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2018年2月21日 (水)

◆2月21日締切の兼題:「春潮」(追記あり)

わあああああ!!!もう明日が締切ぢゃないですか
大急ぎで考えようと思います。ガンバレ私!!!


◆季語解説
・『俳句ポスト』
「しゅんちょう」。
春になって暖流である黒潮が流入すると、水温が徐々に上がるとともに、
潮の色は淡く澄んだ藍色に変わる。
また、干満の差も大きくなり、遠浅の海では豊かな干潟が広がる。

・『日本の歳時記(小学館)』
「しゅんちょう」、傍題「春の潮(はるのしお)」
春の潮は豊かにあふれる。
春分の頃は秋分とともに、潮の干満が一年で最も大きくなる。
瀬戸内海のような内海では、干満にともなって潮が急流となって流れ、巨大な渦潮が出現する。
有明海では、遠浅の海全体が見渡す限りの
干潟となる

◆例句(『575筆まか勢』『575筆まか勢(補遺)』『増殖する俳句歳時記』より抜粋)
春潮からし虚偽のむくいに泣く兎   杉田久女
春潮にあかしたるみは艀の名     後藤比奈夫
春潮といへどしろじろ曇りけり     藤田湘子
春潮の膨れて生める島一つ      富安風生
春潮や渚に置きし乳母車        岸田劉生
春の潮鉄にペンキの設計図      山口誓子
伊予を出て春潮に乗るいさぎよし   藤田湘子
佇めば春の潮鳴る舳先かな      杉田久女
島かけて満つ春潮を掌に掬ふ    右城暮石
速鳥と呼ばん春潮行く船を       有馬朗人
天橋を渡して春の潮均す        上田五千石
南無遍照金剛春の潮かな       岡井省二 (なむへんじょうこんごうはるのうしおかな)
どの入江にもゆきわたり春の潮    鷹羽狩行


例句を調べていて、「一湾を孔雀としたり春の潮/岡井省二」という句を発見
明るい生命に満ちた季節の海の色、やはり「孔雀」の華やかな色彩を連想しますね。
ふっさ~~~~と広がる孔雀の尾羽のような入り江の形、日差しにきらめく波頭、
大きく揺蕩い満ちて行く、ゆったりと重厚であたたかい気分・・・。
キーワードは、「船」「舟」が圧倒的に多く、「舳先」「甲板」といった言葉も。
次いで、「島」「湾」「岩」「砂」「海女」などが多いようです。
「汽車・汽笛」は案外少なく、「神・国・山・月・光」もちらほらといった程度。
「岬」は、別検索で「春潮の紺緊りゆく岬の日,/柴田白葉女」がHIT。
色では「白」が多く、「金・紫」も見られました。「紺」も前出の句にありますね。
意外だったのは、ありそうに思った「浜」や「母・婆・爺・兄・妹」などが例句になく、
「父」が見られた程度だったこと。
王道の取り合わせ、そして類想を避けられそうな組み合わせが見えて来た???

・・・なーんて思っていたら、私が見たページは「補遺」の方でした!
まだまだ「春潮」の句いっぱいありました
もう一度見直してから投句しますー!!!


◆参考記事
・「鳴門の渦潮」(Wikipedia)(画像)(映像)(橋から見る渦
うずしお観潮船
・「和色大辞典」「伝統色」素敵な色を見つけたい

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まつやま俳句ポスト365」カテゴリの記事

コメント

こんにちは! 

そうでした。兼題「春潮」だけは、投句しようと考えていましたが、忘れていました。おかげで間に合いそうです。
また、こちらにも、お邪魔します。

◆正丸さん

こんにちは!
おお、海の男・正丸さんの「春潮」、素敵な句になりそうですね!!
発表を楽しみにしています
私も記事を書いてから少しずつ句が出て来てくれて、
何とか10句は・・・いやギリギリまで粘って目標の15句まで頑張ります!
ギャ句&回文はどうなるかな~~~

めぐにゃん!

