最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017年1月30日 (月)

◆「駒返る草」投句しました

何とか、2句投句してみました・・・参加することに意義があると言い聞かせて・・・coldsweats01

◆「ホットドリンクス」気になった句たち

◇ホットドリンクス検査結果を見る勇気   いつき組リスナー班・桜里さま
◇祝賀会とりどりのホットドリンクス   山野すみれさま
◇あの頃のホットココアは甘すぎる ひまわりちゃんさま
◇絨毯に膝を崩してココアの日 千葉・鈴木レイモンさま
◇聞き役に徹し時々ホットラム  のんしゃらんさま
◇ホット缶珈琲袖口にて受けぬ  北海道・鈴木牛後さま
◇草城を論じてホットドリンクス  あるきしちはるさま
◇野営地の歩哨やホットドリンクス  きとうじんさま
◇ホットウイスキー日誌に寄港地を記す 大分・樫の木さま
◇昭和基地快晴ホットウイスキー  東京・トポルさま
『天』  ホットドリンクス猫星空の共通点  穂積書道教室俳句部部長・天玲さま


ただ読んでいるだけの時ももちろんそうだったんですが、
やはり、実際に参加してみると余計に皆さまの豊かな発想に唸らされます。
特に「ホットウイスキー」の句は、どちらも場所が場所だけに必然性が強く、
思わず「この曲」が流れるCM・・・みたいな映像を想像しました。


「しばれる」は未投句、「周」も未投句。
次の兼題は、「雲雀笛」「海猫(ごめ)渡る」となっています。
思いつきそうなのは「雲雀笛」の方かな・・・また頑張ってみますup

2017年1月28日 (土)

初市や義母に見せたきものを買ふ

今年初のお見舞いに行ってきました。
本当なら、もっと早く行きたかったんですが、咳がなかなか治まらずbearingsweat01
ただいま『象さん句会』でご一緒中の寿々さん(ブログはコチラ♪)から、
「冷たいものでのうがいはNG」と教えて頂き、温茶うがいに切り替えたところ絶好調!
ありがとう寿々さ~~~ん!
めぐるはまた元気に声優ごっこ出来るようになりましたよshinehappy02shine

久しぶりのお義母さんは、ますます元気になったみたいshine
お喋りに夢中になっていると、スタッフさんがおやつの時間を知らせに来て下さり、
そのタイミングで帰ることにしたのでした。1時間くらいあっという間なんですねcoldsweats01
いつもお義母さんのところに行く時は、可愛らしいものを持っていきます。
今日は、これっ!!!
Osaihu

招福開運お財布lovely
3度目の正直で、指を映さずに撮影出来ましたよ・・・良かった、やれば出来る子でしたup

いつも串カツを食べに行く「七福神」というお店のレジに飾ってある宝船が可愛くて、
写真を撮らせてもらったところ、お店の前にある雑貨屋さんにも、
同じようなお財布がいっっっぱい並んでいたので、思わず買ってしまったのです。
Photo_6
ねっ、同じシリーズでしょ???
この時が2度目の撮影、そしてやっぱり指が映っているcoldsweats01


お義母さん大喜びで撫でたりチューしたりheart04
「この、顔がええなあshine手がええなあshine『万両』がええなあshine
『NHK俳句』テキスト2月号の写真も喜んで頂きました、
今回のお義母さんのお気に入りは紅梅のお写真、そして句は

春寒や貝のはなさぬ海の砂  いのうえかつこ

でしたshine

「砂を吐かせたはずなのに、ザリっimpactてしたんでしょうねえhappy02
なんて言って笑い合いました。

お義母さんにこうやって写真を見せて句を読みあげて、
なんか一言言って笑い合う、この時間が大好きです。
2月号表紙の句も大ウケhappy02

ここぢゃあろ家あり梅も咲て居る   正岡子規

「地図に道路と自分の家と梅しか書いてなかったんですね、きっとhappy02
この句は目で見た時は「?eyesweat01」でしたが、口に出したら一発で状況が分かりました。
(「居る」は「いる」が正しいのかもですが、この時は「おる」と発音しています)
キョロキョロ「ここぢゃあろ」ウンウン「家あり梅も咲いておる」。
そんな仕草まで自然とついてくるような楽しい一句でした。

句を読みあげることの楽しさは、お義母さんが教えてくれたのかも知れません。
これからも、少しでも句の魅力を伝えられるように、
折々に小芝居を繰り返しては表現力を磨きたい(?)と思っています。

◆選句編

UPが遅くなりましたが、今月、私が選ぼうと思ってチェックを入れていた句たちです。


雪女郎不老の紅を引きにけり    紫さま(7票)
いの一番にズキュンlovelyときた一句。
何と言っても「不老の紅」という措辞が素晴らしいです。
「雪」に対する「紅」も美しいですし、古来化粧はまじないであったというところから、
雪女の永遠の美は、その口紅によってもたらされているというストーリーに、
「さもありなん」という説得力があります。
「紅」は「寒紅」なのでしょう、一際鮮やかに雪女の酷薄な唇を彩るはず。
上五「雪女」と置かず「雪女郎」としたことで「絡めとる」イメージが強くなり、
冷酷な眼差し、底知れない不気味さを立ち上がらせます。
極寒の中、紅を引き、うっすら微笑む雪女・・・思わずイラストを描きたくなる一句。
Photo_4

映画「怪談雪女郎」より。この記事であらすじ読んで泣いてしまいましたweep


点滴の音は透明去年今年      寿々さま(5票)
点滴の「音は透明」という把握が凄いと思いました。
そう言われれば、確かに一滴ずつ落ちていくところが目に映った時、
その点滴の音を「心で」感じているように思います。
年末年始の期間、普段よりも外泊の患者が多くて寂しく感じられる病院なのでしょう。
いつもより広く感じられる廊下や病室がどことなく薄ら寒くて・・・
心が寂しさに気づいて泣きださないよう、透明な音に耳を澄ませている・・・。
「無」に近づこうとする「透明」なのかなと思い、胸がしめつけられました。
Photo_5
画像は「病院検診マニュアル」より



それぞれの雑煮に帰るジャンクション紫さま(5票)
お正月の里帰り、「故郷に」ではなくて「雑煮に」なのが巧いです。
「ジャンクション」という言葉に明るい弾むようなリズムがあり、
懐かしい我が家の雑煮を思い浮かべながら車を走らせる、
お正月独特の帰郷のときめきが感じられる気がします。
Photo

日本で唯一のクローバー型、鳥栖ジャンクション。
朝日新聞の記事より)


葉牡丹の渦のひそひそひそひそと 匡さま(3票)
一読して「頂く」と思った一句です。
これぞ葉牡丹。葉牡丹のくしゅくしゅに密集した葉は、本当に内緒話ししているみたい。
よくぞ句にされたとビックリしました。
「ひそひそひそひそ」という字面自体、葉牡丹のフリルの重なりのようです。
新鮮、驚き、お見事の一言!!
Photo_2

画像はWikipediaより


鶏旦や安房の菜の花咲き初むる  やち坊主さま(1票)
中心季語は「鶏旦」。
安房は、房総半島の南端に位置する、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた地域で、
12月すぎから早くも菜の花が咲き始めるようです。
観光スポットの「菜な畑ロード」では10本150円(!)で「花摘み」も出来るとのこと。
「菜の花」は晩春の季語ですが、ここでは「安房」を現す大事な表現であり背景です。
晴れやかな「鶏旦」(主役)が、その美しい風景を照らし出すのです。
神々しい、粛々とした景に合わせがちな元日の季語に対しての、
「菜の花」(「明るさ」「暖かさ」「嬉しさ」「賑やかさ」)にハっとさせられました。
今年一年、きっと佳い年になる予感・・・。
作者の力量に感服するばかりです。
Photo_3

南房総の菜の花畑(千葉県公式観光物産サイトより)。



私の不十分な見識・語彙では語り尽くせませんが、何卒ご海容のほどをbearingsweat01
また、「これはこういうことなんだよ」といったようなご助言があれば嬉しく思います、
「私はこう思った・感じた」ということも遠慮なく仰って頂ければ有難いです。
よろしくお願い致します!!!

2017年1月27日 (金)

◆2月号届きました

◆「新・百年の旗手」

連載2回目です。
タイトルを決めてなかったので、「はつはる」のままですねcoldsweats02impact
次はちゃんと3月号らしいタイトルにしますcoldsweats01


この道の小鳩は逃げず冬うらら
春待つや「サボテンの花」唄ふひと
水仙の花言葉「慈愛」と思ふ
ニッセンのカタログ厚し春近し
天鵞絨の如き馬の背春隣
桃鉄の百年戦譜寒明くる
竜頭てふ懐かしきもの春浅し
金色の繻子のリボンよ愛の日よ
植木鉢逆さに積まれ冴え返る
春の家美築駅より徒歩二分


メールには「冴へ返る」と書いていましたが、「冴え返る」に直されています。

2017年第1期連載者募集中!
応募内容:4月号に掲載出来るタイトルつきの10句
締切:2月15日(水)
投句先:magazine@marukobo.com (件名に必ず「100年の旗手応募」と明記)
貴方も貴女も、レッツ挑戦notes


◆雑詠俳句計画

先選者:桜井教人【地】土井探花さま
先選者:関悦史【人】小市さま
後選者:阪西敦子【特】どかていさま
            【並】小市さま、葉音さま、dolceさま、土井探花さま

掲載おめでとうございます!!
私も「新・百年の旗手」が終了したら挑戦したいですshine

◆自由律俳句計画

選者:きむらけんじ【地】土井探花さま【並】小市さま

掲載おめでとうございます!!
私も・・・いつか挑戦してみたいですshine

◆詰め俳句計画

次の2句に共通する「春の季語」を入れて下さい。

 海の色美し(    )のガスタンク
 (     )や三葉虫の被食痕

締切:2月15日
投稿ページはコチラ

前回は送ってなかったので、今回は送りたいです!!!


◆疑似俳句対局

次回兼題
ふらここや涙の訳は解けぬまま   松尾千波矢

ヲヲ!次は千波矢さまの句が兼題に!!!
前回は気づいたら年越ししていたのでcrying
今度は送りたいです!いや、もう送りましたcatfaceshine
     

さて、ドキドキの連載も次で終了です。
少しでも佳い句を出せるよう、頑張りたいと思いますconfident

◆1stシーズン第1週の結果

来ました来ました~~~!up
今回は、5句中4句に点を頂きました、皆さま有難うございます!!!
ええと、合計で12点ですね、う、嬉しすぎる・・・!crying

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何よりも褞袍の似合ふ妻である 
(2点)

●奥様 可哀想ですよん・・といいつつ私もそう思われていたりしてといただきました。
●(ノーコメント)

confident「何よりも褞袍が似合ふ」私coldsweats01
  ダンナからは「蓑虫」「どんごろす」「コッテ牛」などと呼ばれております。
  点を頂けて救われました、有難うございます!!

