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2017年3月

2017年3月31日 (金)

◆「渡り漁夫」金曜日!!!

どどーーーん!!!wavewavewave
毎回圧倒される『俳句ポスト』金曜日の発表ですが、
今回は、過去最大級の衝撃が待っていました・・・!!!

【天】渡り漁夫夢に哀しき牛と妻        香壺さま
ニシンの漁期が近づく春先、北海道の網元に雇われて、海を渡る漁夫たちが「渡り漁夫」。
東北地方の農民が多かったそうです。
他の漁師ではなく、
季節労働者としての「渡り漁夫」をどう描くのか。難しかったですね。
「渡り漁夫」らしさを、「
東北の農民が多かった」という事実に求めたのがこの句。
元々は農民ですから、恋しいのは海ではなく、土。
そして、先祖伝来の土地を共に耕してきた「牛と妻」なのです。
ならば「夢に恋しき牛と妻」と書いてもよさそうなものですが、
「渡り漁夫」の働く過酷な現場は、
悠長に「恋しき」と詠嘆していられるようなものではなかったのでしょう。
大地を離れ、海に網引く我が身の辛さ、しんどさ。
まだまだ雪に閉ざされているに違いない故郷で、「牛」の世話をしつつ、
父母子どもと懸命に留守を守ってくれる「妻」を思うにつけ、
「哀しき」という感情がひたひたと心に満ちてくるのです。
場と状況と人物を一気に伝える「渡り漁夫」という季語の後に、
「夢に哀しき」と抽象的な中七を置き、
最後に「牛と妻」と
極めて具体的な生き物と人物を出現させる。
この語順が一句の要。よく考えて仕上げられた作品です。


あああああ!coldsweats02impact
これは・・・紛れもなく、私の「田起こし」の上位互換句ではありませんか!
「今頃○○だろうなあ、すまんなあ」と残してきた家族の苦労を想う・・・。
私の「田起こし」を【人】に採って下さったのは、
描こうとする情景が、確かに「渡り漁夫」の真実を衝いているよということですよね。
なので、これはこれで良い、と。
しかし、季語を使わなくても「夢に悲しき牛と妻」と言えば、その思いが鮮やかに描けるよと、
そのうえ、日頃慣れ親しんだ相手への手触りの恋しさまでもが浮かぶようだよと、
これ以上ないお手本を示して頂いたような感覚に、うち震えている私です。
もしかすると、「季重なり挑戦」という枠に縛られていなければ、
「田起こし」から、それに携わるであろう牛や妻や子供たちといった、
より具体的な言葉に行きついていたかも知れません。
季語の中で自分なりにドラマを創り出すことが【天】に繋がる。
【天】の句に対して、自分の発想の遙か先にあったんだなあと思ったことはあっても、
今回ほど「あとちょっとだった!」と感じたことはありません。
組長が、まるで、私の句を添削して下さったように思えたのです。
昨日は、「季重なり」が認められたことで舞い上がっていましたが、
早くも新しい目標を頂きました。
本当に有難うございます、これからも頑張ります!!!
最後になりましたが、作者の香壺さま、【天】選おめでとうございます!!!

【地】目頭の塩穿りたる渡り漁夫     さるぼぼ@チーム天地夢遥さま
「穿(ほじ)り」とは、よく言い放ったものです。
網を引く飛沫、鰊の跳ねる潮が「目頭」に溜まり、固まり、「塩」と化しているというリアリティ。
それを「穿りたる」のは、網を引き揚げ終わってホッと一息ついた頃でしょうか。
乾いて硬くなった「塩」をごりごりと取る指の感触をリアルに追体験させる作品。
最後に「渡り漁夫」という季語が出現することによって、
北海道の春荒れの海かもしれないという想像も広がります。


・・・・・・・・・・・・・キターーーーーー!!!!!!!
さるぼぼさま、おめでとうございます!!!
毎回、その発想の斬新さで私の度肝を抜き続けてきたさるぼぼさま、
私なんかよりずっと金曜日に近いと感じていたさるぼぼさま、
兼題「蜂」で【地】選頂いた時にバトンを渡したさるぼぼさま、
素晴らしすぎます、おめでとうございます!!!!!
木曜日からチームで酒盛りが始まってますので、どどーんと上座にいらして下さい!!
会場は亜阿介さんとこで・・・エッ、とっくに合流してる?さすがです!shinehappy02shine

【地】潮騒の揺らすラムプや渡り漁夫       糖尿猫さま
「潮騒の揺らすラムプ」という陰影、かすかな潮の匂い。
美しい表現ですから、海辺の別荘かしら、お洒落な店かしら……と想像させておいて、
中七「や」の切れの後に出現するのが、下五「渡り漁夫」。
この語順の効果、巧いですね。
季語が出現したとたん、別荘もお店も消えて、鰊漁の番屋となる。
そのとたん、ムッと鼻を衝く魚臭もしてきます。
そこに「渡り漁夫」の悲哀も揺れ始めるのです。


おおおーーーーーっ、糖尿猫さまもキターーーーーー!!!shine
金曜掲載の法則は健在でしたね、もちろん木曜日から楽しみにしていた訳ですが、
意外にも(?)美しくも切ない情景に唸りました。
「ラムプ」という表現が時代を感じさせますし、
あのオレンジ色の柔らかい光が、何とも心をくすぐるものです。
番屋で揺れるランプ、揺れるたびにキュイキュイとかすかな音を立てていそうで・・・
その音は、心に埋めておきたいものを引っ掻いて掘り起こすようで・・・。
「渡り漁夫」で、こんなにも心にしみるような「聴覚」の句が作れるなんて、凄いの一言!
私の中では糖尿猫さまはチーム天地夢遙の顧問のような立ち位置です。
いつも、ブログや掲示板でのコメントから発想を得たり、
そのお句から多くのことを学ばせて頂いている気がしています。
(それが身についているかどうかは別にしてcoldsweats01
今後ともお導きよろしくお願い致します!!!

【地】所詮渡り漁夫だと母に諭される      こまさま
この一行だけで、ドラマが一本撮れそな一句。
気風もいいし、男前だし、優しいところもあるが、
「所詮」は「渡り漁夫」なのだよ、と娘を諭す「母」。
が、その「母」もかつては「渡り漁夫」に恋い焦がれた若き日があったのかもしれません。
ひょっとすると、作中の娘こそが「渡り漁夫」の子? 
……なんて妄想が次々に広がってしまいました。


このお句、大好きです!!!lovely
「あっただろうなあ・・・!」とギュンギュンきました。
私が今目指している、「季語の中に入る」ってこういうことだなあって、つくづく感じます。
その中で実際に暮らしているからこそ出て来るような・・・。
そうだ、ドラマだ。
私もいつか、こんなドラマのような1シーンを句にしてみたい!!
そこに金曜日が待っていると、ハッキリ見えた気がしています。


他の地選の句も、いずれ劣らぬ素晴らしさで、本当に勉強になりました。
最後になりましたが、金曜掲載の皆さま、本当におめでとうございます!!!

2017年3月30日 (木)

【人】故郷は田起こしの頃渡り漁夫

ぬおおおおーーーーーcrying
「湿地茸」の後から挑戦し始めた「季重なりシリーズ」、ついに【人】入選を果たしました!!

【田起こし】(春)
耕作しやすくするために春に田を掘り返すこと

本来、一家の大黒柱である父親が主力となって行う農作業だと思うのですが、
父親が渡り漁夫として出稼ぎに出た家では、残された家族でやり遂げるしかありません。
「苦労をかけるが、その分俺も目いっぱい稼いでくるから」
そんな思いをグっと噛み締めていたのではないかと思った時、
自然と出て来てくれたものです。
が、実は下敷きにしている句がありまして・・・
公開時、一緒に観に行った友人shadowから教えてもらった、
映画「マッドマックス 怒りのデス吟行」という企画の、企画主さまの句である

ふるさとは花のころかも幻肢痛

であります。これにはグっときました。
「緑の地」を失ったフュリオサの心を想い、涙が出ました。
石原ユキオ(女性)さま、素晴らしい句を有難うございます!!

そして、今回も糖尿猫さまとカップル成立heart04

とうちゃんは渡り漁夫だで今おらん   糖尿猫さま
故郷は田起こしの頃渡り漁夫      めぐる

まるで、同じ家族のあちらとこちらを描いているかのようなセット感shine
もしかして、夏井先生の粋な計らいでありましょうか、
入選句を集めるとひとつの大きなストーリーが浮かびそうですねshineconfidentshine

そしてそして、今回も皆さまのお名前とお句に大盛り上がりup

【人】
(剣持すな恵さま)×3、(この載り方は金曜フラグなのか?ドキドキ・・・!)
(かま猫さま、せり坊さま、としなりさま、トポルさま、ラーラさま、小市さま、立川六珈さま)×2、
糖尿猫さま、さとう菓子さま、さるぼぼさま、どかていさま、耳目さま、寿々さま、
松尾千波矢さま、西川由野さま、土井探花さま、比々きさま

【並】
中山月波さま×2、
すえよしさま、はずきめいこさま、佐東亜阿介さま、松尾富美子さま、
正丸さま、赤い彗星の捨楽さま、大西主計さま、葉音さま

皆さま、掲載おめでとうございます!!!
あーーーんど、寿々さま、初【人】選おめでとうございます!!!uphappy02up
日頃の努力が報われましたね、
寿々さまらしい明るい笑顔をもたらすお句に胸キュンheart04でしたshine
そのお句含め、またまた上位互換句をたくさん見つけましたので、
早速「没句祭り」の準備にかかりたいと思いますdashdashdash

2017年3月29日 (水)

◆4月5日締切の兼題:「薄暑」

◆季語解説

『俳句ポスト』より
初夏の、少し暑さを感じるくらいになった気候をいう。
過ごしやすい時季ではあるが日中は汗ばむほどとなることもあり、
涼風や木陰が欲しくなりはじめる頃。

『日本の歳時記(夏)』より
初夏の頃の暑さを言うが、まだ本格的なものではなく、少し汗ばむ程度。
軽快な服装でちょうどよくなる。
そこから「軽暖」ともいわれるようになったものだろう。
東京の日中の気温は20度を超え、天気の良い日は日傘をさす女性も見られる。
木陰の風が心地よくなり、街なかや電車に冷房が入る陽もある。(後略)

探していた歳時記、見つかりました・・・!
案の定、PC前の新聞やノートの下に埋もれていました・・・
おかしいなあ、一番に探した場所のはずなのにsweat01
でも、見つかる時ってこんなもんですよね・・・coldsweats01


◆例句(『575筆まか勢』より抜粋)

flair上五バージョン
夕薄暑脱ぎたるものに躓きて 西浦一滴
街薄暑ハンドバックは白き革 吉屋信子
亭薄暑手袋をしてゐる女 高濱年尾
堂薄暑懶きさまに伎芸天 稲岡長
川薄暑たまねぎの屑その他流れ 有働亨
床薄暑滑らせしペン突きささる 宮武寒々
薄暑なり葱坊主見てせうべんす 日野草城
薄暑はや日蔭うれしき屋形船 高浜虚子
薄暑中仰臥の腰の萎えてはならぬ 杉山岳陽
薄暑午後さらりと雨の降ればよきに 成瀬正とし
薄暑来ぬ人美しく装へば 星野立子

flair中七バージョン
奥嵯峨の薄暑を閉ぢし紅格子 柴田白葉女
ヘリコプター薄暑の首都を睥睨す 西村和子
めくばせのぐるり薄暑の草木あり 岡井省二
蟻いでて風薄暑なる杣の路 飯田蛇笏

flair下五バージョン
人ごみに母見失ふ薄暑かな 菊池ふじ子
しばらく念仏申しける薄暑なり 宮林菫哉
一塔の風鐸高し薄暑来る 佐藤 峻峰
しわしわと働く者に薄暑の陽 細谷源二
みなと未来メタリックなる薄暑光 吉原文音
介護セミナー母の肩抱くかに薄暑 倉本 岬
頭上より駅アナウンス夕薄暑 山口幸代

「薄暑かな」の形がやはり多く感じたものの、
一覧を見てみれば、こんなにも様々なバリエーションがありました!!
(まだまだ抜き出しきれていないほどです)
中七バージョンが比較的少なく感じたので、
この句形で考えてみることも類想句から抜けるひとつの鍵になるかも。
「○○薄暑」に登場する2音が意外とたくさんあったのも驚き!
こちらにもまだまだ可能性が残っていそうです。

◆アプローチ

個人的な「薄暑」のイメージカラーは「乳白色」。
色から連想するモノは、ミルク、陶器、電灯、カメオ、マニキュア、ビル、オーガンジーなど。
あと、「薄暑」といえば漫画でいうと全13巻くらいかという気がする。
大和和紀「あさきゆめみし」も全13巻。
そういえば、「源氏物語」の匂い立つような空気感は「薄暑」かも知れない?
(「爽やか」とか「あたたか」じゃないですよね・・・coldsweats01
俳優さんで言えば、鈴木亮平とか「薄暑」っぽい?
アツさと爽やかさを兼ね備えてますよねlovely

・・・ん?だんだん「薄暑」から離れていく気がするっsweat01
締切までまだ間がありますので、出来るだけいろいろ考えてみようと思います。
・・・あまり離れすぎないようにcoldsweats01

2017年3月27日 (月)

◆ブログ「濃口泗寸」にて句評を頂きました!

衒叟さまより、感涙モノの句評を頂きましたshineshineshine
中には、鑑賞に耐えないような句もあったかと思いますが、
衒叟さまの豊富な知識と語彙、詠み手の心に沿う優しさに救われたと思います。
私の拙い、凡庸な句を、ツヤツヤに磨いて下さって・・・
本当に、本当に有難うございますーーーーー!!!crying

いつも私の前にいて、導いて下さる衒叟さま。
少しでも佳い句を書けるようになることがご恩返しになると信じて、
これからも頑張ります。
今後とも、どうかよろしくお願い致します!!!

