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2018年1月19日 (金)

◆「第10回プチ句会」結果もろもろ

一晩明け、今度はブログでの「結果発表」です。


◆結果一覧(得点順)

21点
************(露砂)

20点
同じ夢見てた気がして初電話(捨楽)
あんたとは二十三年阪神忌(司啓)「阪神忌」→「関西震災忌」「阪神淡路震災忌」

18点
************(彼方ひらく)

17点
**************(24516)
************(あいだほ)
「恋つて何」「俺に聞くなよ」水つ洟(蜂喰擬)

16点
日向ぼこ君の惜しげのなきおなら(つぎがい)
メキシカンスタンドオフの春小袖(立志)メキシカン~」=膠着状態を表す言葉

15点
外套や好きになってと泣いた夜の(あるきしちはる)

14点
詩のやうに君の名を呼ぶ春隣(小川めぐる)
トータスの来た見せいこかさぶいさかい(司啓)
焼餅をぽつぺん吹いて知らんぷり(蜂喰擬)ぽっぺん」=新年の季語

13点
胸はって失恋冬夕焼ゆがむ(24516)
寒紅差すさよならと吐かせる口に(あまぶー)
ひと月に一度会う日々冬椿(あるきしちはる)
眠そうなまぶたがええねん初笑(小川めぐる)

12点
切山椒ちょっと休めばきっと好き(あまぶー)切山椒」=新年の季語
砕氷船で文結ぶ「信じろ」と(彼方ひらく)
君の手を来世も掴む冬銀河(豊田すばる)
何やねん何でもええねん秘め始(ヨミビトシラズ)

11点
寒卵同じ夢などことごとし(司啓)
早梅や独りの食事まだ慣れず(24516)
初弓の晴れ着の君や誰を射つ(比良山)

10点
沈黙を埋めたくてまた噛む檸檬(ヒカリゴケ)「檸檬」=晩秋の季語
ええねんと夫笑ひけり福寿草(ヒカリゴケ)
ええ女演じきれずに初弁天(山香ばし)
湯豆腐を嚥んで優しき嘘も嚥む(露砂)

9点
逢いたくて逢いたくて逢いたくて冬(小川めぐる)
初霜の弁当玉子焼き焦げて(すりいぴい)
風吹いてひとり笑へば嫁が君(すりいぴい)
時差七時間笑ひ飛ばして冬木立(つぎがい)
六畳に君と冬林檎のほのか(ヒカリゴケ)

8点
事務始NtoCとある指輪(あるきしちはる)
ふた色のランドセルへと雪蛍(すりいぴい)
「あけおめ」と七日の君の笑いたる(野良古)
君は君それでええねん冬の虹(立志)

7点
着物着て背伸びのふたり初芝居(捨楽)
あなたからLINEが来たという淑気(野良古)

6点
手を振つた漁船の音へ冬の霧(あいだほ)
遠縁の君年玉も最後かな(彼方ひらく)
山眠れり君さあ我を愛せよかし(野良古)「かし」→「念をおす、強調する」
愛妻のお守り忘れ梯子乗(葦たかし)
冬夕焼「ええねん」言えぬ葦の影(ヨミビトシラズ)

5点
初日の出背伸びして見る僕へ笑み(比良山)
君の眉ほどけ私も冬の虹(つぎがい)
喰積や君のうなじの朱きほし(葦たかし)5点
福寿草同じ寝床で同じ夢(葦たかし)5点

4点
大吉を信じて君に初電話(捨楽)
君の熱包みこみたり初日の出(豊田すばる)
恋は愛へと君とまた初笑(蜂喰擬)
初詣きみは猫背を丸うして(露砂)
生牡蠣にあたりし君の寝息澄む(山香ばし)
去年今年恋人募集中とウソ(山香ばし)

3点
臓腑まで愛すと君の眼の雫 (無季) (立志)

2点
ドキドキと君の音出づる初日の音(あいだほ)
初メール帰ってこいに「」 (かぎかっこ) (あまぶー)
同じ夢それでええねん巣林忌(比良山)「巣林忌」→「巣林子忌」「近松忌」
嗄れ果ててええねん恋の寒復習(ヨミビトシラズ)「寒復習(かんざらい)」→「寒稽古」
初詣前行く背中は大西(豊田すばる)


露砂さん、最高得点句おめでとうございます!!
1点差で続いた捨楽さん、司啓さん、おめでとうございます!!
上位5位までは現時点では伏せております、公開OKであれば仰って下さいまし

