の手形(添削)

こうやることで、発想がそのまま伝わる句になり、才能アリに行ける!と。
千原ジュニアの今後に期待ですね!

【才】1位:藤吉久美子(70点)
   独り占め左の窓の紅葉谷

「とか言って、運転席には男がいるんでしょーね。紅葉も男も独り占めgawk
ミッツがヤサグレてますーーーcoldsweats02impact
が、俳句は絶賛ですheart04
「ちゃんと写真の中に自分が入っていますねgood
「『紅葉谷』で構図が下に広がっていきますgood
「上五『独り占め』の拙さが臨場感にもなっているので、これはこのままで!」
とのことで、お直しナシでしたshine
さすが先生から「あなたは名人になる可能性がある」とセンスを褒められた藤吉さん。
面目躍如といったところでしょうか。
次も1位なら特待生の期待も・・・次回の登場が楽しみですね!

さて、ここからは特待生二人の査定です。

【特】5級:キスマイ千賀
   紅葉山暮れて紫紺の匂う頃

査定ポイント:「暮れ」~「頃」との時間の経過が成功しているか?
結果:ワンランク昇格!up4級へ!shinehappy02shine
・言葉の選び方が抜群!
・本当に気持ちのいい美しい句
・語順もいい。
・紅葉山で鮮やかな色彩のイメージ、それが紫紺に暮れてグラデーションが出来る
・色彩の句かと思えば「匂う」という感覚が出て来て、「紫匂う」という妙なる時間の句に。
・こういう句を作れる青年とは思ってなかったcoldsweats01

前回のスペシャルで「季語を信じてない!」と降格になってしまっていた千賀くん、
相当の喜びようでしたが、それ以上に興奮気味な様子なのが夏井先生shine
司会の浜ちゃんからの「お直しは?」との問いかけにも、
「美しいもん、このまんまで私は幸せ!!!」
こんなに軽やかに舞い上がっている夏井先生は初めて見たかも?
私もこの句、大好きです!lovely
「紅葉」という、強烈に視覚に訴えてくる季語に対して、さらに色を被せる発想・・・
別なもの(色)とのコントラストというのは、句会でもよく見るのですが、
時間の経過で紫に染まっていくというなだらかで自然な推移には唸りました。
「紫紺」という、美しいだけでなく歯切れのいい言葉を選んだセンスも抜群!!
たなびくようにたおやかに詠みたくなるところを、
甘く流れ過ぎなかったあたり、いかにも青年らしいと言えるでしょうか。
千賀くん、昇格(4級復活)おめでとう!!!
私も、今夜この句に出逢えて幸せですshineconfidentshine

【特】4級:ミッツ・マングローブ
   迂り道色葉を知りて粧う肌

査定ポイント:ダブルミーニングが成功しているか?
結果:現状維持sign04sadsign04
・想いを詰め込み過ぎ
・言えば言うほど映像から離れていき、読者に負担をかける
・語順のマジックで、「肌」の後に「曲がり」ってつけると、読者が勝手に想像してくれる
俳句というものは、想いを語るのではなく、映像を切り取る

pencil色葉知る山肌まがり道くねくね(添削)

「想いを詰め込み過ぎ」と言われて、「重たい女ですって感じ?coldsweats01」苦笑のミッツさん。
でも他にこういった艶めいた句を詠まれる方が特待生にはいませんから、
これからも「おぉ~spa」ってなる句をどんどん発表して欲しいです。
神野紗季さんの超!名句「寂しいと言い私を蔦にせよ」、
そんなストレートな方向(17歳の時の作品ですってえぇえ?coldsweats02impact)でも、
ミッツさんにしか出来ない表現でハっとさせる句が見つかるのではないでしょうか。
ドキドキさせてくれるミッツさんの句、これからも楽しみにしています!!

そんなこんなで、今回も非常に面白く、勉強になった『プレバト!』でしたhappy01

食器洗いの査定は・・・洗い物担当のダンナがしっかり観ていたようでしたhappy02

◆「風邪」投句はした。が・・・

全没の予感しかしねエcrying

次の「毛布」で頑張りたいと思いますcrying

2016年11月 2日 (水)

◆増刊号「ねこぶら」

そういえば、『NHK俳句』第5週ってどうなるんだろう?
・・・と思っていたら、今回は何と増刊号notes
猫の聖地・谷中銀座での吟行句会でした!



それでは!全選手入場ですッ!!!

岸本流に更なる磨きをかけ、”まったり”岸本葉子が帰って来たア!!!
猫の前でなら俺はいつでも俳人だ!燃える個性派・加藤諒の登場だ!!
お笑いの仕事はどーしたッ!詠むも演じるも思いのまま!塚地武雅だアッ!!!
特に理由はないッ!猫が好きなのは当たり前!!
協会には内緒だ!櫂未知子が来てくれたアーーーーーッ!!


みんなァーーーー最強の猫俳句が詠みたいか???