さくら降るページめくらぬ金次郎

うおー、またまた放送日から数日経ってしまったsweat01
UPが遅い時は、タイトル句を思いついていないんだなと憐れんでやって下さいsweat01
先週のお題は「二宮金次郎と桜」。
は~~~、桜・・・ムズカシイよう・・・crying
皆さんはどのような句を作られたのでしょう、順番に記していきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【凡】3位:篠井英介(60点)

「あれはだれ」花にうつむく金次郎

篠井「子供が銅像を見て『あれは誰?』と言ってるようにしたかったんですが・・・」
東国原「確かに『子供』って入れた方が分かり易いかも・・・」
千賀「素直でいいと思います。僕は好きshine
夏井「全体の流れから子供が訊いたことが想像出来る。
    『うつむく』が問題。転校生の金次郎くんかも知れない。
    銅像だって分からせるには、フルネームで言えばいい」

pencil「あれはだれ」花に二宮金次郎(添削)

ここがポイントflair「金次郎」だけでは伝わらない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【凡】2位:西岡徳馬(62点)

金次郎たまに休めと花便り

西岡「金次郎の像に、『たまには休めよ』って言ってるように桜が降り注いでいる光景」
東国原「これも(知人・同僚などと)勘違いされる・・・?」
夏井「名人の言う通り。『花便り』で、田舎からの手紙とも読める。
    それでもいいと思うんだけど、銅像に花が言っているようにしたいんなら・・・」

pencil金次郎像に「休め」と花笑う(添削)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【無】4位:筧美和子(37点)

咲きみちて出逢いと別れ見届ける

筧「金次郎さんの気持ちになりきって・・・」
東国原「抽象的すぎるので、具体的に・・・」
夏井「一見カッコいいけど、致命的なことをひとつ申し上げると、季語がないんですsweat02
    『咲きみちて』だけでは季語になりません。
    『金次郎が見届ける』という情報、そして季語を入れるとなると、
    上五を大きく字余りにするしかない。

pencil出逢いと別れと桜と金次郎像と(添削)

夏井「上五字余りから、並列で置いていって調べを取り戻す」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【無】最下位:千原ジュニア(30点)

銅像に野球帽主春夢かな

千原「金次郎像に帽子を被せて遊び始めた子は、もれなく帽子忘れて帰るんです。」
千賀「『野球帽主』って言葉、僕知りません。『野球帽の主』って言わないと。」
千原「それだと中八になっちゃうんですよねsweat01
夏井「発想は1番良かったのに・・・これだけもったいないと腹が立つthink

pencil野球帽かぶされ春夕焼の銅像(添削)

夏井「ホント宝の持ち腐れdespairsweat02

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【才】1位:和央ようか(70点)

学び舎の窓から春がひとかけら

夏井「とても穏やかな味わいconfident
    『桜』とか言わないで『ひとかけら』と表現している。
    『かけら』がちょっとカタイかな」

pencil学び舎の窓に一片(ひとひら)ひかる春(添削)

夏井「『春』に着地することで季語の鮮度が上がるshine

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【特】4級:千賀健永

千賀「横尾くんが名人になって悔しいんですよbearing
    早く僕も名人になって、横尾くんに野球帽被せたい!」

花満ちて花の裏から子等の声

千賀「『裏から』と、金次郎の目線をひとつ入れてみました」
東国原「『花』のリフレイン!このテクニック難しいんですよsweat02勉強してるな~sweat01

査定ポイント:リフレイン効いているか?
結果:1ランク昇格!3級へuphappy02up

夏井「下五素晴らしいshine
    『花』の奥行のある、美しい妖しい世界が展開するのかなあと思ったら
    その思いを裏切るかのように『子等の声』が明るく弾けて来る。
        最後に聴覚が出て来る切り返しもいいですねshine
    『満』と『裏』の対比も考えて使っているハズですshine
    ひとつだけ言うなら、漢字が続くので、『子等』は『子ら』にした方がいい。
    今までのレベルから格段に上達している。よく勉強している、素晴らしい!!shine
千賀「ヤッター!!横尾!!昇格したぞーーー!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【名】初段:東国原英夫

東国原「さっき気づいたんですけど、これ前回降格した時のスーツなんですよsweat02

花散るや尊徳像の撤去跡

査定ポイント:語順生きているか?
結果:現状維持sign04despairsign04

夏井「思いが先走っている。『ものの哀れ』を押し付けられてしまう」

pencil尊徳像撤去の跡へ散るさくら(添削)

夏井「こうすると最後に桜の映像がスっと残る。これなら文句なく昇格だった」
東国原「迷ったんです、下五にするか、迷った挙句に・・・crying

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あああーーー、東国原英夫さん、惜しかった!!!
張り切っていたキスマイ千賀くんは見事に昇格で良かったです。
自分の意見も堂々と述べていましたし、
まさしくグングン伸びてきている感じですねshine
フレッシュな感性が眩しい千賀くん、またの登場を楽しみにしています!!
東国原英夫さんのリベンジも待ってるーーー!!!

2017年3月26日 (日)

◆3月句会の結果です(≧▽≦)

今月は、3句中2句に合計5票を頂きました。
コメントもとても嬉しく、有難くてじーんとしてしまいましたweep


春光を絡めてフライフィッシング(4票)   
・のびやかに光りながら飛ぶ糸が見えました。 
・春光を絡めてが良いですね。   
・フライフィッシングは渓流で重りを使わずに、
 太いラインの先に細いラインその先に毛鉤を付け、山女魚などを釣ります。  
 重りがないため、太いラインを何度か振り回して遠くのポイントに振り込みます。
 振り回している様子を「春光を絡めて」と表現されたところに魅かれました。
・きらきらしてる魚が見えるようです。

happy01ぎゃー嬉しい!4票頂いたのは久しぶり&正丸さまに採ってもらってました!!!
  あ~んど「フライフィッシング」の説明を有難うございます!!
  あのヒュンヒュンは堪らない魅力的な仕草ですよね!!!
  めぐるは「喜びの舞」をクルクルと踊りました、有難うございます!!!shineshineshine

上出来の紙飛行機や岸青む(1票)   
・甦るかっての手練。どうだ、とばかりの鼻だかの表情が浮き上がります。
 向う岸まで届いたと思はせる下五が効いています。うきうきとしますね。

happy01わ~嬉しい!「向う岸まで届いたと思はせる下五」とのコメントに痺れました!
  季語を探していた12音でしたが、歳時記を買って「岸青む」を見た途端、
  ピタっと嵌ってくれましたshine有難う歳時記!買って良かった歳時記!!!
  めぐるの心もスイ~~~っと伸びていきました、有難うございます!!!heart04heart04heart04
  

票&コメント下さった皆さま、本当に有難うございます!
4月句会も頑張ります!!!
  
  
  

◆「龍のほこら」

久しぶりに「俳句のタネ(ネタ?)」更新します。
龍のほこら
北海道にある桂の木だそうですが、あまりにも龍にそっくりでびっくり!!!
実は、横溝正史「八墓村」に出て来る「龍の顎」という名称に堪らなく惹かれていて、
実際にそんな場所があるのかな?と思って検索をかけてみたところ、
ズラリと出て来たのは小説、ゲーム、仮面ライダーアギトのページばかり。
「龍」っぽいものであれば祀られている可能性が高いと思い「祠」に替えたら・・・。

Photo_2

これは!!!eyeimpact
まさしく龍そのもの!!!
顔のみならず、ヒゲ先のバリバリ感が実にリアル(?)!!!


朧夜の龍の祠の青みゆく


・・・神秘的な句にしたかったのですが、力不足でしたcoldsweats01
「青む」だけなら季語扱いにならないかな?と思ったのですが、どうなのでしょうsweat01
ご意見お待ちしております!!!

◆「100年俳句計画」4月号届きました♪

なんかいつもより重たい?と思ったら、「百年俳句賞」最優秀賞作品の、
『水掻き(ふづきさま)』が同封されておりましたheart04
昨年の『象さん句会』5thシーズンでご一緒だった方shine
他にも、一次選考通過作品の中には、わらさまやすな恵さまのお名前も!
改めて『象さん句会』のレベルの高さを痛感し、
そのような皆さまの句に触れるチャンスを頂けて幸せだな、と思っています。
そして、「選考評抜粋」の中に、しっかり心にメモしておきたい言葉がたくさんあるので、
いくつかここにも書き記しておきますね。

・普段当たり前のことに注目しながら季語が生きている
・句材も表現方法も実に豊富
・一句一句のリズム、読み進めてゆく時の連なりのリズムもいい
・淋しい句、訳ありそうな句には明るさを、明るい句には淋しさをささやかに配合し、
一句の中に奥行きと深みを作り出しています
・難解な語句を使わないで、日常非日常をぴりっと描いている


次号からは、優秀作品の掲載も続くとのこと。
自分も何かを掴めるよう、じっくり読ませて頂こうと思います。
まずはふづきさま、最優秀賞受賞おめでとうございます!!!


◆100年投句計画

先選者:桜井教人選
【人】
春愁や四捨五入などできぬこと      小市さま
梅白し先の欠けたる琴の爪       葉音さま
地球軽いのか水仙重いのか       土井探花さま

後選者:関悦史選
【並】
風光る真白き地図に何書かう      dolceさま
起つ冬芽各々の星さしてをり       小市さま
薄氷を踏みて夢多き若者よ        松尾千波矢さま
車検から戻るワゴンや桜草        どかていさま
立春やからくり音の止む夜空       土井探花さま

◆へたうま仙人

胸痒くなるケンシロウ春北斗   
佐保姫のチョコを喜ぶせんとくん    佐東亜阿介さま

◆自由律俳句計画

【人】
いやだな単品という言葉         小市さま
【並】
またため息春近いと言うけれど     佐東亜阿介さま


ヲヲヲ~~~up皆さま掲載おめでとうございます!!!upupup
私も今月の初めに、自由律と英語俳句に投稿してみました・・・
結果が分かるのは来月ですねsweat01ドキドキで待っています!!!

◆詰め俳句

問題
海の色美し(    )のガスタンク
(    )や三葉虫の被食痕

dolceさま(青踏)6級、佐東亜阿介さま(蜃気楼)6級、葉音さま(かぎろひ)1級、
小市さま(春愁)1級、松尾千波矢さま(春眠)初段

私、これ「春昼」と「春愁」で迷って決められなくて送れませんでしたshock
千波矢さまの「春眠」おぉ!eyeshineでした。
正解は、「花冷え」。そうか・・・そうだったのか全然思い浮かばなかったーーーcrying
前句、前半のきらめきと後半の硬質なモノとの絶妙な橋渡しになってもいると感じ、
後句、季語と残りの12音との質感がぴったりに思いました。
なるほど~~~!!!です。

次の問題:(   )の中に共通する夏の季語を入れて下さい。
(   )の橋(   )の風愉し
(   )の人形押せば人の声

いつも思うんだけど、何で私の身の回りって探しているものに限って見つからないんだろう?
「日本の歳時記(夏)」だけが、見つからないよぉsweat01sweat01sweat01
でも、これは「flair」と閃いたものがあるので、既に送っています。さて何級かな?coldsweats01


ここまでの各種投稿はコチラから!締切は毎月20日となっております。


◆疑似俳句対局

《今回のお題》
花の昼涙の味をゆつくりと    小市さま

花はこべ嬉しきことの五つ六つ
嬉しいことが一つあった、という句は多いけれど「五つ六つ」もという句はあまりなさそう。
同作者の「
茅花野を鬼女の涙の跡といふ」も詩的な発想で惹かれます。

Photo

(画像はWikipediaより)
はこべらの花のように小さな嬉しいこと・・・ということで、数字を「五つ六つ」にしました。
例えば、起きたら天気が良かった、パンが綺麗に焼けた、目玉焼きがうまく出来た、
出勤準備が滞りなく進んだ、信号運が良かった・・・そんなような小さなこと。
そしたら、Wikipedia見てビックリ!!
なんと、はこべらの花びら、10枚のように見えるけど実は5枚なんですって!eyeimpact
根本近くで2つに割れているそうです。
もしかすると、その意味でも「五つ六つ」で正解だったのかも知れません。
それにしても、同じ句を見てもそれぞれ違う言葉から違う句に発展していくのですねshine
皆さまのお句、自分になかった発想がいっぱいあって楽しかったです!!!

涙など水にすぎない春夕焼け   小市さま
若鮎や味蕾の開く音たてて     糖尿猫さま
昼ドラの抱擁に飽き夏蜜柑     松尾千波矢さま
美味そうな女の手酌磯千鳥     葉音さま
不味い草詰めたるサプリ春の虹  土井探花さま

《次回お題句》
味ぽんを買い忘れたの春の月   杉もとたかしさま

こちらの締切は毎月末日、投稿先はコチラ!急げ~~~~ッ!!!dash

2017年3月25日 (土)

春なれや我らカラオケ吟行隊

「春のカラオケ祭り~地には花、花には蜂~」行ってきます。

「蜂」で初めて【地】選頂いた後、「We are the VICTORYS」歌ったら泣けちゃいました。

雨も風も強い味方にして
キラリ光る夢を見つけに行こう
一人っきりじゃくじけちゃうけど
みんなの勇気束ねて
So let's go !

なんかね、ほんとにそうだなあって胸にこみあげちゃってcoldsweats01
アニソンって、明るくて前向きでひたむきで、泣けてしまうものが多いんだけど、
「爆走兄弟烈&豪」の歌って本当に
一口馬主的にもピッタリ(「マシン」を「愛馬」に替えるだけ)ですし、
俳句も、実はチームプレーだったんですねshine

この歌、主要キャラが5人それぞれのバージョンがあるんですが、
リンク先はマイラブheart04鷹羽リョウバージョンでございまlovelyあんちゃ~~ん!

今日もそんな、思いがけず心情とリンクしてしまう曲が見つかるかもnotes
行ってきま~~~す!!!

2017年3月24日 (金)

【火】芥菜やあの頃義母は歩けてた

「火曜日の残りが・・・」ということで、木曜日に読んで頂きましたshine

あ、小川めぐるもそういう思い出ですねえ
◇芥菜やあの頃義母は歩けてた  大阪・小川めぐる
お姑さん、あの時は歩けてたんだけどなあ・・って、分かります分かります


あああ、確かこの時は、間違って次の兼題の方を考えていて・・・
「桜蝦」ともども、ババっと大慌てで1句だけ送っていたんでした。
読んで頂いて嬉しいです、有難うございましたshine

今週は、
月曜日に糖尿猫さまのお便り&お句、
火曜日にdolceさま、
水曜日にトポルさま、ラーラさま、
木曜日に「火曜日の残り」で中山月波さま
そして金曜日はどかていさま!!!
(見落としがあったらゴメンナサイ!!)
皆さまおめでとうございます~~~!!!heart04


そして、現在募集中の兼題は「エリカ」と「丹」ですね。

◆エリカ

エリカの花は小さくて震えるようで、とっても好きな花のひとつです。
薬師丸ひろ子のイメージで1句書いていますnotes
Photo_4
偶然ですが、このアルバム(「花図鑑」)、エリカ色ですねlovely

◆丹

私の好きな漫画に『達人伝  9万里を風に乗り(王欣太) 』という作品がありまして。
1句はそこからキーワードを頂いています。
Photo_3
王齕将軍がバットマンみたいで超カッコいい。王欣太の画力に唸る!

締切は明後日ですね。
もう少し思いつければいいけど・・・
明日はひろ子ちゃんの歌もいっぱい歌おheart04

◆2ndシーズン第1週の結果来ました~!

先日(3月21日)、Coccoのデビュー20周年記念アルバムがリリースされたと聞いて、
激しく欲しい気持ちになっている今日この頃・・・。
すっごく好きな「陽の照りながら雨の降る」も入ってるんですよね~~~lovely
とりあえず明日はいつもの友人と3人での「春のカラオケ祭り」なので、Cocco祭り決定!

と思っていたら、『象さん句会』の結果来ました!

