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2018年2月16日 (金)

◆「るるる句会」自句自戒

皆さんの句、そして皆さんの選評をじっくり読ませて頂きました!!!
100文字以内では言い足りなかった部分もあったかと思いますが、
それでも皆さんからの多様な、そしてアツいご意見、
「きゃあ」とか「ひゃあ」とか、いろいろと揺さぶられながら読みました。
私の自句自戒、★中心に振り返りを行います。

春風や図解の多き古語辞典(12点)
△句の内容に対し漢字が多くてやや硬い気がして泣く泣く△へ。
★そんな古語辞典があったら面白いですね!もしかしてあるんですか?
★「図解」という言葉が適切なのか、また「多き」と言わず具体的に何の図なのか言えないか
★季語が色々と動きそうだと思ってしまいました。
★正直、上五と中七下五の繋がりが全く分からない。
いい古語辞典欲しいなと思って検索していて、コレを見て書いた句です。
「漢字が多い」「やや硬い」「図解が適切か」ということでしたので

春風や挿し絵の多き古語辞典
ではどうでしょうか。漢字の数は同じなんですが、字面が変わったと思います。
何の絵かまで言うと、風が吹いてそのページまでめくったようにも感じられますね。
春風や牛車の絵ある古語辞典
三音で春っぽい言葉ということで「牛車」を選んでみましたが、どうでしょうか。
季語は、「春風」ならではの素敵な読みも頂いたので、このままでもと思いますが、
読みは「はるかぜ」と「しゅんぷう」どちらが合うのか、実は迷っています。
ご意見ありましたらヨロシクお願い致します!!
並選下さったすりいぴいさん、比良山さん、司啓さん、有難うございました!


うららかや祖母に教わる騙し船(18点)
△「うららか」と「祖母&折り紙」が少し近い、祖父にしてみるのはいかがでしょうか。
★余りにも近過ぎて直接的過ぎる
実は『一句一遊』の兼題「春光」で一回投句して、もっとやわらかい季語の方がと思い直し、
取り下げのメールを出して「るるる」に使った句です。得票2位になって嬉しい
「近すぎる」とのご意見も頂いたので、工夫するなら「祖母」かなと思いますが、
やっぱり「祖母」ならではの味わいが捨て難く、これは替えずにおきます。
「うららか」に対する「騙し」をポイントにしましたので、司さんのご意見、非常に嬉しかったです。
この頃、以前はあまり使わなかったような、何かアクセントになる言葉を入れること、
だんだんと意識するようになってきました。

特選下さったすりいぴいさん、かつたろー。さん、捨楽さん、
並選下さった蜂喰擬さん、有難うございました!


早春やカフェに流るる「エトピリカ」(8点)
★カフェが違う場所とかだと、すごく好きになりそうな句です。
★まさに「早春」そのままの音楽(つきすぎ)でべったりと打ち消し合った感じ
★読み手の頭の中には「楽曲のメロディー」しか残りません。
3句目に悩んで悩んで、締切ギリギリまで「何とかならんか」と考えていました。
季語「早春や」を使おうと決めて、合うイメージを求めたのですが、
そのせいで「平板」「曲の印象だけ」「つきすぎ」になってしまったことを反省。
葉加瀬太郎の「エトピリカ」しか知りませんでしたが、テンポの速い合唱曲もあるんですね。
曲名を使うことの落とし穴に気づかせてもらいました
いずれこの曲名を使った、もっといい句を考えたいです。カフェじゃない場所ね
並選下さったあまぶーさん、有難うございました!



・・・と、今回も皆さんのご意見から様々に学ばせて頂いた私です。
本当に有難うございました!!
それにしても、なかなか3句のレベルを揃えられないのが悲しい
「中七や」の型は好きなので、今度こそ3句ともに二桁得点を目指して頑張ります!!!

