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2017年7月 8日 (土)

◆7月12日締切の兼題:「蜩」

◆季語解説

・『俳句ポスト』
「蜩(ひぐらし)」(秋の季語)。
晩夏から初秋にかけて、カナカナカナと響きのある美しい声で鳴く蝉。
早朝または夕刻に鳴くが、特に夕刻によく鳴くことからこの名がある。
鳴き声から「かなかな」とも呼ばれる。


・『きごさい』
「蜩」(初秋)日暮/茅蜩/かなかな
明け方や日暮に澄んだ鈴を振るような声でカナカナと鳴くのでかなかなともいう。
未明や薄暮の微妙な光に反応し鳴き始める。
鳴き声には哀れさがあり人の心に染みるようである。


・『日本の歳時記/小学館』
「蜩」(初秋)かなかな・日暮
蜩は薄明の蝉。明け方に鳴き、夕暮に鳴く。名は「日を暮れさせる蝉」の意。
カナカナと鳴く声から「かなかな」ともいう。
梅雨の頃から鳴き始めるが、音色に秋の淋しさを感じて、
つくつく法師とともに秋の季語としてきた。


蜩のおどろき啼くや朝ぼらけ     蕪村
ひぐらしや明るき方へ鳴きうつり   暁台
蜩や天竜へなほ山一重        百合山羽公
かなかなや母よりのぼる灸の煙   飴山實

◆例句(『575筆まか勢』、『増殖する俳句歳時記』より抜粋)

ひぐらしや尿意ほのかに目覚めけり 正木ゆう子
ひぐらしを聴いた者から消えて行く   大竹広樹

蜩が鳴く母の忌の末明より 皆川白陀
蜩といふ名の裏山をいつも持つ    安東次男
蜩に黄昏長き島の家           西村公鳳
蜩の一本道を来りけり          大峯あきら
蜩はいのちの初夜を啼くならむ     照敏
蜩も鳴きをはりしを薄咳して       千代田葛彦
蜩や灯ともせばわが影法師       大野林火
蜩よ後頭を野に忘れ来て 柿本多映
蜩をつぎつぎに消し杣下る 福田甲子雄

遠ひぐらし妻の郷愁いま癒ゆる    香西照雄
形見分蜩やみて燭灯す         福田蓼汀
髪白くなり蜩の杜を出づ         関成美
鬼舞の済みて蜩浄土かな        木内彰志
いつまでもとほしとほしと蜩は      矢島渚男

しみじみと胸にしみる名句が多いですね・・・美しい・・・shine
そんな中、正木ゆう子の「尿意」が何とも言えず存在感を放っています。
蝉の鳴き声に目が覚める時、それは朝方の尿意で目覚める時でもありますよねshine
「ひぐらし」を平仮名にしたこと、「尿意」との取り合わせにより、
「その日その日を、自分の感覚に素直に、シンプルに生きている」という、
こころの在り方まで見える気がする・・・この句、大好きです!shineconfidentshine

★脱!類想の手引き?
例句の中では「蜩や(100件超え)」が圧倒的に多く、次いで「蜩の(82件)」。
逆に0件なのは「蜩へ」。何かを手向けてみようかしらん。
中七、下五に使うパターンも少ないようなので、こちらも考えてみたいです。
そして、昨冬から封印していた「アノ言葉」、
「蜩」との取り合わせでは皆無でしたので、今こそ使ってみようかと!!(ギラリ)

◆参考記事
(Wikipediaより)
蜩の鳴き声(You Tubeより)

蜩の声を聴くと何故もの哀しくなるんだろう?
あの音階に何か切なさを揺さぶる秘密が?
毎回泣けて仕方なかった「そして僕にできるコト」が、キーを下げたら歌えるようになって、
なんかこう、人の情感に訴えかける「音階」の秘密を探りたいと思う今日この頃です。
締切まであと数日、「かなかな」の音源を聞きながらしっかり考えようと思います~。

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まつやま俳句ポスト365」カテゴリの記事

コメント

めぐるにゃん♪

おおぅ。ユーチューブで蜩。ありがとうっ!とても癒された~!しゃわしゃわしゃわ・・・
汚れた心やドロドロの血がサラサラになったよう。
俳句するまで虫の声なんて聞かなかったなあ(しみじみ

正木ゆう子さんの御句、土の中で目覚めた蜩になりきっていてとても素敵♪
「ほのかに」のところが真っ暗な土の中で灯りがともったよう。
「尿意」が小さな、されど命の強さと美しさを表していて。
切れ字が二つあるのだれど柔らかい感じですね。
あえての切れ字とかそういうのが全くワカラナイワタクシ・・・
やっと20週俳句入門が届いたので基礎から勉強だっ!

