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2017年6月 4日 (日)

◆6月14日締切の兼題:「秋櫻子忌」

次の兼題は、「忌日」。
「波郷忌」では【並】に拾ってもらうのがやっとでしたが、
水原秋櫻子といえば、私が初めて買った「俳句小歳時記」の編者!
兼題「啄木鳥」の時も「これ以上の句は・・・」と打ちのめされた巨星!!
これはッ!気合を入れてかからねば!!

◆季語解説

7月17日。水原秋櫻子の忌日。
紫陽花忌」「喜雨亭忌」「群青忌」とも呼ばれる。
明治25年(1892年)10月9日に東京神田で生まれ、
昭和56年(1981年)のこの日に、88歳で亡くなった。

◆代表句(Wikipediaより)

来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり(『葛飾』)
葛飾や桃の籬も水田べり
梨咲くと葛飾の野はとの曇り
啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々
ふるさとの沼のにほひや蛇苺
冬菊のまとふはおのがひかりのみ(『霜林』)
瀧落ちて群青世界とどろけり(『帰心』)

◆「俳句小歳時記」収録の水原秋櫻子の句(盛夏)

追風にまろびて涼し沖津波
七月の碧落にほふ日の出前
為朝の弓弦鳴りしか青あらし
山の端に見えざる海の夕焼雲
天騒ぎ摩利支天岳に雷おこる
谿二つ雷火立ちては相照らす
葭切のをちの鋭声や朝ぐもり
日ざかりの潮もてあらふ市のあと
湖いでてすぐ緑蔭の釧路川
夏山を統べて槍ヶ岳真青なり
泥落とす渦のしづかに青田べり
萱わけて馬の来てをる泉かな
滝落ちて群青世界とどろけり
なつかしや帰省の馬車に山の蝶
髪なでてうなじの日焼あはれなる
眠たさのうなじおとなし天瓜粉
降り足らぬ夕立の沖へ夜焚舟
花茣蓙や三年敷きける色褪せて
雷鳥もわれも吹き来し霧の中
合掌建人なきさまに雨蛙
煌々と灯蛾は舞ひ落つ水の上
焼岳のけぶりを右に道をしへ
向日葵の空かがやけり波の群
鯵干すや松葉牡丹のかたへより
白蓮のあまたは咲けど静かなる
泊船や萍敷きて幾日ぞ

◆参考記事

・「水原秋櫻子」(Wikipedia)
・「水原秋櫻子」(「ふらんす堂」より)
・『増殖する俳句歳時記』より鑑賞文の中にさまざまな情報が。
・「文学者掃苔禄」より辞世の句、お墓回りの様子も。

◆どうでもいい話

「水原秋櫻子」と言えばッ!
「どんな可憐な文学少女が・・・」と思わず夢想してしまいそうな美しい俳号ですね。
漫画界でいうところの、「立原あゆみ」ポジションです。
私は、そんな美しい名前に心から憧れております

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まつやま俳句ポスト365」カテゴリの記事

コメント

めぐるさん(*^_^*)

秋櫻忌まとめてくださりありがとうございます!忌の句は本当に苦手でまだ一句も出せずにいます(^_^;)

でもこうして秋櫻子の句を見つめていると紫陽花忌や群青忌としたことが分かってきますね(*^_^*)後は忌のものは感情とか追憶とかでしょうか?情景とは違うんですかねー?

今回はリタイアかなあ~┐(´д`)┌

この人はね・・・すごい人ですよ。伝記を片っ端から読んでいるけど太刀打ちできないくらい。

めぐるさん〜、まとめサイトばりの情報!助かります。

波郷の時は、私は全ボツでした!わ〜!笑
今回も、どうも波郷の時と同じ空気感の中にをりますですヨ。

あがいて図書館に行ってみたら「水原秋櫻子に聞く」という本があって、パラパラめくっておりましたところ、「佐伯祐三」というキーワードを拾いました。この画家の絵にご執心されていたようで、"佐伯祐三遺作展8句"としても発表しているほどらしいです。

しかしながら、こちらのキーワードからは、今のところ作句は進まずです!笑

佐伯祐三の画風はとても素敵なので、宜しければ気分転換にでもググってみてください💕

みなさん同様、私も苦手です(^-^;
忌日が兼題のときは、全体的な投句数もやはり落ちるのでしょうか?組長の負担が軽くなるなぁ…なんて思いつつ、分母が減る分、採って貰えるかも?!なんて考えたりして…浅ましいワタシ(´ε`;)

◆寿々さま

有難うございます!
ホント、私も水原秋櫻子のあまりの偉大さに、
どんな句を詠めばいいのか途方に暮れておりますが・・・
分かってもいないのに分かったようなことを書けるハズもなく、
ただ素直に書くしかないのかなぁと思っております。
時間はまだまだあります、お互い頑張りましょう!!

