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2018年8月

2018年8月30日 (木)

アステカの笛べうべうと鰯雲

「鰯雲」、12句投句中の2句を【人】に採って頂きました。感謝です!

【人】どの馬も仕上がりてをり鰯雲
【人】アステカの笛べうべうと鰯雲


アステカの笛」はお気に入りなので嬉しいです!
「鰯雲」を見ると、必ず心に流れてくる音・・・郷愁そのもののような音色。
「馬」は、10句送った後で「ハッ!」と閃いて追加した2句のうち最後の1句。
しかし、発表前の自選5句には入ってなかったcoldsweats01
「なんか隠れキーワード『秋天』って感じよね・・・」ってセルフツッコミ入れてたくらいです。
もっと自選眼を磨かないといけないんだけど、
その前に、投句した後で閃くっていう癖がなかなか抜けないしsweat01
まだまだ上級生への道は遠い、俳句3年生です。

一眠りして、皆さんの句をゆっくり堪能させて頂きますねshine

2018年8月28日 (火)

◆「第8回」参加者受付中でーす!

これまで『俳句ポスト』の投句締切のタイミングに合わせることが多かった「るるる句会」、
バラつきのない方が予定に組み入れやすいかと思い、
前回から、毎月第一水曜日を投句開始に固定いたしました。
定員は20名、参加希望者はこの記事のコメント欄に書き込みください。
お待ちしております~~~!!!

◆「るるる句会」について
俳句をやるからには、少しでも上達したいと願っている方が多いと思います。
けれども、出来の悪い句はただ【没】になっていくだけ、
なかなか自分の句についてあれこれと言ってもらえる機会がない!
自分の句に悪いところがあったらバンバン指摘して欲しい!
いいところがあったら、どのへんが良かったのか言って欲しい!
それらのアドバイスを手掛かりに、より良い表現を目指したい!!
当句会は、そんな私自身の切なる願いからスタートしています。
志を同じくする方に集まって頂き、忌憚のない意見の交換が出来ればと思っています。
どうぞよろしくお願い致します!!!(小川めぐる)


◆スケジュール
・参加受付締切leftright9月5日(水)23:00flair飛び入り参加不可となります、ご注意下さい
・投句受付期間leftright9月5日(水)23:00~9月8日(土)23:00
・選句受付期間leftright9月8日(土)23:00~9月12日(水)23:00
・結果発表leftright9月12日(水)23:00~


◆定員:20名(9月5日23:00現在受付19名)*締め切りました
 比良山、青海也緒、司啓、くりでん、蜂喰擬、小川めぐる、桃猫、かつたろー。
 立志、山香ばし、さとみ、花南天anne、あるきしちはる、ヨミビトシラズ、凡鑽、
 捨楽、すりいぴい、満、桂奈

*これまでの書き込みの中から参加希望の声を拾ったつもりですが、
 見落としがあったらすみません。改めて書き込んで頂けると助かります!

◆投句数:最大3句まで
投句にはツールを利用します。
 初参加者の方にはパスワードをお渡ししますので、
 下記アドレスまでメール下さい。

 55ruttiori@gmail.com
 また、交流自体が初めてという方は、
 ①俳句歴
 ②主な投句先
 ③当ブログ(当句会)を知ったきっかけ
 などといった簡単な自己紹介をコメント欄に書き込んで頂ければ有り難いです。

◆お題:「をり・なり・たり」
・藤田湘子の「20週俳句入門」より。コチラも参考にどうぞ!
・「をり」「なり」「たり」で各1句。1句のみの時はどれを選んでもいいです。
・「秋」の季語でお願いします(「仲秋」ならなおヨシ)。

ではでは、よろしくお願い致します~~~!!!

◆「20週俳句入門(藤田湘子)」第19週そのいち(追記あり)

「20週俳句入門」、いよいよ第19週まで来ました!
「けり」と一音違いとはいえ、大きく印象を変える「をり」「なり」「たり」。
そのニュアンスの違いをしっかり学んで、実作に活かしたいと思います。
例句は、本に載っているものから2句、手持ちの俳句本から5句挙げています。

下記色を変えている部分は本書からの引用です。
■書名:『角川俳句ライブラリー 新版 20週俳句入門』
■著者名:藤田 湘子
■出版社名:株式会社KADOKAWA

◆第19週「をり」「なり」「たり」

見た目にはたった一音の違いだが、一句全体にあたえる影響は大だから、
ここらの違いを見きわめて、内容に応じた使い分けができるようになってもらいたい。


◆「をり」
・口語でいえば「ゐる」。
・今そのことがそこで行われている、その状態がそのまま続いている。
・おおむね穏やかな情趣。

<例句>
野分あと口のゆるびて眠りをり  石田波郷
山清水さびしき指の揃ひをり    鎌倉佐弓
噴水の内側の水怠けをり     大牧広
頂上や殊に野菊の吹かれをり   原石鼎
ところてん煙のごとく沈みをり    日野草城
蟷螂の枯れゆく脚をねぶりをり   角川源義
寒紅のきりりと親を拒みをり     黛執

chick非常にピュアな印象を持つ「をり」です。そこには純粋に「そう思っている」「そうなっている」「そうしている」ということだけがあって、それを受けいれている感じです。「おおむね穏やか」なのは、その肯定感からくるのかも知れません。

flair「をり」の意味
・「をり」補助動詞(存続)動詞の連用形につく。「居り」自動詞と間違わないように!
×ほととぎす古刹に美しき尼のをり

◆「なり」
・口語で「だ」という断定の意。
・「たり」とくらべて自然ですんなり。
・使い方ひとつで「たり」よりつよく響く場合も。

<例句>
かりがねのあまりに高く帰るなり  前田普羅
雪催松の生傷匂ふなり       上田五千石
揚羽来て林間学校そぞろなり   原柯城
蟻地獄松風を聞くばかりなり    高野素十
街路樹の夜も落葉をいそぐなり  高野素十
菊の香の闇ふかければ眠るなり  稲垣きくの
鷹高み日の輪をよぎりわたるなり  岡井省二

chickその場の空気がそのまま伝わりますね。その状態を変えることが自分には出来ない不可抗力の感じが、「なり」にはあるように思います。そのことが、時として無情にも思われて、「たり」より強く響くこともあるのかなという気がします。

flair「なり」の意味(『NHK俳句』俳句文法心得帖より)
・「に」+「あり」の音韻変化で「なり」に。
・意味は、「断定」と「所在」のふたつ。
・また「伝聞・推定」の「なり」も。
いくつか意味があるので、間違わないように意識したいのが断定の「なり」は体言、連体形につくということです。副詞、助詞などに続く場合もありますが、多くは「体言、連体形」。
間違いやすそうなところを挙げると、
「すなり」→「す(終止形)」+「なり」=「するようだ」(伝聞・推定)
「するなり」→「する(連体形)」+「なり」=「するのである」(断定)

例句に挙げた「ごとくなり」は「連用形+なり」なので消しましたshock
(「ごとし」の連体形は「ごとき」でしたsweat01
案外、「終止形」と「連体形」が同じ、というケースが多いのが難しいところですが、
使う時はよく確認して、そして読む時は「断定」として読む、ということになりそうです。