めぐるさん♪

ありがとうございます!(≧∇≦)♥
たくさんの情報や鳴き声で想像力が
膨らみますー!

なんだか寂しい感じや森の暗さが少し
怖いくらいに見えますね。やっぱり
想像するより聞いたり感じたりしなければ
いけないですね!Σ(´∀`;)

ラストスパートよく読んで頑張ります(•̀௦•́)و

>桃猫さん

20週、入手しましたか。
その本にも切れ字二つの話が載っています。

「や」「かな」の併用はタブー。
「や」「けり」の併用もタブーであったが、昭和になってときどき見られる(虚子や波郷の例句あり)。
ただし、成功例は少ない。

って事なので正木ゆう子さんも「や」「けり」の挑戦したのかも。
もしくは、「けり」は湘子によると

 「五音の季語」+「中七」+「(動詞)けり」 (意味的には中七と下五が一つながり)

とあるので、四音の「蜩」に対して良い中七・下五が出来たので「や」を入れたか。
本では「てにをは」を入れるとあったけど、「や」を含めた五パターンを書いて読んでみたら、私も「や」が良いと思いました。

◆桃にゃん

記事がお役に立てたようで何より!
「尿意」の解釈、斬新でした!
恐らく、多くの方が「や」で切った後は人間を描いていると解釈していると思います。
(「の」で繋いであれば桃にゃんの解釈が大多数になるでしょうが)
蝉のおしっこは、飛ぶ前に体を軽くするために出すもののようなので、
尿意があるのかどうかも未知ですが、俳句的断定という言葉もありますし、
そういう解釈も素敵ですねshine
「や」「けり」を使いながら優しい印象を残すのは、「ひぐらし」「ほのかに」の儚いイメージが大きいかも。
やわらかくありながら、日々「けり」をつけて悔恨を残さず簡潔に生きている印象が残ります。
女性の俳句に「尿意」という言葉が出て来たインパクトも大きく、読めば読むほど素敵な句です。

>20週俳句入門
おお!!!桃にゃんはあたらしいぶきをてにいれた!
「それミー関西」の方も続々購入されているようだし、私もアマゾン購入しちゃおうかしら?
そしたら桃にゃんとリアルタイムで「○ページに××ってあるんだけど~」って話が出来るね!
「新」ってついてるのでも中身は同じですよね?

ひぐらしや尿意ほのかに目覚めけり

いくつか読みは考えられるけど、ごくごく素直に読んで、「蜩の声で目が覚めた+尿意を覚えて目が覚めた」と読んだ場合……「静かな声しか出さない蜩の声で目が覚めてしまった+尿意を覚えておきながら、ノンビリ寝ている訳にはいかないじゃないか!!!!」という、筆者の「驚き+強い意志」みたいな物を感じました。
それを考えれば、ここは「ひぐらしや」と使った後で「目覚める+けり」もアリなのかな?と、思ったんですが……どうでしょう?(^_^;)

……そもそも、読みが単純過ぎるかな?(*_*)

◆寿々しゃん

おおっ、記事みて頂いて嬉しいです、書いた甲斐がありましたnotes
実は私、また映画鑑賞週間に入っちゃって、「蜩」まだ1句も出来ていなかったんだけど、
寿々しゃんからメッセージもらった後で、急激に「やらねばsweat01」という気になったよ!!
私はホント行動範囲が狭いので、動画や思い出に頼るしかないんだけど、
なんとか頑張ってみる!!
いつも元気を有難う~~~!

◆洒落神戸さま

お返事ありがとうございます!
まだ第一週を読んだところですが「こっこれは面白い・・・!」と震えています。
先生に名句を暗誦できるまで先を読むな読むなと念を押され困っています。
先へ進みたいっ!なのに全然覚えられんっ!ところてんのような自分の脳が口惜しいっ!・笑

> 「五音の季語」+「中七」+「(動詞)けり」 (意味的には中七と下五が一つながり)

ふむふむなるほど・・・私も大変お世話になっているパターンです。

>四音の「蜩」に対して良い中七・下五が出来たので「や」を入れたか。
>本では「てにをは」を入れるとあったけど、「や」を含めた五パターンを書いて読んでみたら、私も
>「や」が良いと思いました。

な、なるほど~~~~。
「ひぐらしは」もアリかと思ったけれど確かに「や」が一番感動を表していますね!
俳句の話をしているときは本当に幸せです~~。教えてくださってありがとうございます!
目指せ!YKBセンター!