今回は、5句中3句に点を頂け、特選もひとつ頂けて計7点shineeyeshine
有難うございました!!!メッチャ嬉しいです!!!
そして、事前に転載のお許しを下さった方のコメントも載せさせて頂きますshine
許可下さった皆さま、有難うございます!!!
コメントもらえるように頑張ります!!!upupup

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パティシエの赤きスカーフ春真中 (1点)
●(コメントなし)

緞帳の臙脂に春の匂かな (5点)
●えんじ、と読むんですね。
●臙脂の緞帳、重々しいその奥にあるわくわくするものに春を感じる作者、素敵ですね。
◎エンジ色自体は秋っぽい色だと思うが、
 「臙脂」と漢字で明記されると漢字の中に「月」「燕」「脂」がいかにも春っぽい。
 緞帳の重さも春のけだるい気配とよく釣り合う。

薄氷を右足で割る二秒前 (1点)
●薄氷どのくらいの厚さかな?割ると靴先が濡れるかもしれない、2秒悩むの作者。
  経験あります。

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そして、今回の私の特選は、先日掲示板にコメント下さった中山月波さまでした!
素敵な句を有難うございました!!!
次は私も月波さまから選んでもらえるように頑張ります!!!
なんかメッチャ気合入りました~~~!!!

◆おうちDE俳句:「玄関」

ふと気づけば、組長ブログで募集中の「おうちDE俳句」兼題が「玄関」に替わっていました。
前回の「寝室」では2句投稿しています。

寝がたりのいつから眠り星月夜

なんか私、異常に寝つきが良いらしくてcoldsweats01
「2秒で寝る」
「さっきまで喋っとったのに急に寝とる」
とよく言われますcoldsweats01
最近では、バイト先の後輩くんが貸してくれた『凍牌』のDVDが面白くて、
「ケイ、頑張ったねweep
「うん、ケイ、頑張ったcrying
「堂島さんの『カン!』カッケーかった・・・shine
などと感想を語り合っていたところ、ここからプツっと記憶がないので、
おそらく寝てしまったのでしょう・・・。
確かに、喋り始めてから10秒もたってないな、これはcoldsweats01
ちなみに私は「微糖の人(畑山さん)」が好きだったのですが、
凍牌~全日本龍鳳位トーナメント編~』で大変ショッキングなことになりまして、
3日ほど続きが観れなかったほどです・・・うおおおお畑山さんーーーーーッcrying
Photo
(↑下段のスキンヘッド&眉ナシ男が畑山さんheart04
あと、敵キャラ大辻役の役者さん(ちっさ!happy02)がメッチャ良くって、
「大辻の真似」が今現在のプチマイブームになっているのと、

Photo_2

(↑下段のスキンヘッド野郎が大辻さん。憎たらしさが堪りません!!!)
『凍牌~人柱編~』が現在連載中、まだまだ楽しめそうなのであります。


・・・アレッ?
そうそう、次のテーマは「玄関」、という話でした!coldsweats01
参加することに意義があると言い聞かせつつ、考えてみますupupup



2017年3月23日 (木)

筆圧の浅きサヨナラ桜咲く

うわ~気づけばもう水曜日eyesweat01
明日はまた『プレバト!』の放送日じゃあーーーりませんかということで、
すっかり遅くなりましたが先週の記事を書いていきたいと思いますcoldsweats01

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【凡】2位:佐藤エリ(65点)

鎌倉や車窓に届く初桜

佐藤「電車に乗っていて、窓の外の桜を見るイメージで・・・」
梅沢「キレイな句ですが、『届く』がイケナイ。中七下五が繋がってないよcoldsweats02
夏井「指摘している場所は正しい。繋がってないってのは分からないけどsweat02
    『届く』が曖昧でもったいないですね、この3音はいろいろ使えますよ。
    『白き』と色を出してもいいし『光る』でもいい、『朝の』とすれば時間情報も出て来る」

pencil鎌倉や車窓に(     )初桜:具体的なイメージを入れてみよう!

【凡】4位:柴田理恵(40点)

定年に花の錦の門出かな

柴田「電車の運転士さんが今日で定年という設定で」
横尾「説明を聞いてやっと分かる」
梅沢「『定年』と『門出』は被るんじゃないの?」
夏井「具体的な映像が何もないthinksweat02『花の錦の』が慣用句みたいで、
    季語としての鮮度が落ちる。『花』が『桜』として立ち上がって頂きたい」

pencil乗務日誌閉ず定年の日の桜(添削)

夏井「最後に桜がバーーーっと広がって、門出を祝ってくれるshine
柴田「直されても(酒が)旨いbottle

【凡】3位:ゆりやんレトリィバア(50点)

花の風かがやく眼差し空青し

ゆりやん「新生活初日に爽やかな風が吹いて、一歩ずつ踏み出すという・・・」
梅沢「あなたコレ中八じゃないsweat01なっちゃん中八キライよsweat01
夏井「・・・中七は極力字余り字足らずにしないというのはありますが、
    この句の問題点はソコではないthink
    なぜ『輝く眼差し』なのか情報がない。
    心情が風景を分断しているから、寄せた方がいい」

pencil新生活初日桜の空青し(添削)

夏井「あなたがご自分で仰った『新生活初日』、これで希望に満ちた眼差しも見えて来る」

【無】最下位:相島一之(35点)

次は咲け車窓の外に花エール

相島「受験失敗してしまって浪人の子が電車に乗っている・・・」
梅沢「『花エール』の意味が分からない。」
横尾「『外に』要らないんじゃ・・・」
夏井「今日のお二人はなかなかエライじゃないですかshine
    この句で指摘しないといけないのはまさにソコですよ!」

pencil車窓には桜次こそサクラ咲け(添削)

夏井「『桜』は季語、カタカナの『サクラ』は受験生らしい言葉ですね」
相島「夏井先生の本読んできたんだけどなあshock
梅沢「なっちゃんの本は一冊じゃないからsmile

【才】1位;松岡充(72点)

麗らかや潮騒汽笛コンチェルト

横尾「コンチェルトというところがミュージシャンですねshine
夏井「映像を持たない季語に音を持ってきたshine着地もオシャレshine

pencil(添削なし)

【特】1級:キスマイ横尾

横尾「早くMrプレバトに近づきたい」
梅沢「横尾くんホント素晴らしいよshine

行け行けど迷路のごとき花の路

梅沢「いや見事!これこそ名人になるための句よshineさすがMrプレバトJrup

査定ポイント:『花』という季語が成功しているか
結果:1ランク昇格upupup【名】初段へupupupshinehappy02shine

横尾「歌は歌えないけど、俳句は詠えるhappy02up
夏井「『雪月花』は三大季語。『花』と『桜』、2音と3音で使い分けてはいけない。
    行っても行っても迷路のようである、大きな奥行のある季語がどーんと出て来る、
    妖しくも美しい虚構のような空間shine

pencil行けど行けど迷路のごとき花の路(添削)

夏井「上五リフレインにするとまたグっと深まりますねshine

名人六段:梅沢富美男

花びらも乗車するなり春隣

梅沢「座ろうと思ったら花びらがフワっと・・・」

査定ポイント:『春隣』が活きているか
結果:1ランク降格downdowndownshock名人五段へdowndowndown

夏井「『花びら』が『桜』の傍題でもあるということもありますが・・・
    致命的なミスに気が付いていないんですか?
    『春隣』は冬の終わりの季語なんですcoldsweats02
    『るなり』も要らない」

pencil風揺らぐ電停花びらも乗車す(添削)

梅沢「ちょっと待ってよcoldsweats02横尾くんが昇格したのに、俺の立場ってもんがあるだろcoldsweats02
夏井「どーでもえーですthink

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    
おーーーっと梅沢名人、ついに降格となってしまいました!!
このところ現状維持続きで頭打ち状態でしたが・・・
「春隣」は私の好きな季語のひとつなので、出た瞬間「あっsweat01これは降格」ってcoldsweats01
でも!落ちた後には必ず唸るような句を作ってこられる梅沢さんなので、
次の出演回、どんな句を披露して下さるかが楽しみです。
そしてそして、横尾くんがついに名人に昇格しましたーーーー!!!
嬉し~~~~~~~い!
ジュニアがミスターを追い越す日が来るのか?
これはかなり、興味津々でありますshinecatfaceshine

2017年3月20日 (月)

◆「蕨狩」十句選

『俳句ポスト』兼題「蕨狩」の十句選です。
未熟者ゆえ、勝手な感想のたれ流しですが、どうかご海容願いますsweat01

巻き初むる星雲そつと蕨摘む    さるぼぼ@チーム天地夢遥さま
なんと!「蕨」から「星雲」を連想するなんて!
それも「巻き初むる」なんて、なんて可愛らしくも壮大なんでしょう!shine
本当に一回頭の中を覗いてみたいです。
(出来ることなら年間フリーパスが欲しいよーーー)
「そつと」という三音も何とも言えません。
地球上で最も古くから存在するシダの一種である蕨。
(私は「蕨が大きくなったらシダになる」と思っていたんですが違いましたcoldsweats01
その蕨に宇宙の神秘を重ね合わせて、何とも大きな句になっていると思います。

先客のなみなみならぬ蕨狩     ながらさま
「あっ、もう採られてるeyesweat01あああっ、ここも!wobblysweat01sweat01sweat01
行けども行けども狩られた後ばかり・・・そんな情景が浮かびました。
タイミング次第では、こういうことも有り得るでしょうねsweat01
「いっぱい採ったheart04」という句が多い中、
「あんまり採れなかったsadsweat02」というのも、確かに「蕨狩」の一面ですよね。
残念な気持ちではあるでしょうが、「敵(敵じゃないですケドsweat01)ながら天晴shine」といった、
どこか清々しさを感じさせる語り口が見事に感じました。
こういった軽みの句はやっぱり魅力的ですねheart04

母は山を褒めてばかりや蕨狩    剣持すな恵さま
ああ、本当に良い山なのでしょうねshineconfidentshine
私も、ふるさとの山には非常に愛着があるので、
「山を褒めてばかり」という心持ちは、それがどこのどんな山とか関係なく、
読んだ瞬間にストっと受け入れられてしまいます。
なだらかな斜面に暖かな光が降り注ぐ、穏やかな一日・・・。
秋には茸狩りや栗拾いも出来たり、日頃入ることの多い山なのかも知れません。
「まだまだ足腰大丈夫だしね、ぜーーーんぶこのお山のおかげよshine
常日頃からそんなふうに、大きな恩恵を感じているのではないかと。
同じ場所で同じ話を毎回する、ということはよくあります。
それだけ、言わずにいられない気持ちがあるんだと思います。

地蔵さまいくつも並ぶ蕨狩      佐東亜阿介@チーム天地夢遥
「没句祭り」でも挙げさせて頂いた、上位互換句のひとつです。
私の原体験である「お墓のある丘での蕨狩」を何とか句にしたかったのですが、
「墓」はちょっと使いづらく感じて「石」「石仏」「野仏」「地蔵」・・・と連想していっていたので、
(最終的には「鉄」→「たたら場」に着地したんですが)
「あ~~~こんな感じの句を詠みたかった!eyesweat01」と思った一句です。
まず景がはっきり浮かびますし、「地蔵(固い加工物)」と「蕨(柔らかい自然物)」の対比、
「地蔵さま」という優しい言い方が実に春の暖かさやのどかさに合っているし、
「いくつも並ぶ」に空間(奥行や広がり)があって、
その「いくつも」を通り過ぎて行く時間の経過まで感じられます。
亜阿介さまはシャイで自分の句を自分で褒めませんので、
代わりに私が思い切り褒めさせて頂きますcatfaceshine

蕨狩断面美しき薪小屋        紫さま
取り合わせにハっとした一句です。
ぽきぽきと手折る感触が実に心地良い蕨と、スパっと小気味良く割られたであろう薪。
蕨の香り、木の香り、それらを包む春の光の香り・・・
「断面美しき」という措辞から、映像のみならず嗅覚イメージまでが立ち上がります。
この、明るさ・清々しさ、凛とした空気感が「美しき」という言葉に凝縮されていて、
作中に人物は描かれていませんが、人の心の在りようまで偲ばれる気がするのです。
飯田蛇笏の「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」を読んだ時と似た感覚・・・。
思わず居住まいを正してしまう一句でした。有難うございます!

蕨狩うぶすなの神巻き毛らし    dolce(ドルチェ)さま
可愛らしい蕨から、「神さまの巻き毛」を連想した一句。
その連想が美しく、優しく、一読たまらなく惹かれましたshine
「うぶすな」(産土=ふるさと)という言葉の響きも「産毛」の柔らかさを連想させて、
平仮名表記ともども非常によく効いていると感じます。
試しに「産土の神は巻き毛か蕨狩」と置いてみましょう。
意味合いとしては同じような感じでも、語順や言葉の使い方で印象がずいぶん違います。
「らし」(推定)って、やわらかくて可愛くて好きなんですよねshine
ほんのり胸の内に光が差してくるような気持ちになりました。

余談:
この句のイメージを探していたら、ブグローの「アモルとプシュケ」を見つけました。
Photo

Wikipediaより)
なんとっ!プシュケの背に生えているのは、どう見ても「蛾」の色合いeyesweat01
フランスでは「蝶」も「蛾」も同じ「パピヨン」で区別がないんだそうで・・・
そして「蝶=美しい」「蛾=醜い」という観念もないんだそうです。
『NHK俳句』兼題「蛾」の参考になるかな???gawksweat01sweat01sweat01


蕨狩くらい仕事もできたなら     かをりさま
ウウッ、心の叫びだわ!crying
作中の人物は、蕨を採るのが得意なのですね、サクサクっと手際良く集めて行ける。
そして思う、「仕事もこれくらい手際よく進められたら・・・」と。
仕事に対してきちんと向かい合っている人でないと、こうは思わないでしょう。
少しでも能率よくこなせるようになりたいと願いながら日々奮闘している姿、
春の山はそんな姿をおおらかに包んで、あたたかい日差しを降り注いでくれています。

蕨狩光のすぢの折れる音      ことまとさま
ああ!なんて美しい!!shine
まず場所の日当たりの良さが十分に伝わって心地良いですし、
「光のすぢの折れる音」は体内に取り込まれ、いつしか満たされ・・・
山菜や野草特有の、体中の血液が浄化されるような感覚までもが揺り起こされ、
日ざしの中で心が澄んでいく、清々しい「蕨狩」が立ち上がりました。
「蕨を採る時の心地良い音(感触)」は自分でも詠みたかったのですが、
そのまんますぎて没句の海深く沈んでしまう句にしか出来ていませんでしたshock
オリジナリティの追求・・・「もう一歩踏み込む」ということを教えて頂きました、
有難うございますshineshineshine

蕨狩父の軍手の木灰色       璃当さま
「没句祭り」の時に見落としていた上位互換句でした。
木灰色」という表現に納得&脱帽です!
作業で汚れていく軍手は、だいたい灰色っぽくなっていくものではありますが、
その色の表現として「木灰色」は私の中からは出て来なかったと断言出来ます。
「木灰」は、蕨の灰汁抜きに使われるもの・・・何と言う一体感!
作者さまにとっては当たり前のチョイスだったかも知れませんが、
蕨の灰汁抜きを行ったことのない私には、これ以上なく見事に感じられました。
ああ、「季重なり挑戦」などと安易に「手袋」へ行った自分を激しく戒めてやりたい!!!
ああああ、私が「時をかける少女」であったなら・・・!
(とっくの昔に回数を使い果たしているに違いないですねcrying
蕨狩みな傘岩を目の隅に      しかもりさま
行楽としての「蕨狩」らしさの出ている一句と感じました。
普段行かないような場所で何人かが散らばっていく「蕨狩」、
目印となる「傘岩」を常に意識していれば迷子にならずにすみそうですね。
私自身は、家の近所での小ぢんまりとした「蕨採」しかしたことがないので、
このような発想がついに得られませんでした。
「傘岩」との表現から思い浮かぶ半円の岩は、
蕨狩に飽きた子供たちが登って遊んでいるかも知れません。
それもまた、行楽としての「蕨狩」の光景のひとつでしょう。
学校の遠足・・・のような光景を思い浮かべれば近づけたかも知れません。
もっと想像力を鍛えなければですwobblysweat01

以上、勝手に述べさせて頂きました、
句意と違っておりましたならば申し訳ございませんsweat01
最後になりましたが、「蕨狩」にて掲載の皆さま、おめでとうございます!!!
今回も本当に勉強になりましたshineconfidentshine

2017年3月19日 (日)

◆「囀り」「百千鳥」入選作発表!