冬薔薇きみへの螺旋迷路かな (3点)
●素敵な恋の歌と言っていいのでしょうか?好きです。
○冬薔薇ならではの美しさ。君は、美しく魅力的すぎて作者を惑わせる。

confident以前に書いた詩を俳句に直したもの。
  
 「ここまで来れるかしら?」
 薔薇は花びらを重ねて迷路を作りました
 それは意地悪のためでなく
 どこもかしこも触れて欲しくて

 詩の時は女性サイドでしたが、俳句だと男性サイドからですねcoldsweats01
 気にいってるものなので、選を頂けて嬉しいです、有難うございます!!
鼈甲のピアスなどして春着の子 (1点)
●(ノーコメント)

confident鼈甲のピアスがスゴイ可愛かったので、新春の季語に合わせてみました。
  選を頂けて良かったです!!有難うございますshine

枯野来て螺鈿の櫛を失くしけり (6点)
●雰囲気のある句で好きなのだけれど、「枯野来て」が気になった。
  因果関係を感じて取れなかったのかも。
○枯野という色褪せた大地と対照的な螺鈿の櫛の対比に惹かれるものがあった。
  あたかも枯野が螺鈿のきらきらをのみ込んでしまったかのような錯覚に。。。
◎この耽美的な世界観に囚われてしまった。

confident特選頂き、有難うございます!!!
  「鼈甲のピアス」と一緒に思いついた「螺鈿の櫛」です。
  きらきらした硬質のものなので、寂しい景に合わせました。
  確かに上五は推敲の余地がありそうなのですが、自分ではここまでだったので、
  どなたか良い案があれば是非ご意見お願い致します!!!

  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

選を下さったdolce(ドルチェ)さま、めろさま、恋衣さま、めいおう星さま、
まとむさま、舞さま、本当に有難うございました!!!

そして、選句の方でも嬉しいこといっぱいheart04
寿々さんと一緒の句を選んでいたのも嬉しかったですね~~~、
お互いの選句を通して、「感性が近いlovely」と思える人と出逢えるのが、
『象さん』の最大の魅力ではないかと思っています。

第2週も楽しみです、皆さまよろしくお願い致します!!!

2017年1月25日 (水)

◆「蜂」・・・20句投句出来ました

日付変更まであと10分、ここまでで20句投句出来たので、今回はヨシとしたいsweat01

「お疲れ様でした!」
Photo_2


ああ、まもるくん(大阪自衛隊のマスコットキャラ)も労ってくれている・・・lovely
わりとよく最寄駅に来るんですよね。
今日も、信号を渡って来るところから目撃していて、
ちゃんと手を上げて渡っていたのが超可愛かったですheart04heart04heart04
撮影をお願いしたら、グっと親指を立ててOKの仕草。
こういうのに慣れていないので、指が映ってしまってゴメンナサイcoldsweats01

ではでは、次の兼題は・・・「蕨狩」coldsweats02impact
が、がんばりまうすっdash

『一句一遊』デビューです!

『象さん句会』の選句を出し、『俳句ポスト』兼題「蜂」のラストスパート・・・!
の前に、ちょっと息抜き~~~と思って覗いた「落書き俳句ノート」、
今週が「ホットドリンクス」の発表週でしたeyeshine

◇きれいな手添えられホットチョコレート   小川めぐる
上五悩んだようですけれども、「きれいな手」の方がいっそいいかなと思います。


初投句は、火曜日に読んで頂きました!!!
有難うございますーーーーーshine
かま猫さんもいました、嬉しいです~~~!
今回私が投句したのは2句、投句メールをそのまま貼ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先ほど投句したのですが、推敲案が浮かんだので新たに送ります。

一句目:綺麗な手添へられホットチョコレート
推敲案:白き手を添へられホットチョコレート

「綺麗な」より「白き」とした方が色の対比が出るかと思い、
また助詞が入る方が、ブツ切り感がなくなるかと思い(≧_≦)
すみませんがよろしくお願い致します!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああ、こんなふうに夏井先生と会話出来るなんて・・・!
これは病みつきになってしまいそうですね、うううむ燃えて来たhappy02upupup

次回兼題は「駒返る草」1月29日(日)締切。うわあ、これまたあとチョットだ!dashdashdash

2017年1月24日 (火)

◆兼題「蜂」締切迫る!(@@川

やばっ!!
やばやばっ!!!
もう明日じゃないですか~~~~ぎゃおおおおお5句しか出来ていないcoldsweats02impact
ラストスパート(?)、ガンバレ私!

◆参考記事

・「ハチたちの一億年」琥珀の中の蜂って・・・ロマンだよね!happy02
・「熊蜂の飛行」超絶技巧!ラフマニノフ編曲のピアノ曲coldsweats02
・「クマバチの特徴」可愛い大工さん!間仕切り部屋まで作るとはlovely
・「蜂の種類図鑑」コメントがいちいちナイス!happy02YES,WE CAN !



ううう、出来る限り頑張りますbearingsweat01

2017年1月23日 (月)

◆披講開始ーーー

今月は、3句投句中2句に票を頂きました。

炬燵して微笑み合うてゐるばかり  (2票)   

・ういういしい、若い二人? 友白髪の老夫婦? と想像しながら、
 まったりと温かい雰囲気を共に楽しみました。
・炬燵の極致。
shadow言葉は要らない、多分お二人なのです。
  若いカップルでは無さそう、年を経たご夫婦かも知れませんね。

confident日常の実感句。共感して頂けて嬉しいですheart04
  管理人さまからのコメントも頂けました、ああーーーー嬉しい!!!shine
  これからも、こういう何気ない句を書いていきたいと思っています。

寒昴一輪車は立てかけたまま (1票)   
・いかにも冬景色ですね

confident『NHK俳句』兼題「寒昴」の締切後に浮かんだ一句です。
  『湯豆腐句会』で票が頂けて嬉しい!!shine


票を下さった皆さま、有難うございました!!!
それなのに・・・
申し訳ありません、私、今回、選句が出来ていませんでしたcrying
体調不良で寝ている間にスポっと抜けてしまっていましたcrying
自分をぶん殴りたい気持ちでいっぱいですcrying

全然お詫びにはならないと思いますが、
好きだと思った句について、記事を書かせて下さいcrying

2017年1月21日 (土)

◆『NHK俳句』テキスト2月号

20日、昼から降り始めていた雨が、うまい具合に上がってくれて、
帰宅前に本屋さん直行!!!
夏井いつき先生の新刊はなかったけれど、
お取り置きの『NHK俳句』テキスト、『キングダム』『DAYS』の最新巻をGETheart04

そして気になる佳作発表をまず見て行きます。
今回、私は残念でしたが、

正木ゆう子週「鰤」に立川六珈さま、
堀本裕樹週「水鳥」に凡鑽さま、松尾千波矢さま、
夏井いつき週「蕪蒸」「風呂吹」に立川六珈さま、松尾千波矢さま、
小島健週「冬の空」に砂山恵子さま、

皆さまのお名前を発見し、「ヲヲヲ~~~っeyeheart04」でした。
皆さま、おめでとうございます~~~~っ!!
六珈さまと千波矢さまは2句掲載、素晴らしいです!!!

あーーー、今回は頼りの堀本先生にフラらちゃいましたshock

【没】氷見の鰤傷心旅行だつたのに
【没】水鳥の一列となりまた散りぬ
【没】新郎は初恋のひと蕪蒸
【没】また雲を引き寄せてゐる冬の空

また、ガンバリますshock

梅蕊のわれもわれもと飛び出せり

『プレバト!』、今回のお題は「梅と飛行機」。
私の力量では、「飛行機」まで詠み込むことが出来ませんでしたshock

ウメ

梅の蕊って、元気いっぱいでまるで花火みたい!
年が明けた喜びを爆発させているようで、そういうところも愛される理由のひとつかもshine
・・・と思った時に見つかったのが掲句です。

さてさて、お集まりの皆さまは、どんな句を詠まれたのでしょうか。
いつも通り、紹介順に見て参ります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【凡】4位:山口もえ(60点)

春を待つ我が子へ届け香(こう)のたより

山口「寒い国に行ってしまった子供へ、春が届けばいいなあって」
東国原「オーソドックスな句で・・・母親なんだなあってeyesweat01
夏井「凡人で60点は良い方。
    『香(か)』なら5文字なのに敢えて『香(こう)』と読ませる意味が分からない。
    『届け』と『たより』が重なるのも残念」

pencil春を待つ我が子へこの香届けたし

夏井「『梅』ってやると季重なりになっちゃうから、『この香り』とする。
    読者が『この香り』って何だろう、梅かな?って考えてくれる。
    『今目の前にある、この』っていう臨場感も出る」
山口「そういうふうに書きたかったんです~~~heart04
夏井「じゃあ書けよcoldsweats02annoy

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【凡】3位:湯山玲子(65点)

飛行機の暴力が空梅香る

湯山「カッコよくない?smile
東国原「語順が・・・でも『飛行機の暴力』佳いshine
夏井「特待生スゴい!shineそのとおり」

pencil飛行機の暴力空へ香る梅

夏井「『飛行機の暴力』で一回切ります。『暴力』って何だろう、
    騒音、巨体、凄い力で飛んでいるんだとか、読み手がいろいろ考えて楽しむ。
    80点クラスになるだけの要素を持っているshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【才】2位:中山優馬(70点)

君の目に歪んで映る梅と僕

中山「涙で歪んで見えるという・・・旅立ちの句です。」
夏井「作者分かって、鼻から何かおかしいものが出るくらいcoldsweats02
    あなた『きりたんぽ』の人でしょ?びっくりしました!
    『涙』と言わずに『歪む』というところもいいし・・・
    惜しいのは『映る』、『目に』と言えば『映る』は要らない。」

pencil君の目に歪める紅梅と僕と

夏井「色が出て、背後には美しい青空が広がっているかも知れないとも思わせる。」

flairここがポイント!伝えたいフレーズを敢えて言わない。

他の表現で、読者に「こういうことなのね」と想像させる、読者を信じるということですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【無】最下位:松崎しげる(37点)

春一番吹く風ただよう飛行雲

夏井「言葉の経済効率を分かっていないgawkannoy
    吹かない風邪があったら持って来いannoy
    飛行しない雲があったら持って来いannoy
    別物になっちゃうんで、ちゃんと『飛行機雲』って言いましょう。」

pencil春一番崩れただよう飛行機雲

夏井「でも凡人が見えている才能無しですから。
    私の本を読んで勉強して下さいbleah

ここで、さりげない告知を出す夏井先生。

夏井いつきの365日季語手帖 [書籍]

私も本屋さんで探したのですが、行きつけの書店には入ってなかったようでしたweep
ざんねーーーーんshock

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【才】1位:柳ゆり菜(71点)

ジェット機の音轟くや梅揺れる

東国原「『音』と『轟く』はチョット重複かな~」
夏井「イヤ~shine特待生イイわup
    五感情報がバランス良く入っているけど
    轟かない音があったら持って来いですものsmile

pencilジェット機の轟く空や梅揺れる

夏井「アナタの句だと分かって驚きました。素晴らしいshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【特】1級:東国原英夫

紅梅や1km10秒縮めたり

東国原「いつも1km4分くらいで走るんですが、
     梅の香りに感動して勢いが増したんですね。
     いちきろじゅうびょうは字余りになるんですが、
     『じゅうびょう』のリズムで気にならない範囲と」

査定ポイント:伝統的な季語に対してミスマッチの数詞がどうか?
結果:ワンランク昇格uphappy02shine【名】初段へ!!