◆めぐるしゃん

ぐ、ぐはぁっ・・・
恥ずかしさに震えました。
本当だ。ちゃんとブログを読んだら朝方の(人間の)尿意って書いているね・・・
そうか・・・「の」じゃないものね。
恥ずかしいけど勉強になりました。
きっと自分が「ほのかな尿意」でなく「強烈な尿意」で起きるタイプだから間違えたんだと思います。
蜩さんは7年分(?)のおしっこに目覚め、地へ出る決意をしたけれど、小さな体だから尿量が少なく
それを「ほのか」と表現したの!、と、凄い尿な・・・いや、妙な解釈をしていました。
コメント欄に尿とたくさん書いてごめんなさい。

>桃にゃんはあたらしいぶきをてにいれた

ちょうど「勇者のこころ」を入れた句を考えていたのでびっくりした~!・笑
ひぐらしはゆうしゃのこころてにいれた
う~ん。私は好きだけどハイポは無理だろうなあ・笑

◆ヨミビトシラズさん

「強い驚き」で解釈すると、
「ひぐらしや!尿意ほのかに目覚めけり!!」
これくらいの勢いで読んだってことですねshine
「ほのかに」の立場は・・・って感じですけどcoldsweats01
なんか、「!」をつけた時のインパクトがタダゴトでないので、自分でも気に入っちゃいましたheart04
もうホントこの句好きだわ~~~!
ヨミビトさん、また新しい側面を見せてくれてありがと~~~!!!

>静かな声しか出さない蜩
なんとっcoldsweats02
山育ちの私からしたら、そんな蝉がいたら聞いてみたいくらいですsweat01
「遠くで鳴いている声」であれば静かに聞こえるかも知れませんが、
「かなかな」の声も、あまりに近いと、情緒どころか迷宮に落ちる気が・・・
・・・
・・・
はっ!!!shine
今なにか閃きそうになったカモ!
「迷宮」との取り合わせで選に入ったらヨミビトシラズさんのおかげです!!!感謝!!
私って、ほんと皆さんに助けて頂いてばかりだなあ~~~coldsweats01

◆洒落神戸さん

おおーーー「20週話」が早速炸裂しとる!!!
待って待ってーーー私もさっき注文したーーー注文番号来たから、明日コンビニ決済するぅ!

◆桃にゃん

いやいや私こそ、助詞「は」に気づいてない大馬鹿野郎でしたsweat01

ひぐらしや尿意ほのかに目覚めけり *取り合わせ
ひぐらしに尿意ほのかに目覚めけり *一物仕立て?  ← 合ってる?
ひぐらしは尿意ほのかに目覚めけり *一物仕立て
ひぐらしの尿意ほのかに目覚めけり *一物仕立て

あー並べてみたら、句意の違いが歴然としますね。
そして一物仕立ての場合、「に」だと、「ほのかに」の「に」と被って語感イマイチだし、
「の」より「は」の方が素直な詠みでスッキリしますね。
今後の作句(推敲)の参考にします、有難うございました!!

>勇者のこころ
素敵shine
あっ、私にも何かが降りてきたかも・・・「火の七日間」って七音だわっshine 
この言葉で選に入ったら桃にゃんのおかげっ!!
でも、上位互換句に打ちのめされる予感もヒシヒシするけどーーーcoldsweats01

≫>静かな声しか出さない蜩
≫山育ちの私からしたら、そんな蝉がいたら聞いてみたいくらいです

確かに、近場で聞けばやかましいだろうが……それでも、アブラゼミに比べれば何倍もマシだろうgawk
私は団地に住んでいるんですが、自室のすぐ近くに共有区画(中庭)の木が何本かあって、毎年夏場になるとそこにアブラゼミの大群が。
朝8~9時には確実に鳴いているので、休みの日なんかうるさくて寝てられやしないwobbly