囀りのすとんと止めば波の音    夏井いつき

ゲストは和菓子職人の山口富蔵さん。
新しい和菓子を考える時、
「歳時記をパラパラ~っとめくるとヒントがいっぱいshine
と、日頃から歳時記に親しまれておられるようです。
番組で紹介された和菓子もとっても素敵でした!!!lovely

◆入選九句

囀りや体内の水ふるわせて            野口奈々さま
夏井「なんて瑞々しい感覚なんでしょうねshine
    音の波長が、自分の体内の水の波になっていくという・・・。
    若い人じゃないと思いつかないんじゃないですかねcoldsweats01
岸本「こういう側からの触覚の補い方ってあるんだなって」
夏井「触覚ですよね、仰るとおり!」

囀りを聴くや全校十の耳              ひでやんさま
山口「僕は1番好きですね、子供たちの顔が浮かびます」
夏井「十っていったら五人ですものね!」
山口「たまりませんねshine

百千鳥汀は耳のかたちして            井上久雄さま
夏井「これ『なぎさ』と読みがありますけれども、最初『みぎわ』と読んだんです。
    『みぎわ』と『耳』の音韻もいいかなと」

足ゆびをさわさわ濯ぎ百千鳥           立川六珈さま
夏井「誰かに傅かれているような光景を思い浮かべましたlovely
    高貴な女王さまのような・・・そこに百千鳥の光と影が映りこむような・・・」

百千鳥らせんほどけてまた螺旋          長尾連さま
夏井「比喩で一物仕立てにしてるんですね。どうですこれお菓子になりそうですか?
山口「螺旋は新しいですね、面白い」
夏井「いつか作って下さい、このお菓子・・・」

囀りや鍵ぬかるみにしづみゆく           堀部一良さま
夏井「ハっと取り落とすんだけど、その一瞬も鳥たちは軽やかに囀っていると。
    『しづみゆく』という複合動詞もいいですねshine

囀りの中の木霊の名前かな             曽根新五郎さま
夏井「囀りに囀りが重なる『谺』のようでもあるし、
    木の精霊に名前があるようでもあるし」

土器が出てしまった百千鳥嗤ふ          剣持すな恵さま
夏井「土器出ちゃったよ~って呟き、現場の声みたいですね。
    あ~工期遅れるぜ~~~ってcoldsweats01

執行の朝比類なき百千鳥              永井正雄さま
夏井「深いですね。この『執行』は何だと思いますか?
山口「胸にずんと来ますね・・・何も言えなくなってしまう」
夏井「何の執行だろう、死刑執行かも知れない土地の没収かも知れない。
    あるいは避難解除といったプラスの執行もあるかも。深い句でした」


ウオオオオオオ、すな恵さま、六珈さま、入選おめでとうございます!!!
そしてひでやんさま、長尾連さまも『俳句ポスト』上位常連の方ですよね~、
素晴らしすぎる・・・!shinebearingshine

◆特選三句

第三席:百千鳥らせんほどけてまた螺旋      長尾連さま
第二席:囀りの中の木霊の名前かな         曽根新五郎さま
第一席:足ゆびをさわさわ濯ぎ百千鳥        立川六珈さま

岸本「第一席、特にどこが良かったですか?」
夏井「美しいなと思いますねshine
    広い森とか木を合わせたくなるけど、こういう取り合わせもあるんだって
    ハっとしましたshine


六珈さ~~~~ん!!!
おめでとうございます!!!

第一席ーーーーーー!!!!!
3月号で佳作掲載されていた「冬薔薇王女であると名乗りけり」のイメージもあってか、
夏井先生の「女王さまみたい」との感想、めっちゃ納得shine
さわさわと足ゆびを濯ぐ時の、指に感じる感触・・・
私は、何かの作業を終えて足だけを洗うシーンを思い浮かべました。
充足感や満足感があって、百千鳥の活発な動きや歌う声が木漏れ日の輝きのようで。
いつも六珈さまの句は美しくて大好き。
『NHK俳句』に参加を始めて、「同じ大阪の方なんだheart04」って気づいてから、
ずっとファンで、コンスタントに入選されるそのお句を読んでは憧れておりました。
ああ、ついにその六珈さまが・・・crying
何故か私が感涙して大泣きしておりますcrying
すごーーーい・・・。
心から、心からおめでとうございます!!!shineshineshine

先週のけんG(耳目)さまにつづき、六珈さまの特選、そしてすな恵さまの入選と、
とどまるところを知らないハイポニストの方の活躍に心が震えすぎ・・・。
「自分もガンバロウ」というレベルを超えて、
ただただ惚けるのみであります・・・。

◆年間大賞

安南を稲光と千の鼠と        まどんさま

夏井「驚いたというのが正直なところ。
    稲光に驚いて鼠がザーーーーっと走り回るんですよ。
    ベトナム、アジアのお米って独特な形」


まどんさまも『俳句ポスト』上位常連の方ですよねshine
年間大賞、おめでとうございます!!!


◆MY投句

囀るやでいだらぼつちの盛りし山

2017年3月18日 (土)

◆「量から質へ」

クラウド坂上さま、『俳句ポスト』兼題「蕨狩」での【天】選、
おめでとうございます!!!
そして『一句一遊』では貴重なお便りを有難うございました!


この下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるという言葉ですが、
それをね、別の言い方をしてくれているのがクラウド坂上なんです。
山口からの参加ですね
「組長、ホットドリンクスの水曜日、ありがとうございました。
学校の教員ならではの実感の句を取っていただいて嬉しかったです。
今年は一句一遊に投句皆勤を目指します。」
この人ね、松山俳句ポスト365にずっと投句してくれてた人なんですね。
「そして日頃生徒たちによく言っている」
次が大事ですよ!
量が質に転化する、を実践しようと思います。」
俳句では多作多捨という言い方をしますけれども、なんでそういう必要があるのか。
じゃあまさに量がどこかの段階で質にポーンと転化するんですね。
転化した瞬間にですね、たくさん投句しなくても自分でどの句が自分の中でいい句か、
わかるようになると。
これもまた量が質に転化する瞬間の出来事だと思っておりますよ。
そしてクラウド坂上の句、最後に読んでおきましょう
◇棚田ごと春の匂や鷺立てり クラウド坂上
白い鷺がパッと飛び立つ瞬間に春の匂い、春の光景、気配も光り出すわけですね。



私が今『俳句ポスト』で30句に挑戦しているのは、
たくさん作る中で不意に訪れる、思いがけない発想と出逢うため。
そして「これが自分の句だ」と思える、内容の濃いぃ厳選の数句を送れるようになるため。
30句並べるのに精いっぱいだった「鷹狩」の時に比べると、
徐々にではありますがマシな内容になってきているのじゃないかと思いたいのですが、
残念ながら、まだ目標の【人】×3句にはほど遠い雰囲気shock
まずは、没句の質を上げることが肝要だなあと思っています。
「これは惜しかったのかも知れないなあ」
っていうような句が増えてきたらいいですよね。
現在募集中の兼題「菜の花」は、私の一番好きな花。
今度こそ複数掲載を叶えるために、今まで以上に頑張りたいです!!!

・・・『一句一遊』の記事なのに、中身が殆ど『俳句ポスト』なことをお詫びしますcoldsweats01

◆「蕨狩」没句祭り(≧▽≦)

さて、いつものように「没句祭り」行きましょう!!
今回のBGMは、「もののけ姫」の中から「アシタカせっ記」でshine
なんか・・・「供養感」あるよねcoldsweats01
では、今回の全投句とその上位互換句です。いっぱいある~~~!
多分、見落としがままあるかと思うのですが、途中で力尽きたと思って下さいcoldsweats01

蕨狩るたびに朽ちゆく墓である
【人】蕨狩錆に朽ちゆくタンバリン     ウェンズデー正人さま
蕨狩わらびのやうに頭垂れ
【並】蕨狩りしゃがみて笑う膝頭      寿々さま
【人】蕨摘む山の産毛に触るるごと    あるきしちはるさま
蕨狩それぞれにある折れどころ
【人】蕨狩折るゝあたりをさぐり折る    越佐ふみをさま
蕨狩ぽくりぽくりが良いと言う
折りとれば指悦びぬ蕨狩
【並】手折るたび心澄む音蕨狩       聰子さま
【並】ぽきりいふ音に憑かれて蕨狩    靫草子さま
【人】ぽきぽきと耳泣く蕨狩の夜      小野更紗さま
【人】蕨狩光のすぢの折れる音       ことまとさま
【人】蕨狩ぽきんと手折る音楽し       ぽ・ぽんたさま
【人】蕨狩たまにぱきんと股関節      鯉太郎さま

【地】わらび狩ぽきぽき春の骨を折る  花屋さま
蕨狩嫁はナムルにすると言う
蕨採り夜の嫁ごのパスタかな
【人】嫁のまだ蕨狩には誘われず     ちゃうりんさま
まあちゃんの手袋は赤蕨狩*季重なり挑戦シリーズ
【人】古びた手真白き軍手蕨狩り      あわいさま
蕨狩天使(あんじー)ちゃんはなぜなぜ期
摩訶不思議輪廻転生蕨狩
摩訶不思議神羅万象蕨狩
蕨狩とかくこの世は謎ばかり
【人】蕨狩世界ははてなに満ちている   ラッキーの母さま
万葉の歌口ずさみ蕨狩
【並】万葉の仮名飛び交う空蕨狩り    緑の街さま
【人】万葉の皇子と語らん蕨狩り      S.A.Y.さま
【人】幾世代前が万葉蕨摘む        雪うさぎさま
【人】万葉のますらおぶりや蕨狩      野々原ラピさま

蕨摘むばあちやんは元卓球部
【並】タミさんの齢九十蕨刈         蓼科川奈さま
【人】手も足もお達者であり蕨狩      こまさま
ばあちやんの「女子会ばい」と蕨狩
【人】蕨狩老三姉妹よく笑う         越智空子さま
【地】蕨狩る老女五人は無敵なり      津軽まつさま
蕨狩厨に満ちる山のこえ
【人】地下足袋の三和土に香る蕨狩    甘泉さま
海辺のレストランに卸す蕨狩
蕨狩アジアンバーのマスターと
【人】とよ竹の女将に惚れて蕨狩り     大西主計さま
蕨狩ゆうるり雲の影のなか
【人】蕨狩車輪のやうな山の雲        まどんさま
土笛の音色どこから蕨狩
【人】蕨狩り昼どき告げる拡声機      トポルさま
【人】蕨狩顔だけ出した牛が鳴く       もとこさま
【人】歌ふかのやうな水音蕨狩       井上じろさま
【人】陽を見たり風を聴いたり蕨狩     七草さま
【人】開墾へ耳欹てる蕨狩          パッキンマンさま
【人】人声はだんだん遠く蕨狩        ふさこさま
【人】せせらぎと紛ふ人語や蕨狩       せきのこさま
【人】せせらぎの清らなりけり蕨狩      ラーラさま
【人】わらび摘む森の楽譜はみずみずしい 酒井おかわりさま
【人】蕨狩遠く木霊を聞く美空松田       文女さま

円座はや歪になりぬ蕨狩
【並】半径の徐々に伸びたる蕨狩       葉音@天地夢遥さま
【人】笑らかに家族は散れり蕨狩       うに子さま
蕨狩少彦名に大飛沫
【人】蕨狩手折らば直ぐに水溢る        蒼鳩さま
【人】折り口の水の光よ蕨狩妹          のりこさま
【人】群青の蕨手折ればぬめりあり       かま猫さま
【人】早蕨の茎ひんやりと水昇る         かめのべさま

仏足に千幅輪相蕨採る
仏足に瑞祥七相蕨採る
【並】千体の千手観音蕨狩り           李子さま
【人】野地蔵の半眼の横蕨狩           江戸人さま
【人】地蔵さまいくつも並ぶ蕨狩         佐東亜阿介@チーム天地夢遥さま
【人】蕨狩こんなとこにも道祖神         笑松さま
ここは日の当たる良き丘蕨狩る
【人】天界のごとく日当たる蕨狩          スズキチさま
相嘗の器台満たせよ蕨狩
  収穫祭には、収穫された米で作った酒や新米で作った粥を壺に入れたり、
  さまざまな形の器台に収穫物を載せ、神を招き、神の前で、ともに飲食し、
  神に収穫の感謝や願いごとをしたのではないかと想像できる。
  そのような儀式を相嘗(あいなめ)、直会(なおらい)といった。
蕨狩土器を満たして帰りけり
【並】蕨狩リュックは85リットル            暮井戸さま
【人】しょい籠の肩紐紅しわらび狩り        かなたさま
【人】袋ぎつしり蕨狩る半日陰            緑の手さま
吉備国に赤き土器あり蕨狩
【人】蕨狩土器の欠片と竈の跡           小田寺登女さま
【人】蕨狩うずまきもよう土偶にも          直躬さま

【人】たたら場の赤目砂鉄や蕨狩flair
  「中国山地で採取されるたたら製鉄用の砂鉄は、
  真砂(まさ)砂鉄と赤目(あこめ)砂鉄の2種類があります。
  (中略)赤目砂鉄は、塩基性の玄武岩、安山岩、閃緑岩などを母岩として、
  フェロチタン鉄鉱の混合したもので、チタンや不純物が多い特徴がありますが、
  母岩中の含有量が約5~10%と高く、また溶け易いので各地で多く使われました(「和鋼博物館」より」

【人】のろ滓の山こどもらの蕨狩           糖尿猫さま
(類想句なし?)
祖父不意に阿弖流爲語る蕨狩
  阿弖流爲(アテルイ)が使っていたのが「蕨手刀」と呼ばれるものだそうです。
  名前の由来は、手から落ちにくくするための柄の形状が蕨に似ているためだとか。


ああ、今回もたっぷり勉強になりました・・・!
絞るならコレと思ったものは、茶色で表示していますが、半分もないですねsadsweat01
もっと濃度を上げないと、複数掲載は無理だなあ~~~ガンバロウsweat01sweat01sweat01
「熊」「蜂」「蕨狩」と、最後の方でやっと採用句が出て来るということが続いていますが、
最初のうちは、よくある発想のものが浮かんでばかりなんでしょうね。
そういうのを思い切って省いていくことも大事かも知れないなあ・・・。
よぉし、ここで勇気の出る言葉を一発!!