夏井「自分の体を使ってキャッチした情報は強いんですshine
    毎日毎日真剣に走っている人だって分かる、
    本当に今日は褒めたいshine
    下五の最後を『縮めた朝』と字余りにすると、中七の字余りも気にならない」

pencil紅梅や1km10秒縮めた朝

夏井「この人にしか詠めない句」
東国原「そう言って頂いて・・・cryingshine

あ、なるほど。
私も、このテの中八をよくやるので、夏井先生のコメントに注目していたんですが、
確かに「ここまで言い切りました!」という勢いで押し切る感じになるんですねflair
最後「朝」というa音(開放音)で、晴れやかな気持ちになるのも佳いshine
でも、個人的には「縮めたり」に達成感があって好きかな~とも思いましたし、
何となくですが東国原英夫さんも、「そこ直されるのかー」という顔に見えました。
しかし、不満顔というのではなくて、挑戦的な眼差しだったので、
先生の指導を貪欲に吸収しようとしてらしたのだと思います。
名人昇格にうっすら涙ぐむ東国原英夫さんでした。

【没】真鍮の鈴持ち熊の山に入る

血湧き肉躍る(!)、『俳句ポスト』金曜日です。
【天】【地】の作品の、濃厚な物語性に打ちのめされながら、
オノレの没句の薄っぺらさを思い知る金曜日ですcrying

【天】ひつそりと熊の来てゐる火消壺     とおとさま

「そういうことも実際あるんだろうな」
そう思える臨場感、説得力に圧倒されました。
・・・そして何故か、脳内に流れる妄想劇場。
「デン(熊の名)、おまいだったのか」
デンはいたずら好きの子熊でした。
ある時、平三(村の男)が病気の母にと集めていた蜂蜜(蜂の巣)を食べてしまい(以下略)。
・・・そんな妄想はともかく、
この、期せずして対峙した熊と人間の間に、
いかなる悲劇も起こらないことを切に願いますbearingsweat01切に、切にsweat01sweat01sweat01

【地】熊ぐらい出るさ岩手の山だもの    関屋さま
【地】くつくつとポトフは歌う熊の村     酒井おかわりさま
【地】柿の木の熊を説得する巡査      でこはちさま

戦慄系の、迫力たっぷりの熊句の中で、ほっこり系の熊句も非常に印象的でしたshine
・・・と、感心してばかりもいられない。
没句供養もしっかりしなければcrying

「熊よけの鈴」から、どうにか一句投句していたんですが、
木曜日の【並】【人】の中でワード検索をかけると「鈴」は52件coldsweats02
中には、俳号の方の「鈴」も入っていますが、それを外しても十分たくさんの数字です。
そんな中、【人】に選ばれていたのは6句。

【人】熊よけの鈴に氏神さまの札         いち瑠さま
【人】熊避けの鈴は伊勢神宮の鈴        juliaさま
【人】霊山を熊よけの鈴下り来る         樹朋さま

そのうち、「神」「霊」を合わせたものが3句。
ここまで行けていれば・・・とクチビルを噛み締める私でありましたbearingsweat02


気持ちを切り替えて、木曜掲載の中から、MY FOVORITE を紹介します。
今回、私は「熊撃ち」「村田銃」方面でも考えていたので、
やはり「銃」方面の作品に心惹かれるものが多くありました。

まずは、何と言っても亜阿介さまの一句が衝撃的でしたcoldsweats02impact
ある約束のため、ここでは全容を紹介出来ませんが、
思わず脳裏に浮かんだ藤田和日郎の名作「邪眼は月輪(がちりん)に飛ぶ」の1シーンを。

Photo
邪眼の梟・ミネルヴァに向ける渾身の一弾。
アシスタントさんは、この原画の迫力に、余計なエフェクトを入れることを拒んだといいます。
Photo_2
伝奇モノと言えば藤田和日郎heart04超オススメの一冊です。

いやーーーー、これまでの亜阿介さまのお句の中でも、一番好きですshineshineshine
この臨場感と緊張感・・・金曜日に肉薄されたのではないかと感じています。
【人】引き寄せて熊引き寄せて放つ銃       老人日記さま
この句もジリジリとした緊張感に手に汗握りますが、
その指もきっと白くなっているんだろうなと思いました。

【人】身ごもれる熊や峠の夜泣き石         紫さま
「夜泣き石」伝説に重ねられた「身重の熊」に、何とも言えず悲哀が漂います。
この母熊が撃たれてしまうのだろうか、
そして撃った人間には、いずれ逆襲される日が来るのだろうか。
石が伝説となっているように、「熊」の存在そのものが伝説になってしまう未来が、
もしかすると来るのかも知れないという、底知れない不安も秘めている気がします。
人間と熊の共存ということを超えて、地球環境にまで思いを馳せさせる一句。

【人】醜女なる神とまぐはふ熊を撃つ           小市さま
主語が無いので、一瞬「神とまぐはふ熊」?と思いましたが、違いました(多分)coldsweats01
「田楽舞に出てくる里の神は素晴らしく美人であるが、山の神は恐ろしく醜く表現されている。
室町時代ごろより自分の妻のことを「うちの山の神(のような醜い妻)」と卑下する表現に使われた。」

(「マタギことば 山言葉」より)
つまり・・・「醜女なる神」とは妻、奥さんのことですねっcatface
「妻とまぐはふ/熊を撃つ」の並列。山の男の日常なのでしょう。
濃厚な男臭さにシビれました!

【人】月の輪の汚れて熊は撃たれけり       立川六珈さま
「月の輪の汚れて」という措辞にドキリとさせられます。
その「汚れ」は、格闘の痕跡でしょうか、それとも、
神聖なる神と畏れられる「熊」であっても、
田畑を荒らしたり人間を襲うようになっては撃たざるを得ないということでしょうか。
美しい「月の輪」が「汚れて」しまうことを、「残念」と思う時、
そんなことになってしまったことへの哀惜の念が、ジワリと胸に迫ってきます。

【人】山神に呪文唱えて熊を割く           朶美子さま
恵(めぐ)みの山を「神さま」にたとえ、山に入る前に水で体を清めた。
クマを解体するときには、成仏(じょうぶつ)を祈(いの)る儀式(ぎしき)「ケボカイ」を営(いとな)み、
頭を北に向けたクマの体に塩を振(ふ)り、呪文(じゅもん)のような言葉をとなえる

(NEVERまとめ「マタギ 山岳信仰 秘境)」より)
山は神聖なもの、畏れるもの、崇めるもの。
そのことを、「古い時代の話」にしてはいけないと感じます。

【人】熊うたれ山はさみしくなりにけり        靫草子さま
「山」の気持ちになっての一句。童話(絵本)のようで、優しくて好きですheart04
「うたれ」「さみしく」の平仮名表記も効果抜群。
下五「なりにけり」の静かな着地に、余韻がたなびきます。

【人】飼い馬が吼ゆる羆の来る夜は        初蒸気さま
「飼い馬」「羆」から伝わる地域性に、グっと臨場感が高まります。
馬の嘶き、ブルブルっと鼻息、胴震い、小刻みな足踏み。
ピクリと動く耳、瞬き・・・そんな馬の仕草のひとつひとつから、
何とも言えない不穏で不気味な空気が伝わってきます。
他の動物を描いて「羆」をクローズアップさせる手腕がお見事。
「飼い犬」でなく、「馬」なのがやはりポイントでしょう。
熊と比肩しうる体格と強さを持ちながら、戦うための牙も爪も持たず、
ただ速く走ることで命を繋いできた「馬」という存在が、
「羆」との絶妙なコントラストになっています。


いつもながら、拙い言葉で申し訳ありませんcrying
また咳が出だしたので、温茶うがい&お薬してあったかくして寝ますsleepy
(体調イマイチでしたので、今日の「一日一句」はお休みします)


改めまして、今回もドッシリと勉強になった『俳句ポスト』でした。
掲載の皆さま、改めましておめでとうございます&本当に有難うございます!!!

2017年1月19日 (木)

【人】神奈備の山深々と眠る熊

新年一発目の『俳句ポスト』、兼題「熊」の発表です~~~。
この時は、他の締切も重なっていたので、
なんと「熊」の記事をUP出来たのが締切当日の夕方5時頃だったという、
「もお絶対無理!!!cryingimpactimpactimpact
と、確か一回「敢えて寝る」作戦を挟んでの超強行軍でした。
掲句が閃いたのは、23時57分eyesweat01
あっ・・・・・・・・・・ぶなかったああああああああああshock

連想力・・・、主、、強、蜜、濃、重、大、などなど。

記事に挙げた連想ワードてんこ盛り、更に「冬眠→蓄」「濃、重→」と連想を増やし、
金太郎飴のように、「どこを切っても熊の顔」な句になったのではないかと思っています。
神奈備」(Wikipediaより抜粋)
神奈備はアニミズムでもあり、自然への感謝や畏敬や畏怖の体現であるが、神の住まう神域や、常世(とこよ)と現世(うつしよ)の端境、または、その常世と現世をわかつ結界や、禁足地なども意味する。
検索でこのページに辿り着いた時に、全部がうまくまとまってくれました。
有難うPC。有難うWikipedia。有難う文明。有難う神さま。有難う熊crying
掲示板にコメント下さった糖尿猫さま、亜阿介さまにも感謝ですshine
本当に今回は「無理crying」と思ってたけど、ガンバル元気が湧いてきました。

そして、私の目標であり憧れである皆さまのお名前とお句を拝見し、至福のひと時です。
皆さま、おめでとうございます!!!

【人】×2
すな恵さま、土井探花さま、糖尿猫さま、比々きさま、鈴木牛後さま
【人】
かま猫さま、さるぼぼさま、ちゃうりんさま、どかていさま、トポルさま、
めいおう星さま、ラーラさま、亜阿介さま、砂山恵子さま、紫さま、
小市さま、凡鑽さま、立川六珈さま
【並】
さとう菓子さま、すえよしさま、はずきめいこさま、まゆ熊さま、
松尾千波矢さま、松尾富美子さま、赤い彗星の捨楽さま、
大西主計さま、木目さま、葉音さま

当掲示板にお越し下さった方、「ハイポ掲示板」や「象さん句会」でご一緒の方。
見落としがありましたら申し訳ありませんsweat01sweat01sweat01


後日また MY FOVORITE を挙げさせて頂きますhappy01
この後は『プレバト!』に備えて、少し寝ますsleepysleepysleepy

2017年1月18日 (水)

湖や妻いる人といて真鴨

ふ~~~、今日こそヤバいかもしれません。
日付変更まであと30分crying

◆季語解説

真鴨、小鴨、尾長鴨、嘴広鴨、鈴鴨など、多くの種類がある。
(中略)
鴨が飛来するといよいよ冬。
その肉は美味なため、古くから好まれ、狩猟の対象ともなる。

◆例句

虚子の鴨立子の鴨と見て立ちぬ    波多野爽波
水底を見てきた顔の小鴨かな      丈草
湖を鴨で埋めたる夜あけかな      士郎
海に鴨発砲直前かも知れず       山口誓子
鴨群るるさみしき鴨をまた加へ      大野林火
かかへきて鴨や市場の端に売る     小池文子

magamo
画像は「ソバヤコム」さんより



鴨と言えばですね。
結婚前に好きだった、勤め先の別の部署のマネージャーさんが鴨にソックリでlovely
よく似顔絵を描いて遊んでいたものです、ああ楽しかったcoldsweats01


湖の鴨を妻いる人と見る

中七バージョン:妻のいる人と鴨見ている湖(字余り)
下五バージョン:湖や妻いる人といて真鴨


奥さんがまた素敵な方だったんですよねえshine
お家の焼肉に呼んでもらった時、あんまり素敵な方だったので、
マネージャーよりも奥さんの方を好きになってしまって、
恋心にはマンホールみたいな重い重い蓋をしたのでした。
私が結婚して退職する時、マネージャーがオルゴールをくれたのですが、
その曲がミュージカル「キャッツ」の「メモリー」、
選んでくれたのが奥さまなんですってweep

多分、この時が私の青春だったんじゃないのかなーーー。


オッ、危ない!!日付が変わる前に更新だ!