◆自句自戒

詩のやうに君の名を呼ぶ春隣
好きな人の名前って、とっても素敵に思えて、名前を呟くだけで幸せになってしまいます。
「ミハラって、音楽みたいで素敵ですね」「・・・それミファラです」そんな思い出もあったり
「君の名を詩(歌)のように思う」というところからスタートしましたが、
「詩のやうに」がイメージしにくい方もおられましたし、いっそ断定というご意見ごもっとも!
あと、ご指摘のあったとおり、片思いの感じも強いかと思いますので、
どうせなら「初春や」から始めて恋人感をUPさせてもいいかなと考えています。
ご意見を参考に、いつか進化させたいと思っています、有難うございました!!

眠そうなまぶたがええねん初笑
「ブサイクで愛おしい」「不細工なところが好き」「中八が成功」などのコメント嬉しかったです!!
起き抜けなんかのボーーーっとした顔を見て、
「こんなブスなところ知ってるのは俺だけ!」みたいな嬉しさもありますよね(ない?)
個人的に、男性でも女性でも、まぶたの腫れぼったい人って色っぽくて好きー
そんな私のフェチ心を炸裂させた句でしたが、確かに季語を迷ったんです。
「ええねん」ですでに笑ってる感じがあるから近いですよね・・・ムズカシイー!
ご意見を参考に、いつか進化させたいと思っています、有難うございました!!

逢いたくて逢いたくて逢いたくて冬
これは何年か前に書いていて、季語が決まらなくてずっと置いていたものです。
前回「J-POPみたい」というご指摘を受けたので、
どうせなら「J-POP感」ど真ん中を行こうじゃないか!と開き直った時に思い出しました。
私としては「早春物語/原田知世」そのまんま。「木蘭の涙/スタレビ」もなるほど!
雪國/吉幾三」の「追いかけて×3」を思い出してくれた方も。うんうん。
コメントには、「西野カナ」が多かったですね。世代差ですね
ご意見を参考に、いつか進化させたいと思っています、有難うございました!!


三句三様、さまざまにご意見頂いて、ジワジワと推敲案が浮かんできております。
まとまったら、どこかにこっそり投句します

次回からは「藤田湘子の型に挑戦」が始まります。
この機に、新しい名前でスタートしようと思っておりますので、
改めて皆さん、よろしくお願い致します!!!

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プチ句会」カテゴリの記事

コメント

めぐるさん、皆さん、おはようございます。

どなたの句も素晴らしいです。
こんなん読まされると自分の句ってまだまだ平べったいと感じます。

まだまだまだまだ勉強しないと・・・・(逆に言えば伸び代がある??!)・・・・笑

◆輝久さん

おはようございます!!
ホント毎回、皆さんの力作・野心作に驚かされっぱなしです!!
自分の句がいちばんつまらなく思えるというのは、投句者あるある?
私も毎回ハイポにしろ「プチ句会」にしろ「うあー」と頭を抱えております

>まだまだまだまだ勉強しないと・・・
私もその気持ちに突き動かされて、「プチ句会」を始めました。
輝久さんも良かったら是非!!
次回からは「藤田湘子の型」に挑戦しますよ!
後日あらためて告知記事を出しますので、また見て頂けると嬉しいです

めぐるさん更新お疲れさまです。

わたしの水つ洟の句も、表示してくださって大丈夫です。

◆蜂喰擬さん

労いのお言葉、有難うございます!
あーんど、公表のご了承も有難うございました、
早速記事に入れさせて頂きました

めぐるさん、こんばんは。

振り返りをさせてください。

おならの句は、「惜しげのなき」も気に入っていましたが、
なるほど言われてみれば固い表現で、自然な感じの方が合いますね。
めぐるさんも考えていたんですね、光栄です!(^^)!

君の眉の句は、山香ばしさんの読んでくれた、
喧嘩していた2人が冬の虹を見て仲直りする、という句意でした。
まず「ほどけ」が伝わりにくかったんですね。

時差の句は、、、実は、、、
夢のために泣く泣く遠くへ行くことを決めた彼女と、
それを応援して恋を続けることを決めた彼氏が、
冬木立を散歩しながらこれから始まる遠恋のことを話している、という句意でした。。。
誰にも句意の伝わらない句だったのでした。。。

2句がほぼ全く句意を表現できていないだなんて、
穴があったら入りたいですが、
強烈に勉強になりました。ありがとうございました!