◆砂山恵子さま

有難うございます!
偉大で巨大すぎますね、水原秋櫻子・・・。
でも、こうやって兼題にして頂いたことで、
少しでも「知らなくっちゃ」という気持ちになれることが有難いです。
「冬菊」「群青世界」の句は、本当に震えがくるほど好きです。

◆さるぼぼさま

有難うございます!
忌日俳句、難しいですよね・・・!
ナイスな情報ありがとうございます、少しでもこうやって情報を持ち寄って頂けると嬉しいです。
佐伯祐三、大好きです。
『NHK俳句』兼題「黄落」の時、キーワード佐伯祐三で数句送りましたよ
http://meguru2016.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-49c8.html
【没】でしたけどね

◆じゅんまきさま

有難うございます!
確か以前の「波郷忌」の時もちょっと減ってた気がしますよ、
毎回投句数が発表される訳ではないので、漠然とイメージで語ってますが
そうだチャンスなんだ・・・!
自分が苦しい時は相手も苦しいんだ!
よぉおおし、勇気が湧いてきたぞ!!!
じゅんまきさん、一緒に頑張りましょうね!!!

おぉぉー✨ さすが、めぐるさん!
こんなところでも秋櫻子とのご縁がありますね!!!
どんな俳句が生まれるかワクワクします。
楽しみにしております😊 💕
(…って、自分も取り掛からなきゃですね💭)

おはようございます。
「波郷忌」のときは、自分なりの波郷を掴むことができたので、句のできはそれほど・・・でしたが、自分ではとても満足しています。
今回も、今まで秋櫻子については「波郷の面倒を見てくれた人」くらいのイメージしかなかったので^^;
少しでも秋櫻子に近づけたら・・・と思っていますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

この人の伝記を片っ端から古本屋で買って読んでいますが、この秋櫻子そのものが日本の俳句の歴史だったようです。できたら(本が苦手な方でも)是非古本でもいいから買って、お読みになってください。私はすごく本好きなんで、まず古本をあさってあさってからです。

「○○忌」のような特定の人物の忌日が兼題の場合、「○○の人物像なり足跡なりを知った上でないときちんとした句は書けないだろうし、下手な句を書けば兼題になった○○さんに失礼に当たる」という事で、敬遠する人が多いのかも😓
まして今回の「秋桜子忌(しゅうおうしき)」は、6字でちょっと重い(子季語の「紫陽花忌(あじさいき)」「群青忌(ぐんじょうき)」が5字なのが救いか?)。

だからと言って、ヤケを起こして

【○○忌そんなの知らんとタバコ吸い】

こんな句を書いた日には、非常に高い確率で破門されるものと思われます😱

……冗談はさておき、○○という人物をあまり良く知らなくても、その人(もしくは、その人の書いた句)に対する想いや感想を素直に書いても俳句になるのではないでしょうか。もっとも、ここのコメントを見る限り、今回の「秋櫻子」はあまりにも偉大すぎる人物のようなので(と言うか、そもそも「○○忌」のような形で季語になる人は、みんな偉大な人に決まってるってば😅)、それはそれでみんな筆が縮んでいるのかも知れませんが……
う~ん、どうしたものか😞

そう言えば、月曜日に「ギャ句」というコーナーがあったな……秋櫻子の作品を使って「ギャ句」で月曜日狙いも悪くないかも😏

めぐるさん、ありがとうございます!
頑張りましょう!!
ハイポ水曜日のコーナーにて「芒種」は、
919人、4527句の投句であったとの記載が!
むずかしい兼題はやはり投句数が下がるんですね。
芒種よりむずかしい印象の「秋櫻子忌」は、せっかくなので参加人数『819(ハイク)人』とかになったら面白いですねw

秋櫻子忌の検索してたらここに飛びました!
おおっ!ここはめぐるさんとこではないかー!!
って、もう、全然俳句できてないのに「漫画界では立原あゆみ」にめちゃ受けて書き込みしてる、ちゅー具合です。現実逃避のかま猫でした。

◆皆さま

はわわ~締切まであと数十分!!!
なんとか「四捨五入すると20句だよ」って言えるところまで来ました!!
まあ、問題は数ではない訳ですけれども・・・。
そうそう、回文は「ぐんじょうき」で出しましたよ・・・「しゅうおうしき」は無理でした
早くも発表週に皆さまの佳句を見せて頂くことを楽しみにしております。

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