イエーーーーイ間に合ったぜ!happy02up

2017年1月17日 (火)

炭焼いて河童の話屁の話

17日の季語は「炭焼」coldsweats02impact
クイズでは、「炭焼」と言えば「カルボナーラ!」ですが、
俳句だとどんな感じなんでしょうか。
これまた初めての季語なので、いつも通り調べていきたいと思います。


◆季語解説(「日本の歳時記(冬・新年)/小学館」より)

「炭焼」
炭焼く、炭負、炭焼夫、炭馬、炭車

木材を焼いて木炭を作ること。
または、その仕事に従事する人。
明治以降、暖房や煮炊きのために炭を利用することが多くなり、
山間の農家で冬季の兼業として広まったが、
その後石炭や石油、ガスなどにとって代わられた。
しかし今では、炭の価値が見直され、燃料としてだけでなく、脱臭剤としても利用されている。

炭焼の顔洗ひ居る流れかな     内藤鳴雪
山刀伐の深雪の中に炭を焼く    阿波野青畝
青空はどこへも逃げぬ炭を焼く   平畑静塔

◆その他の例句(「575筆まか勢」「俳句データベース(小林一茶)」より

きのこ図鑑蘭図鑑置き炭を焼く       茨木和生
愚の如く魯の如き僧炭を焼く        能仁鹿村
炭を焼くたゞそれのみのたつきかな    和田南星
ラムプ消す星か炭焼く峯の灯か            及川貞
炭焼の妻のちひさき鏡かな                  船山
老しづかおのが炭焼く音の中               皆吉爽雨
宇治を人にしれとや炭をやく                 小林一茶

炭焼小屋

炭焼小屋。「遠野ふるさと村」より


炭焼いて河童の話屁の話

中七バージョン:訥々と炭焼く夫の語りかな
下五バージョン:河童やら屁の話して炭焼く夜(リズム感イマイチsweat01

おっ?これは・・・中七バージョンちょっと佳い感じ?いや、イカニモ感?coldsweats01

2017年1月16日 (月)

寒海苔やひらがな二字の料理店

2017季語付スケジュール帳、16日の季語は「寒海苔」です。

◆季語解説

・きごさい
「新海苔」
冬から、春にかけて採れる海苔のこと。
荒波の襲いかかる磯で、岩海苔などを採取するのは骨の折れる作業である。
採れてすぐ干した海苔は、やわらかく際立って香りがよい。 

flair子季語
初海苔/寒海苔

flair例句
寒海苔や五日便りの文の奥     紫暁  

・日本の歳時記(冬・新年)小学館
「新海苔」
海苔漁は晩冬から初春にかけて行われる。
11月から12月頃の早い時期に先がけて採れるのが「新海苔」。
早く作った海苔は、香りも強く、色も良く、焼海苔、味付海苔、佃煮などに加工される。

flair子季語
「初海苔」

flair例句
新海苔の艶はなやげる封を切る   久保田万太郎

◆例句(「575筆まか勢」「山本海苔店俳句庵」より抜粋)

新海苔と筆太に書き日本橋      吉沢ひさ子
新海苔の封切る前に香りけり     船坂ちか子
新海苔や夜は町川を埋めて舟    皆吉爽雨
新海苔や降り出す雪の佃島      皆川盤水
寒海苔の漆光りをたたみけり     新村喜和子

天然岩海苔 寒のり

ほのぼの本舗」より


.寒海苔やひらがな二字の料理店

中七バージョン:美也といふ新海苔炙る女将の名
下五バージョン:料理屋はひらがな二文字寒の海苔(寒そうな店になっちゃう?eyesweat01
          カウンターのみの鮓店寒の海苔(頑固親父がいそうhappy01


おーーーーーっとギリギリセーーーーーフcoldsweats01
今日のところはこれでひとつcoldsweats01sweat02sweat02sweat02

◆「風花」入選作発表!

風花にかざす縄文土器破片   堀本裕樹

堀本裕樹週「風花」の結果発表です。
ゲストは小説家の羽田圭介さん。
俳句のことを訊かれた時に、『プレバト!』の話を出さなかったのは他局の話だから?coldsweats01
季語「風花」で好きな一句ということで挙げられたのが

風花の大きく白く一つ来る   阿波野青畝

なんとストレートど真ん中!
これには、ちょっと意表を衝かれました。
なんか羽田さんってヒネった句を探して持ってきそうなイメージがあったんですcoldsweats01
羽田「視点に立体感があって、時間の経過も。四次元的な感じ」
ああ、何かコメントも素敵shine
映画やアニメだと、風花がチラチラ舞っているのを「わあshine」って見ていると、
カメラがグルっと一周か2周して過去に戻ったりしますよね。
そんなイメージが、羽田さんのコメントから浮かんできました。
『風花』のように不思議で美しくて、小さなキラキラしたものには、
確かに何かそういう、扉を開く力がありそうです。
堀本「(羽田の感想を褒め)リズムが凄くいい。く・く・つ・るのu音が重なって、
    『かざはな』に畳み掛けてくる」

おー、堀本先生の解説で、『かざはな(kazahana)にa音しかないこと、
a音に対するu音の畳み掛けが、「逢う(au)」を脳内に浮かばせることに気づき、
『風花』の中の、ひときわ大きな一片と出逢った驚き・高揚感が胸に新しく立ち上がりました。


◆特選3句

第一席:風花や誤配の手紙うつくしき    西口梯梧さま
羽田「この『うつくしき』は?」
堀本「封筒、切手、筆跡など、美しい手紙で『何だろう、開けてみたいな』
    『この手紙を書いた人ってどんな人だろう』って思うような」
羽田「そこから、美しい何かが始まるのかも知れませんね」
堀本「良い読みshine
    『風花』も誤って天から落ちてきたように思えてきますね
    この取り合わせはなかなか出て来ない、よく合わせたなとshine

第二席:風花を採譜してゐるゆりかもめ   初音穉蒐さま
堀本「『風花』を音符に見立てて、その一片一片を掬い取るように飛ぶゆりかもめ。
    この『採譜』はものすごく詩的shine
    『ゆりかもめ』も冬の季語ですが、主役は『風花』です」

第三席:風花や呼び止めていふありがたう 櫻井光さま
羽田「ひたすら耳ざわりがいいなと。この『ありがたう』は何に対して?」
堀本「何にとか誰にと言わないところに面白さがある。
    『風花』が出会いと別れの象徴のようですshine

◆入選句

一と駅をすぎて風花なかりけり       伊藤黒士さま
堀本「『風花』の儚さが出ている。
    ひと駅すぎるともうない、幻のような『風花』を端的に描いている」

風花の街に猪走りけり            植村弘さま
堀本「ニュースで時々ありますよね『猪出現!』
    人間に追われて切ない感じが、『風花』と響き合っている
    『猪』は秋の季語になっていますが、主役は『風花』です」

風花を見て風花のこと言はず        長谷川和司さま
羽田「メンドくさい、屈折した人gawksweat02若いからカッコつけて言わないのかな?」
堀本「何故か言わないところにドラマが・・・。
    想像の余地、余白があるんですよね」

風花やタカラジェンヌの通い路       島本知子さま
羽田「固有名詞に惹かれました。『や』が分からない・・・」
堀本「取り合わせが美しいですね。『や』はここでは格調。
    ちょっとした書き割りのように思え、『風花』が舞台演出のよう」

風花のふいに光にかはりけり        大西主計さま
堀本「写生の句ですね。
    芭蕉の言葉に『見えたる光いまだ心のうちに消えざるうちに言いとむべし 』とある。
    まさにそれを現した一句shine

花やエースふはりと球浮かせ      森沢ゆう子さま
堀本「野球のエースでしょうね、スローなのか変化球なのか。
    『ふはり』と投げた白球と『風花』の白が混ざり合うところに惹かれました。

『俳句ポスト』兼題「毛布」での地選も記憶に新しい大西主計さまが、
『NHK俳句』でも入選9句に選ばれています!す、凄い・・・!shinegawkshine
お句は、風花が日ざしを浴びて空気中で溶けて光になってしまったということでしょうか、
それとも、反射によって、風花がチラチラ光っているということでしょうか。
いずれにしても、何と美しい一瞬でしょう!shine
特選3句に選ばれていてもおかしくない、と感じた一句です。

第一席の「誤配の手紙」もお見事です。
不意に来たかと思うと、即さし返すことになる「誤配の手紙」が、
「風花」の刹那的な美しさとマッチしています。
「うつくしき」は、差出人の筆跡が美しいのか、記されている名前が美しいのか、
それとも、ひらりと触れてすぐさま去ること、
決して自分のものにならないものの清らかさなのか。
何かこう、ふと人生のある時期の恋の思い出などとリンクしてしまいそうで、
非常に味わい深い一句と感じました。

シンキングタイムで、この2句のことを思い浮かべていたところ、
羽田「4番(『誤配』の句)ですね。流れがある」
岸本「私はそうだなぁ6番(『ふいに光に』の句)shine
    一瞬を言い留めて、凄く心に残りましたshine

スタジオのお二方も同じlovelyしかも、岸本葉子チョイスが大西さまの句!lovely
・・・くぉおおおおお羨ましいぞ!!!

◆入選の秘訣

風花や麗し葉子の頬に溶け
pencil麗しき葉子の頬に風花す

flair「麗し」だと終止形なので、連体形にして、ちゃんと「葉子」に繋がるようにする。
flair「溶け」を言わずに想像させる。

◆MY投句

風花や人魚の像の肩口に

◆余白の一句

冬の朝毎日作るハンバーグ   成功者K(羽田圭介)
pencil風花や毎朝作るハンバーグ

flair「朝」「毎日」が重なるので「毎朝」に。
flair季語は、たまたま今日のお題だったからではなく、「風花」が合う。
flair「ハンバーグを毎日作る」という日常に、「風花」の儚さを取り合わせたら面白い。

洗濯機もの言ひ止まる寒夜かな 岸本葉子
pencil冬の夜やもの言ひて止む洗濯機

flairこのままでもいいが、ちょっと詰まった感じなので形を変えてみる。
flair「(季語)や」+「十二音」の調べにする。

◆次回兼題

「春の雪」
締切:1月25日

「春の雪」っていうと、イルカの「なごり雪」を思い出す世代ですshineconfidentshine
決して色褪せることのない名曲のような句を・・・
願わくば神よ、私に授け給へーーーーーーーーーーーーーーcrying(号泣)

2017年1月15日 (日)

海鼠腸や届け出印を確と押し

「一日一句」挑戦にあたり、
『百年俳句計画』の付録「2017季語付スケジュール帳」を活用したいと思います。
一日にひとつ、季語がついていて、15日は「海鼠腸」。

◆季語解説(「日本の歳時記(冬・新年)」より)

「海鼠腸」
海鼠(なまこ)の腸の塩辛で、酒肴として珍重される。寒中に製したものがよいとされる。
江戸時代の『滑稽雑談』には
「海鼠その腸黄にして長し。味佳、およそ諸肉醓の中、これをもって上品とす」
と珍味の所以が記されている。

このわたの壺を抱いて啜りけり   島田五空
このわたに無頼のこころ制しけり  大串章
海鼠腸の仔細は聞かず啜りけり  能村研三

このわた(海鼠腸)

画像は菊本水産株式会社HPより

◆例句(「575筆まか勢」より抜粋)