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プチ句会」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。しもやけが痒くて目が覚めてしまう・・。
自句自戒、拝読しました。

うららか句
個人的には近くないのですが、これは評者それぞれ感じるところであるので
なんとも言い難いですが近い、という方の意見も分かります。
櫂先生などが言う連想ゲームをすると、
うららか→祖母は私は出てこなかった・・。折り紙とか教わった記憶がないので(沈)。
前に言ったでしょうか。作者にとっての「××」(季語)は、〇〇なんだろうな、というのが
伝わる句がいいなあって。この句はそれです。
そしてキーは「騙し船」のオリジナリティ(司さんのパクリ・・)。
字数でかききれなかったんですが、持ってる角が変わるってやつでしょ。
おかっぱの女の子が「うわーっ」って目も口も開けてる景があるんですよ。
それをみてわらう祖母。 なんか鑑賞掛けそうやな。

確かに同じような句があれば選者はオリジナリティある方を選ぶかも
(あればいいという訳ではないんですが)。
今日の「石蓴」木曜の

さるぼぼさんの「ケロヨン」、岩魚さんの「牛鬼」、比々きさんの「不整脈」
正人さんの「タロス」などなど。

他方、さりげない言葉に、違う光をあてる、切り口を変える、視座を変える表現、
徹底的に観ることも大事ですよね。

干し広ぐ石蓴の穴の夕日かな   トポル
白波が忘れて帰る石蓴かな    花伝
石蓴採る夕波ながき音ひいて   剣持すな恵  とか?

「春風」句
確かに言われてみれば、仲七は再考の余地あり。でもキーは春風と古語辞典のペア。

春風や牛車の絵ある古語辞典  よりは
春風や古語辞典には牛車の絵

かなあ・・。これだと一の型からはずれるのかなあ。
読みは「しゅんぷう」で。山香ばしさんが指摘するように、

>パラパラとめくられて、意外なページを春風が教えてくれそうですね。

これです。風が頁をぱらぱらっとめくるんです。なんの本でもいけそうですが、ここは「古語辞典」。
俳人のワクワクは歳時記や古語辞典。
理屈じゃない。否定意見を否定する気はないんですけど。
語感では「しゅんぷ-」って感じですね。風の女神がふーっってしてるみたい。
「春風」は作者には古語辞典を繰るワクワクを指すんだな、と僕は受取りました。

長くなっちゃった。 では。

めぐるさん、おはよう。
洒落神戸さんが書かれているように、当句会をご覧のみなさんには、選評が見たいという方も多々おられるようです。
そこで、ひとつの提案なのですが、選評の方のお名前は伏せ、上位句を中心に評をピックアップするなどいかがなものでしょうか。
まずサンプルに、私のうめきたの、誤読による奇跡の得点、埋めて来た?呻く?(本人、かなりウケました)を掲示していただき、こんな感じでどうかしら?と、あおさや建国の余韻後で結構ですので、おヒマな時に、ご検討よろしくお願いいたします。

◆ぴいさん

おはようございまっす!
うわーん感激、いっぱい書いて頂いて嬉しいです!
この季語は自分にとっての何々、そう思える核というか芯というか、
自分にとって切り離せないものがあって、それが読み手に伝わったら嬉しいですよね。

>なんか鑑賞掛けそうやな。
おっ!それは待ち遠しいですねえ、ぜひぜひ

>これだと一の型からはずれるのかなあ。
私もそうかなぁと思ってその形は載せませんでした。
ただ、ぱらぱらっとめくられていろんなページが目に入る・・・というイメージなら、
やはり「多き」の方向でいきたいかなぁとは思います。
そしていつか「牛車」でいい句を書いてみたいです。

>語感では「しゅんぷ-」って感じですね。風の女神がふーっってしてるみたい。
ありがとうございます、頂きました!
音読する時は「しゅんぷ~や」と優しく読み上げたいと思います

ぴいさん、しもやけお大事に。
また「時鳥」に向かってドリンクバー合宿(?)しましょ~!

◆つかっさん

おはようございまっする!
貴重なご意見有難うございます、
実はブログ記事どうしようか悩んでたんですよね・・・うむうむ。
野良古さんからもこの件に関してメールを頂いたので、
帰宅後ゆっくり考えますです。
しばらくお待ちくだされーーーー!

心残りが色々とあるので、追加のコメントをいくつか

【春風や図解の多き古語辞典】

修正案で「春風や挿し絵の多き古語辞典」というのがありましたが、こちらの方が何故かしっくり来ます。「図解」と「挿し絵」は基本的に同じ意味の言葉ですが、「図解」には「組織図」とか「人物相関図」とかのような「無機質な絵(図)」も含まれるので、「挿し絵」の方が柔らかい気がします
あと、「春風や牛車の絵ある古語辞典」で、「牛車」もノンビリとした雰囲気が良い感じですが……「風」に対応させて「香炉」なんてどうですか?風でページがめくれたら、忘れられた古代の良い香りが漂いそう……分かりやすいけど、ちょっと句が浅くなるかな?