◆「たり」
・「なり」と同じ意だが、重くつよい響きがある。
・内容のやわらかいもの、穏やかなものを表現するにはふさわしくない。

<例句>
大寒と敵のごとく対ひたり      富安風生 
羅の下きびしくも縛したり         山口青邨
幹高く大緑蔭を支へたり       松本たかし
そら豆はまことに青き味したり    細見綾子
五月雨や上野の山も見飽きたり  正岡子規
玻璃越しの凩の顔とわかれたり   加藤楸邨
餅焼く火さまざまの恩にそだちたり 中村草田男

chick確かに例句を見ると、作者は厳然と言い放ち、読者は異論なくズシンと受け止めるしかない感じです。「ああ、そうなんですね」「いやあ、本当にそうですね」と・・・。このキッパリと言い切る感じ、迷いのない感じ、異論を認めない感じが「たり」の命なのかなと。

flair「たり」の意味(『NHK俳句』俳句文法心得帖より)
・「と」+「あり」の音韻変化によって「たり」に。
・意味は断定(~である、~だ)のみ。
・「体言」+「たり」=断定の助動詞=訳し方は「である」
・「連用形」+「たり」=完了・存続の助動詞=訳し方は「~てしまった、~ている」
文法的に厳密にいうと「連用形」+「たり」は断定じゃないじゃん!と突っ込まれそうですが、例句として挙げられたものを見ると、「連用形」についている「たり」で「断定」と仰られているので、これが切れ字としての働きというふうに認識していいかと。

「なり」と「たり」のニュアンスの違いは、コメント欄の蜂喰擬さんの一文も是非ご参考に!



今まで、特に意識していなかったように思いますが、
それぞれに明確な「読後感」を与えることが分かってきました。
なんとなく二音余ったからどれか使ってみるか、的な用い方ではダメですね。
「そういうしかない」という感慨をもって用いたいと思います。
また、「をり・なり・たり」は「や」と併用しても良いことも分かりました!
特に「たり」の強い感じには上五「や」からの流れが似合うかも知れません。
いろいろと考えてみようと思います。

「第19週」の後半に書かれている「吟行」については「そのに」で改めて。
さーもうちょっとだ、頑張るぞ!!!

2018年8月27日 (月)

◆第1回TFP句会の結果です

先日『俳句チャンネル』の記事の中でお知らせいたしました、立志さん句会の結果です。
その名も『サンダーファイヤーパワー句会』!!
結果を立志さんブログから引っ張ってきましたよ~~~!

◆投句編

新涼やゲルマラジオの拾ふ声 

◎薄荷光
アンテナの調整を繰り返し、ようやく微かに聴こえてきたゲルマラジオ。
ラジオの声と、暑い夏を過ぎてふと感じた秋の気配が同調し、少し切ない喜びが伝わってくるようです。
○花南天anne
○温湿布
○冬のおこじょ

第1回のテーマが「ラジオ」ということで、時期的に思い出すのが「夏休みの工作」。
ということで、電源いらずで簡単に作れるゲルマラジオで作句しました。
常々『俳句ポスト』で注目していた薄荷光さんからの特選、とても嬉しかったです!!
アンさん、温湿布さん、冬のおこじょさんも並選ありがとうございましたーーー!!!
そして得点5点は桃にゃんと同じ!!
キャンディーズは解散したけど、ピンクレディー・・・もといピンクリバーが誕生しました!!
桃にゃん、このまま二人でTOPめざして末永くよろしくだぜ!!


◆選句編

◎流星雨パパのラジオは壊れたの みりん(7点)
chick一読で特選を決めた句です。パパのラジオが壊れてしまって、ちっちゃい女の子が、「お星さまにお願いするー」と健気に祈ってくれているようでもあり、まるで「流星雨」のせいで電波が乱れているようでもあり。いずれにしても、せっかくの流星雨の時に、パパはラジオに必死で全然空を見上げていないような、そんな1コマ漫画のようなシーンが浮かびました。季語当てクイズで出されたら、当てられない自信があります。でも、答えを聞いたら「なるほど!」と膝を打てます。そういうタイプの句を、私も書いていけたらいいなあと思う今日この頃なのです。

○アジトへと持ち込むラジオ夏休み 立志(14点)shine1位おめでとうございます!
chickリスト1番目の句で、真っ先に印を入れた一句です。「アジト」「ラジオ」「夏休み」間違いない3点セット。「アジト」と「ラジオ」の音韻が明るくて綺麗で、楽しい雰囲気しか伝わってきません!!私も小学生の頃、毎日のように兄についていって男の子と野球やっていて、3時になると皆で寝っ転がってリクエストアワー聴いていました。当時はオリビア・ニュートン・ジョンの歌う「カントリー・ロード」がしょっちゅうかかっていたな~。「青春の輝き/カーペンターズ」、「ダンシング・クイーン/アバ」もこの頃。懐かしいです!!

○DJへ宛てた恋文星月夜       さとみ(11点)
chick星の瞬きが、揺れる乙女心のようでとってもキュートな一句。DJのお兄さんの温かい声、軽妙な喋り、思いやり溢れる一言など、今まさに聴いているかのように感じます。「好きな人がいます」から始まって、最後にその相手が明かされる、きっとそんな手紙じゃないかしらnotesDJのお兄さんがラジオで読むとしたら、リハーサルもしているでしょうし、事前に内容を分かって読むはずですが、きっと初めて知ったかのように驚いてくれるでしょう。こういうところから女の子が進路を決めたりするんですよね、その先に広がる未来、新しい出会い、様々な可能性が、まさに今夜の星のようにきらめいています。

○夕凪やハガキ職人引退す     かつたろー。(6点)
chick長年続けていたものを辞めると決心する時、いったい何があったのでしょう。コツコツ送り続けてきたけれど、ぼちぼち目がシンドくなってきたのか、はたまた世代交代の時期を感じ取ったのか・・・。理由はひとつではなくて、いろいろ重なってついに決心したんだなあと思えて、最後の葉書を投函してほつほつと歩く帰り道。「夕凪」は時を止めて、「最後の一枚が読まれるまではまだ葉書職人だよ」と囁いているようでもあり・・・その中を歩いている主人公は、その独特の空気の中を、新しい未来に向かっているんですね。

◆結果

記念すべき第1回の結果は、14点タイで立志さんと彼方ひらくさんのダブル優勝!!
なんとドラマチックな・・・!
立志さん、ひらくさん、おめでとうございます!!
そして、この2句を繋がった物語のように感じたという桂奈さんの選評が素晴らしい!
皆さんも是非立志さんブログでチェックしてみてください!!

◆次回のテーマと締切

テーマ:「自転車」
締切:9月10日(月)24:00
宛先:thunderfirepowerkukai@gmail.com

まだ未参加の皆さんも、是非是非!!お待ちしておりま~~~す!!!

2018年8月26日 (日)

◆9月号来ました!