海鼠腸が好きで勝気で病身で    森田愛子
海鼠腸やよき教へ子がよき漁夫に 大星たかし
海鼠腸や朱のよく入りし三冊子   宇佐美魚目
海鼠腸をすするや絹をすするごと  礒部尺山子
このわたを捜す留守居や花曇    小澤碧童

◆参考句(『百年俳句計画』「疑似俳句対局」より)

内緒でと海鼠腸出せるバーのママ  松尾千波矢


あ”あーーーーwobblysweat01次のお題に投句するの忘れてた!!!
・・・と今頃ビックリするcoldsweats01

軽くショックを引き摺りながらも・・・海鼠腸・・・despair
例句の中の「朱」からの連想で、

海鼠腸や届け出印を確と押し

中七バージョン:届け出を終へて海鼠腸すすりたり(「印(朱のイメージ)」がなくなってしまったsweat01
下五バージョン:確と押す届け出印や海鼠腸食ぶ(これはリズムいまいちsweat01
          


最初に思いついた上五バージョンが一番良さそうに思いました。
ふ~、何とか初日は乗り切ったぞ。
そして明日は?「寒海苔」・・・だと・・・coldsweats02impact


組長ォ~~~、「スケジュール帳」の季語も”やおいかんばい”shock

clip「やおいかん」熊本弁で「簡単にはいかない」の意。
 「やお」は「柔らかい」といったニュアンスなのでしょうね。好きな熊本弁です。

◆1月25日締切の兼題:「蜂」

年明け最初の兼題は「蜂」eyesweat01
「蜂」と言えば、「サバイビー(全3巻)/つの丸」が大好きだし、
映画「キラービー」も結構印象に残っている私ですが、
実生活では、階段にいた蜂を踏んづけて刺されたか噛まれたかして落っこちてしまい、
隣の奥さんが「スゴイ音したけど大丈夫?coldsweats02impact」と飛んできてくれたことが忘れられません。
それ以来、階段を上る時も降りる時も、なんかコワゴワ・ドキドキしてしまっていますcoldsweats01
この恐怖を拭いさるためにも!
私なりの「蜂」の句が詠めたらいいなと思っておりますhappy02up


◆季語解説

・『俳句ポスト』
アリ類以外のハチ目の昆虫の総称。
昆虫の中でも最も繁栄していて、様々な種類が存在するが、
日本で主に人目につくものは、足長蜂、雀蜂、熊蜂、蜜蜂などである。

・『きごさい』
ハチ目の昆虫の内、アリ以外の総称。
よく見られるミツバチは、女王蜂を中心に生活が営まれる。
雌の働き蜂が蜜を集める間、女王蜂は卵を産み続ける。
雄は女王蜂と交尾するためだけに存在する。
スズメバチやアシナガバチなどは、巣を守るためひとを襲う こともある。

flair子季語
足長蜂/熊蜂/地蜂/土蜂/穴蜂/似我蜂/山蜂/花蜂/蜜蜂/徳利蜂/鼈甲蜂/
姫蜂/黄蜂/小花蜂/雀蜂/黒雀蜂/女王蜂/雄蜂/働蜂/蜂飼ふ/蜂の剣/蜂の針

flair例句
腹立てて水呑む蜂や手水鉢       太祇 
土舟や蜂うち払ふみなれ棹        蕪村
木ばさみのしら刃に蜂のいかりかな  白雄 
一畠まんまと蜂に住まれけり       一茶 
しだかれし蜂土塊をかなしめり      原石鼎
指輪ぬいて蜂の毒吸ふ朱唇かな    杉田久女
蜂の尻ふわふわと針をさめけり    川端茅舎 

・『日本の歳時記(春)』小学館
春、木や草が花々をつけ始めると、蜂はその蜜を求めて草原や林の中を飛び交う。
蜜蜂、雀蜂、足長蜂など、種類が大変多く、また、その生活も、
樹上や土中に営巣するもの、他の昆虫に寄生するものなど、さまざまである。
蜜蜂などに見られる、女王蜂、働き蜂、雄蜂による集団生活は、
このような営巣生活が極度に発達した例である。
一部を除いて蜂のほとんどが食植性のため、害虫のように見られがちだが、
蜜蜂などは野菜や果物の受粉に必要な存在であり、
人間の暮らしや生態系の維持に大きく貢献している。

flair子季語
足長蜂、熊蜂、地蜂、雀蜂

flair例句
蜂の尻ふはふはと針をさめけり   川端茅舎
朝刊に日いつぱいや蜂あゆむ   橋本多佳子
てのひらに蜂を歩ませ歓喜仏    三橋鷹女
蜜蜂に持たせすぎたかしら伝言   ふけとしこ

◆例句その他(「575筆まか勢」、「増殖する俳句歳時記」より抜粋)

あたゝかやしきりにひかる蜂の翅   久保田万太郎
お茶筅に蜂の来てゐる野点かな  渡辺貞女
すずめ蜂患部のごとき巣を作る   高澤良一
なきがらの蜂に黄の縞黒の縞    橋本多佳子
ひ と り ゐ て 蜂 に さ さ れ た   山頭火
人の目を螫(さ)したる蜂の怒哉   正岡子規
六尺の人追ふ蜂のこゝろかな    闌更
六足四羽きらきらと蜂湧きにけり  平井照敏
花芯ふかく溺るる蜂を見て飽かず 木下夕爾
花蜂のまつさかさまにぶらさがる  佐々木六戈

すごくたくさんあるので、まだしっかりと読み切れていませんwobblysweat01
魅力的な蜂句の数々、かくも俳人から愛されてきたのですね。

◆参考記事

・「」Wikipedia
・「養蜂箱」Wikipedia
・「ハニカム構造」Wikipedia
・「俳句の入り口」(『NHK俳句』に学ぶ「蜂」)
・「ミツバチと90年!鈴木養蜂場」(小林一茶の蜂句紹介、蜜蜂関係の記事たくさんlovely
・「ミツバチが完璧な六角形を作る理由
・「山田養蜂場
・「日本養蜂協会」(養蜂の歴史)
・「ミツバチと未来

◆超個人的参考記事

Photo
キタサン(馬主:北島三郎)の勝負服が、蜂っぽくてカッコいい!lovely
キタサン馬がGⅠを勝つと、サブちゃんが「祭り」を熱唱するという噂は真実なのだshine

◆関連ワード

建築家、数学者、収納上手、ラガーマン(縞柄ユニフォーム)、
ボクサー(「蝶のように舞い蜂のように刺す」byモハメド・アリ)*魅力的な名言いっぱい♪

◆イメージワード

熱、翅、複眼、警戒色、ボーダー、蜜、六角形、巣箱、毒、ダンス、無限大、女王、帰巣

◆季語成分

視覚chickchickchickchickchick警戒色で小さくても存在感抜群!!
嗅覚chickchick花の匂い、蜜の匂いのイメージが強い?蜂本来の匂いは?
聴覚chickchickchickchickchickブーンという羽音!聴こえてくるとビクッ・ゾクッ!
味覚chick蜂自体は・・・なんかピリっとしていそうだなあ~。蜂の子はスイカのような甘い味?
触角chickchickchick蜜蜂はフサフサ、雀蜂はツルリ。チクチク、モサモサ、ザワザワなイメージ。
連想chickchickchick上記関連ワードを挙げてみましたが、私の頭が貧弱すぎるのが問題ですsweat02

◆関連詩

    蜂と神様      金子みすゞ
       

   蜂はお花のなかに
   お花はお庭のなかに
   お庭は土塀のなかに
   土塀は町のなかに
   町は日本のなかに
   日本は世界のなかに
   世界は神様のなかに

   そうして、そうして、神様は
   小ちゃな蜂のなかに。


金子みすゞのこの詩を読んで、ローマ法王が涙を流されたそうです。
他に「蜂」といえば、山村美沙の推理小説で、
「見初められた頃の蜜蜂のようなヒップ」とかなんとかいう記述が忘れられないcoldsweats01
西村寿行がよく書く「素晴らしい尻」って、こういうのかなーって思いました。
ああ、全然「蜂」から離れていく・・・皆さまスミマセンshock

反省しながら、「蜂」でも30句目指してバンバン書いていこうと思います!!

2017年1月14日 (土)

平常心平常心と初日記

今年が始まってから、はや2週間。
ふと気づけば、「今年の目標」を書いていなかったなと思い当たり、
今頃になりましたが、思いつくままにつらつらと書いていきたいと思います。

まず、今現在の投句先を把握します。

chick『現代俳句ネット句会』毎月20日締切:3句まで
chick『湯豆腐句会』毎月15~20日頃締切:3句(出来るだけ3句、とのこと)
chick『俳句ポスト』隔週水曜日締切:投句制限なし
chick『NHK俳句』毎月10日、25日:精選数句
chick『愚陀佛庵』毎月末日締切:3句まで

この中では、『愚陀佛庵』さんがこの頃ずっと投句出来ていないですsweat02
イラストをもらうと物凄く嬉しいので、チャレンジしたい気持ちはあるのですが、
気づいたら月初めになっていて「あ”っcoldsweats02impact」というケースばかり。
『現俳協ネット句会』も『湯豆腐句会』も、「早め投句」を心がけているので、
『愚陀佛庵』さんも自分の中で、締切を25日あたりにしておくことにします。
もしかすると、「投句すること」が目標になっちゃうかもsweat01

次に、今気になっている投句先を挙げます。

chick『一句一遊』隔週日曜日締切かな?明日締切で「ホットドリンクス」「しばれる」募集中。
chick『五七五の小説工房』次の締切:2月26日(日)「賀状(年賀状でも可)」「猫の恋」募集中。
chick『百年俳句計画』「百年投句計画」もろもろに挑戦したいですup

この中で、「ようしヤルぞ!happy02shine」と思っているのは『百年俳句計画』。
本も定期購入を始めましたし、ガンガン挑戦しないともったいないですshine
そして、いろいろと挑戦したいことが増えていく中・・・
基本中の基本として「一日一句」、これを最大の目標としたいと思います。
日々の何気ない感動や発見、ありがとう、嬉しかった、何なのそれ?
それは特別なことではなくて、身の回りにたくさん溢れているもの。
気が付けば3句5句と続けて見つかることもあるでしょう。
心を大きく開いて、そんなたくさんのワンダーを拾い集められたらと思っています。
「俳句俳句eyesweat01」という目ではなかなか見えてこないものでもあるので、
出来るだけフラットな状態でいたいな~と思ったのが、今日のタイトル句になっています。

具体的な目標としては、
『NHK俳句』夏井いつき週でも佳作に載りたいな~~~・・・とか・・・
『俳句ポスト』今年は【人】率80%を目指したいな~~~・・・とか・・・
(「馬鈴薯植う」から「毛布」までの20週で【人】9回なので50%以下なんですよねsweat01
 「馬鈴薯植う」~「冷麦」までの10週で20%、「五月雨」~「毛布」までの10週で60%。
 順調に伸びている感はあるので、チーム天地夢遙の名にかけて下げたくないところ!
 掲載率は今のところ100%・・・こ、これも何とか死守したあああああい!!!bearingsweat01
目指したいな~と思うことはそれなりにあるんですけど、
それもこれも、すべて日々の積み重ねの中からだと思いますので、
上を見すぎてスっ転んだりしないよう、足元と目の前をしっかり見て行きたいです。

何のご加護か、書いている最中に「ホットチョコレート」の句が出て来てくれました。
締切が明日になっているので、忘れないうちにすかさずメール投句!
うふふ~~~、これで私もイチユニスト(?)の一員?coldsweats01
皆さま、ビシビシ鍛えてやって下さいね!