Photo

ヤミ団長の名言@「ブラッククローバー」より

が、頑張ります!!coldsweats02sweat01


投句締切後、投句し忘れた1句に気づいたので、『愚陀佛庵』さんに投句しています。
わりと気に入ってたのに、リストの中で埋もれていました。
頼むーーー浮かばれてくれーーーーbearingsweat01


最後になりましたが、『俳句ポスト』掲載の皆さま、おめでとうございます!!
今週も充実のハイポライフ満喫させて頂きましたshine

◆『俳句ポスト』1周年記念☆

さて、昨年の「馬鈴薯植う」から参加を始めた『俳句ポスト』、
今週の「蕨狩」で丸1年になりました!!!
年末に「学びのまとめ」を行っていますが、
この機に改めてMY投句歴をまとめてみます。

●「馬鈴薯植う」
【並】ほくほくの土よ光よ馬鈴薯植う
●「貝寄風」
【並】貝寄風や陸に上がりし人魚へと
【並】貝寄風や埠頭に鳴らすサキソフォン

●「海胆」
【人】星に地球の話して海胆眠る
●「菜種梅雨」
【並】菜種梅雨カーペンターズのかけ流し
【並】菜種梅雨すいきんくつは何処だらう

 《1stシーズン(春)【並】率75%【人】率25%》

●「鮓」
【並】馴初めの三代三様鮓を圧す
●「蜜柑の花」
【並】花嫁の涙束ねて花蜜柑
【並】お手製のメダル貰ふ日花蜜柑

●「蜻蛉生る」
【並】蜻蛉生る朝靄通り二番池
●「ごきぶり」
【並】水切りの石より疾し御器齧り
●「冷麦」
【人】糸のよな雨降り出して冷やし麦bellチーム天地夢遥スタート!
●「月見草」
【YBS】月見草”Killing me softly with your eyes.”
【YBS】月見草”Killing me softly with his eyes.”

【人】廃村にありしか月見草口伝
●「五月雨」
【火】五月雨て「初恋」聴いてゐる窓辺 *村下孝蔵の命日が「五月雨忌」とのこと
【人】五月雨に少し膨らむ漢字辞書
   《2ndシーズン(夏)【並】率57%【人】率43%》

●「鵙の贄」
人】鵙の贄グリムの森の入り口に
●「啄木鳥」
【G】啄木鳥やシャンソン歌手の気配なく
【並】啄木鳥の一点突破の気概かな
●「胡麻」
【G】安西「ッショア!っと」とて胡麻を干すばかり
【G】君胡麻擂れ我捨て鉢を抑えゐむ

【並】胡麻まぶす星に願ひを託すごと
●「秋薊」
【回】上座空き逢ふと母問ふ「秋薊か?」
【人】風わたる百畳の野に秋薊
●「湿地茸」
【人】杣山のぬくき一日や湿地茸狩
●「蘆刈」
【人】蘆刈や星の満ちたる登呂遺跡
   《3rdシーズン(秋)【並】率34%【人】率67%》

●「波郷忌」
【並】とぶものはみなとびたてよ波郷の忌
●「風邪」
【並】風邪の熱水銀体温計の赤
●「毛布」
【並】留守番の少女くるまる羊毛布
【人】毛布積み四輪駆動車発進す
●「熊」
【人】神奈備の山深々と眠る熊
●「鷹狩」
【人】鷹匠の目尻に爪の痕ひとつflair目指せ!30句投句スタート!
   《4thシーズン(冬【並】率50%)【人】率50%》

●「山焼」
【人】山焼の空撮千五百米
●「蜂」
【G】蜜蜂に持たせすぎたかしら大根
【G】一人だけ蜂に刺された
【G】花蜂のまつさかさまにぶらさがる
【回】血は鉄の味嗚呼アジア乗つて蜂

【地】蜂球を朝から二つ見たるとはflairチャレンジ!ギャ句&回文スタート
●「蕨狩」
【人】たたら場の赤目砂鉄や蕨狩
   《5thシーズン(春)【並】率0%【人】率67%【地】率33%》


あっ、チャレンジスタート!・・・と言いながら、
「蕨狩」「渡り漁夫」ではギャ句&回文に挑戦していませんでしたcoldsweats02
こういう難しいのに挑戦してこそなのかも知れないのにsweat01
うむむ、まあ、無理せず、なるべく挑戦する、という方向でcoldsweats01

こうやって並べてみると、それなりに収穫のあった1年ではなかったかと思いますので、
次の1年も成長が感じられるような結果を残していきたいです。
【人】率100%とか・・・
【人】複数が増えて来るとか・・・
これからも、尽きぬ憧れに向かって進んでいきたいですshinehappy02shine

2017年3月16日 (木)

【人】たたら場の赤目砂鉄や蕨狩

はひ~~~、良かった【人】に見つかりました~~~!shine
いつものように「めぐる」でページ内検索をかけると「2件」出て来て、
テンション上がったのも束の間・・・またもや複数掲載は成らずcoldsweats01
ですがっ!
今回の【人】で、『俳句ポスト』参加丸1年、掲載率100%を達成出来ました!!!
やっほ~~~~い!!!upupup

【人】たたら場の赤目砂鉄や蕨狩
「中国山地で採取されるたたら製鉄用の砂鉄は、真砂(まさ)砂鉄と赤目(あこめ)砂鉄の2種類があります。
(中略)赤目砂鉄は、塩基性の玄武岩、安山岩、閃緑岩などを母岩として、
フェロチタン鉄鉱の混合したもので、チタンや不純物が多い特徴がありますが、
母岩中の含有量が約5~10%と高く、また溶け易いので各地で多く使われました(「和鋼博物館」より」


なんと、これ最後の一句でした。
良かった・・・30句投句して良かったshinebearingshine
「ハイポ掲示板」に「蕨狩の思い出」を書き込んでいて、
お墓と蕨から、さまざまな「対比」を感じていたようなことを呟いていたので、
「対比」の句で【人】頂けて嬉しいですheart04
閃きのモトは「もののけ姫」。「たたら場」という言葉をもらったことで形になってくれました。
漫画~アニメ方面からイメージをもらってばかりですねcoldsweats01


そして今回も、チームの皆さま、「ハイポ掲示板」でお見かけする皆さま、
『象さん句会』でご一緒の皆さまのお名前とお句を多数拝見し、至福のひとときshine

【人】
さるぼぼさま×2、どかていさま×2、トポルさま×2、遠音さま×2、
剣持すな恵さま×2、佐東亜阿介さま×2、紫さま×2、糖尿猫さま×2、
クラウド坂上さま、耳目さま、dolceさま、かま猫さま、かをりさま、すえよしさま、せり坊さま、
ちゃうりんさま、はずきめいこさま、ラーラさま、酒井おかわりさま、小市さま、大西主計さま、
中山月波さま、土井探花さま、比々きさま、立川六珈さま、鈴木牛後さま、かま猫さま
【並】
さとう菓子さま、まゆ熊さま、寿々さま、松尾千波矢さま、松尾富美子さま、
赤い彗星の捨楽さま、葉音さま×2、

皆さま、おめでとうございます!!!
(見落としがあったらスミマセンsweat01
明日も、どなたかのお名前がありそうでワクワクしておりますshinehappy02shine

【水】馬の背に置く鞍春の匂して

ぎゃーーー嬉しい!
「走」では残念ながら読まれずじまいでしたが、
(糖尿猫さま、金曜日おめでとうございます!!)
「春の匂」では何とか水曜日に潜り込めました!!

小川めぐるは馬です
◇馬の背に置く鞍春の匂して 小川めぐる
「置く鞍」で一回カットが切れて春の光景に切り替わります


この時は全部で8句送っていました。
うち馬の句は3句。

馬の背に置く鞍春の匂して
春匂ふ伸びゆく馬のストライド
馬運車の向かふ厩舎に春匂ふ

春は、最も「馬の成長」を感じる季節です。
仔馬が生まれる季節でもあり、
順調に育成が進めば厩舎への移動を迎えますし、
頂点を目指すダービーに向けて、最も緊張と競争の激化するシーズンでもあります。

馬は最初から「競走馬」ではありません。
とっても繊細で怖がりなので、初めて鞍を置くにあたっても、
びっくりするほどさまざまな前段階を経るそうです。
ですので、3句の中でも最も「待望の」というニュアンスが感じられるのが「鞍」かと、
選んでもらってジンワリと実感しています。

「鞍」の句を選んで下さった組長に感謝です!!!

2017年3月15日 (水)

◆トルコ石

皆さま、兼題「菜の花」進んでいますでしょうか?
菜の花と言えば一番映えるのは「春の青空」、
そんな青空にぴったりに感じているのが「トルコ石」です。
ターコイズとも言いますね、「ターコイズブルー」ああ、なんて美しいshine

「菜の花」は地中海原産とのこと、当然トルコにも菜の花畑があります。
なので、「菜の花」と「トルコ石」は悪くはないのではないかと思いチャレンジ中です。

皆さまも良かったら「トルコ石」で一句、いかがですか?

◆新聞のコラムより

「できる、できないではなしに、
まず『こうでありたい』「おれはこうしよう』という強い願望を胸に持つことが大切だ」
                    (『エピソードで読む松下幸之助』より抜粋)

2017年3月14日 (火)

◆2ndシーズン開始です~!

昨年、5月から参加させて頂いた『象さん句会』。
「1年は続けよう!!!」と決心していたので、これがラストシーズンになります。

奇遇にも、初回と同じく香奈さま部屋となりました。
昨年の3rdシーズン、4thシーズン、6thシーズン、そして今回と、
香奈さま部屋に始まり香奈さま部屋に続き、香奈さま部屋に終わるという縁の深さheart04
その懐に、たっぷり甘えさせて(?)頂こうと思います。

香奈さま、同室の皆さま、どうぞよろしくお願い致します!!

◆兼題「菜の花」追加

◆参考記事(追加)

・花言葉:快活、明るさ、財産、豊かさ、競争、小さな幸せ
名所
被災地復興支援プロジェクト
Photo

瓦礫に咲く菜の花。画像はコチラから。

・「菜の花の沖(司馬遼太郎)」→司馬遼太郎の命日を「菜の花忌」とも。


花言葉の「小さな幸せ」って、いいなあheart04

2017年3月13日 (月)

◆「おうちDE俳句」現在募集中のテーマ:「台所」

組長ブログにて募集中の「おうちDE俳句」のテーマが「台所」に変わっています。
しか~も!

現在は第二回「台所」をテーマとした俳句を募集しています。
最初は一回につき二週間の応募期間を考えていたのですが、
思った以上の投句をいただいて嬉しい悲鳴♪となり、毎回一週間の募集に変えました。
ご了承のほどを。
『プレバト!!』の前夜(水曜日の深夜)を〆切のメドとしております。
投句は、本ブログ3月8日記事のコメント欄に書き込んで下さい♪

とのこと。
前回同様「2週間あるのネ」と思っていたら今回は間に合わないかも知れません、
慌てて投句してきましたcoldsweats01

出汁巻の試作ばかりの朧かな
また夫が開けて見てゐる冷蔵庫
長き夜の林檎はジャムとなりにけり(季重なり挑戦シリーズ)
まずお粥作る土鍋や山眠る

一応、四季それぞれで一句ずつ。
次のテーマが楽しみですheart04

2017年3月12日 (日)

◆3月12日締切の兼題:「桜蝦」「芥子菜」

ひい!
間違って次の兼題「エリカ」「丹」の方を考えてた!!
今日締切なのは~~~~~「桜蝦」「芥子菜」wobblysweat01sweat01sweat01

◆「桜蝦」
例句
由比の桜蝦
薩埵峠

◆「芥子菜」
例句
芥子菜(野菜百科)
レシピいろいろ

ああっ、全然浮かばないwobblysweat01sweat01sweat01
あと小一時間、神さま私に閃きを下さい!!!


追記:なんとか一句ずつ投句しましたsadsweat01

◆「春の雪」入選句発表!