【うららかや祖母に教わる騙し船】

確かに、「うららかや」という季語から「祖母に折り紙を教わる風景」を思い付くのは難しいだろうから、加点の対象とすべきだったのかも知れませんが……実はこの句、「読み返した時の味わい」があまり無い句なんです
「うららかや祖母に教わる騙し船……うららかや祖母に教わる騙し船」と、2回続けて読んでみましょう。「祖母に教わる騙し船……うららかや」で、ハッとしませんか?
そう……この句は、「結果→原因」の句なんです。この場合、余程印象的な中七下五を書かないか、中七下五で展開を工夫しないと加点どころか減点になります。ぶっちゃけ、印象としては「騙し船祖母に教わりうららかや」と言っているのと大して変わらないかと

≫「うららか」に対する「騙し」をポイントにしましたので

もしそうなら(対比・対照を急所にするなら)、出来れば「うららか」と「騙し舟」は直結させた方が正解だと思います。つまり……「うららかや騙し船折る祖母と子ら」とか。騙し舟で遊んでいる様子なら、「折る→持つ」。
それとも……熟練者の感性はこんなに離れた「うららか」と「騙し」を拾えるんだろうか?私には分からん……

【早春やカフェに流るる「エトピリカ」】

どうしても、一言言いたい句
以前も何処かで書いたような気がしましたが……音楽というのは、意外にも多くの情報を含んでいます。歌詞付きの曲を見れば、「季節・感情」はほぼ間違いなく含まれており、それ以外にも曲によって「恋愛」だの「絵になりそうな光景」だの「哲学的要素」だの色々と含まれてます。歌詞無しのメロディーだけの曲でも、言葉にハッキリ出ていないだけであって、そのメロディーには数多くの感情(厳密には、聴き手の感情を掻き立てる物)が含まれているはずです。音楽に含まれる要素は、季語と同じかそれ以上の要素があるのではないかと、私は考えています。
そんな音楽の「特定の曲そのもの」を俳句に読み込んだ日には、余程上手く読み込まない限り、季語(ひいては句全体)がくすむと思います。

音楽を俳句に組み込む事その物が悪い事だとは、私は思いません。しかし、季語をしっかり引き立てて俳句として成立させるには、以下の2つを考える必要があると思います。

1.「曲のジャンル(※1)」は読み込んでも良いが、「曲そのもの」は極力読み込まない。
(※1)→歌謡曲・演歌・童謡・ポップス・洋楽・クラシック、あるいは、タンゴ・ワルツ・マーチ・ノクターン・レクイエム……etc
2.「曲そのもの」を読み込む場合は、季語を殺さないように注意し、かつ、「この曲でなければダメだ」という理由がある程度ハッキリと読み手に伝わる必要がある。「季語が動く」のと同様に、「曲が動く」のはまずい。

これを考えると、「早春やカフェに流るる「エトピリカ」」など、曲が動きまくりです。「早春のカフェ」など、どんな曲が流れていても不思議じゃありません(=ほとんどの曲が似合う)。例外的な所を攻めて「春寒やカフェに流るるレクイエム(※2)」なんてのだったら、それなりに面白いかも知れませんが……
(※2)→なお、始めに思い付いた句は「春寒やカフェに流るるデスメタル」でした。インパクトはあるけど、さすがにこれは……

やっぱり、「環境設定」と「選曲」は重要です。1つ例句を出すなら、

【「ふるさと」や生徒も花もビルの下】

……とか。

都会育ちの私の故郷は、童謡の「ふるさと」がとても似合わないような場所でした。それでも、私の故郷はその場所しか考えられません。ビルの下に埋もれるように建っている学校から、今日も「ふるさと」が聞こえてきます。
「ふるさと」を聞いた時に思い浮かぶのは「春」の光景なので、それに合うように春の季語(学校によくある木である「花(桜)」)を合わせてます。

……この辺の事を考えながら句を作るとなると、「曲そのものを句に読み込む」のは至難の業だと思いますが……どうでしょうか?私の考え過ぎかな?
 
