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2017年12月 9日 (土)

◆「水涸る」発表週

難題だった「水涸る」でしたが、「ひまわり畑」で騒いでいるうちに何とか十五句出来て、
これまた何とか【人】×2句採って頂けました。
「雲」(「蜂」で初めての地選を頂いた時の兼題)は全没、
「白靴(「薄暑」で二度目の地選を頂いた時の兼題)は【人】×1句でしたので、
初めての【天】を頂いた時の兼題では、もっとガンバロウと思っていました。
ですので、今回の【人】×2句はめちゃくちゃ嬉しいです!!
これがまた見事に「一番最初に思いついた句」と「最後の方で出て来た句」なのは、
なんか不思議な気もしますが・・・いつもの自分に近い状態で作句出来たということなら、
これもひとつの成長の証なのかも知れません。
毎度毎度、こうやって頑張れるのも本当に皆さんのおかげです。
有難うございます!!

【人】水涸ると聞かば心の小石鳴る

「水涸る」で詠みたかったのですが、「水涸るや」と詠嘆する力がなくcoldsweats01
季語を知った時の、素直な気持ちをそのまま書きました。
なんか、忘れていた(かった)ものを揺さぶられるようなイメージ。
「私にも、涸れた(終わってしまった)ものがあったな」と・・・。
「小石」は、木曜日のリストの中に10件HITしています。
これが「石(「小石」含む)」になると81件、王道中の王道の取り合わせでしたので、
これが選ばれる可能性は低いと思っていました。
しかし、やはり「最初に思いついた句」に、一番「素直な感情」が入ると思いました。
今後、投句数を絞るに当たっても、「最初の句」は大事にしようと思います。

【人】涸川に放つ小便きらりきらり

こちらは「最後の方」。一度うっすら「小便」を考えて、例句を見た時に一句発見したので、
どうしようかと迷っていたのですが・・・よく見たら例句は「小便小僧」だったので、
それなら大丈夫か?と思って入れたのが、私にとってラッキーな「ラスト2句」のところ。
オノマトペ句も私にとってラッキーなので、これも今後大事にしなければと思います。

「ひまわり畑」の季語考察スレで、「水涸る」の本意は何だろう?と話題になって、
私は「侘しさの中の美しさ」ではないかと考えました。
昔から、荒涼たる風景に何故かたまらなく惹かれるので、
何とかそういう景を詠みたかったのですが・・・
【天】の句が、まさに私が「詠みたい!」と願っていながら、ついに詠めなかった景そのもの。
「これだっ!」と叫びましたよ、心で・・・bearingshine

【天】水涸るや月の匂ひのする小石  24516

「月の匂ひ」とは、小石に対して何と美しい措辞でありましょうか。
この「月」は、心象風景でもある気がします。
今現在、目の前に広がっている光景よりも、遙かに広大な涸れと乾きが、
心の中に広がっていくような気がします。
24516さん、おめでとうございます!!
「白靴」の時の地選句(「星の高さのプールバー」)は、
いまだに「ひまわり畑」の吟行句会の時に話題に上がる一句です。
ほんとうに素晴らしい句を有難うございます!!!

そして、【地】にはかま猫さん、せり坊さんのお名前も!!!
どちらも、私にはまったく浮かばなかった着想です。
思わず深呼吸したくなるかま猫さんのお句、
「かみつきがめ」が可愛く思えるせり坊さんのお句、
両方とも素敵!!
お二方とも、持ち前の個性をいかんなく発揮されていると感じました。
私も、私らしい句を・・・確立していけたらいいなと思う今日この頃です。
次回は自信度が「水涸る」の半分くらいしかない「炭」なのですが、
幸運に恵まれることを願っております。

最後になりましたが、「水涸る」掲載の皆さま、おめでとうございます!!
いろんな「水涸る」の景に、いろんな音や匂いを感じました。
しばらくサボっていた「十句選」また始めますので、よろしくお願い致しますshine

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まつやま俳句ポスト365」カテゴリの記事

コメント

めぐるさん。俳句ポスト「水涸る」の「人」2句掲載おめでとうございます。対象物を「小石」と「小便」にされるとはさすがです。そういえば真っ昼間子供のころ涸川で小便したっけ、キラキラしていたなあ。また「ひまわり畑」の季語レスですでに「小石」を話題にされていたとは驚きです。やはり締め切り間際までこのレスで勉強しなくてはと反省しきりです。ラグビー頑張ります。

◆比良山さん

おはようございます!
比良山さんのお句、【並】とは思えない発想でビックリしました!!!
【地】の「かみつきがめ」に近いんじゃないでしょうか、
わああああ、私の【人】2句よりずっと佳く思えますよーーー!!!