またまた久しぶりの『NHK俳句』更新です。
堀本裕樹先生最後の回で、感慨ひとしおweep

今回のゲストは堀本先生大ファンだという宮沢和史さん。
「島唄」や「風になりたい」大ヒットしましたね。
私は、夏川りみに提供された「愛よ愛よ」をよく歌います。
素晴らしい詞を多数書かれている宮沢さんのコメントも非常に楽しみです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ゲストの一句

カタクリと老媼の背に躍る春   宮沢和史

宮沢「豪雪地帯のおばあちゃんと交流する機会がありまして・・・」
堀本「思いの深い素晴らしい句ですね。
    この一句がすでに詩になっているけれども、俳句的に・・・」


pencilかたくりの花や老嫗の曲がる背や  

堀本「この『や』は切れ字ではなく並列の『や』です。
    『老嫗(ろうう)』は老婆、意味合いとしては『老媼(ろうおう)』と同じです」
    山間の風景が浮かんで来るんじゃないかなと」
宮本「素晴らしい」
岸本「相思相愛の雰囲気ですねheart04
    では入選9句に参りましょうshine


◆入選九句

ひとり叫び生徒みな見る春の雪      石垣正孝さま
せはしなく荷造りする子春の雪       西村愛美さま
名画座を出て春雪の光かな         神野志季三江さま
駅頭に春雪の粉チーズほど         耳目さま
歌ひながら少女ら帰る春の雪        阿武玲さま
静けさに雨戸開けたり春の雪        尾形亮司さま
踊り場で告ぐる進路や春の雪        佐藤栄利子さま
点描の如き都電や春の雪           高仲絹さま
春の雪みしらぬ町となりにけり        道下泉さま

◆二人の特選予想(お気に入り句)

宮本「僕は6番。山梨県甲府市出身で、空っ風がすごく吹くところ。
    いつもはうるさいんだけど、静かな瞬間があって『アレッ?』と思って
    雨戸を開けると雪が20cmくらい積もっている・・・
    驚きと喜びの思い出が蘇ってきました。」
岸本「私は4番。一面でないところに春の雪らしさを感じましたshine


◆特選三句

第三席:駅頭に春雪の粉チーズほど   耳目さま
堀本「何といっても比喩がうまい!粉チーズと春の雪の溶け易さの対比。
    この比喩にヤラレましたね、はいshine

第二席:静けさに雨戸開けたり春の雪  尾形亮司さま
堀本「騒がしくて開けるのは普通、鋭敏な詩的感覚がある。」
第一席:名画座を出て春雪の光かな   神野志季三江さま
堀本「暗から明へ行くコントラストの捉え方が見事、
    春雪の光を美しく見せてくれました。」


◆入選の秘訣

マニキュアぬる手を止めし春の雪
pencilマニキュア塗る手止むるや春の雪

堀本「『や』で切ってしまうと続かない。『止めし』の過去形も気になる」

◆年間大賞

黒葡萄一粒青く残りけり            榊武久さま

堀本「一粒の青い葡萄によく焦点を絞ったなと。『青い』に屈折したところもある。
    『残りけり』、この省略もいいですね。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

堀本先生、この1年お疲れ様でした&有難うございました!!
先生からは【佳】にたくさん採って頂いて、
遥か彼方の世界だと思っていた『NHK俳句』に、「届くこともあるよwink」と、
遠くからそっと微笑みかけて頂いたような気持ちになっていました。
作句の大きなテーマとして「故郷」があるという堀本先生、
私も俳号に生まれた土地の名前をもってきているくらいで、
一生かけて故郷の美しさを詠んでいきたいと願っています。
最後に披露された堀本先生の一句

望郷といふ色あれば花うぐい       堀本裕樹
季語:花うぐい(花鯎)晩春
ウグイはコイ科の硬骨魚。
春の産卵期に赤々と婚姻色が表れるので「桜鯎」あるいは「あかはら」と呼ばれる。
田楽、塩焼き、甘露煮に適する。「きごさい」より


・・・ますます堀本先生が好きになりました。
そして最終回の今週は、耳目さまの入選!!特選第三席!!!
締めくくりにこんな大きな驚きと喜びが待っていたとは!!
しかも、岸本葉子さんの甘やかなお声で「私は4番」・・・これは痺れるshinehappy02shine
耳目(けんG)さま、本当に本当におめでとうございます!!

昨年の夏、よちよち歩きの私によくアドバイス下さって、
基本的で大切なことを教えてくれたけんGさま。
その滋味に溢れ、軽妙洒脱な作品の数々には、いつもハートを撃ち抜かれるばかりです。
今後ますますのご活躍を楽しみにしております!!!


最後になりましたが、入選・特選の皆さまおめでとうございます!!!
今回も、ただただ勉強させて頂くだけの私でしたshine

◆3月25日締切の兼題:「新緑」「蛾」

3月10日締切の「春の鳥」、3句投句しております。
「蛤」の方は結局パスでしたsadsweat01
せっかく『俳句ポスト』の入選句読ませてもらったのに・・・うぅうsweat02

気を取り直して、次の兼題ですbearingsweat01

第1週(選者:今井聖)「新緑 または自由」
第2週(選者:高柳克弘)「蛾 または自由」

「新緑」は好きな季語のひとつですheart04
が、「蛾」は・・・eyesweat01

◆例句(『575筆まか勢』、『増殖する俳句歳時記』より抜粋)

さいはてや火蛾は夜明けを待たで死す   鈴木真砂女
なんぼたゝいてもあけてやらないぞ火取虫 種田山頭火
乱舞とは下市のこの灯蛾のこと        阿波野青畝
昏々とねむりて火蛾の夜を知らず       三橋鷹女
火取虫仏の灯にも焼かれけり         正岡子規
火蛾の死や大紋ビビとふるへ止み      富安風生
子規は眼を失はざりき火取虫        浅香甲陽
自転車の灯を取りにきし蛾のみどり    黒田杏子

昔は、ろうそくの火などに蛾が飛び込んでくると火が消えてしまうので、
「火取虫」「火蛾」などと言ったのですね。
現代は、そのようなシーンも少なくなったかと思われますが、
「誘蛾灯」に群がる蛾に哀切を感じるといったことがありそうです。
あのバチッジジッ・・・という音は気持ちの良いものではありませんbearingsweat02

組長ブログもHITしました。
この蛾は何もの?
オオ、擬態という切り口もあるですねflair
虫は苦手だけど、頑張って考えてみますupupup

2017年3月11日 (土)

◆「蜂」金曜日

タイミングを著しく逸した感は否めませんが、
『俳句ポスト』兼題「蜂」の金曜日についての記事をUPさせて下さいcoldsweats01

毎回圧倒される金曜日、今回もやはり物凄い句が並んでいました。
特に印象的だったのは

手術後の白き病室蜂がうるさい       ラーラさま

です。いつも大変に濃厚なドラマを感じさせる句をお作りになる作者さま。
この句からも非常に大きな衝撃を受けました。
兼題「蜂」では、個人個人の「蜂」に対する基本的な感情が露わになっていたと思います。
私自身には、花爛漫の春の幸福感(「蜂蜜」のイメージ)が大きかったので、
この「白き病室」には意表を衝かれもしましたし、手術後の心境が現れているようで・・・。
今しばらく、春の日射しの中で微睡んでいて欲しく、思わず蜂を追い払いたくなりましたが、
作中の人物は、蜂の羽音から活力や生命力を感じ、
エネルギーをふつふつと体内に取り込もうとしているのかも知れません。
「うるさい」と感じること自体、自らの回復の証左なのかも知れません。
回復一途、そして今後のご健康をひたすら願っております。

そして何と言っても、チームリーダー佐東亜阿介さまの一句!

花巻の蜂ぢつと見る光太郎        佐東亜阿介@チーム天地夢遥さま

(お許しを頂いたので、今後は亜阿介さまの句も全文紹介させて頂けます)
「蜂」に対する「花」「光」の文字だけでも美しい一句。
「花巻に高村光太郎が移り住んだ」という事実を踏まえ、
なるほど詩人・彫刻家であれば「じつと見る」こともあったろうという説得力があります。
蜜蜂が飛び交う、花の香りに満ち満ちた、のどかな昼下がり。
そのゆるやかな時間の流れの中にある、詩人にして彫刻家の真摯な眼差し。
水彩で淡々と描かれた全景の中に、そこだけ色彩が濃いような・・・。
私は「蜂」からの連想として、「数学者」や「建築家」しか思い浮かばなかったので、
「詩人」「彫刻家」を持ってきた亜阿介さまの発想力に脱帽でした。
以前から、多作・ギャ句・回文に挑戦されている亜阿介さまに、
「チームの中で一番金曜日に近い」と言って応援していた私でしたが、
「自分もやらなきゃ!coldsweats02impact」と気づいたのは、つい最近になってからでしたcoldsweats01
「自分には無理」という思い込みを捨てて・・・遅ればせながらではありますが、
多作・ギャ句・回文への挑戦を始め、本当に一緒に【地】選を頂くことが出来たので、
やはり道は繋がっていたのだなと確信しております。
亜阿介さま、お導きを有難うございます!
二人同時の金曜日なんて、夢のようです。(夢じゃないですよね???)
こんな素晴らしい夢は、何度でも見たくなるもの。
またこんな僥倖に巡り会えるよう、より一層楽しく取り組んでいきたいと思っています。

それから、鈴木牛後さまは何と回文で【地】!

憎しみや蜂飼うか地は病みし国      鈴木牛後さま

回文で・・・こんなに濃い内容の句を仕立て上げるなんて・・・凄すぎるshock
そういえば、私の初参戦となった「馬鈴薯植う」でも回文での【地】に

だんしゃくを蒔いてて今を悔しんだ     くらげをさま

があり、当時も「ヘェエーーーー凄エーーーeyeshine」と思っていたものですが、
その難しさを多少なりとも実践でつくづく感じた今、そのインパクトが何倍にも感じられます。
思えば、この時から「回文を制するもの、金曜日を制す」という示唆があったのかも?
月曜日のギャ句・回文に積極的に参加しておられる、
糖尿猫さま、小市さま、亜阿介さまのご活躍もその裏付けに違いありません。
そして私も、たまたまかも知れませんが、その恩恵に与れたように感じています。
皆さま!!
レッツトライ「ギャ句&回文」!!!

そしてこの時すでに【地】におられた比々きさま。

馬鈴薯植う馬/鈴/薯に分けて植う    比々きさま

スラッシュを挟んだ俳句なんて初めて見たので、その面白さはもちろん、
「そう言われればその通り、もうそう言うしかない!」という、
有無を言わさぬ説得力に目からウロコが何枚落ちたことか!!!eyesweat01
ハイポ掲示板」を開設して、ハイポニスト同士の架け橋となったり、
情報(気づき)を惜しげもなくシェアして下さったり、頂いた恩恵は計り知れません。
私が多作に挑戦しようとした時、比々きさまからの後押しも大きかったのです。
そして今拝見しても、この句の新鮮さがいささかも輝きを失っていないことに感動します。
常にアグレッシブに前進を続ける比々きさまは永遠の憧れです。
私は目にウロコがすぐについてしまうので、
顔を洗いに行くような感覚で「ハイポ掲示板」を覗かせて頂いております。

このように、皆さまから導いて頂いてばかりの私。
これから、少しでも恩返しが出来たと思えるよう、取り組んでいきたいと思っています。
改めまして、皆さま、どうぞ今後ともよろしくお願い致します!!!

◆3月22日締切の兼題「菜の花」

Photo
(「フリー素材タウン」より)

◆季語解説

・『俳句ポスト』より
アブラナ科の葉菜には様々な種類があり、
春になると黄色の十字状の四弁花が茎の先に群がって咲くが、
特に油菜の花のことを指していう場合が多い。

・「日本の歳時記(小学館)」より
菜種油を採る「油菜」の花。
明るい黄色の花であり、麦のように畑に育てるので、
菜種油の産地では見わたすかぎり黄色の菜の花畑が出現する。
(中略)菜種から油を絞り取ったあとの糟は肥料として利用された。

子季語:菜種の花、花菜、油菜

◆例句(『575筆まか勢』、『増殖する俳句歳時記』より抜粋)

なんだ菜種の早咲きか買つて来たんか雨の日 中川一碧樓
安房の海や山の頂まで花菜        村山故郷
桃生けて菜の花生けて不足なし      後藤夜半
菜の花 なのはな 街から来た子に翼生えて 伊丹三樹彦
菜の花といふ平凡を愛しけり        富安風生
菜の花の中に城あり郡山         許六
菜の花は濃く土佐人の血は熱く      松本たかし
菜の花も匂ひて春の野菜籠        水原秋櫻子
菜の花や月は東に日は西に       与謝蕪村
菜の花をはさんで麦の畝青し       政岡子規
蝶と化す菜の花ばかり峠村        上田五千石

◆参考記事

・菜の花「キャノーラ油はカナダから
・菜の花メニューいろいろ
・女性に嬉しい効能いろいろ
・名曲「おぼろ月夜
・「風景 純銀もざいく」山村暮鳥)」いちめんのなのはなshine

◆季語成分

視覚chickchickchickchickchick
嗅覚chickchickchickchick
聴覚chickchick
味覚chickchickchickchick
触覚chickchickchick
連想力chickchickchickchickchick

「菜の花」というと、やはり「一面の菜の花!」のイメージ。
そこに、風に運ばれてくる日なたのような匂いや、
子どものはしゃぎ声や小鳥の囀りも重なって感じられますし、
食べれば美味しいし(天麩羅!天麩羅!お浸し!天麩羅!!shinedeliciousshine)、
菜の花畑で、あるいは花束を抱いて、顔を埋めるようなイメージもありますし、
晩春の季節柄、出会いや別れ、新生活などのイメージも膨らみます。
どの要素もそれぞれ豊富に持つように思いますが、
中では比較的「菜の花自身が発しない」ということで、聴覚が少ないでしょうか。

私の一番好きな花であり、
そのことを覚えてくれていた上司から、転勤のさいに花束をもらった思い出があります。
「花屋さんで売ってなかったから、そこらへんで摘んできた」
それは、その職場では気持ちが空回りするだけで馴染めなかったと思っていた私には、
凍て雲の隙間から光が差して、天使の梯子が降りてきたかのような一瞬でした。

ホロ苦くもあり、それでもやっぱり優しさが嬉しかった「菜の花」。
何とか句に出来たらいいなと思っています。

2017年3月 9日 (木)

◆「蜂」十句選です

こちらも遅くなりました、『俳句ポスト』兼題「蜂」木曜日の中からの私のお気に入りです。
勝手な感想を書かせて頂きます、解釈の違いについてはどうかご海容のほどをcoldsweats01

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ぎらぎらとまだ生きてゐる蜂の針      どかていさま

作者さまの【人】×3句の中から、特に印象深かったのがこの一句です。
今回、兼題「蜂」で検索してみた参考記事の中で最も衝撃的だったのがコレ
「あえっ・・・え”え”え”?(@@;;;;;」
その衝撃を、私は句にすることが出来ませんでしたsweat02また、
ミツバチは針を刺した後、
その場を離れようとして針と毒を送り込む産卵管を切り離してしまいます。
残された針と産卵管は自動ポンプのように敵に毒を送り込み続け、
他方で針と臓器の一部を失ったミツバチは、ほどなくして死んでしまいます。

という記事も読みました。
生殖も命がけ、巣を守るのも命がけ。
その針こそ、蜂の命の塊なのだと、それはまだ「ぎらぎらと生きている」のだと。
今後「蜂」を見る度に、きっとこの句を思い出すでしょう。


この蜂は高倉健の面構へ          小市さま

作者さまの【人】×3句の中から、特に印象深かったのがこの一句です。
いやはや、納得!!こんな発想がスルっと出てくる小市さまに痺れ憧れております!
Photo
Photo_2

「ハイポ掲示板」を読むと、今まで4句に絞っていたのを蜂では10句送ったとのこと。
ちょっと待って下さい、ということは10句にした途端【人】×3句!
さすが小市さま!!
つーか、遡ってみたら、4句投句でも「ごきぶり」【人】×4句ぢゃないですか!!!coldsweats02impact
ひょえええええええ、私も早くその域に達したいと思っているんですよううううう!!!
うわ~~~~~ん、私もそこへ連れてってぇえ!!!coldsweats01

窓を打つ蜂の硬さに目覚めたり       羽白雨さま

よく分かる!です。カツっと音がして、蜂が当たったんだなって分かる。
そして、まさか窓の近くに巣を作り始めてないかしらんとヒヤっとしたりsweat01
とろとろとした暖かさの中で、もうちょっと眠っていたい・・・そんな気分を、
サっと醒まさせてくれるかのような「蜂」のノック。
兼題「蜂」において、リアリティを持ちながら類想のなかった一句で、
このシーンを拾い上げた作者さまのセンスに脱帽です。
オノマトペに走らず、「硬さ」と言うことで音を思い起こさせる手腕も流石。
また、【人】もう一句の「蜂ひそむ貨物列車の夜明けかな」が、
私が回文で思い描いていたイメージにそっくりだったので、メッチャ勉強になりました!
私もこういう雰囲気を思い描いていたんです~~~全然出来なかったケドsweat02sweat02sweat02