それにしても、「迷宮」か……

蜩の鳴き声は、一般的(現実的)には「日暮れを告げる声」「夕暮れ時の静けさに彩りを添える、風情のある存在」ですが……ホラーゲームとかサスペンスドラマとかだと、「黄昏時の到来を告げる声」「夕暮れ時の静寂を際立たせる(妙な静けさを伝える)、不気味な存在」として描かれる事があります。

良い事を思い出した……もし間に合えば、これで1つ書いてみようhappy01

なお、

「日暮れを告げる声」=「黄昏時の到来を告げる声」
「夕暮れ時の静けさに彩りを添える、風情のある存在」=「夕暮れ時の静寂を際立たせる(妙な静けさを伝える)、不気味な存在」

この2つは、説明している「現象」は実質同じなのですが……ちょっと切り口(視点)や言い方を変えるだけで、雰囲気がかなり変わる例です。
……何かの詐欺みたいcoldsweats01

めぐりん

あっごめんなさい!
20週入門について触れていなかった~。
えっと1620円でした。「イロハも分からぬ初心者向け」に書かれたものなのでひょっとしたら
めぐるさんには、その先の句暦2,3年~の「実作入門」が良かったかも!
もう注文してしまった後だったね。ごめんなさい!!
わたるさんの会では「20週」を基本にされていると読んだような気もしたから、これでも良いのかしら。
でもゆううべのうちに書いておくんだった。
本当にごめんなさい!!

「火の七日間」・・・かっけー!
古代都市が全滅するかのようなスケールの大きさを感じました♪
蝉の命を焦がすような熱い言葉。素敵。
私は寂しい句ばっかりだけど発想の転換が必要かも。でも10近く作ったら次の兼題が気になって・・・
菊の花は仏花しか思いつかない発想の貧困さ。
もっと美しく広がりがあるんだろうな~

◆ヨミビトシラズさん

クマゼミやアブラゼミは騒音レベルですよね!coldsweats01
そういえば、蜩はそんなに人家近くに来ない気がする。
家で聞く蜩の声はほんとに情緒があって、
「近くで聞いたらウルサイのにねcoldsweats01」ってよく話したものでした。
私は普段殆どゲームしないんですけど(すぐやられるから)、
唯一「体験版」をダウンロードしてプレイしたのが「ひぐらしのなく頃に」でした。
「嘘だっ!」怖かったなあ・・・。
なんか、いろいろと話し合うと作句のヒントが降ってきますねshine
「蜩」ラストスパート頑張れる気がしてきました、有難うございます!!!

◆桃にゃん

お!その値段は!
じゃあ多分一緒ですね、もし違うとしても装丁が違うくらいで中身は一緒ですよねshine
じゃ~今からコンビニ行って決済してくるぅ!

>火の七日間
「風の谷のナウシカ」に出て来た言葉で、カッチョいいですよね!
  君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも
  きみがいくみちのながてをくりたたねやきほろぼさむあめのひもがも
万葉集のこの歌も思い出しました。
蜩の迷宮の中で、会いたい人についに巡り会える、そんな夢が見られるかも知れませんね。

実家に帰省すると、田舎なので蜩がけっこう近くで鳴いてます。(わりと声デカイ)
日暮れもいいですが、あけがたの「かなかなかな……」という声は淋しさよりも美しさが際立つ感じで好きです。
季語としては秋ですけど、実際は梅雨明けくらいから鳴き出すんですよねえ……。

◆ひそかさん

こちらにもコメント有難うございます!
明け方の「かなかなかな・・・」は確かに美しいですね!
朝4時頃から鳴くのかしら、山の冷気で寒いくらいの夜明、朝露いっぱいの朝顔の葉っぱ・・・
まさしく「夏の曙は値千金」でしたshine
こういった自然に囲まれた生活が、いかに豊かだったか思い知る今日この頃ですcoldsweats01

>桃猫さん

組長のブログでもYKB23総選挙への賛同、ありがとうございます♪
先ほどでた雪景色を含めてあと二つ、皆んなで完走しましょう!