いつもイマジネーション膨らむ記事をありがとー!!
はるのしお しゅんちょう どちらも回文作ったもののあんまりなので(涙
今回も見送ることにしました。
ギャ句も作ったけど毎回投稿フォームに悩むので(大抵失敗する)
もう作ったものは心にとどめておくことにしました(‐∀‐;

毎回綺麗にまとめているめぐにゃんのブログ。
完璧な数式よう・・・美しい(惚
私も、今日二句追加してなんとか15句ほど投句。ほっ(´▽`*)

ところでピストルの弾が来たら絶対よけてね!めぐにゃんならできる!

◆桃にゃん

こんばんはっ!
投句お疲れ様です、私も記事書いてからなんとか20句くらい書けて、
ビミョーなのを削って、今14句まで投句しています。
質はともかく、数だけは何とかなりそう・・・
ギャ句2句、回文1句も投句。
黴円先生の「しゆんてう」をヒントに何とか書くだけ書けたって感じです。

>毎回綺麗にまとめている
げえっほげっほ!いやもう全然穴だらけでハズカシイ・・・
今回なんか、例句の「補遺」の方だけ拾ってたし、んもー誰か私の脳をバージョンアップしてー!
って叫びたい今日この頃です。容量が少なすぎるんぢゃー

>弾
無理っ
でも、何が起こるか分からないし、桃にゃん仕込みのストレッチで体を柔らかくしておきますっ!!!

めぐるさんこんばんは。

正丸さん、はじめまして。すりいぴいと申します。
桃猫さんこんばんは。お2人様、割り込み失礼します。

「春潮」記事を拝読しました。
今回も頭においておくべきことがいろいろある季語でしたね。
火曜日コメントに投稿しましたが、「春の海」「春の波」との違い。
そして「夏の海」「夏の潮」との違い。こちらはわかりやすそうですが、
自句で「これは夏の潮の句になっているのでは」と感じたものがあったので。
それは「父」の句なんです。コメンントでは、春の海、春の潮は母性的と
書いたのですが、「父」の「春の潮」句もできたんです。
単に明るいだけとは違う静かな分厚さみたいな。

そして「干潟」、干満について書かれていますが春の別季語
「干潟」「潮干潟」「干潟波」「春の波」の句、ど真ん中みたいに
ならないようにしたいところですね。
いちおー自問しつつ、でもあまり考え込まず「春の潮」の気分を探りたいです。
いちおー投句終わりましたが、色関係でなんか出ないかな・・。

どの入江にもゆきわたり春の潮    鷹羽狩行
湾といふ器をあふれ春の潮      鷹羽狩行

これがあるのでかなり狭められた感じです・・。
私もひととおり例句を探しましたが「春潮」には名句が多いなあ。

(特別なファンなわけではないですが大杉漣さんの訃報には驚きました・・。残念です)

◆ぴいさん

こんばんは!
投句お疲れ様でした、私もギリッギリで15句目を投句しましたが、
数合わせのようになってしまったことを反省しています・・・。
取り合わせは
「リュウグウノツカイ」「共潜(ともかづき)」「野生馬」「青年団」「やじろべえ」「石鳥居」「句碑」
「臨月」「婚約」「星」「月」それから正丸さんから着想をもらって「船」「漁業無線」など。
自分で「重厚であたたか」と書いておきながら、そんな句が見当たらないでありまする
色は、「銀」「白」「赤」「縹」くらいしか使えませんでした。
あと、例句を見たら、案外「聴覚」の句が多かったので、その方向でも2~3句。
仰るとおり、「春の感じ」を出すのが難しかったです
一句だけ「春の潮」で投句したのがあって、「春っぽさ」はそれが一番かなと思ってます。
ぴいさんの「父」、読んでみたいなあ。
発表を楽しみにしていますよ~~~!

PSその1:大杉漣びっくりでした!「バイプレイヤーズ」観てたので。ご冥福をお祈りします・・・。
PSその2:石坂金田一「悪魔の手毬唄」観ましたー!牧歌的な雰囲気が堪りませんでした。

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