素手で蜂打ちてあやめぬ花子さん      出楽久眞さま

蜂を素手ではたくという、花子さんの強さに惚れるlovely
そして字面から、「峰打ちじゃ、安心いたせ」とスっと手を納める姿まで想像して「クスッ」。
なんとなくですが、「山焼」で身籠っていた「花子」さんの武勇伝のようで、
やっぱり花子さんは逞しいな、と一人納得したりしてcoldsweats01
そして「あやめぬ」の平仮名表記が秀逸に感じます。
ここで「殺」の字を使いたくないと思う作者さまが、とても素敵ですshine

蜜蜂やパン一斤を前籠に            大西主計さま

掲示板でも書かせて頂きましたが、大好きな一句です。
焼き立てふかふかの食パン、こんがりきつね色のトーストにして金色蜂蜜をトロ~リと。
・・・あああっ幸せheart04deliciousheart04
光る風の中を、るんるん気分で心も軽くペダルも軽く・・・。
そんな、自分が食べることしか考えてなかった私でしたが、
作者さまの「待っている人に早く届けてあげたい」との言葉に深く反省coldsweats01
そうですよね、蜜蜂だから、運ぶイメージを忘れちゃいけなかった!
大西さま、すみません、めぐるはただの食いしん坊でしたcoldsweats01sweat01sweat01sweat01
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葬ひを終へて蜂球解かれたり         長緒 連さま

この「葬ひ」は、雀蜂を蒸し殺すまでに命を落とした同胞へのものと同時に、
今斃したばかりの雀蜂に向かっての弔いの念も感じます。
私は「蜂球」に驚き慄くばかりでしたが、この作者さまは、
蜂球が解かれ、日本ミツバチが飛び去るまでを見つめていらっしゃったのですね。
俳人の眼差し、かくあるべし。
思わず、居住まいを正してしまった私でした。

熊蜂の旋回ひかりの塔上る           富山の露玉さま

ああ、私が描きたくて描き切れなかったイメージshine
「明るさ、強さ、健やかさ、未来を照らす」そんなイメージから、
私は「自由の女神の松明」に蜜蜂をとまらせてみたのですが、
この句を読んだ瞬間「これだった!!!eyeshine」と思ったのです、
「熊蜂」のチョイスに「優しさ」を感じますし、
「旋回」しながら「上る」というのも非常に心打たれるところがあるし、
「ひかりの塔」が、読み手それぞれにイメージを抱かせるところも素敵。
なんと美しく見事な一句だろうと、しばらく打ちのめされておりました。

野の花の匂へど蜂の来ぬ日かな        ぎんやんまさま

これは怖い一句。
【人】句の一覧を見ていて、一瞬通り過ぎようとして二度見eyeimpact
今、世界中で蜜蜂が激減しているらしく、深刻な問題となっています。
蜜蜂がいなくなると受粉が行われず、多くの果実・作物に影響が出ます。
童謡「ぶんぶんぶん」でも、蜂は野ばらとセットです。花咲くところに蜂いてこその平和。
そのことを、私も句にしたいな~~~と思っていたんですが、ついに出来ませんでした。
こんなに簡潔に、しかもこんなに美しい調べで、
「そんな日に来て欲しくない!!!」と思わせる句に出来るなんて・・・。
私、私、ちょっと滝に打たれてくるcrying

美しき女王蜂などおりませぬ            ぐべの実さま

地を這うはかつて女王であつた蜂 立川六珈さま」にもドキリとしたのですが、
この句のキッパリした断定にも魅かれました。
女王蜂は、決して蜜蜂のコロニーに君臨している「女王」ではなく、
産卵マシーンのような存在であること・・・。
新しい女王蜂が誕生すると、蜂球に包まれ命を終えることもあると知って、
同じ女性(?)として戦慄を覚えずにはいられませんでした。
そんな生き物の神秘に触れるこの一言は、どんな声色で語られているのか。
「女王蜂」というタイトルの横溝正史作品が浮かんだせいか、
老婆(かつて絶世の美女であった)が、乾いた声でボソリと呟くイメージが浮かびました。

一匹の蜂教室を戦場に             老人日記さま

甲高い悲鳴をあげる女子、丸めたノートで立ち向かう男子!
「落ち着け!静かに・・・」と生徒たちを誘導する先生・・・。
「一匹の蜂」が迷い込んでしまった教室の情景が、ありありと浮かびます。
私の没句「ぎちぎちの保育ルーム」も、同じ景を描きたかったものですが、
蜂の威嚇音と、一か所に固まる子供たちをかけたつもりの「ぎちぎち」が上滑りしています。
もっと、実のある景を描ければ良かったな~と反省shock

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感想コメントを書くことは、
私にとって「見当違いのことを言っていたらどうしようsweat02」という、
怖さとの戦いでもありますが、
「こういうふうに言えたら良かった」
「この取り合わせは見事だな」
「この着眼点は新鮮だな」
「こんな表現もあるんだ!」
などなど、気づきや学び、何よりも佳句を読ませて頂いた喜びを噛み締める作業でもあります。
「私も、こんな句を書けるようになりたい!!!」
という憧れを持ち、その句がどんな句であるかを自分なりに明確に把握することによって、
例え少しずつであっても、まったく何もしないでいるよりかは、
確実にその憧れに近づいていけるのだと信じます。

以前は、「お気に入りを数句」ということで時々書いていたものでしたが、
「ハイポ掲示板」において「十句選」の薫陶を受けて以来、このスタイルです。
「さまざまな発想」と同じくらい、「さまざまな手法」を意識してみよう、
と当時の「ハイポ掲示板」に書いています。
自分の未熟さを痛感するばかりで、なかなか思うようには出来ない現状ではありますが、
今後も思いがけない僥倖があるかも知れないとかすかに望みを抱きつつ、
コツコツ頑張っていこうと思っています。

2017年3月 8日 (水)

◆兼題「雲」締切迫る!!!

うわああああ、まだ20数句しか出来ていませんcrying
「坂の上の雲」2巻まで買って読もうと思っていたけど、
まだ第1章「春や昔」までしか読めてませんsweat01
あと30分、何とか粘れれば良いのですが!がんばれ私ーーー!

皆さまは、悔いのない投句が出来ましたか?

雲雀東風この芦毛ミラベルといふ

注:競馬の話でスミマセンcoldsweats01

去る2月26日(日)のレースで、愛馬が勝ち上がっていましたcoldsweats02impact
『NHK俳句』夏井いつき選【佳】で舞い上がっていて、
すっかり競馬の方を忘れてしまっていたのですが・・・
ミラベルからの誕生日プレゼントも届いていたとは・・・
気づくのが遅くなってゴメンよcrying
そして、そして有難うミラベル!!!
果たして、トライアルで権利を獲り、オークスの舞台に進むことが出来るのか?
今はただ、次のレースに向かって順調に体調を整えられることを願っています。

Photo_4

レッドミラベル(1100)
尾関厩舎(美浦)
父:ステイゴールド
母:ダンスーズデトワール
次走予定:4月23日(日)フローラS

がんばれミラベル!!!

2017年3月 7日 (火)

◆選句編

なんだかんだとタイミングを逸していましたが、『湯豆腐句会』2月句会の選句編です。
選句3句へのコメントロングバージョンと、
選びたかった2句へのコメントを書かせて頂きますね。
個人的な感想ですので、どうかご海容のほどをお願い致しますcoldsweats01


春の雪朝餉のうちに消えにけり    秋浪さま

あわあわとした「春の雪」の風情が上手に表現されていると思います。
「朝餉」にある一種の清らかさ、時間的な感覚が見事にマッチしている気がします。
春の雪を見れたことが、ひとつの幸運として心の中にきらめきを残してくれているようで、
その儚さを、「さびしさ」というよりも、やはり「清らか」と言いたい気がしています。

七つまで数へて潤む春の星       望生さま

「春の星」のあたたかさ・やわらかさを感じます。
七つまで数えたのは星の数か、それとも心に影を落とすあれやこれやか。
それらすべてが優しく潤んで、春の星に抱かれているかのようです。
「潤む」が、「許す」のようにも思えてきて、胸がきゅんと切なくなりました。
昴を数える時、こんなふうだった記憶が蘇ります。
数える度にどうも違う気がして、何度も数え直すのですが、正解が分からないのです。
そのうちに、胸にあった悩みのタネなんかも、「どっちでもいいかも」って思えて来たり。
「数える」という行為には、何らかの浄化作用があるのかも知れないと感じます。

木の影の中の鳥影春の昼        柚子さま

木の影の中に鳥の影も。
その影はざわざわと活気に満ちて、
春の陽気の中で生命力いっぱいに膨らんでいるかのようです。
木漏れ日の輝きを感じました。
実は、私も同じような景を『NHK俳句』(兼題「春の鳥」)に送ってましたので、
「木の影の中の鳥影」という表現には思わず唸らされましたeyeshine
私こんな綺麗な句に出来なかったよ~~~crying
作者の柚子さまが、私の「補助輪」の句を採って下さっていて、超ハッピーでしたheart04

丸洗いする立春の招き猫         ぴっぴさま

意外性となるほど感に溢れた一句。
丸洗いするのが何だろう?と思ったら、「立春」?否「立春の招き猫」!eyeshine
通常「丸洗い」から連想される類のものではないながら、
商売繁盛を願っての行動に、「立春」がぴったり嵌っている気がする。
ぴかぴかになった招き猫は、千客万来の予感に輝いている。
この「ぴかぴか感」が、実に「立春」なのだとも思うshine

風光るチーズケーキのひとかけら     葉音さま

一読、うっとりしてしまった一句。
「チーズケーキ」が季語とよく響き合っているように思います。
チーズケーキだけが持っている、独特の風味、香り、色合い、食感、冷感。
それらすべてが、「風光る」時期の独特のきらめきにマッチして感じられます。
最初エアリーなスフレチーズを思い浮かべましたが、
「かけら」なのでベイクドチーズケーキでしょう、少しねっとりと官能的な味わい・・・。
その「ひとかけら」が「風光る」に丁度良い分量なのだと感じました。
「風薫る」季節の手前の「風光る」、
そこには「官能のひとかけら」が含まれていると思うからです。

今月も素敵な句がたくさんの『湯豆腐句会』でした、
皆さま有難うございましたshine

2017年3月 5日 (日)

◆新聞のコラムより

◆3月3日(金)

「人間は恐ろしいほど数多い共通点を持ちながら、一人一人に特色があって違うのだ。
 だからドラマが成立する」(『複眼の映像(文春文庫)』より)

2017年3月 4日 (土)

雛あられみどりのはパパにあげるね

少し遅くなりましたが、今週の『プレバト!』です。
お題は「雛祭り」notes
キスマイ北山くんが「特待生獲りに来たゾ!」と気合十分です。

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【凡】4位:アジアン馬場園(45点)

雛の宴母とこしらふちらし寿司

夏井「作者が分かって進歩を感じたshineやっと凡人に来てくれたheart04
    『こしらふ』は要らない、
    『母と子』とやれば読者が『一緒に作ったのかも』って想像してくれる」

pencil母と子の華やぐ雛のちらし寿司(添削)

夏井「『母と子』も華やぐ、『ちらし寿司』も華やぐ」

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【凡】3位:小芝風花(47点)

雛飾る少女も今は子に飾る

小芝「初めて作りました俳句をcoldsweats01
夏井「こういう発想の句はかなり多い。リフレインの工夫も上滑り」

pencil子に雛を飾るかの日の少女A(添削)

夏井「『かの日』でオーバーラップの映像が出て来る。
   『少女かな』でもいいんだけど、『少女A』ってやると、個性が出る」

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【凡】2位:佐野史郎(50点)

甘酒に酔えぬと内裏手を叩き

梅沢「歳時記はお持ちですか?甘酒は夏の季語なんです。白酒にすればいい」
夏井「暑気払いとして飲まれていたので、夏の季語です。
    発想は悪くないんですが、知識不足で残念なところが2か所ある。
    『甘酒』もですが、『内裏』というと男女一対のこと。」

pencil白酒に酔えぬと男雛手を叩き(添削)

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【無】最下位:つるの剛士(30点)

絢爛な雛を納めて居間の寂しさ

夏井「一見書けているような気がした方もいらっしゃるかと思いますが、
    内容はカスカスsweat02『雛』って言ったら絢爛が前提ですし、
    季語『雛納め』で寂しさもあるし、残る言葉が『居間』しかないthink

pencil雛納めして我が小さき居間広し(添削)

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【才】1位:キスマイ北山(70点)

雛納めすませば囀りノスタルジー

北山「季重なりだし字余りなんですけど、挑戦です。
    お雛さまを片付けて、耳を澄ませば囀りが聞こえてきて、故郷を思い出す・・・」
梅沢「ノスタルジー、なっちゃんの好きな言葉よwink
浜田「言い切った!coldsweats02怒られるでぇ~」
夏井「別に好きでも何でも・・・決めつけられるとカチンと来ますねangry
    敢えて季重なりにしなくてもいいかな。
    でも作品の感覚が瑞々しい。季重なり気づいてないのかと疑っていたけど、
    作業が終わった瞬間広さの中で囀りを感じる、この感覚だけで70点あげてもいい。
    『すませば』が『雛納めを済ませれば』にも思えるところが非常に気になりました」

pencil飾り段たたみ囀りノスタルジー(添削)

浜田「連続で1位になってますけど、特待生は?」
夏井「あとチョットかなcoldsweats01

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【名】六段:梅沢富美男

梅沢「なっちゃん胸キュンすると思いますcatface

桃色の先になくなる雛あられ

査定ポイント:上五中七にオリジナリティーがあるか?
結果:現状維持sign04despairsign04
コメント:「あきらめるな!」

夏井「作品そのものは女の子らしい気分を表現している。語順もいい。
    ただ、雛あられとか金平糖が桃色からなくなるというのはよくある発想。
    六段ですから!!!」
浜田「『桃色』やめたらいいんですよ!」
夏井「その通り!!!」

pencil白ばかり残りて雛あられクスクス

豊崎「2回昇格に失敗しているので、そろそろ降格も・・・」
梅沢「娘!言葉に気をつけろよgawk

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

相変わらず、梅沢名人と夏井先生のかけあいはお見事ですheart04
そして司会の浜ちゃんが時々鋭いことを言うのも面白いshine
北山くんがこのところ安定してきたのが頼もしいですね!
この次あたり、もっと冒険してコケてしまう予感もほのか~にありますが、
バシっと新鮮な句を出して特待生になれるかも知れませんね。
楽しみです!!