>めぐるさん

オレ、買ってない…… (^^;
図書館で借りたのが他に借りる人がいないので、2週間+延長2週間で約1ヶ月かりれました。
明後日には返さないといけないのですが、古い版(角川ではなく立風書房)のも誰も借りてないので、それを借りて。
交互に借りてたら、10ヶ月ほぼ常時借りてられるかも (^^;
図書館で借りて読んじゃったので新刊で買うのはもったいない、でも手元に置いときたいから中古を探し中。
浮いたお金で「実践」の方も中古で買おうかとw

◆洒落神戸さん

あっ、洒落神戸さんは図書館でしたか!
でもうまいこと借りれたものですね、こちらの図書館、俳句関連が薄くて・・・weep
私はアマゾンで中古の方を注文しました、それでも1499円だったかな?
古本屋に行くと、うっかり予定外のものまで買ってしまうので、
アマゾンがあって良かったな~と思う今日この頃・・・coldsweats01

実体験というか想い出で2句。もう出ません。

俳句20週 実作入門 俳句作法入門に・・・全部中古ながら持っているけど、どっちかというと20週のあと実作入門を読むより作法入門のほうが私にあっていたようです。書いた年代も作法入門のほうが遅かったからかもしれませんが、ただ俳句20週まだバイブルですね。

◆GONZAさん

こんばんはshine
「蜩」って「あの日の思い出」と直結しますよね!
子どもの頃の夏の思い出・・・
赤チン、ランニング、自由研究、肝試し、ちょっと不思議な体験、謎の人・・・
いろんな思い出が「蜩」の鳴き声に彩られて、すべて懐かしいです。
GONZAさんの思い出も、読めたら嬉しいです。
まだ締切前だけど、発表が待ち遠しい~~~!

◆恵子さん

やはり「20週」は大事なようですね!!!
我が家には最短だと明日・・・おっともう今日かcoldsweats02
んむむ~~~っ、待ちきれないぜ!!!

めぐるさん、みなさん、タイミングをはずしたコメント、失礼いたします。

尿意ほのかに、の句ですが、どちらに読むかは受け取りてに委ねられると思いますが、
手元にある文法書によれば、

けりが詠嘆なのは、「和歌」の場合、「なりけり」、「会話・心の中にでてくる思い」。
俳句ではけりは過去の場合が多いみたいで、

「き」が直接体験、であるのに対し、「けり」は伝聞過去(+これによる詠嘆)とのこと。
つまり「~ったそうだ」みたいな意味か・・。
とするとこの句は「蜩が目覚めるのは尿意のせいなんだそうだ」、
桃猫さんのいわれるように(物猫さん、別記事でのお褒めの言葉、恐縮いたします)
と読んでも面白いかも・・。
最後が「たり」じゃないしなああ・・。

いや、明確にブログ(どのブログがわかりませんが)に人間の尿意、
と書いてあるそうなんで、違うんでしょうし、こうだ、と言い張るつもりはありませんが、
いやあ、いろいろ受取りがあって面白いなあああ。
理屈で割り切れない思いもありますよね。また、古文一般とは違う用法なのかも。

いまごろ失礼いたしました。

桃猫さん

ぐはああ、桃猫さんのお名前を1か所書き間違えてしまいました。ごめんなさい。

めぐるさん、ブログを汚してしまい申し訳ありませんっ。

けり=強い詠嘆 としか知らなかった私。
過去というだけでびっくりなのに「伝聞」とは!
これまでのイメージが覆される~!!勉強になります!
脳の中の風通しが良いのが自慢の私。どんどん新しい知識をください!
「ものねこ」も「もののけ」に繋がる良い名前だニャ~と嬉しく拝読しました♪

今日、古本で買った昔のNHK俳句の正木ゆう子さんのコラムを読んでいたら
水と樹木の循環についてのお話でとても面白かったです。
正木さんも熊本出身なのですね!
わたるさんのブログも正木さんをとりあげていらっしゃったし、「めぐる」さんの俳号といい
たっぷりの水、潤い、まわるまわる、コメント欄にも好きな御名前、憧れの御名前がぐるぐる循環して
とても楽しい気持ちになりましたヽ(=´▽`=)ノ

>すりいぴいさん

「けり」の件なんですが。

現在、手元に藤田湘子の「20週俳句入門」「実作俳句入門」、金子兜太+いとうせいこうの「他流試合 - 俳句入門真剣勝負!」という本があるのですが、どちらでも「けり」が「過去」+「伝聞」であるとは出てきません。
載ってる例句を見ても「現在」というか遠い過去ではなく近々に起きた事+「詠嘆」(強い言い切り、強い意志)のように見えます。
特に20週に出てくる