ええと、まずはぽっぺんを冬の季語と認識できなかった、この恥ずかしさ。
そういえば、前にも一回やらかしてますしね。
この恥ずかしさを経験できたことが、ここでの勉強だと思うので、
皆さん、こいつ何も知らない奴だなぁと思って、
これからも厳しくも温かい目でお付き合いくださいませ。

ついでに私がここの句会に参加させてもらっている理由ですが、
めぐるさんの温かい気遣いと楽しい雰囲気があることはもちろんのこと、
皆さんの選評が歯に衣着せぬ感じでガツン!とやっていただけること、
評価が大きく割れたり、意外な読み方をしていただけたり、
間違いや矛盾点を指摘していただけたりと勉強になり、
拙句に対して様々な反応をいただけることをうれしく感じるからです。
まあ、それならばもっと成長しなきゃいけないのですが、
よい結果の時もあれば、悪い時もあっていいと思っています。
もちろん、グリコのおまけがたくさんもらえたら、うれしいですけどね。

それと私は関東に住んでいるため関西にはあまり馴染みがないのですが、
実に個性的で魅力的な人が多く集まる、ここの雰囲気が好きなので、
今後もお邪魔させていただきますね。

結果発表の日からちょうどインフルエンザにかかってしまいました(;^_^A
だいぶ良くなりましたので今更ですが解説的なことをさせてください。

39.の「初御空」の句ですが初めの季語は「冬の空」でした。
「できれば新年の句」というお題のおかげで「初御空」という季語を見つけてこれに落ち着きました。
「初御空」という季語のおかげで「元日から出勤」というストーリー、奥行きが生まれました。
ホント参加してよかったなーって思いました(∩´∀`)∩ワーイ
皆さんの指摘のように朝礼や母親の場面にもとれるって言うのは投句後に気が付きまして
でも僕の技術だとこねくり回してよくない方向に行ってたかもなのでこれでよかったのかもと思います。

41.ドキドキと君の音出づる初日の音 は
「恋人と初日の出を見ていると恋人の心音が初日の出の出てくる音のよう」って言うのを表現したかったです。
無理でした悲しい( ;∀;)
たぶん色々詰め込み過ぎました。
表題曲から単語を使用するのも難しかったですね。
「君が好き見栄も故郷も水洟も」って言うのもありました。
季語を生かせてないなぁとか色々考えて切りましたがこっちの方が良かったのかも…。

59.手を振つた漁船の音へ冬の霧 は
一番考えて2,3週間こればっかり考えてました。
「冬の霧」「船」の設定で細かいのを考えたら100パターンくらい考えたかも(;^ω^)
結局一番気に入っていたこのパターンにしましたが自己満足でしたね。
やはり独りよがりにこねくり回しては人に伝わらないですね。
まず「人に伝わる」をなによりも大事にして次回頑張りたいです。

そんな感じでありがとうございました!
またよろしくお願いいたします!

めぐるさん、みなさん、素敵な句会をありがとうございました!
遅くなりましたが、振り返りをさせていただきます。

3.の檸檬の句は、自分でも「また噛む」の部分を推敲の余地ありだと思いながらの投句でした。
場面としては、喫茶店で向き合う二人へ不意に訪れた沈黙、いったい何を話せばいいのか…レモンティーのこの檸檬でも噛んですっぱーとか言えば間が持つか…との実体験を元にしたものでした。
もう一つなにか情報が欲しいとのみなさんのご意見、その通りだと思います。
立志さん、特選ありがとうございました。
そして檸檬は晩秋の季語、みなさん失礼いたしました。
もう二度と忘れません(;o;)

22.の冬林檎の句は、自分としては3句の中で一番気に入ったものでした。
六畳が絶妙とのご意見嬉しかったです。
お見舞いに行ったていでしたが、男性の部屋に入ると冬林檎と自分が意外と香る、これも遠い昔の実体験ですね。

28.の福寿草の句は、課題曲「ええねん」を聴いていたら、去年私の不注意で火事を起こしそうになった際、大事にならなくて良かったと笑ってくれた夫の顔が浮かび、そのままの句でした。
24516さん、特選ありがとうございました。
「笑う」と「福寿草」が近すぎるとのみなさんのご意見、真摯に受け止めます。

みなさんのいろいろなご意見を聞くことができてとても勉強になりました。
今度参加させていただくときは、私も全句へのコメントを心掛けます。
めぐるさん、みなさん、本当にお世話になりました!

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