投句すると、到着の待ち遠しさが違いますねcoldsweats01
ちなみに、今月はまた投句しそびれてしまったので、
ホントにコンスタントに投句するということの大事さを痛感しておりますsweat01

◆雑詠投句計画

【地】薔薇捨てに能登半島へ行くところ   先選者:関悦史
ロマン性の強い句ですが、背景事情は謎。
「能登半島」の薄暗い喚起力と、そこまで薔薇を捨てに行くという現実にはありえない行動。
それをそのさなかの態で詠み、幻想的な劇性を立ち上がらせることに成功しています。


【並】始まれば終わる恋です凌霄花     後選者:桜井教人

chick「薔薇の座」用に作った薔薇の句第一号でした。
その後もう一句出来て、「薔薇の座」には一句しか投句出来ないので、こちらを雑詠に。
選ばれるなら関さんかなーという気がなんとなくしていたので嬉しいです!!
「能登半島」は石川さゆりの歌の後日談のイメージです、別れそうでしょ?coldsweats01
並選の方も、ほぼセットのような感じで。
この十二音自体は、だいぶ前に出来ていたのですが、季語がなかなか見つからず・・・
ようやく、憧憬のような郷愁・懐古のような色合いの「凌霄花」を見つけました。
天をも凌ぐ勢いで登っていく花、だけど蔓性なので、すがるものがないとダメなあたり、
「恋」とよく似ているなあ・・・なんて自分で納得出来たのです。
なんか勇気が湧いてきたーーー!
来月も頑張って投句します!!!

◆自由律俳句計画

【並】暑さで時空が歪んだらいいのに

chickねえ、なんかタイムスリップ出来そうじゃないですか?グニャア~~~ってcoldsweats01
あっこの発想で定型句に出来る!dashdashdash

◆詰め俳句計画

単線に沿って草ある(      )かな
開けはなち(       )の窓の宇宙まで

chick正解は【白露】でした。私の答えは「九月」。
これは2級の判定でしたが、他にすりいぴいさん、24516さんも同じ答え。
凄いお二人と同じで、狂喜乱舞でありまするup

◆短歌の窓(選者:渡辺光一朗)

【並】おこりんぼだったあなたがこのごろはなんだかやさしくなってさみしい
定型感覚のしっかりした作者。ひらがな表記も明確な意識のもとに用いていてよいが、
もう少し謎をふくんだ内容でもいい。


chick有瀬こうこさんに刺激されて、久しぶりに短歌に挑戦してみました!
短歌は高校生の頃に図書委員だったので、「図書館だより」で毎月書いていて、
それから社会人になってからはしばらくお休みしていたんですが、結婚して競馬を始めて、
テイエムオペラオーが活躍していた年のGⅠで勝ち馬にむけて歌を詠んだことも。
えーと桜花賞がテイエムオーシャンでダービーがジャングルポケットだったぞ。何年前だ?
(調べたら2001年だった。ということは、17年前か・・・ふぅ・・・)
「もう少し謎を」とのコメント、先日UPした河野裕子さんの言葉にもありましたね。
全部言わない、言いさしで結構、と。
私は、短歌は綿々と心情を連ねるものだと思っていたので、目からウロコでした。
次回は、この教えをしっかりと活かして詠んでみたいです。・・・出来るかな~coldsweats01



最後になりましたが「100年俳句計画」掲載の皆さん、おめでとうございます!!
お祝いは改めて「ひまわり畑」で!!

◆9月5日締切の兼題:「無花果」

◆季語解説
・『俳句ポスト』より
「いちじく」。クワ科の落葉小高木。
花が咲かず実がなるというのでこの字が当てられたが、
実に見えるのは花嚢(かのう)で、実際の花や実はこの内側にある。
・『日本の歳時記/小学館』より抜粋
『旧約聖書』で、イヴが食べた「知恵の木の実」とは無花果のことだたっという説も。
中国語の「映日果(イェンジェイクォ)」が「イチジク」に変化したといわれる。
花が咲かないのに実がなると考えられていたが、実は食用にしている部分が花。
昔は生食が殆どだったが、今はジャムの他、料理にも利用されている。

◆例句(『575筆まか勢』『増殖する俳句歳時記』『俳句のsalon』より抜粋)

いちじくや忘れ上手となりにける                    岡井省二
いちじくを割るむらさきの母を割る                 黒田杏子
無花果食ぶ死ぬ話など少しして                    中村苑子
無花果に彳ちセザンヌを見し記憶                 京極杞陽 
無花果の乳のにほひに雨あがる                   杉浦典子
無花果の傷まぬやうに文を書く                    中島悠美子
無花果の魔界の色を食べにけり                   齊藤實
無花果やエデンは白き闇の中                      中田禎子
無花果を食ふ唇を厚くして                             殿村菟絲子
無花果を裂くとき昭和もどりくる                     窪田佳津子
無花果を手籠に旅の媼どち                          飯田蛇笏
煮つめたる無花果昼を深くして                      大場康子
なまなまし野路に無花果食べしあと                山口誓子
すっぽりカーテン女子寮は青無花果                小堤郁代

『575筆まか勢』でのページ内検索で一番多かったのは、
「無花果の」60件、次いで「無花果を」32件、そして「無花果や」18件。
置く場所としては、これはもう圧倒的に上五でした。
取り合わせでは、「乳」「煮」「潰」「熟」「老」「逝/死」・・・
あと、「匂い」や「雨/滴/雫」も目立って感じられます。
無花果のやわらかさ―――爛熟の手触りとも言える独特の感じが引き金になっていそう。
セザンヌのタッチも柔らかいですもんね・・・。
柔らかいといえばルノアールですが、ルノアールと言えば眩い光のイメージが強く、
無花果にはなるほどセザンヌなのねと納得させる一種独特の日陰感がある気がします。
そう、ちょっと湿った感じなのよ。無花果の周りは涼しい気がする。なんでだろ?

◆参考記事
無花果(Wikipediaより)
無花果とクレオパトラの夢(ブログ「居酒屋おやじの知ったかぶり」より)
無花果の効能(ブログ「花咲きマニアとアロマさん」より)
イチジク(ブログ「幻想万象資料館」より)
イチジクにまつわるお話(ブログ「ルネサンスのセレブたち」より)
無花果(ブログ「妹尾小児科」より)
いちじく(ブログ「丸果石川中央青果」より)
仏教トリビア(ブログ「日向山般若寺」より)*印度菩提樹=クワ科イチジク属

◆アプローチ
「晩秋」の季語というと、昨年も「烏瓜」や「」舞茸」、一昨年は「湿地茸」などで、
人間の内臓~深奥部に迫る描写・表現が多々見られました。
いかにも臓物っぽいビジュアルの無花果にも、同じアプローチが効きそうです。
樹液は白く、乳~乳房を思わせ、木はミイラの棺に使用されるということで、
まさに揺り籠からお墓までのイメージを網羅している無花果。
さすが世界最古の果樹、奥深い魅力を感じます。
太刀打ち出来るかどうか分かりませんが、とにかく先ずは食べてみることだな!
実は、未だに一度も食べたことなし!!(どどーーーん!!!)