 
 
【余談】
「音楽は季語並みのメッセージがある」という私の考えがもし正しければ、「楽曲の題名」を季語代わりにして句を作ることができるかも

ルール(仮)は、以下の通り。

1.必ず、楽曲名を1つ入れて句を作る。楽曲名は「」で括って表記する。
2.句の後に、楽曲を特定するために必要な最低限の情報(歌手名やらジャンルやら)を併記する。
3.楽曲に季節感がある場合は、季語は不要。季節感がハッキリと感じられない場合は、季語必須。
4.楽曲に季節感がある場合でも季語は使用可能だが、その場合は楽曲の季節感を壊さないように注意する。
5.複数の季節が読み込まれている楽曲は、極力使用しない。

歌詞のある曲は季語よりも概念が直接的で分かりやすいから、案外色々な人に受け入れられたりして

いつもめぐにゃんの俳句愛に惚れ惚れします。
お邪魔を承知で私の感想を。

◇春風や図解の多き古語辞典

私は「はるかぜ」と読ませていただきました。
硬い灰色系の表紙の古語辞典も春風に合わせると柔らかな色に見えてくる。
中をぱらぱらとめくってみると
貴族の装束や想像上の妖怪など実用性のない(笑)図解がたくさん。
その取り合わせのセンスがとても好きっ!!
「図解」とすると「図を解く」なので確かに再考できるか、とう~んと唸りました。
わっ!牛車!素敵!!と思いましたが私には素敵な、春風・牛車・古語辞典のワード達が
この型では上手くはめられなかったので
◇春風や天狗の多き古語辞典
を提案します。やけに天狗の挿絵が多い古語辞典・・・原句と別の意味を持っちゃうかな・汗
自分の最初の読みはこんなイメージだけど、めぐるさんのイメージに近いのはやっぱり「挿絵」かも?
うわ~他の句についても書きたいけれど時間がないのでここまでで~
一晩中、語り明かしたいぜ~~!!

◆シラズくん

おはようございます!
うおおぉん、ご意見をたくさん感激です!!
なるべく丁寧に返事したいと思います。

>「挿し絵」の方が柔らかい気がします
有難うございます!私も、こっちがいいなと思いました。
平仮名を増やしたかったので、「挿絵」ではなく「挿し絵」にしました。
「挿し絵の美しき」も考えましたが、「美しき」がイカニモ感になりそうでやめました。

>「風」に対応させて「香炉」
「風」と「香」は近すぎてハードル高いかも?
でも、「香炉」とか、時代を感じさせるアイテムを使った句が書けたら素敵ですよね
いずれ「牛車」や「香炉」を詠んでみたいと思っています、ナイスアイディアを有難うございます!

>熟練者の感性はこんなに離れた「うららか」と「騙し」を拾えるんだろうか?
皆さんにご好評頂いているので、多くの方に通じる句だと思います。
語順も、下五「騙し船」に読み手を多少なりとも「ハッ」とさせる作用があると思います。
中七に入れると、それこそ説明的で平板になってしまうのではないでしょうか?
・・・なーんて俳句甲子園のディベートっぽく言ってみました、ごめんなさい
+イメージの言葉に対して-イメージの言葉を合わせるという発想自体は、
シラズくんから教わったものですこの頃、その威力をヒシヒシと感じています

>曲名
これはホント~~~に反省してます
注意点、心にしかと刻んで、次に思いついた時に備えますね。
そう、ジャンルで「ジャズ」とか「ルンバ」とか、楽器で「ピアノ」とか「ヴィオラ」とか、
読み手がそれぞれに曲名を思い浮かべられるような言葉がいいですね
修正案が浮かんだら、明日締切の『愚陀佛庵』さんか、20日締切の『現俳』に投句してみるかも。
シラズくん、いつも有難うね!!!

今からネイサン・チェンのフリー演技!!応援しなくっちゃー!!!
そういえばシラズくんはすっごくネイサン・チェンっぽいと思います

◆桃にゃん

おはようございます
朝から桃にゃんの書き込みを読める幸せに浸っております

>私は「はるかぜ」と読ませていただきました。
実はっ!私も最初「はるかぜ」と思いながら書きました。
「ぎっしゃ」と合わせるなら「しゅんぷう」の方が語感がいいし、少しばかりの勢いもくれますし、
「さしえ」に合わせるなら「はるかぜ」の方が、音韻が素敵で明るい光まで見えてきますね

◇春風や天狗の多き古語辞典
おおっ、この「天狗」、きっと「赤ペン先生」的な役割でしばしば登場するのに違いない!
脇にぬらりひょんとか何たら婆とか、いろいろ出て来るのも楽しいな
最近、妖怪系の句が調子いいので(?)積極的にブッ込んでいく所存でございます

4回転ジャンプに6回挑戦して5回決めたネイサン・チェンのフリー演技に感動しています。
私も、チャレンジを続けるぞ!

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