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2018年3月23日 (金)

◆「桜と新幹線」

俳句甲子園関西オープン戦観戦の余波で、久しぶりに『プレバト!』記事です。
今日はダンナの好きな田中美佐子が出ているのでダンナも嬉しそうでした
では、いつものように番組での紹介順に記載していきます。

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【凡】3位:田中美佐子(55点)

新幹線桜舞う空流れけり

藤本「『舞う』が普通すぎでもったいない!」
ミッツ「ロマンチックだな女優の乗る新幹線なら空も舞うかも知れない」
夏井「シンプルだけど実感を込めてある。『舞う桜』じゃなく『桜舞う空』が流れていくのがいい。
  詠嘆でもいいけど、複合動詞で映像にするともっといい。才能アリは目の前です!」

新幹線桜の空の流れゆく(添削)

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【才】2位:吉本実優(70点)

台本のラストの「・・・・・・」春の宵

藤本「(拍手)スバラシイ!『・・・・・・』持ってくるなんて大胆」
吉本「『・・・・・・』で何て読むんですかね?」
藤本「てんてんてん・・・」
田中「なんか一気に幼稚に?
夏井「実体験を持ってきて、季語もいいですね。ラストのムードも『春の宵』なのかな。
    『・・・・・・』を『むごん』と読んでもらったらいいと思います。指定出来ますから」

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【凡】4位:宮田俊哉(63点)

のり弁と車窓に映る初桜

藤本「『車窓に』言うたら『映る』は要らんてー。」
夏井「写真の中に入り込んでる、いいですよ~
    『のり弁』という俗なものと『桜』という雅なものとの取り合わせも勉強してる。
    名人の言うとおり『に映る』カット出来るので、その分でいろいろ出来ます。

のり弁と[     ]と車窓の初桜(添削)

夏井「二音で『きみ』でもいいし『母』でも。十七音でもこれくらいの映像は描ける」

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【凡】最下位:市川右團次(45点)

幼き日桜(はな)の知らせを師のもとに

市川「小学生の時に入門していまして。合格の知らせを持って師匠のもとに行った」
藤本「そう聞くと分かるけど・・・」
夏井「個人的な情報を入れすぎるとパンクしてしまう。何が大事かというと『上京』。
    『幼き日』は要らないですね」

上京や桜の知らせ師のもとに(添削)

夏井「花便りでもあり、合格の知らせとも読める」

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【才】1位:立川志らく(71点)

浅桜夕べの雨に色をつけ

夏井「発想が綺麗ですね!美しい『朝桜』なのに『夕べ』って?って思わせる。
    ホントにいいんだけど、ちょっとずつ惜しいところがあるんです。
    『つけ』少し強いので、『添え』くらいな感じ、推量にしたら完璧」

朝桜ゆふべの雨に色そへん

夏井「歴史的仮名遣いで雰囲気UP。特待生を目指す人だと思うので。」

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【特】3級:ミッツ・マングローブ

吹き上がる花屑先の流線型

藤本「スピード感がいいね!」

査定ポイント:「先の」の是非
結果:現状維持!小さな選択ミス。

夏井「感覚はいい、『流線型』という言葉、それが『花屑』に合うと思う詩のセンスが素晴らしい!」

吹き上がる花屑流線型のひかり(添削)

夏井「こうすればあなたの良いところが全部出る。復活の兆し嬉しい、今晩の酒は旨い!」

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【名】7段:藤本敏史

新幹線待つ惜春のチェロケース

査定ポイント:「惜春」の是非
結果:1ランク昇格!季語を理解している。

夏井「乗り物・場所が確定して、人物も見えて映像になっている。
    『惜春』は時候の季語、『晩春』『行く春』など似た季語はあるが、
    一番惜しむ気持ちが強い。ちゃんと分かって使っている。
    また『新幹線』から白、『チェロケース』から黒、季語からほんのり心理的な色合いも。」

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全体的にレベルの高い回でしたね!
ご自身でも句会の主宰をされている立川志らくさんも、今回しっかりリベンジ!
美しい景にうっとりでした
フジモンは、ほんと上手ーーー!
「惜春のチェロケース」で、春の曲も弾き納めなんだろうなあといった感慨も。
座席に着いたら、もう夏の曲のことを考え始めるのかも。
新幹線は、次の季節に向かうのかも知れません。
色彩的な美しさにまで言及してもらって、とても感激していましたね。
佳い句は、次から次に褒めるところが見つかる!!
夏井先生の鑑賞力をお手本に、私も選句眼・鑑賞眼を磨きたいと思いました。

来週は「桜」と「入学式」。皆さんならどんな句を詠まれますか?
 

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プレバト!」カテゴリの記事

コメント

めぐるさん、皆さんおはようございます。

HP俳句会・・・二句の入選おめでとう御座います!。この場をお借りして。
プレバトの夏井先生の添削はしっかりと聞いてはいるんですが、なかなか自分に反映出来てない自分です。


ハイポも石蓴以来2題飛ばしてましたが・・・金盞花でまた挑戦しました。
これも、ギリギリ(笑

◆輝久さん

おはようございます!
輝久さんこそ「遅桜」が二人から採られていましたね、
四者四様で案外カブらない感じなので、複数の選者から採って頂けるって凄いと思います!
私も次はその域を目指します・・・ゴゴゴゴゴ。
『伊吹嶺』の記事は講評が出てから書くつもりですが、
もしかすると今月は全句講評ないかも知れないですね
ドキドキしつつ覗いております。

私も「金盞花」ギリギリでした・・・輝久さんの句、楽しみにしています!

ハイレベルなプレバト!でしたね~!(´▽`*)
フジモン句はふだんと句柄が違っていてびっくりしました!
季語とチェロケースが抜群に良かったですね~
豊かな暖かな春でなく、春を惜しむ哀切の心こそがチェロケースと響きあうのだなと。

>「惜春のチェロケース」で、春の曲も弾き納めなんだろうなあといった感慨も。
>座席に着いたら、もう夏の曲のことを考え始めるのかも

このめぐにゃんの感覚のふくよかさ・・・頭に五感と語彙がいっぱい詰まっていて
句に触れると勢い良く溢れ出してくるんだろうなあ。
羨ましいな~。パーマンのコピーロボットみたいに額をくつけて分けてもらいたい。

(シラズ君の「雪の果」句の句評、ユカイでびっくりしました~・笑)

◆桃にゃん

こんばんは!
「雪の果」楽しんで頂けたていれば幸いでございまふ・・・シラズくんゴメン
私は桃にゃんの感覚を分けて欲しいよー

フジモンの「チェロケース」で、「セロ弾きのゴーシュ」を思い出して、青空文庫で読みました。
最後の一行でギュンときますね
そして、さりげなく「時鳥」へのヒントをもらったような気になった私です。うまく書けるかなあ。

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