2018年8月22日 (水)

◆兼題「無月」

◆季語解説
・『俳句ポスト』より
陰暦8月15日の夜、雲に覆われて名月が見えないことをいう。
月明りで空はどことなく明るく、名月の出ていることを感じさせるが、
見ることが出来ない月の姿を思い描く情趣
・「日本の歳時記(小学館)」より
(前略)空にはどことなく明るさが漂っていて、満月の夜であることを感じさせる。
雲の彼方に名月をしのぶ、「曇る名月」なのである。
傍題:曇る名月、中秋無月、月の雲


◆例句(『575筆まか勢』より抜粋)

<海>
子規忌へと無月の海をわたりけり    高浜虚子
海の底うねりつづける無月かな     桂信子
難海に迷い無月のほとけかな      和田悟朗
浜社無月の波の寄するのみ       小原牧水
泊船や無月ながらも湖あかり       那須 乙郎
崖下に釣舟の居る無月かな       比叡 野村泊月
舟底を無月の波のたたく音        木村蕪城
月も見えず大きな波の立つことよ        正岡子規
間をおいて無月の浪の白きのみ         富安風生
舟出して見ても無月にかはりなく        竹下陶子
吊ランプゆれて無月の舟過ぐる     阿波野青畝
寄らで過ぐ港明るき無月かな       日野草城

<うつくしきもの>
無月とて三尊かくも美しく                   梅本幸子
行き違ふ船美しき無月かな               上野泰
牡丹の彫美しき無月かな                  高野素十
笛の音の美しかりし無月かな             高野素十
火を焚けば火のうつくしき無月かな   栗生純夫
金色のみほとけ在す無月の灯           藤松遊子
なめらかに無月の茶事を捌かるる      平畑静塔

<音>
三味線の音の澄みぬける無月かな   久保田万太郎
手の音もまじり無月の鼓うつ       大石雄鬼
皿割りし音の散らばる無月かな     大嶋洋子
鯉跳ねる音や無月の坊泊り        伊藤いと子
重衡を弾ず無月の薩摩琵琶       高澤良一
枝鳴りの心にさむき無月かな       小松崎爽青

<こころ>
母ねむり無月の空のあかるけれ         桂信子
いくたびか無月の庭に出でにけり       富安風生
たづさふる手のあたゝかき無月かな    日野草城
ぶらぶらと無月の道をあるきけり        日野草城
ぬうぼうと無月の家路辿るなり           高澤良一 
湖無月さみしくなれば寝てしまふ        町田しげき
馬の貌人なつこくて無月かな              新谷ひろし
クレヨンの月が匂ひて無月かな    田尻すみを
子等何度出ても無月の空ばかり    川本征矢

取り合わせでは、「山」よりも「海」が多く、「波」「舟」まで含めるとかなりの数に。
抜き出していたら、あまりに多かったので少しカットしたほどsweat01
「港」「燈台」は各1件、「岬」は意外なことにゼロ。
ほかには「聴覚」との取り合わせが目についた気がします。
また、俳句では難しいとされる「美し」を使った句が多かった!
「曇る名月」の中に浮かび上がるからこそ、
ひときわ胸に迫ってくるようなものを感じるのかも知れません。
月を求めるこころ・・・「本当なら満月なんだけどな」という思いがあると同時に、
月はくまなきをのみ見るものかは(「徒然草」より)」との名文もあり。
これは「雨月」について書かれた文章ですが、「無月」にも言えますよね。
難しい兼題ですが、自分なりに頑張ってみようと思います。
締切まであと数時間・・・ひえええええ!!!dashdashdash

2018年8月21日 (火)

◆8月句会の結果です

8月句会、初めて3人の選者の方から採って頂けました!

8月句会の結果が出ていました!
今月は、2句中1句が4人中3人の選者の方に並選で採って頂け、合計3点。
感謝感謝です!!!


絵手紙の小さき落款涼新た   (3点)【並】武藤光晴、奥山ひろ子、渡辺慢房

奥山ひろ子評
「落款」は朱色なのだと想像しました。淡い水彩画に朱の落款がピリリと効いて、風情のある絵手紙。くっきりと押された落款に作者は涼を感じられたのですね。添えられたのは俳句だったのでしょうか。想像が広がる句だと思いました。

渡辺慢房評
絵手紙に捺す落款ですから、小さいものなのでしょう。そこに目を止め、新涼を感じた作者は、常に身の回りにある季節の声を聞き漏らさないように感性を研いでいるのだと思います。

chick昨年9月に『湯豆腐句会』に投句した「絵手紙」の句の進化版です。
「額縁に入れる絵手紙九月尽(1点)」。結果が出てから、「どんな絵手紙だったのか描いたほうが良かった」と気づき、画像検索でさまざまな絵手紙を見るうちに、ぽちっと押された落款の可愛らしさに気づきました。その小さな赤があって初めて絵手紙が完成している、あるのとないのでは全然違う!・・・と思った時に感じたのが「新涼」でした。その後、語順をモゴモゴして、下五「涼新た」に。昨年からのストックだったおかげで投句出来ました。
今年は本当に暑さでボヘーーーっとしてまして・・・
申し訳ないようなコメントを頂いて、「今から、今から頑張りますsweat01」という気持ちですsweat01


秋渚小さき貝殻のみ拾ふ  (---)

渡辺慢房評
詩情が豊かな句ですね。このままで良いと思いますが、上五を「浜の秋」とすると、ここに小さな切れが生まれて、秋の浜辺の全景から、足元の貝殻に映像が切り替わる効果が出ると思います。

chick3点句「ポケットに貝の欠片や夏の果/ときこ(名古屋市)」を見て「あっsweat02」と。
「貝の欠片」に気づいた時は、おそらくもう海を離れているはず。
電車の中か、車の中か、もう帰宅して服を脱ぐときか。
「わあ、綺麗」と思って拾ったはずなのに、その華やぎはもはや感じられない。
「あ、拾ったんだっけ」。その事実を確認し、少し寂しく思うだけ。
「貝の欠片」は、ひと夏の恋のことかも知れないなんて想像も出来てしまう。
そのまま捨ててしまうのか、それとも、思い出としてどこかに置いておくのか。
「夏の果」には、「夏惜しむ」という、きらめきを失う切なさが含まれているのだろうと思う。
そういった心の機微をなかなか描けず、「綺麗、ロマンチック」で止まっている私。
この殻を破らなければ・・・と思うのですが・・・。

>上五「浜の秋」
「秋渚」や「秋の浜」では切れない!
パっと見、名詞で切れているようで、「~で」で繋がる形になるので、切れていない!
「~の秋」といった使い方を今までしたことがなく、目からウロコでしたeyeshine
今月の2句は、「下五季語」「と「上五季語」の形に取り組んだものでしたが、ズバっと切れている方が3点、実は切れていなかった方は0点という分かり易い結果に。
来月は、2句ともシッカリ切らなくっちゃですsweat01


ところで、岐阜の夏柿さんって、以前「るるる句会」に参加してくださった夏柿さんかしら?
一緒に武藤先生から採ってもらって嬉しいです!!
比々きさんは今月もしっかり得点。
このように、コンスタントに結果を残せるよう、私も頑張ります!!