タイトル句は、「雛あられ」自分ならどうしたかな?と思って書きましたcoldsweats01

【没】蜜蜂や授乳に傾ぐ白き頸

皆さま、こんばんはheart04
「没句供養」の時間です。
BGMは、ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」。
兼題「蜂」を考えて入る時にずっと脳内を流れていた音楽です。
この曲を初めて聴いたのは、車のCMでした。
中学生か・・・高校生になっていたかも知れないです。
思わず一緒に観ていた父と顔を見合わせて、「鳥肌が立ったね」と、2人で腕をさすりました。
(その後、父が「買っちゃったlovely」と、レコードを持って帰ってきました)
歌詞の中に蜂は出て来ないのですが、
この素晴らしき世界には、蜂が長閑に、ぶんぶん飛び回っているに違いありません。

それでは、今回の全投句とそれぞれの上位互換句、
入選句と同じ言葉を使った句を紹介します。
今回はねえ、いっぱいあるのよ!!!up
上位互換句がいっぱい見つかるということは、
その発想をもっと育ててあげられていたら入選出来ていたかもってことですよねshine
同じ発想の句をいくつも作っていた「鷹狩」「山焼」よりも、
投句数こそ減りましたが、内容は濃く出来ていたということで、
【人】×3句へ向けて大きく前進出来たような、そんな気持ちになっています。


花粉団子たわわに蜜蜂の凱旋
【人】蜜蜂の花粉まみれの産毛かな     どかていさま
【人】蜜蜂のボバリングして花粉玉      彩楓(さいふう)さま
【人】どこの野の花粉やしらず蜂の足     しょうきさま
ぎちぎちの保育ルームに来たる蜂
【人】全校が目撃校長蜂に刺さるるを     かをりさま
【人】一匹の蜂教室を戦場に          老人日記さま
【人】飛び入りの蜂が主役の二時限目    出楽久眞さま

二億年前の琥珀に蜂の翅
【人】白亜紀の花の記憶を持つか蜂     あるきしちはるさま
【人】太古よりしんと琥珀に眠る蜂       ミセス水玉さま
窓に蜂来てゐる店のミルフィーユ
【人】蜜蜂やもう一度焼くマドレーヌ      真繍さま
熊蜂や新横綱はアンコ型
【地】熊蜂の足みじかきは良き姿       井上じろさま
蜜蜂よ虎はバターになるそうな
【人】分蜂やトラもバターとなる日和      西川由野さま
蜜蜂や女神のかざす松明に
【人】銅像の割れ目に蜂や人を待つ     山香ばしさま
【人】熊蜂の旋回ひかりの塔上る       富山の露玉さま

【人】肩に蜂休ませてゐるマリア様      井伊辰也さま
虫界に美尻大会あらば蜂
【人】蜜蜂の腰たをやかに金の縞       香壺さま
蜂唸る空気読まざる男いて
【人】野の果に発電風車はち唸る       たんじぇりん金子さま
産土の森に蜂ゐる平和かな
【人】蜂飼ふやイートハーブは水の國     三島ちとせさま
蜂の来てビッグウェーブのスタジアム
【人】一蜂の飛ぶ度揺れる人の波     葉音さま
猫の尾のすつと伸びれば蜂の群れ
【並】分蜂や高まる羽音に猫息ひそめ    吉松おと丸さま
【地】蜂球を朝から二つ見たるとは
【人】葬ひを終へて蜂球解かれたり      長緒 連さま
【並】蜂球の三分の魂(たま)の火となりぬ  いごぼうらさま
【並】蜂球や小池新党発進す          くろべぇさま

蜜蜂や六角経蔵ひと回り
【人】蜂おはす釈迦牟尼像の鼻の穴      初蒸気さま
【人】ひとしきり蜂は地蔵を巡り去る       利平さま
【人】蜜蜂の神は六角柱らしき          せり坊さま
【人】蜂めぐる五百羅漢の長き耳朶      直木 葉子さま


「蜂球」を使った句は、他に3句ありました。
それぞれアプローチが違って面白いです。
政治との取り合わせ、いかにも不穏な空気感が堪らないですねcoldsweats01

あとは上位互換句が見つからなかったもの・・・。
これらは、取り合わせに失敗したということでしょうweep

蜜蜂や授乳に傾ぐ白き頸chickお気に入り句でしたweep違う季語なら望みはあったか?
封蝋に指輪の印璽野辺に蜂chickまず何よりも漢字がゴチャゴチャして読み難い!
後のなき婚活女子や蜂拝むchick蜂は縁結びの神様とか、迷えるものは蜂をも拝むとか
地蜂追う姉の手首の黄水晶chick「地蜂追い」は秋の季語だったshockのでノーカウント扱い!
pencil蜂避ける姉の手首の黄水晶chick上五を替えてみたweep 
情熱のジャイヴ間近に蜂の飛ぶchick競技ダンス漫画「背すじをピン!と」より
蜂も見よフリックからのハイキックchick   同上


ええと、今回は「蜂球」含め20句中12句が「今考えても送る」と思えたものです。
ちなみに「蜂球」の句は、気が付けば結構いろいろ要素があったのでビックリでしたcoldsweats01

蜂球(トリビア)を朝から(時間)二つ(数詞)見たるとは(雑詠感)

上位入選の秘訣としてメモしている要素のうち、4つが入っているんですねcoldsweats02impact
ここまでの『俳句ポスト』での気づき&学び、「もっと雑詠感のある句を!」との願い、
すべてが活かされたと思います。
組長にとって「蜂球」が新鮮な言葉であったことも大きかったです。
こんなにうまく嵌ることは稀でしょうが、
何とか今後もこういった句を書いていきたいと思っています。

次回発表の「蕨狩」で丸1年。
出来れば【人】を獲って、良い区切りにしたいものです。頼むぞオォオオオオ!!bearingsweat01


最後になりましたが、今回の地選にお祝いコメントを下さったたくさんの皆さま!!!
本当に本当に有難うございました!
めぐるはあなた方の温かい愛情によって何とか息をしております!
今後ともどうかどうか、優しい眼差しを注いで下さるよう、よろしくお願い致します!!
本当に、有難うございましたshinehappy02shine

2017年3月 3日 (金)

◆お知らせ

皆さま、今回はたくさんのコメントを本当に有難うございます!
お返事の途中ではありますが、眠気が限界に達してきたので、
続きはまた明日書かせて頂きますね、
すみませんがしばしお待ちを~~~wobblysweat01

【地】蜂球を朝から二つ見たるとは

選評

●スズメ蜂を集団で蒸し焼きにする、
 日本ミツバチだけが持っている対抗手段。/小川めぐる@チーム天地夢遙
兼題「蜂」についての様々な雑学情報が寄せられたのが火曜日「俳句道場」。
まだ読んでない人は、後学のために読んでおくとよいですよ。
私が今回初めて知ったのは、「蜂球」という現象の意味。
たった2度の体温差でスズメバチを焼き殺すという、
ミツバチたちの生き残るすべに驚きました。
遭遇の驚きをそのまま「朝から二つ見たるとは」と書いただけなのですが、
その感情を読者もそのまま受け止めざるを得ない一句。
吉と出るのか凶と出るのか、そんな気持ちにもなってくる「朝」の「蜂球」です。


おおお・・・まさかまさか、こんなサプライズが待っていたとはshinecryingshine
昨年の2月18日が締切だった「馬鈴薯植う」で『俳句ポスト』初挑戦、
そして今年の1月25日締切の「蜂」で丸1年になり・・・ん?
正確には、2月8日締切の「蕨狩」が節目になるでしょうかcoldsweats01
微妙っちゃ微妙・・・
ですが、心情的には、「丸1年、ついに【地】に!」と言いたいところなのでご勘弁をcoldsweats01
「蘆刈」で【人】選を頂いたあとから、
「もっと雑詠のようにさり気無く詠めたら・・・」と思うようになっていたので、
まさに「驚きをそのまま書いただけ」と評される句で【地】に選んで頂いたことが、
震えるほど嬉しいです。・・・本当に嬉しいですshinecryingshine

この句を投句出来たのは、全20句中の19句目でした。
前日「まだ8句しか出来てない・・・weep」ところから、
新たに参考記事を引っ張ってきて、そこで見つけた「蜂球」でした。
良かった、あきらめないで・・・。
30句に挑戦!!!を始めたばかりだったので、
10句や15句では話にならん、せめて20句は作らないと・・・と思って必死だったのです。
そして掲示板では、たくさんの方から「お疲れ様!」の書き込みを頂いて、
頑張って良かった・・・と胸いっぱいになると同時に、
「お疲れ様だけでは話にならん、結果が出た時にこそコメントがもらえるようでないと」と、
何というか、審判を待つような気分でいたのも事実です。
なので、木曜日に名前が無かった時は、「ヤバッ・・・shock」でしたが・・・
本当に本当に良かったです。
有難うございます!
本当に有難うございます!!

第一に、多作に挑戦しようという気持ちに目覚めさせてくれた亜阿介さまに感謝ですshine
そして、常に学びを与え続けてくれる『俳句ポスト』に感謝ですshine
それから、大きな刺激を与えて下さった「ハイポ掲示板」の方々に感謝ですshine
もちろん、掲示板に書き込み下さり、活力と勇気を下さった皆さまに感謝ですshine
調べれば何でも出て来るネットに感謝ですshine
それぞれの記事を、情熱をもって書き上げられた方々に感謝ですshine
つまり、みんなみんな、すべてに感謝ですshineshineshine

またこれからも、【人】×3句を目指して頑張ります。
そんな中で、ひょっこり金曜日に顔を出せるようになれたらと思います、
皆さまどうか、長い目でお見守り下さいますよう、お願い致しますshineconfidentshine

◆千波矢さまより句評を頂きました!

「百年の旗手」連載終了記念?
千波矢さまがブログに句評をUPして下さいました!!!
なんとなんと、10句全部にコメントを下さって、涙が出るほど嬉しかったです。

あ~~~、おかげで木曜日に名前が無かったショックも和らぎましたcoldsweats01
有難うございます、千波矢さま・・・!shine
ブログ開設から1年たち、『俳句ポスト』初挑戦からも丸1年たち、
節目の歳も迎え、ちょっと「ふぅ・・・」という気持ちもあったのですが、
また元気が湧いてきましたよupupup

これからも頑張りますupupup

2017年3月 2日 (木)

洗礼を受けし額に蜂の来る

イタタタタッwobblyimpact
ついにこの日が来たようですsweat01sweat01sweat01
いつも私、自分の名前を探す時は「めぐる」でページ内検索をかけるんですけど、
「やたっ!この位置は【人】notes
と思って喜んだのも束の間、それは句の中に使われている言葉の一部でしたshock
「3件の一致」で喜んだ時もそうだったわっcoldsweats01
しかも、その句が、見事に上位互換句だったのでダブルショックです。

【人】蜂めぐる五百羅漢の長き耳朶    直木 葉子さま
【没】蜜蜂や六角経蔵ひとまわり      小川めぐる

この句は一番最後に出て来たのだけど、
締切が過ぎて落ち着いてみると、参考記事の中で読んでいた
【第一席】熊蜂や十二神将一巡り        塚本治彦さま
とまったく同じ構成になってて、「ひぃ!shock」と思ったもの。
ラストスパートで無我夢中だったので、気づかずに出してしまいましたけど、
パクリの誹りを受けても致し方ないレベルです。すみませんでした~~~!!
その点、直木さまの「五百羅漢の長き耳朶」はオリジナリティに溢れています。
蜂のウヨウヨいる感じも思い浮かびますし、「長き耳朶」がいかにも「長閑」。
ああ・・・shock

それから、これも!

【人】分蜂やトラもバターとなる日和    西川由野さま
【没】蜜蜂や虎はバターになるといふ   小川めぐる

あああ・・・!「分蜂」、この塊のイメージが必要だった!
「蜜蜂」だけではバターになりそうもなかった!crying

他にもいろいろとあるのですが、没句供養の本番は金曜日なので、とっておきますcoldsweats01

【人】×3:どかていさま、小市さま、糖尿猫さま、
【人】×2:すな恵さま、大西主計さま、立川六珈さま、
【人】:ラーラさま、亜阿介さま、さとう菓子さま、さるぼぼさま、トポルさま、耳目さま、
    赤い彗星の捨楽さま、比々きさま、
【並】:dolceさま、すえよしさま、紫さま、千波矢さま、土井探花さま、葉音さま

皆さま、木曜掲載おめでとうございます!!!
明日もきっとどなたかのお名前が見つかる気がしています、楽しみですshine

2017年3月 1日 (水)

◆組長ブログより「お知らせ」

夏井いつきの百年俳句日記」3月1日の記事にて、
新しい本のための俳句を募集されています。
お題は「リビング」。以下、ちょこっと転載させて頂きます。

第一回のテーマは「リビング」

自分の家のリビング、故郷の実家の居間、リビングで過ごす人物、リ
ビングにある物等を詠んだ俳句を募集します。
投句に際しては、以下6点ご留意下さい。

① 投句は、この記事のコメント欄に書き込んで下さい。
② 春・夏・秋・冬・新年、いつの季語を使ってもOKです。
③ 投句の際には、俳号・都道府県・性別・年齢を明記して下さい。
   句にまつわるコメントを添えていただいても結構です。
④ 投句数に制限はありませんが、同一人物による別俳号での投句はご遠慮下さい。
➄ 第二回のテーマが発表された段階で、第一回の募集は〆切ります。
⑥ 募集は合計六回。およそ二週間に一度の目安で募集します。


私も、ちょっと以前に紫さまの書き込みへのお返事に、
「家の中こそが一番のワンダーランドなのかもshine」と書いた身coldsweats01
この間も「炬燵」で『湯豆腐句会』に投句しているけども・・・
また別な句を考えなくちゃです。
お!早速亜阿介さま小市さま投句されていますねeyeshine
よ~~~し私も・・・あ、年齢も要るのかcoldsweats02impactうひゃ~~~~sweat01


追記:
うおっ!糖尿猫さまが凄いたくさん投句してゐる!coldsweats02impact
私も何とか一句投句出来ました。

朧夜のリビング猫が増えてゐる

また思いついたら追加するかもですcoldsweats01

◆3月10日締切の兼題:「春の鳥」「蛤」

◆夏井いつき週「春の鳥」

あら、こないだ季語付スケジュール帳で見たわっeyeshine
ということは、記事的にはコレを流用すればOKということでcoldsweats01
でも、「春の鳥」のキラキラした感じに、「刺繍」を合わせたいと思っていたんですけれど、
それだと「図柄」と解釈されそう・・・ということに気づきましたcoldsweats01
「刺繍」に合わせるんなら、「囀り」の方が良さそうですね。
なのでイチから考え直し~~~はふ~~~んsaddash

◆櫂未知子週「蛤」

例句を探そうと「蛤 俳句」で検索をかけたら、『俳句ポスト』のページが出て来ました!
過去の兼題にあったんですねflairこれは勉強になるぞ!!!
『俳句ポスト』【天】【地】
『俳句ポスト』【人】【並】
・『575筆まか勢

海のものが苦手なので、蛤も食べたことはないけど・・・「貝合わせ」やってみたいなlovely

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