ではでは、今頃ですが、皆さま改めてよろしくお願い致します!!!

◆投句完了~~!

やばやば!eyesweat01
だいたい17~20日あたりが締切のことが多いので、なんとなく油断していたんですが、
「そうだ『象さん』も始まるから、先に『湯豆腐句会』投句しておこう」
とHPに行ったら、「15日締切」だったのですcoldsweats02impact
本当に危なかった・・・!

安心したので寝ます、オヤスミナサイ・・・sleepy

◆祝!句集完成

・・・と言っても私のではありませんcoldsweats01
見習い漁師」のブログ主・正丸さまの句集です、おめでとうございます!!
ひと月×5句の計60句、
海の男・正丸さまらしく海の句・漁の句が多い中、
絶妙の頃合いに差しはさまれる「その他のシーン」の句がまた良くて、
その変化の具合の程良さに、テンポ良く読み進むことが出来ます。
なかで、特にお気に入りの句について、こちらで感想を書かせて頂きますねshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

挨拶の上手に出来て桃の花

問答無用に可愛らしい一句!!!
「挨拶が上手に出来」たのは、作者のお孫さんでしょう。
「おじいちゃん、こんにちはshinehappy01shine
ぴょこんとお辞儀をする愛らしい姿まで、ありありと浮かびます。
いや、もしかすると、何かの会や式典などで司会や乾杯の音頭を務めることになり、
ドキドキで迎えた本番がうまくいって胸を撫で下ろしているのか・・・。
いずれにしても、すうっと胸に広がる甘やかな気持ちが桃の花にぴったりshine
スラっと伸びたまっすぐな枝にたくさんの花がつくのが桃の花の特徴。
その花姿の福々しさは言うに及ばずですが、その「まっすぐさ」が、
桜や梅とはまた違う、「桃の花」の魅力の根底にあるのではないかという気がしています。

春泥や等しく老けるゴルフ会

これも季語の斡旋がお見事と思いました。
「万物の潤む春ならではの情趣があり、往来の妨げとなる一方で、
春を迎えた喜びを感じることが出来る(「日本の歳時記(春)より)」
裾に跳ね散った泥に、躍動感と笑顔がもれなくついてくる、明るい季語と知りました。
多少の衰えも「一緒一緒~happy02shine」と笑い飛ばす気持ちのいいゴルフ会を感じます。
ゴルフシューズについた泥、ゴルフウェアに散った飛沫までもが、
楽しかったラウンドの思い出と直結するような、そんな明るい1日が浮かびました。

浜木綿や日向ことばの優しかり

すごく好きな一句です。
砂浜に咲く浜木綿の、くるんくるんとした独特の花弁。
ある時は、絡めとられるようで不気味に感じることもあるかと思いますし、
ある時はくすぐるようにすいっと心に入り込む可愛らしさがあるようにも。
そんな浜木綿の花姿は、地方特有の濃い人間関係ともリンクして感じられます。
「優しかり」は、「優しかりけり」とするのが正しいようなんですが、

★『俳句ポスト
』より
「優しけり」は、品詞分解すると「優し/けり」となりますが、
形容詞「優し」は連用形にならないと「けり」接続できませんので、
「優しかり/けり」となるのが文法的には正しいのです。
添削に関しては、音数調整が難しいのですが、以下のような方法もあります。
「**優し」「優しさよ」  


それよりなにより、この句に漂っている温かく優しい空気が魅力的なのです。

群青の海の八月十五日

『湯豆腐句会』にも投句され、非常に印象的だった一句です。
票もたくさん入っていたと記憶しています。
言葉に出来ぬ思いが積もり積もって海になったかのような印象さえ受けます。
瑠璃を原料とし、金と同じ値段で取引されたほど高価であったという「群青」、
散った魂のかけがえのなさを考えると、もう他の色では表現出来ないくらい嵌っています。
この海の色合いと日付、ただこれだけの情報から、
読み手の心には様々な思いが止めどなく広がっていきます。

船名に名前の一字頬被

句集のおしまいがこの句です。
「船名に(自分の)名前の一字」、船を得たことの誇らしさがまず感じられます。
目の前に開ける海、その海を行く我が名を冠した船。
何となく万能感に繋がりそうな季語を配してしまいそうなところ、
作者は「頬被」を充てているのに不意を衝かれました。
誇らしさをグっと抑えて、敬虔な気持ちで海に向かうアイテムとして「頬被」があるようで、
ジワ・・・っと漂ってきた慎ましさに、深く感動してしまいました。
最後を締めくくるのにふさわしい一句、
最初からここに置くことを決めていた一句ではないかと感じました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ううっ、言葉足らずを実感して頭を壁に叩きつけたくなりますcrying
私の言葉では魅力を伝えきれないので、是非正丸さまブログをチェックして頂きたい!
句集はクリックすると拡大されて程良い大きさで読めるようになっています。

いよいよ節目の年齢を迎える私としては、
「ああ、こんな形でUPすることも出来るのね・・・。」という意味でも、
非常に参考になった「正丸句集」でした。
正丸さま、本当に素敵な句集を有難うございました!!shineshineshine

2017年1月13日 (金)

スケッチの一点透視寒晴るる

『プレバト!』今夜のお題は「冬の隅田川」shine
スカイツリーを臨む川縁、何ともスケッチ心をそそる構図の写真に、
思わず出たのがタイトル句です。



本当に美しい風景shine
今回お集まりの皆さまは、どのような一句にされたのでしょうか?
順番通りに見て参ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【無】4位:遼河はるひ(35点)

屋形船ツリーに注ぐ冬銀河

夏井「映像を広く切り取り過ぎて破綻したケース。
    『屋形船』を『ツリーに注ぐ』って意味が分からなくなるようにも取れる。
    『屋形船』を削っても、『水の上にいるのかも』と思わせることは出来そう。
    『ツリー』はちゃんと『スカイツリー』って言いましょう」

pencil冬銀河注ぐ水面のスカイツリー

夏井「ここまでかな~この句で出来るのはsweat02

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【無】3位:田中健(38点)

築後弁父母の雪跡墨田涙す

田中「東京では、方言を喋っていると取り合ってもらえず、思い余って包丁を・・・」
ミッツ「そこまでは分からないわ、この句からは・・・」
夏井「材料を詰め込みすぎてパンクしたケース。
    でもお話しを聞いて何とかしたいなと。」

pencil父母生きる雪の隅田の築後弁

夏井「これ以上は入らないな、俳句ではsweat01

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【凡】2位:広瀬アリス(60点)

雪解(ゆきげ)の水面に冴える碧の空

広瀬「もうすぐ春shineっていう、キラキラした気持ちで」
夏井「『雪解』が春の季語、『冴ゆ』が冬の季語なんですが、
    『雪解』を活かしましょう。『冴える』を別の言い方にして」

pencil雪解(ゆきどけ)の水面に空の碧あたらし

夏井「こうすると才能アリにヒューーーっと行けるconfidentshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【無】最下位:U字工事福田(20点)

春近し六三四も背丈伸びたかな

北山「(僕も六三四で詠んで最下位だった)そんな若い日もありましたcoldsweats01
夏井「ガッカリですweep期待した私がバカだったweep
    高いものが『伸びたかな』っていう発想も幼稚だし、
    六三四には二度と出てきて欲しくないですねsweat02
    『スカイツリー』って言いましょう」

pencil春近しスカイツリーも背伸びせん

夏井「イチから出直しましょうねアナタはsadsweat01

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【才】1位:キスマイ北山(70点)

忘れるな冬晴れ越えて東北へ

浜田「アナタには良いブレーンがついているんですねエcatface
北山「俺、俺(が自分で作ってます)sweat01
夏井「よくここまで来たなあshine叙述がちょっと狂っているので調整しないとなんですが。
    『忘れるな』と言いたいのであれば『何を』と言わないといけないので、
    『東北のあの冬晴れを』と持ってくるんですが、どっちを言いたいの?」
北山「『冬晴れ越えて東北へ』の方です」
夏井「では、『東北へ』向かうのが何か、という言い方に直します」

pencil祈りいま冬晴れ越えて東北へ

夏井「ここらに気を使えるようになると、特待生が見えてくる」
北山「ニヤニヤが止まらないcatfaceshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【特】4級:ミッツ・マングローブ

雪晴れの高き川面の電波塔

ミッツ「川面に映ったスカイツリーが思いのほか高く感じられて・・・」
夏井「査定のポイントは『高き』の位置が正しいかどうかだったんですが、分かりました」

結果:「言葉選びが素晴らしい!」ワンランク昇格up3級へshinehappy02shine
pencil冬晴れや高き川面の電波塔

夏井「『冬晴れや』で切った方が、空の高さまで見えてくる。
    主観をこねくり回していた頃からしたらすごく変わった!shine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


前回のスペシャルの時に降格してしまったミッツさんでしたが、
再び3級に返り咲きを果たしましたshine
ミッツさんは、これまで情念たっぷりの句を詠まれていましたが、
「シンプル」を心がけるようになって、洗練されたように感じます。
並べられた言葉のひとつひとつが、スキっと芯の通ったフォルムを持っていて、
全体に「格調」を与えているように思います。
読み手の背すじまで伸びそうな、訴求力のある一句に感じました。

北山くんは、書道でも素晴らしい作品を披露して昇格されてましたね!
震えるほど感動shinegawkshine
俳句も上手になって、今後の登場がメチャクチャ楽しみです。

2017年1月12日 (木)

◆『象さん句会』始まります~~~

2017年、最初の『象さん句会』の案内が来ましたup
参加ご希望の方はスピード勝負ですぞshinewinkshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月13日(金)より、「マルコボ通信」や「100年俳句計画メールマガジン」等を通じて、
一般募集を行います。
ちなみに一般募集の締切は、1月16日(月)です。
多数の参加をお待ちしております。


象さん句会2017 - 1stシーズン
参加メンバー募集

■句会の内容
・一週間を1サイクルとしたインターネット句会。
・5句出しの5~10句選。特選句(1句)と並選句(4句)には、選評有り。
・投句及び選句はGoogleドキュメント使用。
・参加無料。

■句会スケジュール
・第1回 1月22日(日)投句締切
・第2回 1月29日(日)投句締切
・第3回 2月5日(日)投句締切
・第4回 2月12日(日)投句締切

■参加に必要な条件
・第1回から第4回までの全てに参加出来る方
・パソコン用のEメールアドレスをお持ちの方
・Googleドキュメントを利用できる方

■一週間の流れ(多少ズレることがあります)

(1)日曜日投句(5句)締切flairこれだけは厳守!あらかじめ用意しておくのが吉wink
 ↓
(2)翌週の月または火曜日投句一覧発表
 ↓
(3)水曜日までに選句(5~10句)
 ↓
(4)木または金曜日に選句結果発表
 ↓
(1)に戻る(繰り返す)

■参加定員
・30名(先着順)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の方からはこんな記事も書いております、ご参考までにどうぞwink
私はもちろん参加表明しております。
ご一緒の皆さま、どうぞよろしくお願い致します!!!