◆「踊」「秋の花」

『俳句チャンネル』、今回は「踊」「秋の花」まとめて更新です。

◆「踊」

あの尻がうちのかあちゃん盆踊り
notes「笑いながら読みそうですが(笑)うち(Gさん)の母ちゃん(Gさんの奥さんのようです)も尻のカッコが良かったけん結婚したんよ」

【天】帯直す手を振り切って踊の輪  ゆすらご
notes「これはすごく情景が見えて、声まで聞こえてくる句ですよね。小学校低学年ぐらいだよね。微笑ましい光景だなと思います」

ゆすらごさん、おめでとうございます!!
「踊」の本意は「没頭・無心・夢中・恍惚・熱中・高揚」・・・!
【天】の句には、しっかりとそれが感じられます!
少女の年齢、下駄の音、髪を結わえているリボンなど、
さまざまなイメージがわっと沸き起こります。
楽しいお祭りの夜がありありと浮かんできますね。
翻って私の句は、あるあるじゃないかとは思ったんですが、
本意からは外れていますし、ウケ狙いに走った感が否めませんsweat01
原句「あの尻が未来の嫁よ盆踊り」だったのを「うちのかあちゃん」に替えたもの.
「妻」と「母」どちらのイメージでも読めると思ったので、
Gさんのコメントが余計に嬉しかったです。

◆「秋の花」

ふわと挿す花器は無印あきざくら  
notes「これは見えてきますね。無印で買った花器にふわっと。コスモスをギューギューに詰めたらかわいそうですし。無印が秋桜と合うような気がする」

【天】朝顔の吸い込むかたち吐くかたち   霞山旅
notes「これほんと上手くいったなと思いましたね。言えそうでいえないし、かたち、かたちでリズムが取れてる。リフレインの使い方も上手い」

「秋の花」、素敵な作品が揃いました!!
その中で、見事【天】を射止めた霞山旅さん、おめでとうございます!!!
喇叭状の朝顔の花、確かにそんな形ですよね・・・。
言われてみればもうその表現意外考えられないくらい嵌っています。
きちんと対象を見つめた句であり、「朝顔」が動かないと感じました。
翻って私の句は、「あきざくら」以外にも、いろんな花や草でも言えそうcoldsweats01
他にも好きな句いっぱいの回でした、
「御朱印の梵字波打つ鶏頭花(まどん)」、
「草の花補助輪忘れ帰りけり(花南天anne)」
「だいすきと言ふ吾子を抱く草の花(青海也緒)」
「撫子や宮廷舞の扇めく(比良山)」も対象をよく捉えていますね!
今週も、反省すること多々、刺激を受けること多々の『俳句チャンネル』でした。

現在募集中の兼題:「秋扇」と「雁渡し」
締切:9月2日(日)24:00

またガンバリマスっ!!!

番組で頂いたコメントは、立志さんブログより引用させて頂いております。
立志さん、いつも聞き書きありがとう!!!
そして、その立志さんが、ネットラジオを始めています!!
その名も「俳句ファイヤー」!!
こんな形で俳句活動が出来るなんて・・・立志さん、凄いよ~~~!!!
番組では、立志さんのナマの声を堪能出来るほか、句会も開催されています。
皆さんも是非お気軽にご参加ください、
句会の概要は立志さんブログでご確認を!
第1回の結果発表が明日となっております~~~聞くべしっ!!!

2018年8月17日 (金)

稲妻や姉は非婚でよいと言う

『俳句ポスト』兼題「踊」と同日に、『俳句生活』兼題「稲妻」でも「姉」が登場!

【人】稲妻や姉は非婚でよいと言う

以前、「云う」→「云ふ」、「言う」→「言う」といった記事を読んだ気がして、
以来「言う」を使ってきましたが、思い違いだったかも知れません。
「言う」も「言ふ」でいい・・・ですよね?


実際は私には姉はおりませんが、この「姉」は俳句の中で私の家族。
時々登場して、私に出来ないことをやったり言ったりします。
ちなみに「櫨紅葉」の時の「嘘よと嘘をつきました」も、この「姉」のイメージです。
また、この時に「未婚」で没になったのを、今回「非婚」でリベンジしています。

櫨紅葉「嘘よ」と嘘をつきました
姉の目のほの濡れてゐる踊かな
稲妻や姉は非婚でよいと言う

おぉ、なんだかドラマが出来ている気がするcoldsweats01
「姉」には幸せになってもらいたい、と願っていますが、どうなりますやら。

【天】のテツコさん、【地】の一阿蘇さん、
そして掲載の皆さん、おめでとうございます!!
すごい好きな句がいっぱいですthunderthunderthunder
『俳句ポスト』同様、人選句から特に印象に残った句を少しだけ紹介させて頂きます。(敬称略)

稲妻や三面鏡に誰かいる        じゃすみん
chick一瞬の「ドキ!ギクッ!!」。怖くて三面鏡覗けないですshock確か「サスペリア」だったかしら、鏡がたくさんあって・・・そのひとつに犯人が映っているのよ!!「鏡」って怖いアイテムで、我が家には洗面台とお風呂場にしかございません。見たくない~sweat01

稲妻やたるんたるんの鰐ののど    すりいぴい
chick「稲妻」と「鰐」の取り合わせ、緊張感を和らげる中七がお見事です。でも、「何でワニさんののどはそんなにたるんたるんなの?」「それはね赤ずきんや。お前を飲み込むためだよ!(クパア!)」という続きがありそうで、やっぱりコワイのでしたcoldsweats01

走れ走れ稲光であるうちに        ぐ
chick外で見た時の実感ですね!急げ~~~夕立ちが来るぞオ!!!

稲妻や異世界はさう遠くない      玉木たまね
chickそんな気がします。どこかで扉が開きそう。「稲妻」、それは異世界の扉が開く瞬間なのかも。そして、そこから新しい命や実りがもたらされるとしたら・・・と考えると、とっても不思議で厳かな気分になったり。私たちは、神秘の世界に生きているんですね。

稲妻を見しより金気くさき舌       比々き
chickこの身体感覚!!

たちきりのよとぎのまどのいなびかり くま鶉
chickたちきり」は落語?分かんないんですが、調べが素敵で一目惚れしました。

稲妻やドーベルマンの耳尖る      加藤ふみ
chick私も、こんな犬の句が詠みたかった・・・嗚呼っ!

稲妻や宅配便のベルは二度      洒落神戸
chick「二度ベル」のお手本に感じました!!有難うアニキーーー!!!


次の兼題は「残暑」。傍題「残る暑さ」も可とのこと。
締切は末日、それまでたっぷり「残暑」を実感出来そうですねcoldsweats01
・・・頑張りますっ!

姉の目のほの濡れてゐる踊かな

うわ~~~~!
良かったーーーー!!!crying
ほんっとうに類想しか出て来なくて、3句しか投句出来なかった「踊」。
なんとか!なんとか1句を【人】に採って頂けましたー感謝です!!!

【人】姉の目のほの濡れてゐる踊かな

以前『NHK俳句』の兼題に出た時の没句のリベンジです。

【没】姉の眼尻うす赤き踊りかな   coldsweats02・・・定型にしなさい!
 pencil盆踊り姉の眼尻うす赤く       coldsweats02「うす」より「ほの」がいいかな?
 pencil盆踊り姉の眼尻ほの赤く       coldsweats02季語に送り仮名は要らない!
 pencilほの赤き姉の眼尻や盆踊    coldsweats02「まなじり」から「めじり」へ。でも「眼」だけでいい?
 pencil姉の眼の赤く濡れたる踊かな  coldsweats02字面(絵面)がきつい?コワイ感じも。
 pencil姉の目のほの濡れてゐる踊かなflair優しくしてみた。ここで投句。

そして、妖怪ネタで1句、これは「覚(さとり)」を使ったものでしたが、
いずれリベンジを狙うのでここでは伏せておきまする。
木曜掲載句の中から上位互換句を紹介させて頂きます。

妖と約束すまじ踊の輪            しゃれこうべの妻
盆踊人でないもの付いて来る        シュリ
河童の眼静かに澄める踊かな       さとうりつこ
あかあかと踊るひとひとのつぺらぼう   薄荷光

