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2017年1月15日 (日)

◆1月25日締切の兼題:「蜂」

年明け最初の兼題は「蜂」
「蜂」と言えば、「サバイビー(全3巻)/つの丸」が大好きだし、
映画「キラービー」も結構印象に残っている私ですが、
実生活では、階段にいた蜂を踏んづけて刺されたか噛まれたかして落っこちてしまい、
隣の奥さんが「スゴイ音したけど大丈夫?」と飛んできてくれたことが忘れられません。
それ以来、階段を上る時も降りる時も、なんかコワゴワ・ドキドキしてしまっています
この恐怖を拭いさるためにも!
私なりの「蜂」の句が詠めたらいいなと思っております


◆季語解説

・『俳句ポスト』
アリ類以外のハチ目の昆虫の総称。
昆虫の中でも最も繁栄していて、様々な種類が存在するが、
日本で主に人目につくものは、足長蜂、雀蜂、熊蜂、蜜蜂などである。

・『きごさい』
ハチ目の昆虫の内、アリ以外の総称。
よく見られるミツバチは、女王蜂を中心に生活が営まれる。
雌の働き蜂が蜜を集める間、女王蜂は卵を産み続ける。
雄は女王蜂と交尾するためだけに存在する。
スズメバチやアシナガバチなどは、巣を守るためひとを襲う こともある。

子季語
足長蜂/熊蜂/地蜂/土蜂/穴蜂/似我蜂/山蜂/花蜂/蜜蜂/徳利蜂/鼈甲蜂/
姫蜂/黄蜂/小花蜂/雀蜂/黒雀蜂/女王蜂/雄蜂/働蜂/蜂飼ふ/蜂の剣/蜂の針

例句
腹立てて水呑む蜂や手水鉢       太祇 
土舟や蜂うち払ふみなれ棹        蕪村
木ばさみのしら刃に蜂のいかりかな  白雄 
一畠まんまと蜂に住まれけり       一茶 
しだかれし蜂土塊をかなしめり      原石鼎
指輪ぬいて蜂の毒吸ふ朱唇かな    杉田久女
蜂の尻ふわふわと針をさめけり    川端茅舎 

・『日本の歳時記(春)』小学館
春、木や草が花々をつけ始めると、蜂はその蜜を求めて草原や林の中を飛び交う。
蜜蜂、雀蜂、足長蜂など、種類が大変多く、また、その生活も、
樹上や土中に営巣するもの、他の昆虫に寄生するものなど、さまざまである。
蜜蜂などに見られる、女王蜂、働き蜂、雄蜂による集団生活は、
このような営巣生活が極度に発達した例である。
一部を除いて蜂のほとんどが食植性のため、害虫のように見られがちだが、
蜜蜂などは野菜や果物の受粉に必要な存在であり、
人間の暮らしや生態系の維持に大きく貢献している。

子季語
足長蜂、熊蜂、地蜂、雀蜂

例句
蜂の尻ふはふはと針をさめけり   川端茅舎
朝刊に日いつぱいや蜂あゆむ   橋本多佳子
てのひらに蜂を歩ませ歓喜仏    三橋鷹女
蜜蜂に持たせすぎたかしら伝言   ふけとしこ

◆例句その他(「575筆まか勢」、「増殖する俳句歳時記」より抜粋)

あたゝかやしきりにひかる蜂の翅   久保田万太郎
お茶筅に蜂の来てゐる野点かな  渡辺貞女
すずめ蜂患部のごとき巣を作る   高澤良一
なきがらの蜂に黄の縞黒の縞    橋本多佳子
ひ と り ゐ て 蜂 に さ さ れ た   山頭火
人の目を螫(さ)したる蜂の怒哉   正岡子規
六尺の人追ふ蜂のこゝろかな    闌更
六足四羽きらきらと蜂湧きにけり  平井照敏
花芯ふかく溺るる蜂を見て飽かず 木下夕爾
花蜂のまつさかさまにぶらさがる  佐々木六戈

すごくたくさんあるので、まだしっかりと読み切れていません
魅力的な蜂句の数々、かくも俳人から愛されてきたのですね。

◆参考記事

・「」Wikipedia
・「養蜂箱」Wikipedia
・「ハニカム構造」Wikipedia
・「俳句の入り口」(『NHK俳句』に学ぶ「蜂」)
・「ミツバチと90年!鈴木養蜂場」(小林一茶の蜂句紹介、蜜蜂関係の記事たくさん
・「ミツバチが完璧な六角形を作る理由
・「山田養蜂場
・「日本養蜂協会」(養蜂の歴史)
・「ミツバチと未来

◆超個人的参考記事

Photo
キタサン(馬主:北島三郎)の勝負服が、蜂っぽくてカッコいい!
キタサン馬がGⅠを勝つと、サブちゃんが「祭り」を熱唱するという噂は真実なのだ

◆関連ワード

建築家、数学者、収納上手、ラガーマン(縞柄ユニフォーム)、
ボクサー(「蝶のように舞い蜂のように刺す」byモハメド・アリ)*魅力的な名言いっぱい♪

◆イメージワード

熱、翅、複眼、警戒色、ボーダー、蜜、六角形、巣箱、毒、ダンス、無限大、女王、帰巣

◆季語成分

視覚警戒色で小さくても存在感抜群!!
嗅覚花の匂い、蜜の匂いのイメージが強い?蜂本来の匂いは?
聴覚ブーンという羽音!聴こえてくるとビクッ・ゾクッ!
味覚蜂自体は・・・なんかピリっとしていそうだなあ~。蜂の子はスイカのような甘い味?
触角蜜蜂はフサフサ、雀蜂はツルリ。チクチク、モサモサ、ザワザワなイメージ。
連想上記関連ワードを挙げてみましたが、私の頭が貧弱すぎるのが問題です

◆関連詩

    蜂と神様      金子みすゞ
       

   蜂はお花のなかに
   お花はお庭のなかに
   お庭は土塀のなかに
   土塀は町のなかに
   町は日本のなかに
   日本は世界のなかに
   世界は神様のなかに

   そうして、そうして、神様は
   小ちゃな蜂のなかに。


金子みすゞのこの詩を読んで、ローマ法王が涙を流されたそうです。
他に「蜂」といえば、山村美沙の推理小説で、
「見初められた頃の蜜蜂のようなヒップ」とかなんとかいう記述が忘れられない
西村寿行がよく書く「素晴らしい尻」って、こういうのかなーって思いました。
ああ、全然「蜂」から離れていく・・・皆さまスミマセン

反省しながら、「蜂」でも30句目指してバンバン書いていこうと思います!!

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コメント

こんばんは。
私も。競馬歴は約10年ですが。
キタサンブラックの活躍で、まつりの話はよくあります。
ちなみに。私は。
キャロットファームの競走馬と勝負服が好きですね!

◆かりんさま

お返事遅くなってすみません!!
サブちゃん、ようやくブラックで夢が叶って良かったですよね
キャロットの勝負服は、人参カラーでスッキリしていて可愛いですよね
私は「キャロ」と「東京TC」で一口馬主やっていますが、どちらも大好きです!
もうすぐマイティハニーが走るので応援しなければ~~~

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