◆「山焼」投句出来ましたーーー

年明けから風邪を引いてしまいましたが、「山焼」の締切が迫るとともに体調復活shine
今回も30句投句を目標にしていて、さっき駆け込みで追加した分を入れると、
合計で34句になっています。
「鷹狩」の時は、30句にするのがやっとって感じでしたが、
今回は年末年始で締切までの期間がちょっと長かったので、
その分何度か見直しも出来て、7句ほど捨ててもいます。
表向きイチオシは「紀州犬」ですが、
6句投句している「撮影シリーズ」は楽しくやれました。
気づけば7句投句していた「食べ物シリーズ」も楽しかったです。
フっと出て来てくれて嬉しかった(裏イチオシ?)のが

山焼や●●●●がゐさうだな(ある俳優さんの名前が入ります)
おまえは●●へ俺は山焼へ(女性ならではの場所が入ります)

の2句。全部載せたら発表句になっちゃうので伏字にしてみましたが、
簡単に予想されちゃいそう???
あー、早く没句供養したいデスcoldsweats01


皆さまは悔いのない投句が出来ましたか?

2017年1月 9日 (月)

◆1月10日締切の兼題:「草の芽」または「ものの芽」

年明けから風邪を引いてしまって、超低空飛行の毎日。
気づけば『NHK俳句』が締切直前になっていましたshocksweat01sweat01sweat01


◆「草の芽」

・季語解説「きごさい」より

【子季語】
名草の芽、菖蒲の芽、紫陽花の芽、山葵の芽、萩の芽、芍薬の芽、蓮の芽
【解説】
春に萌えだす全ての草の芽をいう。
春の大地の息吹の現れであり、新しい命の芽生えである。
名のある草の場合は名草の芽といわれる。 

・例句(「575筆まか勢」「日本の歳時記(春)より)

名草の芽はや芳しき兆しあり     小島左京
甘草の芽のとびとびのひとならび  高野素十
草の芽の露おくことをはや知れる  山口青邨
草の芽ははや八千種の情あり    山口青邨
鷺草の芽の滾々と五月来る     青木重行
神々の意のこまごまと名草の芽   藤田湘子
ことごとく合掌のさま名草の芽    鷹羽狩行
芍薬の芽のほぐれたる明るさよ   星野立子


◆「ものの芽」

・季語解説「きごさい」より

春のもろもろの草木の芽のこと。
これという特定の草木のそれではない。春の息吹を感ずる言葉のひとつ。

・例句(「575筆まか勢」より)

ほぐれんとして傾ける物芽かな    中村汀女
ものの芽にはじまる山の光かな   小林千史
ものの芽のほぐるる先の光りをり  深見けん二
ものの芽のあらはれ出でし大事かな 高浜虚子
土塊を一つ動かし物芽出づ      高浜虚子
物芽出づ雨が優しくなりにけり    高澤良一
祝の雨いたるところに物芽かな   成瀬 雄達



「似て非なる季語」ですから、「草の芽」と「ものの芽」の違いを感じなければなりません。
「草の芽」は、それぞれの植物の特徴を感じさせる雰囲気が必要でしょうか。
例句を見ても、どこか「格調」を感じさせるようなところがあります。
「ものの芽」はそれに比べるとフワっと大きい感じです。
「草の芽」が目の前を見ているのに対し、全体を見渡しているような・・・。
番組の季語成分表で、どのように違いが現れるものなのか、楽しみにしています。

それにしても明日が締切かーーーーーうおおおおdashdashdash

◆「文箱」

文箱」。
書状などを入れておく手箱。また、書状を入れて先方に届ける細長い箱。
何かこう、秘密めいた香りというか、奥ゆかしい感じがして素敵です。

例句

文月や文箱の底の奥許    平野加代子


調べてみたら、案外見つかりませんでした。
ネット句会や、個人のHP(ブログ)に少しある感じ。
例句の「奥許(おくゆるし)」とは、
謡曲・地歌・箏曲をはじめ,茶道・花道・香道・囲碁・将棋などにおいての、
相当な熟練者に与えられるもののようです。
文箱の底にひっそりとしまってある免状・・・「奥ゆかしさ」が際立ちますね。
私も、そんな「皆さまに見せるものではありませんcoldsweats01」的な気持ちで一句。


書き初めて文箱にしまふだけのこと   (る)


皆さまも「文箱」で一句、いかがですか?

2017年1月 8日 (日)

◆兼題「寒昴」発表

『NHK俳句』久々の記事かも知れませんsweat01
久々に録画が観れましたsweat01
年明けからの風邪であまりメモがちゃんと取れていませんが、
書けたところだけでもUPしておきます~~~~。


◆特選句

第一席:いくつかの夢はかなひぬ寒昴   芹澤真紀子さまshine充足感、満足感
第二席:白かなしい青もかなしい寒昴   古閑聡さまshine美しさの向うにあるかなしさ
第三席:寒昴死者も生者も眠らせて     興梠みさ子さまshine二種類の眠りを包んでいる

◆入選句

オリオンや明日生まれ来る子も眠る    上木三己さまshineオリオンの大きさ・若さ
どれがその星とも知らず寒昴        近藤久光さまshineボヤっとした昴らしさ
寒昴ヘッドライトが峠から           岡本戎さまshine映画の1シーンのよう
寒昴あの明るさがさうかもと         根本美津子さまshine素直な表現
ライト消しエンジン止めて寒昴        大場公史さまshine静けさが見えて来る
神々に掃き寄せられし寒昴         板坂歩牛さまshine星空の神秘


◆入選への秘訣

すなどりの孤舟の上寒昴
pencilすなどりの孤舟の上寒昴

「に」が説明的なので、「や」あるいは「の」に替えてみる。
「の」3つ重なりで、徐々に焦点が絞れていく。

◆ゲストの一句

ビル街の高みの上を寒昴        海部宣男

shine「を」が佳い。空の真ん中を渡っていく昴が感じられる。

◆MY投句

寒昴四輪駆動車は西へ


◆次回兼題

1月25日締切:「卒業」


「卒業」といえば芝不器男の

卒業の兄と来てゐる堤かな

にトドメを刺します。
実は、私が「名句鑑賞」の下書きに一番最初に入れたのがこの句です。
ただ、この一瞬を正確に写生しているだけでありながら、
語り尽きない過去と未来を感じさせる、名句中の名句。
この句を前に、ボ~~~~っとすることしか出来ていないのですが、
卒業シーズンにはUP出来るように、何とかまとめたいと思いますcoldsweats01

そして、私も私なりの「卒業」が詠めたらいいな~~~と遠くを見る・・・gawkshine

2017年1月 7日 (土)

◆「毛布」10句選

『俳句ポスト』兼題「毛布」の10句選です。
(「ハイポ掲示板」でオススメされていたので挑戦します)
【人】の句の中から、特に印象に残った10句を挙げさせて頂きます。
未熟者ゆえ、見当違いのことを書いていたらすみませんcoldsweats01


病人の癇や毛布の首の位置      すな恵さま

「分かる分かる!」です。
「喉が苦しい」だの「首筋が寒い」だの、途轍もなく微妙なんですよねcoldsweats01
兼題「毛布」で、家の外へ毛布を出す方向でばかり考えていた私でしたので、
ピンポイント中のピンポイントを衝いたこの一句に衝撃を受けました。

それぞれの駱駝に毛布星の道    井上じろさま

異国情緒溢れる作品も多く見られましたが、中でも「駱駝」にかけられた毛布に一票!
この毛布は、「旅の駱駝」の鞍周りに敷かれるものでしょう。
月の砂漠をはるばると歩いてくる、静かな長い道のりを感じます。
Photo


花柄の毛布ばかりの宿である      三重丸さま

ああ、こんな旅館を知っている気がするspa
スッキリと品のいいホテルや旅館ではなくて、小さな民宿というのか・・・
お父さんが釣ってきた魚とか、おばあちゃん自慢の鍋に舌鼓を打つ宿、
そして太陽のようなお母さんが迎えてくれる、気持ちのいい宿が浮かびました。

男臭くなりし我が子の毛布かな     糖尿猫さま

非常にリアルに迫ってくる一句です。
本来、こうであるべきなのです。
毛布やシーツを洗う時、こう思う母であるべきなのです。
なのに、我が家は、ファブリーズ買ってくるのも使うのも殆ど息子オンリー。
「は~、エエ匂いや~」と息子(清潔好き)の寝具に埋もれては怒られる駄目母ですshock
息子は着々と一人立ち準備中。行かないで欲しいーーーうっうっうcrying

悪臭の毛布洗えば犬怒る        理酔さま

「せっかくつけた俺の匂いを落としやがって!dogimpact
犬にとっては、自分の場所の印ですから、洗われて匂いが取れたらヤですよねcoldsweats01
昔読んだ飼育員漫画「ぼくの動物園日記(飯森広一)」でも、
作業服を洗っている間は動物がまったくなついてくれなかったエピソードがありました。
人間にとっては悪臭でも、動物には大切な仲間や自分や居場所の匂い。
毛布一枚に現れる種族(?)の違いが、見事に切り取られています。

何もかも忘れたき夜の毛布かな   かるかるかさま

私が最初に「毛布」で描きたかった「聖域」方面の一句。
毛布をギュっと手繰り寄せて、丸まっている人物が見えます。
毛布の中は、慟哭かも知れません。没頭かも知れません。
何があったのか、何をしているのかといった説明をまったく省いていることが、
読者それぞれの脳裏にさまざまな展開を呼び、奥行きを感じさせます。

毛布被る数千の目にある戦火    さるぼぼさま

私自身がいわさきちひろの絵本から「留守番の少女」を投句していたせいか、
この句を読んだ時、いわさきちひろ「戦火の中のこどもたち」が浮かびました。
特にこの、全神経を張り詰めた「母」と、何も分からない無垢な「赤ちゃん」の絵です。
「母」の背にあるのは、「戦時中の闇」だと思っていましたが、
よく見ると後ろの人に肩を抱かれているようにも思えます。
そのようにお互い寄り添い合いながらこの過酷な時代を生きたのでしょう。
お互いがお互いの「毛布」となって、励まし合い生き抜いてきたのだと感じました。
戦火を目の当たりにした数千の目は、
「二度とこんな光景を見たくない!我が子にこんな光景を見せたくない!」
そんな強い思いを抱いたはずです。平和への祈りが胸に迫ります。

Photo_2


真っ新な毛布にたっぷりと涎     でこはちさま

赤ちゃんのために買った「毛布」でしょう。
「真っ新」:「たっぷり」と促音を揃えた二項並列のリズム感が軽やかです。
「真っ新な毛布」に「たっぷり」とついたのは「涎」という、
最後の一語で景がばっと開ける楽しさもあります。
安心しきった深い眠り、これに勝る平和はありません。
「あらあら・・・」と言いながらも、頬には笑みが浮かんでしまうことでしょう。
赤ちゃんの健やかな成長を心から願います。

古毛布時々干して生きている     はずきめいこさま

俳諧味を感じる一句。淡々とした、しかし確かな人生を感じます。
日ざしをたっぷり浴びた毛布で眠る時、「これでいいのだ。」と目を閉じられるような。
もしかすると、この作中の人物は、独り暮らしの慎ましい生活の中で、
唯一温もりを肌に感じるのが毛布を干した夜かも知れません。
その温かみがあるから生きていけるのかも知れません。
兼題で詠もうとするときになかなかこういった句は出て来ない気がします。
こういう句は決して古びることがありません。スタンダードたりうる一句と思います。

焼け焦げを毛布に残し父逝きぬ    小市さま

匂いやシミなどに、恋人、青春、故人などの痕跡を見る・・・というのも、「毛布」ならでは。
そんな中、「焼け焦げ」という言葉に、故人への思いまで見える気がする一句です。
「俺には無理だ」と思うような生き方を貫いた父なのかも知れないと感じました。
毛布に残された焼け焦げは、目に黒く、指に固く、存在感を放ち続けます。
その毛布を畳む時、焼け焦げの面を出すのか隠すのか、ふと気になりました。



これまで、お気に入り数句を挙げることはありましたが、
「10句選」となると難しかったですsweat01
それにしても、本当にさまざまなシーンが描かれていることに圧倒されます。
皆さま、素晴らしい句の数々を有難うございました!!