もう1句は、『俳句チャンネル』に投句した「あの尻がうちのかあちゃん盆踊」の姉妹句。
「太腿」を何とかエロっぽく詠みたかったんですが、力不足でして・・・。
これもいずれリベンジを狙うので、ここでは伏せておきまする。
上位互換句をいくつか紹介させて頂きます。

母じやない踊つてるのは知らぬ女     薄荷光
踊りたる母も人妻かと思ふ          明星

そのとき、そこにいるのは、普段と違う貌をした「女」であると。
「母」もそうなら、「姉」もそうなのだと、今頃になって気が付きました。
そして、自分では言葉に出来なかったイメージの句をいくつか紹介させて頂きます。

婆さんの踊だんだん透きとおり       空蝉
やがて火になるのねあの踊子たちは   牟礼あおい
踊りつつ夜露と溶けていくつもり      鬼怒
踊る手や踊浴衣を脱いでなほ       鈴木牛後

「踊」から浮かぶキーワードとして、「没頭・恍惚・高揚」などがあるかと思います。
単純な動作の繰り返しの果てに、突き抜けるというか辿り着くというのか。
そのことを思い浮かべながら、ついにまとめられませんでした。
ああ、皆さん素晴らしい・・・!

あんなに、「アカン!出てこん!!!」と思っていたのに、
皆さんの句を読ませて頂くと、次々とアイディアが湧いて来る気がしてきます。
(気がするだけかも知れませんが・・・嗚呼っ)
来年は、自分でも素敵な「踊」の句を詠めるといいな。

最後になりましたが、木曜掲載の皆さん有難うございます&おめでとうございます!!!

2018年8月15日 (水)

◆「幽霊」「逝く夏」

『俳句チャンネル』、まとめて更新します。
「プール」「大暑」は投句忘れshock
番組で頂いたコメントは、立志さんブログより引用させて頂いております。
立志さん、いつも聞き書きありがとう!!!
夕方はちょうど睡魔に襲われる時間帯で、、再放送の時は出勤しているので、
本当に助かります!!!

◆「幽霊」

幽霊と知らず教わる拉麺屋
notes「教えてもらったラーメン屋に言ったらすごく美味しくて『なんとかさんに教えてもらったんですよ』って言ったら『いやあ、だいぶん前に亡くなられましたけどね』って言われて、せっかく美味しかったのにサーッと血の気が引いたような(笑)面白い読みですね」

【天】幽霊も記載虫除けの適用    かつたろー。

「幽霊」は、季語扱いしていない歳時記も多いようです。
なので、この時は「夏の季節感」が大事なポイントになっていた気がします。
立志さんの「幽霊かお堀の風の生臭し」へのコメントでも季節感に触れられていましたね。
かつたろー。さんの句には、しっかり季語「虫除け」が使われています。
俳句的断定(?)として、スパっと「記載」と言い切ったかつたろー。さんの句の潔さが、
また夏らしくて良かったのかも知れません。
抹茶金魚さんの「幽霊は蚊遣で寄ってこない説」も季語「蚊遣」。
【天】句と似た発想の句で、こちらも可愛らしくて好きでしたheart04
翻って私の句には、季節感が足りなかったな~~~と。来年はガンバル・・・weep


◆「逝く夏」

貝殻は薔薇になれずに夏果つる
notes「これ『薔薇』も夏の季語で季重なりではあるんですが、夏の季語同士だし、主の季語が『夏逝けり』だし、なんか美しいですよね。どんな貝殻だったんだろうと想像もめぐる。ロマンチック」

神戸に住んでいる妹と、数年ぶりに会って須磨を歩きました。
そのとき拾った貝殻のなかで、ひときわ綺麗だったのが、写真中央にあるナミマガシワ!
他の貝殻と、質感が違うのがそうです。
Photo_2

「貝殻アート」で検索したとき、この貝殻を集めて作った薔薇が出て来て、感動しました!
「わ~~~私も作ってみたい・・・」
しかし、それには明らかに数が足りませんsweat01
また須磨に行こうと思います。ええ、もう少し涼しくなったら!coldsweats01

【天】逝く夏や土蔵に忘るる漫画本  ゆすらご

原句「逝く夏や土蔵に忘る漫画本」を番組で添削されての【天】です。
このミスはありがちですが、作者のいわんとするところはすぐに伝わりますね。
「土蔵」という言葉から伝わるひんやり感、薄暗さ、分厚い質感、懐かしさ。
すべてが「逝く夏」と呼応してお見事です。
桃にゃんの「逝く夏の静かな静かな秘宝館」も面白かったです。
「秘宝館」っていうと、アダルトなアレですよね、「熱海秘宝館」の歌、好きですgood
翻って私の句は数ページのカタログをペラペラめくっただけ、って感じですねsweat01
ひとつの季節が終わる、あるいは、人生のある時期が終わる、何かの扉が閉まる・・・
ある程度の重厚感のある十二音を受け止めるのが「逝く夏」だと感じました。
ら、来年は、が、がんばるっ!!!crying



次回は「踊」「秋の花」をまとめて更新します。

2018年8月14日 (火)

◆「るるる勉強会」

比々きさんが「ハイポ掲示板」でシェアしてくださった、
「河野裕子読本」(角川学芸出版)124p~128p抜粋・要約
を、こちらでも紹介させて頂きます。
短歌の方はあまり・・・という方でも、この歌はご存知かも知れません。

手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が

私も、この一首だけは知っていました。
以下、多少刈りこんでお届けします。

●ドーナッツ
・言いたいことを
全部言わない
・ドーナッツみたいに真ん中をあけて作るのがよい。
・おちをつけない。言いさしで結構。あとは
読者にまかせる

●らしく作らない
・不特定多数にすりよらない。サービスすると品が悪くなる。愛想悪く作るべし。
・表現するときは最大限に自己を解放すべし。とにかく全開する。
・頭ではなく、
自分の身体を通した言葉で作る。

●多作・駄作のすすめ
・たくさん作ること。量が質に転化する。できばえは気にせず、ぱーっと作る。
 
作ってるうちに言葉が言葉を引っぱってくるようになる
一首必要なときは十首作る
・締切りに追われながら凡作でも駄作でも、絞り出すように作る。
・完成作を作らなくてもいい。とにかくたくさん作って読んでもらうこと。
・歌は二〇点か一二〇点を心がけること。
 八五点や九〇点の歌ばかり作っているのは、ただの優等生で面白くない。
・いい歌ばかり集めた歌集は退屈で面白くない。
・大歌人は駄作の山の中にときどきいい歌が混じっているから光っている。
 大歌人ほど駄作が多いというのはほんとう。

●言葉から
・テーマを先行させてはダメ。
歌は意味から作るのではなくて言葉から作る
・事実につきすぎると事実からずれる。
実際かどうかは別問題
・言葉のひきだしをたくさん持つ。
 表現力を身に付けて、言葉の数を増やさなければ、
 複雑な気持ちを表現することはできない。
・言葉を貯えることと、言葉をうまく使えることは別。
ありようだけを言う・・・それも三分の一ぐらい

●直感が勝負
最初に感じたものを思いきって自分の感覚で
・直したらたいていダメ。
 一番はじめに書いたのが、直感的に物事をとらえていて、はじめの方が良い。

●読むこと
自分の頭で考えられることは知れている。どんどん盗んでください

●続けること・その他
・(新入会員に)三年は座っていてくださいませ。三年間は辛抱してください。
・欠詠はしないという、場の強制力を常に意識していないとたちまちタガがゆるんでくる。
・歌を作ることが歌を作ること。からっぽだから、
なにも無いから詠う
 あるから詠うのではないのです。
・年を取ると感受性が鈍くなるか?否。言葉への瞬発力が弱くなるだけなのです。


特に響いた部分を朱書きしてみました。

今の私は、頑張ってなんとか60点70点は目指さないと・・・!という感じ。
20点か120点かなんて発想、ありませんでしたcoldsweats01
自分も、ようやく少し出せるようになってきたのかなあという程度。
まだまだ全開にはほど遠いです。
しかも、このところ欠詠続き!shock
『俳句ポスト』兼題「稗」、『一句一遊』兼題「風祭り」ともに投句出来ず・・・
暑さを言い訳に、ずいぶんたるんでおりましたsweat01
気を引き締め直して頑張りますっsweat01sweat01sweat01

比々きさん、ナイスタイミングで良い記事を有難うございました!!