 霜柱俳句は切れ字響きけり 石田波郷

は、けりを「(響)いたそうだ」と読むと全然合わない気がします。
ここは「(響)くんだゼーーーット!」ってぐらいの強い気持ちのような気がします。
もしくは「(響)いたんだゼーーーット!」。

もう少し調べます。

めぐるさん、少しこの場をお借りします。

洒落神戸さま、こんばんは。
私も書いておきながら、いくつかの有名句をみて、少し違うな、やはり詠嘆が
勝っているな、と思い始めていました。で、この旨書こうと思ったところ、
先にご指摘いただきありがとうございます。

私がみたのはいわゆ高校生の古典の受験参考書でして、
俳句に特化したものではありませんでした。

赤とんぼ筑波に雲もなかりけり (正岡子規)
大根引大根で道を教へけり (小林一茶)

などでもそうですが、伝聞ではなく、直接的な感慨と感じられますよね。
確かに過去かもしれないが、いわれるように、

(つい今か)近々に起きた事+「詠嘆」が適切かと思われます(詠嘆が強め)。

ひとまず、先の私の発言は、おっ、そうか!というものではありませんので、
ひとまず保留でお願いします。桃猫さん、混乱させてしまい申し訳ありません。

洒落神戸さん、何かわかれば(私から巻き起こしておいて・・ですが)
またお知らせいただければ幸いです。

俳句における古語、あるいは助動詞の文法、あるいは切れ字の本を
ソースにしたほうがよかったですね。すいません・・・。

ああ、桃猫さまに伝わるかなあ・・。
失礼しました。洒落神戸さん、ご丁寧なご指摘をありがとうございました。

◆「けり」について

うわっ、なんか凄い!!
私のブログの掲示板で、こんなやりとりが行われる日が来るなんて・・・
なんか凄いなあ、熱意のある方々に集って頂いて、感無量ですcrying
「けり」については、「白靴」の時に鞠月さんからお話し頂いております。
http://meguru2016.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-333f.html
「過去、回想」の「・・・たということだ」という感慨が、「伝聞」のように感じられたのかも知れませんね。
「けり」の「強い詠嘆」というのは、「すぱっと断ち切る」という感じ。
「けりをつける」という言葉からそう感じています。
なので、ここの「目覚めけり」から、「すっきり目覚めたよshine」という気持ち良さを受け取ります。
そして「や」で切ると、その後に続く言葉は「季語を説明しない」、そして主語のない十二音の主人公は「自分」という基本的な作句の仕方に従って解釈すると、「尿意」を感じているのは、「自分」ということになります。ほのかな尿意を感じて目覚めた自分、ひぐらしの清涼な鳴き声に包まれてすっきり目覚めた夏の朝の爽やかさが伝わってくると思います。
「そういうふうにも受け取れますね!」といった、さまざまな解釈を聞けることは楽しいことですが、
「成り立ちから繙く」というところは外さないように、
これからも助詞や切れ字の効果や意味をしっかり探っていきたいですね。

皆さん、有難うございました!

「20週俳句入門」にいろいろ書いてあると思うので、これから読んでいくのが楽しみです!!!

めぐるさん、私の早とちりに素早いレスをこんな時間にありがとうございます。
少しだけ。

鞠月さんのお話もありがとうございます。1つではないんですね。言葉ですもの。
これ、なんて硬直した理屈だけでは詰まりません。

私が先に書いた、詠嘆の中の場合の「心の中にでてくる思い」、が俳句にあたる
と考えても得心がいく感じです。俳句ではけりは多くは詠嘆が本意なのでしょう。

「「成り立ちから繙く」というところは外さないように」ということを
改めて思い返します。
明日は遅いのでついつい・・・。

洒落神戸さんもリサーチで何かわかれば(めぐるさん、いいですよね)。

ではでは。ごめんねえ。

◆すりいぴいさん

こんばんはshine
実はゆうべあまり眠れませんで、その分今日は23時過ぎまで寝ていたんですcoldsweats01
それから御飯食べながら映画(「華麗なるリベンジ」面白かった~!)観て・・・
「夜はこれからだぜ!」状態coldsweats01
俳句の話をたくさんして頂けるのは有難いです。
これからもよろしくお願い致します!