>小便
あっやっぱり?shine
フェイスブックの『俳句ポスト』のページで、
『皆さんのお住まいの地域では、どのような河川の情景が見られますか?』
といった記述を読んで、一番に思い出したのが、「橋から立小便する男子」でしたcoldsweats01
自分の中では、これも類想多いだろうなあと思っていたのですが、まさかの「1句のみ」。
皆さん、「小便」は俳句になりにくいと思われたのでしょうか・・・。
「そういえばそうだった!」と思うようなもの、
たびたび使うフレーズだけれども俳句とは結びつけてなかったもの、
記憶や生活の中に、たくさん「俳句の種」が眠っているんですねshine

>ラグビー
「ひまわり畑」にいくつか参考記事やコメントがあります。是非ご覧下さい!
そしてよろしかったら是非、ばんばん参加なさって下さい!!!
みんなでワイワイやっていると、何か閃きますよshine

めぐるさん。私の「並」の句にまでコメント頂き有難うございます。かみつきかめの句は私の単なる亀ですましているのとはだいぶ違うなと反省しています。また、あくびをしているという表現、私の探査している亀とは詩的レベルが違うのかなと思っています。実はこの辺に私の詩情の限界を感じています。やはり根が技術屋なので技術レポートやマニュアルや取説、チェックリストなるものばかり書いてきたので、詩情という意味で表現が機械的というか固すぎてほのぼのとしたメルヘンチックにはほど遠い。また、天の句の月の匂いという発想、月には空気がなく匂いなどするはずがないと思ってしまいこのような発想は私にはできるはずがない。アポロが持ってかえってきた月の石を嗅いで見たいものだという方へ興味がいってしまいます。組長の評では嘘の嗅覚を持った映像に転換しているとのこと、月面の冷たさ、白さを月の匂いで言い換えているということ。触覚、映像を嗅覚に置き換えているということでしょうか。そこで国語辞典で匂いを引いてみたら、①そのものから漂ってきて嗅覚を刺激するもの②いかにもそれらしい感じ、趣③芸能や文芸で、表現の内にどことなくただよう情緒、気分、余情、がありました。匂いにこんな意味があったことを意識したことがなかったことに驚かされました。そういえば胡散臭い等意識せずに使っていました。外国語を勉強する時、辞書の①番目の意味だけでなく、②番目、③番目の意味まで見るように教えられましたが、俳句の勉強も国語辞典や古語辞典の①番目の意味だけでなく②番目③番目の意味まで意識して言葉を使うことが詩的表現を広げることができるように思いましたが私の勝手な解釈かもしれません。これを意識せずにやってのけるのが詩人、俳人なのかもしれませんね。凡人の私は歳時記と共に辞書ともっともっとお友達にならねば。

★比良山さん
近江の方ですか?
僕も長い間ビジネス文書しか読み書きしたことがありませんでしたが、プレバトにはまって俳句を始めました
俳句は特別詩的センスがなくても大丈夫だと感じています
そこが短歌や詩と違うのかな??
「取合せ」を勉強されたら如何でしょうか!?

それとめぐるさんのこのブログには、私もいろいろと教えて頂きました♪ 定期的に交流されたらイイと思います(^o^)

葦たかしさん。アドバイスありがとうございます。両親が近江出身で私は大阪生まれです。仰せの通り取り合わせの句に最近挑戦しています。でも季語と取り合わせる対象物のつかず離れずが難しいです。とにかく多作して投稿を続けたいと思います。今後ともご教示の程宜しくお願いいたします。

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