2018年8月10日 (金)

◆結果発表ーーー!!

「第7回るるる句会」結果発表です!!
ご参加くださった皆さん、有難うございました&お疲れ様でした!!!

1位:一阿蘇      (52点)
2位:凡鑽       (51点)
3位:蜂喰擬      (40点)
4位:すりいぴい    (37点)
5位:桃猫        (34点)
5位:司啓        (34点)
7位:立志        (32点)
8位:山香ばし     (31点)
9位:花南天anne      (29点)
9位:かつたろー。   (29点)
11位:小川めぐる   (28点)
12位:あいだほ     (27点)
13位:青海也緒     (25点)
14位:ヨミビトシラズ   (19点)
15位:捨楽       (17点)
16位:さとみ       (14点)
17位:比良山      (13点)
17位:くりでん      (13点)


今回の第1位は、一阿蘇さん!!
得票1位句(27点)を引っ提げての完全優勝です!!おめでとうございます!!
初登場第9位から、前回3位今回1位と確実な上昇が眩しいですshine
第2位は、「るるる」のエロ師範こと凡鑽さん!!
今回はブっ込みこそありませんでしたが、さらりとした語り口が実力の証ですね。
得点3位句を擁しての総合2位、おめでとうございます!!
第3位は蜂喰擬さん!得点2位句大好きです!!
第4位はすりいぴいさん!18点句は私の特選でした。おめでとうございます!
そしてそして、第5位が桃にゃん&つかっさんのデュオ・・・だと?coldsweats02impact
なんでこんなにうまく並ぶの!coldsweats01
今回は、もう一組、9位のアンさん&かつたろー。さんデュオも誕生しました。
「第8回」では、どなたか私と組んでくださる方募集します!わあああんcrying

下位の方では、20点未満の方が5名。「けり」の難しさを如実に語っていますね。
私自身、投句の時も選句の時も頭を絞りました・・・。

次回は「をり・なり・たり」。
多分「けり」を考えている時に着地がこちらになった方も多いかと思いますので、
皆さんストックがそれなりにあるのでは・・・???
参加希望もこのコメント欄で受付ますので、よろしくです!!
バッチバチの激戦、期待しています!!

◆自句自戒です

嗚呼っ、ギリギリまで粘ったのに、「類想・報告・季語が動く」から脱け出せませんでしたsweat02
いつものように★コメ中心に振り返ります。ぐすん。
今回は、「特に嬉しかったコメント」も少し紹介させて頂きますね。


秋日傘枯草色となりにけり(5点)○×1、△×3、★×5
△やや因果が感じられます(夏中差したので日傘が秋には枯れ草色になった)。
△立秋を過ぎれば日傘だって秋色にするのよ、という心意気を感じる句ですね。ファッションは季節の先取りが大切ということでしょうか。
★夏の間使いつづけた日傘が色褪せてしまったのでしょう。秋と枯れ草色という類似がくどく働いてしまった印象。一物は難しいけれど季語と「けり」がとても良い雰囲気で大正ロマンを感じました。
★枯草色の日傘に変えた、ということでしょうか。なりにけり、だと日傘の色が自ずと変化したように読める気がしました。
★上中に意外性がなく、なりにけりで流れている印象があるので、あとひとつ何かが欲しいです。極論を言えば、秋日傘は真っ黒でもたったひとつ措辞を加えて説得力を生み出せば、全然構わない。それこそけりの出番です。
★「老境に差し掛かり、使う日傘も地味なものを好むようになった」という示唆的な読みもできるが、そもそも「秋→枯草が増える→秋日傘が枯草色になる(見える)」と「原因→結果」で読めるのが頂けない。
★強い日差しの所為で日傘の色が褪せてしまったということでしょうか?もし事象そのままを詠んでいるのだとしたら、この句の場合、詠嘆ではなく過去完了に近い気がします。
heart01普通のことかも、ですが、作者のあっ、ああ、という感じは詠まれていると思いました。
chick季語「秋日傘」。夏中使っていて、秋になっても使う日傘のこと。句意は読んで字のとおり「(使っているうちに)秋日傘は枯草色になりました」です。上五から内容が繋がっている「応用形」の方ですね。毎日使っているとなかなかその変化に気づかないけど、ある日「わ~~~いつのまにかすっかりこんな色に!」と気づく。そんな軽い衝撃を「けり」に託してみましたが、「報告で終わっている」と言われるのは覚悟していました。「枯草色」は実感なのですが、他にうまく褪色を感じさせる色(言い回し)があるかも。引き続き模索していきます。アドバイスのおかげで、推敲の方向性が見えてきた気がします。「もともとは真っ黒かった」というところから始めてみてもいいなと。
選、ご意見くださった皆さん、本当にありがとうございました!!!


葛の花瓦礫を覆ひ尽しけり(16点)◎×1、○×4、△×5、★×2
△実際に覆うのは花ではなく大きな葉であろう点が気になり予選にしました。
★「瓦礫」は景があるようで曖昧な言葉と思います。単に「瓦礫」とすることによる膨らみが出た、とはなっていない感じ。だいたい何かわかりますがここは一応何の瓦礫が言った方がいいかもです。
★葛の花は荒れ地に咲く事が多いのでそこは自然だが、「瓦礫を覆ひ尽くしけり」に大したインパクトが無い。瓦礫の規模が分からないからいけないのだ……「葛の花瓦礫五トンを覆ひけり」とかはどう?
heart01俳句とはそのままを切り取ることで鎮魂であり祈りなのですね。
heart01いま瓦礫を覆った葛は今度は町を飲み込むかも知れませんね。
chick自分の中では強い既視感がある句です。それだけ実際に見て「ああ・・・」と思った記憶が生々しいのかも知れません。特選まで頂け、とても嬉しかったです。
何の瓦礫か言うパターン、瓦礫の規模を示すパターン、両方考えて、いつかどこかに投句してみようと思います。
選、ご意見くださった皆さん、本当にありがとうございました!!!