皆様の真剣なお話に学びをいただいております。

◆めぐしゃん

>「過去、回想」の「・・・たということだ」という感慨が、「伝聞」のように感じられたのかも

にゃるほど。

>「や」で切ると、その後に続く言葉は「季語を説明しない」、そして主語のない十二音の主人公は「自分」という基本的な作句の仕方

あっ!分かりやすい!膝を打ちました!
なるほど!なるほど!


◆すりいぴいさま

>ああ、桃猫さまに伝わるかなあ・・。

心優しいご配慮、おそれいります。
本来、自身で「けり」について考察し、迷いながら詰めるべき過程を他の方にまかせ、おんぶに抱っこしている身です。全て私が自己責任で学ぶことですのでどうぞなんの心配もなさらずこれからもたくさん発信していただけたらありがたいです。


◆洒落神戸さま

>ここは「(響)くんだゼーーーット!」ってぐらいの強い気持ちのような気がします。
>もしくは「(響)いたんだゼーーーット!」。

石田破郷のイメージが斬新に刷新されましたっ!・笑

ハイポ「鯨」の天句で組長の言葉引用させていただきますね。長くてごめんなさい。

>鯨待つ砲手の洟の乾きけり クズウジュンイチさま

一句を読んだとたん、行ったこともない南氷洋の捕鯨船の甲板に自分がワープしていることに驚きました。荒れる波、上下に揺れる船、冷たい波飛沫、悴む手、鯨が近くにいると分かる緊張感、「砲手」の横顔。垂れた「洟(はな)」が、そのまま乾いているという描写の、なんたるリアリティでしょう。さらに一瞬も気が抜けない時間の経過が「乾きけり」という詠嘆となります。
 「けり」は過去の助動詞ですが、元々は【気づき】を意味する語であったそうです。その状況は兼ねてからそこにあったのに、今、ハッとワタクシが気付いた!という意味で、詠嘆や強意を示す言葉として変化しました。「鯨待つ」という状況、「砲手」という人物、その「洟」がバリバリに「乾き」きっているという状態、それらが抜き差しならぬ映像として読み手に迫ってくる、迫力の「けり」の一句でありました。

引用ここまで。
これを読むと「けり」とは「ワタクシ」の得た鋭さ、緊張感が詠嘆となって現れているのだなあと。
実はハイポ天句の中でもそれほど「ピン」と来ないほうの句だったのですが、今改めて読んだ時「うぉぉぉ!すげぇぇぇ!!!」と熱いものが湧き上がります。
これが切れ字の力。かっこええ!

◆桃にゃん

おはようございます!
「けり」についてのさらなる情報(学び)を有難うございます!
>「けり」とは「ワタクシ」の得た鋭さ、緊張感が詠嘆となって現れているのだなあと
「目覚めけり」も、もはや一片の眠気もなくすぱっと目が覚めた感じで気持ちいいですね。
【天】【地】の句の選評を読むと、こういった助詞や切れ字の効果・意味についても理解が深まりますね。
これほどの学びの場を無料でネットで公開して頂けることの有難さ・・・
組長の懐の深さに感謝するばかりです。
私も、過去の結果をまた読み返していかなくっちゃ!
以前も読んでいるはずですが、「鯨」なんて兼題あったっけ?と思ったので、
ちゃんと全部読めていない気がしてきましたcoldsweats01
もう一回改めて振り返って、学びを拾い集めていこうと思います。
桃にゃん有難うね~~~!!!

>すりいぴいさん、桃猫さん、めぐるさん

「けり」、めっちゃ勉強になりました。
朝見るとほぼほぼ解決?
更に本日は朝から遠くへおでかけだったので m(_ _)m

今日は帰ってきてからもYKB23の残り。
明日は「廃」「三伏」なんでゆっくりと調べている時間がありませんが……
俳句の勉強はこれからも永遠続きます。
また、良い資料などありましたらお知らせしますね。

もう、この件はそれミー関西のみんなに読ませないと!
これから20週の毎週の記事もあがるので、掲示板の方に見にくるように書いときます!

◆洒落神戸さん

朝からお出かけお疲れ様でした!
皆さんのおかげで、なんかアカデミックな気分に!!
当ブログが「学びの場」の一端となることが出来れば、こんな嬉しいことはないので、
これからも何かにつけ俳句に関する疑問など気軽に発言して頂ければと思います。

おっと、22日(土)がらみでメールも送ってますので、よろちく★ーーーむ(≧▽≦)

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