20150924202942352.png

(なんだか猫っぽい徳川翁)

・・・はっ、スミマセン。 では、大人しく番組に沿って紹介していきますcoldsweats01



お集まりのゲストのお二方、揃って「俳句は初めて」とドキドキムード。
「大丈夫です、終わる頃には五・七・五で喋っていますよshine
と、司会の岸本葉子さんがニッコリ。
櫂未知子先生は、
「まず五音の季語を探す。『秋の雨』『秋の風』・・・。
テーマは、突然飛び込んできます」
と吟行のコツを伝授。
櫂先生の猫が大好きなご様子に、
「今日は切れ字を”ニャ”にしましょうheart04
と言う岸本葉子さん。可愛い!
しかし、
「心を鬼にして猫をドライに描く」
ことこそがキモだと、揺るぎのない櫂先生でした。

◆句会第1回目

秋ぐもり愛の数だけ爪のあと  加藤諒
猫なでて猫なで声の秋の昼  塚地武雅
黒猫の片耳欠けて秋の暮    岸本葉子

さて、この中での特選は・・・
「ビックリ!!愛という言葉はとっても使いにくくて、俳句ではまず使いませんが、
『爪のあと』が非常に気が利いている」
と櫂未知子先生絶賛の加藤作品upupup
そして、塚地作品に対しては、
「『の』が惜しい。『や』にすると、可笑しさが際立ってくる」
とのアドバイスが入りました。

猫なでて猫なで声や秋の昼(添削)

おーcoldsweats02
たった一文字変えるだけで、ちょっと斜めから見ている感に変化しますshine
勉強になりました、有難うございます~~~!
最後に、櫂先生の句を紹介します。

野良猫に七つの名前秋の風   櫂未知子

次は猫グッズショップに立ち寄った後、お寺に移動します。
ここで、積極的に先生に質問していく加藤さんの姿が非常に印象的!
「鐘楼(しょうろう):鐘撞き櫓」「奥津城(おくつき):お墓の別名」といった、
趣きのある言葉をいくつか教えて頂きました。メモメモ・・・_φ(^o^*)

◆句会第2回目

えつけする猫の背中や栗の色   塚地武雅
コスモスや水性ペンは十二色   岸本葉子
乱れ萩猫が見守るおくつきを    加藤諒


岸本葉子さんは、ショップで見た綺麗なペンを、
加藤さんは、先生に聞いたお墓の別名(奥津城)を早速使用。
ここでも、加藤さんの句が先生に選ばれていましたね。

黒猫の肉球も黒こぼれ萩      櫂未知子

それから先生、築地塀(ついじべい)を通りながらも一句。

秋めくやかくも長くて築地塀     櫂未知子

歩きながら、サラっとこういう句が出て来ちゃうんですねshine
そして今日1日を締めくくる、最後の句会です!

◆句会第3回目:最終回

秋雨や五匹の猫の店じたく
秋夕焼終いの一日も猫とゐて
あきしぐれ感謝し合える涙かな
鬼灯や夕日に染まる猫の街
行く秋や触れて小さき猫の骨
秋夕焼だんだんにくる地域猫

一人2句出し、それぞれに好きな句を選んでいき、最後に櫂先生が特選を選びます。

行く秋や触れて小さき猫の骨    岸本葉子

「触ってみた時に猫ってこんなに華奢なんだと分かったという感じ、
慈しむ気持ちに感動しました」
そして加藤さんの句

鬼灯や夕日に染まる猫の街    加藤諒

に対しては、
「1日でこんなにうまくなった人初めて見ました」
と絶賛。
締めくくりに、塚地さんが
なんだかね、またやりたいな、この句会cat
と言って、番組冒頭の岸本葉子さんの予言が的中!spa
猫が可愛くて、猫と暮らす人々・もはや猫なしでは有り得ない地域の在り様に感動し、
いつも以上にあっという間の25分でした。


こんなに面白い増刊号があったなんてshine
また第5週がある時は注意して見てみようと思いますhappy02upupup



最後に、うっかり「加藤亮」で検索した時に出て来た記事が面白かったので、ついでに。
セブンイレブン縛りで最強ハンバーガーは作れるのか?」
紹介いたします。うおぉおおぉお旨そう!!やってみるみる!!!delicious

2016年11月 1日 (火)

◆詩集「速さのちがう時計」より/星野富弘

たち止まっていいんだよ
ふり返っていいんだよ
そこに美しいものを見たのなら

すわりこんで
ずうっと見ていて
いいんだよ

Photo_2


カキドオシという、小さな野の花の画に添えられた詩です。

◆結果発表~!

ドキドキ!
0時を過ぎるとソワソワして何度もメールチェックをかけてしまう私ですcoldsweats01
今回は、3句のうち1句に1点頂きました!
よ、良かった~~~shine

勝算は百分の一だつた秋   (1点)

ああ、これは、ヒシミラクルの菊花賞を思い出して作った句であります。
当日は10番人気からの勝利で、大万馬券出ましたもんね~shine
私、見てましたよ、現地でcoldsweats01
『象さん句会』でも菊花賞(ダンスインザダーク)から連想した句が好評だったので、
これからも積極的にこっち方面の句を掘り起こしてみようと思います。
競馬をまったくしないという方にも、
受験勉強とか、恋愛とかの絡みで解釈してもらえたら嬉しいので、
出来るだけどうとでも取れる句に出来たらいいなと思っています。

採って下さったのは、6月句会での「冷やしトマト」も選んで下さっていた方。
同じ方から複数回採って頂けるということは、本当に嬉しいことです。
なんていうか・・・私もここにいていいんだって思わせてもらえます。
心の底から感謝ですshinebearingshine

そして今回の選句では、けんGさんと同じ「チキータ」を採っていて嬉しいheart04
矍鑠として、歯並びもしっかりしていそうなおじいちゃんが浮かんで、
メッチャ好きです。
あ~~~んど!けんGさんが採っている「がちゃがちゃ」の句はやち坊主さまの句!
私も最初に抜いた20句の中に入れていました。
自分ではこういった軽みのある句が作れないので、憧れてしまいます。

11月からは冬になりますが、寒いのは苦手ですので・・・
やっぱりちょっとポカポカしてくるような景を見つけられたらいいなspa
また頑張りますupupup

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