撫子の揺らめくときに香りけり(7点)○×1、△×5、★×4
△「揺らめく」は「継続的に揺れる様子で、明確に止まることはない」」とのこと。継続的なら「とき」は不要かも。
△「撫子は」でもいいかもしれません。
△揺れると香るという説明ぽく感じるのが勿体ないのかなと思います。
★他の花とは違う撫子らしさを出すためにもう一歩踏み込んで良いように思いました。撫子でなくても成立してしまう。
★作者の顔が見えづらい感じです。三文字分の個性を出せれば、と思います。季語が動いてはいけないとは言いませんが、やや季語に説得力が乏しい印象です。
★撫子じゃなくても良い気がしました。
★「撫子の花が揺れたり、撫子(=女の子)の表情や心が揺れたりする時に香る(魅力的に感じる)のは当たり前でしょうよ」という感想しか持てなかった。
heart01季語が動くのでは…と最初思ったのですが、画像であの花びらを見てるとだんだん共感してきました。
Photo
(Wikipediaより)
chickそれほど香りの印象のない撫子だからこそ、「この花も香っているんだよ」という気持ちはあったものの、どの花でも言えるのは確かなので、「季語が動く」と言われるのは覚悟していました。可愛らしい女の子と直結する花よりも、もっと地味な花の方が良かったかも知れません。「ときに」も一考の余地ありですね。これから「これだ!」という花を見つけてリベンジしたいと思います。
選、ご意見くださった皆さん、本当に有難うございました!!



「けり」は気づき、「ああ―――何となく見てたけど、今気づいたわ!」という衝撃。
そう思って、自分の中で「気づき」を感じた瞬間を思い出して書いた3句です。
それぞれに、「ここが推敲の余地あり」と思う部分を感じながらの投句になったので、
皆さんからのアドバイスがするする心に入ってきて、
自分では気づいていなかった部分にまで言及頂き、とても勉強になりました!!
いつかリベンジしてみせます!
皆さん、本当に有難うございましたupupup

皆さんの「自句自戒」もお待ちしております、
一人一人へのお返事が出来ないかも知れませんが、間違いなくひとつひとつしっかり読ませて頂きます!!

2018年8月 8日 (水)

◆結果発表ー!

「第7回」結果発表に移っています。
皆さん、ご確認くださいhappy02

(さとみさん、修正ありがとうございました!)

2018年8月 3日 (金)

死出虫の朱色きれいね夏の草

『俳句ポスト』兼題「夏草」の発表です。
途中までイメージしていたのが、実は「夏野」だったことに気づき、慌てて軌道修正。
12句投句中2句を【人】に採って頂けました・・・有難うございますcrying

主文。被告を夏草による百叩きの刑に処す
死出虫の朱色きれいね夏の草

死出虫」は、漫画「悪魔の花嫁」でもお馴染み(?)。
黒とオレンジの組み合わせは本当に綺麗だと思うの・・・!

それにしても、圧巻の「夏草」句の数々!!
皆さんの「夏草」にクラクラしながら、没句祭りの準備に入っていますcoldsweats01

掲載の皆さん、おめでとうございます!!!


2018年8月 2日 (木)

◆投句開始ー!!!

今回は、総勢18名での開催となります「第7回るるる句会」shine
皆さん、ズビっとナイスな「けり」を放ってくださいね!!

先日からゆっくり読み返している「現代俳句入門(鷲谷七菜子)」より、
「推敲する」という部分の抜粋をさせて頂きます。
これらは、作句のさいの注意点であると同時に、
選句のさいのチェックポイントでもあるかと思われます。
しっかり頭に入れておきたいです。


chick具体性があるかどうか
俳句は、心のありようを述べるものではなく、ものをしっかりと把握して詠むもの。
具体的なものが一句の中にひとつもなく、ただ思いを述べたような句は弱くなります。

chick無季ではないか、季重なりはないか
ある程度の季節感が伝わったとしても、一本紐をしめたりないような物足りなさがある。
季語が入れば、その季語が作者の言いたい気分を語ってくれる。
季語はなるべくひとつに絞り、二つ重なったらどうしても必要か考えましょう。
また必要な場合、どちらに重点がかかるかよく判断し確かめましょう。

chick切字の併用をしていないか
「や」+「けり」では使い方によっては秀句もありますが、「や」+「かな」では皆無。
長くやっているひとでもうっかりするときがあり、よくよくの注意が必要。

chick人にわかるかどうか
その句のだいたいの意味や、作者の発想が伝わるかどうか。
言葉がばらばらであったり、無理な省略・表現などで、
何を言っているかさっぱり分からないということのないようにしましょう。

chick一句の中心がはっきりしているか
一句の中にはひとつの中心がなければなりません。
感動の中心を絞り込み、句を引き締めましょう。

chick用言を多く用いていないか
用言=動詞、助動詞、形容詞。
これらが多いほど叙述的になり、俳句的な凝縮・簡潔の美は失われます。

chick素材を詰め込み過ぎていないか
描写したい景があるとしても、全部を入れるとごちゃごちゃするだけ。
ひとつに絞ると、読者が自由にその周囲の情景を描いてくれます。

chick口で誦してみる
何度も口で誦してみて、こころの波動(リズム)が句に乗っているか、確かめましょう。

chick誤字がないか
せっかくいい句でも、誤字のために損をすることがあります。
人に読み違いをされないよう、十分注意しましょう。


「るるる句会」では、どこまで冒険出来るかに挑戦したい人もいるかと思いますが、
まずは出来るだけ「基本に忠実になることに挑戦」して頂けると嬉しいです。
では!皆さんの「けり」楽しみにしておりますーーー!!!

2018年8月 1日 (水)

◆7月句会の結果です

『現俳協ネット句会』、7月句会の結果が出ました~!
3句中型を使った2句に点を頂け、合計4点。累計13点となりましたshine
選をくださった皆さん、そして藤田湘子の型に感謝です!!

夏蝶や水面に蒼き天守閣    (3点)
狛犬の語らぬままの炎暑かな  (1点)

先日、大阪城で撮った写真を見返している時に出来た句です。
歩いている間は出来なかったcoldsweats01
「夏蝶」は、最初「白」だったのですが、写真を見たら緑っぽいので「蒼」に。
「狛犬」はまだ推敲出来そうですね、引き続き考えます~。

Photo_3


Photo_6Photo_7

選句では、今回採った5句の中に、砂山恵子さんの句がありましたshine
中七のフレーズは、私の故郷・熊本では「ABCの歌」の替え歌でお馴染みの・・・
notes離すもんかーよかちんちん
でとっても懐かしかったです。
「天瓜粉」という言葉も懐かしく、夏のお風呂上りの思い出が鮮やかに蘇りました。
恵子さん、素敵な句をありがとうございますーーー!

そしてーーーー!!!
今月は、耳目さんの「ラムネ」が7点で高得点リストに載ったほか、
さるぼぼさん、幸江さんも安定の好得点shine
幸江さんの「髪洗ふ」、実感!
さるぼぼさんの「終戦日」ドキッ。
こういう句を採れない自分が悔しいですweep

G2では輝久さんの「敗戦忌」が得点2位(17点)で、累計50点のトップに!!!
輝久さん、おめでとうございます!!!
「楷書美し」に人物がクッキリと浮かび上がりますね。胸にギュっときました。
他に、比々きさんも高得点リストにお目見え、「金魚」「日照雨」印象的な句です。
「るるる句会」に参加くださってる也緒さんも好得点ですね、「ギター」の句に胸きゅんheart04
比良山さん、こうこさん、つかっさん、わあああ皆さん確実に結果を出されてて凄い!
おめでとうございますーーー!!!

私も頑張らなくっちゃupupup

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