2017年1月 6日 (金)

◆特待生スペシャル!

「小寒(寒の入り)」の今日、年明け一発目の『プレバト!』は、特待生スペシャル!!
これまで総勢317人が挑戦した中での、選ばれし7名が集結したアツい夜です。
「いつも以上に厳正にキビしくやらせて頂きましたshinethinkshine
今夜の結果は、昇格3名・現状維持1名・降格3名とのこと。
誰がどんな運命なのか・・・ドキドキなのです。

お題「新春の富士山」

【特】5級:フルポン村上upup2ランク昇格3級へhappy02
   初日記とめはねに差すひかりかな

梅沢「佳い句!こんな句を作るとは思わなかったcoldsweats02
    シンプルなお題は世界を作るのが難しいのに・・・」
東国原「佳い句です。さすがスーパールーキーだなってgawksweat01
夏井「とにかく巧い!!よく鍛錬しているshine

年が改まって、初めての日記。
少しでも綺麗な字を書こうという背すじの伸びた気持ち、凛とした空気感。
「ひかりかな」の詠嘆に、実際の光という意味だけでなく、
そんな美しく整えられた字や姿勢が輝いてみえるという気持ちまで入っている。
富士山の写真から、「初日記」へ飛ばした発想とともに、
いつも30~40句くらい作って提出する句を選ぶというフルポン村上の姿勢を大絶賛。
多作多捨(たくさん作って、ひとつを選ぶ)の有用性が語られました。

【特】3級:ミッツマングローブ
   寝正月澄みたる富士のお墨付きdown降格4級へshock
 pencil富士は澄み渡りて寝正月の空

ミッツ「引き算で考える。いろいろ語ろうとしたらケバくなる」
夏井「その通り、それが出来るようになった句ではあるが、『お墨付き』が惜しい。
    何に『お墨付き』を感じたか、映像にする。
    着々と吸収して下さっているから、あとワンポイントですよshine

【特】3級:ノンスタ石田down降格4級へshock
   富士もまた見惚れるが如初茜
  pencil富士も見惚れるかまほらの初茜

夏井「無駄が多い、『また、ごと』は要らない」
    あまった四音で何を描くかだが、『まほら(素晴らしい場所)』という言葉もある」

【特】2級:東国原英夫up昇格1級へhappy02
   初富士や北斎のプルシャンブルー

東国原「渾身のチャレンジ句です!!」
夏井「富士と北斎の句は時々見るけど、だいたい同じような句になって失敗している。
    十七音の器の中に発想を盛り込めるようになっている、
    夜明け前の富士山が見えてきた。
    この1年での成長率は一番shine
東国原「もったいないお言葉crying

お題「向日葵」の時の「畜魂二十九万頭」は反響が大きかったそうで、
句碑建立を求める声が次々と寄せられたそうです。
ズバ抜けた発想力を高く評価されながら「暴れ馬を乗りこなせていない」とも言われた、
そんな東国原英夫のチャレンジが今回見事に花開きました。
Photo


【特】1級:キスマイ横尾sign04現状維持
   風止みて闇の深きを雪舞えり
  pencil風止みて闇の深きを雪しずか

横尾「新年を迎える前の晩の心情を詠みました。」
夏井「風が止んでいるのに『舞う』はおかしい。雪が降っている状況を詠めばいい。
    その雪は静かに降っていたの?それとも激しく?」
横尾「・・・静かです」
夏井「では『しずか』で」

【名】2段:フジモンdown降格初段へshock
   空の旅下に初富士子がつまむ
  pencil子がつまみたるかに眼下なる初富士

夏井「発想が悪いわけではない。語順に工夫が要る」


【名】4段:梅沢富美男up昇格5段へhappy02
   御降りの洗いて清し富士青し

夏井「『御降り』は正月3日に降る雨や雪のこと。豊年のしるしでもあり縁起物。
    『洗いて』の擬人化もさりげなく、『清し』『青し』の韻が字面も重なっていて美しい」

オオオcoldsweats02梅沢名人、着々と師範に近づいてる!!
2017年、梅沢名人が師範になる日が来るのか?大いに注目したいところです。

それにしても、フルポン村上の俳句が本当に素敵で困るcoldsweats01
余計な力の入っていない句の中に、人物が確かに見える・・・。
『俳句ポスト』の兼題に取り組む中で、
自分もそういう句が書けるようになりたいと思い始めたところなので、
余計に凄さを感じます。
「とにかくたくさん作る、そのうちストンと佳い十七音が降りてくる」
兼題にキチンと向き合っていればこそ、授けて頂けるのかも知れませんね。
私も、頑張りますhappy02shine

2017年1月 4日 (水)

なんだつて出来る心地よ初茜

日記タイトルは、『新100年の旗手』掲載「初暦」の双子です。
数年前のVOLVOのCMがまさにそんな感じでした。
私の愛する映画批評ブログ「三角絞めでつかまえて」の年明け記事に貼ってあって、
久しぶりに見たけどマジ感動・・・shineshineshinegawkshineshineshine
CMのセリフは下記の通り。

私は浮き沈みのある人生を過ごしてきました。
強い風にさらされながらも、生き抜いてきたおかげで今の自分があります。
あなたが目にしているのは、完璧に鍛え上げられた肉体です。
私の両足は物理学の法則を打ち破るために生まれました。

この奇跡の映像を企画したVOLVO、
承諾してくれたヴァン・ダム、
超絶技術のドライバー、
広大な自然、
美しい歌、
すべてに、すべてに感謝・・・shineshineshine

見ると勇気が湧いてくるので、お守りがわりに貼っておきます。

◆「見る」三好達治

見る


ひょろひょろ松に暮れかかる靄の上
町の上 丘の上 草の上
昨日もここにやつてきた路の上
暮色はいよいよ濃やかに それでもずつと向ふの方は息づくやうに透明な
雲一つない 何もないひろい景色を見る
海を見る
そこには何もないのを 見る

2017年1月 2日 (月)

◆ガレット・デ・ロワ

皆さま、明けましておめでとうございます!
「俳句のタネ(ネタ?)」の新年一発目です。

ガレット・デ・ロワshineフランスの、新年を祝うお菓子shine
公現祭
1月6日または1月2日から8日の間の主日(日曜日)に、
すべてのキリスト教会で行われる祝祭。
陶製の小さな人形「フェーヴ」が1つ隠されたケーキを切り分ける伝統があります。


Photo_2

「ガレット・デ・ロワ」で七音coldsweats02impact
しかし、まだあまり俳句に詠まれてはいないようで、例句はHITしなかったような。
(探せなかっただけかも知れませんがcoldsweats01
「お正月」「新年」句の明るい華やかな気分に片仮名の軽さが合う気がしています。
2日~8日の間の日曜日とのことなので、まさに今が旬の言葉かも知れません。
「元旦」「元朝」「元日」「三が日」「人日」あたりで詠めれば、
濁音でリズムが出来て、音の響きも良さそうですねnotes

元日の話題はガレット・デ・ロワかな (る)

あー、「話題の~なり」の方がいいのかな・・・(初迷い)sweat01



皆さまも一句いかがですか?shinehappy01shine

2017年1月 1日 (日)

◆新年最初の結果です

皆さま、明けましておめでとうございます!
年越しは如何お過ごしだったでしょうか、
我が家はレンタル映画『ザ・レイド2 GOKUDO』を親子で鑑賞しておりましたlovely


新年一発目の更新は、0時に結果が出た『現俳協ネット句会』です。
4月から思いがけなくG1に昇格してしまった『現俳協ネット句会』、
何とか・・・何とか毎月得点を頂けて、この12月でG1での累計24pとなりました。
有難い・・・うううっうっうっうcrying

『俳句ポスト』もまとめたので、ついでに『現俳協ネット句会』のここまでもまとめてみます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月【G2】
==(0点)==

10月(計5点)
決めしこと守りて吾亦紅しづか (1点)
駆け出す子はみ出す子ゐて鰯雲 (1点)heart04しゃーらさまに採って頂いた記念作です♪
秋うらら足湯の三人姉妹かな (1点)
十三夜その左手とこの右手 (2点)

11月(計7点/累計12点)
月冴へて赤子の頬の匂ひかな (4点)
冬銀河夢みしことと成せしこと (1点)
もう何も映さぬほどに冬の水 (2点)

12月(計7点/累計19点)
白き猫するり時雨に閉じる路地 (1点)
数え日やノープロブレムと言うてみる (3点)heart04堀之内長一先生より講評頂きましたshine
耳たぶも眉もをさめて冬帽子 (3点)

1月(計7点/累計26点)
冬銀河曙杉は尖りゆき   (3点)
書初めて子の持ち帰り来る「希望」   (2点)heart04しゃーらさま有難うございました!
つひに知り合ひと呼べぬまま鳥渡る (1点)heart04しゃーらさま有難うございました!
盛り塩の腰うつくしく初競馬  (1点)

2月(計8点/累計34点)
道を訊く人に選ばれ春兆す  (4点)heart04五十嵐秀彦先生より講評頂きましたshine
きさらぎや猫の集ひの静かなる  (2点)
金リボンかけて20歳(はたち)の愛の日よ  (1点)
おくるみのとりのこ色や梅ふふむ  (1点)

3月(計4点/累計38点)
春満ちて水よりまろび出る光( 1 点 )
啓蟄や書架を食み出す文庫本( 3 点 )

4月【G1】(計2点)
春の雲一両電車の駅にゐる (1点)
春なれや添ひ寝もせずに去ぬる猫 (1点)

5月(計2点/累計4点)
野茨の咲く道までの手ぶらかな  (2点)

6月(計5点/累計9点)
ポテサラが最高あんたと黒ビール  (2点)heart04けんGさんに採ってもらった記念作です♪
アマリリス午後は眠たきばかりなり  (1点)
二人居の冷やしトマトをもうひとつ  (2点)

7月(計3点/累計12点)
花いばら故郷までの四百里 (2点)
へらへらとキスの邪魔する夏帽子 (1点)

8月(計7点/累計19点)
手のひらに陽の匂ひして棗の実 (2点)
どの猫も路地裏にゐる残暑かな (2点)
嵩張らぬ人有難き大暑かな  (3点)

9月(計1点/累計20点)
ゑのころの蜂蜜色となりゆけり  (1点)

10月(計1点/累計21点)
勝算は百分の一だつた秋   (1点)

11月(計1点/累計22点)
畑までの三千十歩冬雲雀  (1点)

12月(計2点/累計24点)
捩子緩む三面鏡や悴け猫 (1点)
焼き立ての塩パン山茶花の道を (1点)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

参加初回に0点だったことで「ヤバッcoldsweats02impact」と思い、
「趣味趣味、ウフフheart04」な気持ちが払拭され、
ちゃんと点を入れてもらえるような句にしようと根性入りました。
将来的な夢である「自分の句集を出すこと」にあたっての課題が、
①G1に昇格出来ること
②G1でも点の入る句を書けるようになること
が最低ラインだったので、それが果たせて良かったと思っています。
私もいよいよ節目の年を迎えますので、
これからより一層励んでいこうと思っています。
今年もよろしくお願い致します!!





« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »