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2018年8月21日 (火)

◆8月句会の結果です

8月句会、初めて3人の選者の方から採って頂けました!

8月句会の結果が出ていました!
今月は、2句中1句が4人中3人の選者の方に並選で採って頂け、合計3点。
感謝感謝です!!!


絵手紙の小さき落款涼新た   (3点)【並】武藤光晴、奥山ひろ子、渡辺慢房

奥山ひろ子評
「落款」は朱色なのだと想像しました。淡い水彩画に朱の落款がピリリと効いて、風情のある絵手紙。くっきりと押された落款に作者は涼を感じられたのですね。添えられたのは俳句だったのでしょうか。想像が広がる句だと思いました。

渡辺慢房評
絵手紙に捺す落款ですから、小さいものなのでしょう。そこに目を止め、新涼を感じた作者は、常に身の回りにある季節の声を聞き漏らさないように感性を研いでいるのだと思います。

昨年9月に『湯豆腐句会』に投句した「絵手紙」の句の進化版です。
「額縁に入れる絵手紙九月尽(1点)」。結果が出てから、「どんな絵手紙だったのか描いたほうが良かった」と気づき、画像検索でさまざまな絵手紙を見るうちに、ぽちっと押された落款の可愛らしさに気づきました。その小さな赤があって初めて絵手紙が完成している、あるのとないのでは全然違う!・・・と思った時に感じたのが「新涼」でした。その後、語順をモゴモゴして、下五「涼新た」に。昨年からのストックだったおかげで投句出来ました。
今年は本当に暑さでボヘーーーっとしてまして・・・
申し訳ないようなコメントを頂いて、「今から、今から頑張ります」という気持ちです


秋渚小さき貝殻のみ拾ふ  (---)

渡辺慢房評
詩情が豊かな句ですね。このままで良いと思いますが、上五を「浜の秋」とすると、ここに小さな切れが生まれて、秋の浜辺の全景から、足元の貝殻に映像が切り替わる効果が出ると思います。

3点句「ポケットに貝の欠片や夏の果/ときこ(名古屋市)」を見て「あっ」と。
「貝の欠片」に気づいた時は、おそらくもう海を離れているはず。
電車の中か、車の中か、もう帰宅して服を脱ぐときか。
「わあ、綺麗」と思って拾ったはずなのに、その華やぎはもはや感じられない。
「あ、拾ったんだっけ」。その事実を確認し、少し寂しく思うだけ。
「貝の欠片」は、ひと夏の恋のことかも知れないなんて想像も出来てしまう。
そのまま捨ててしまうのか、それとも、思い出としてどこかに置いておくのか。
「夏の果」には、「夏惜しむ」という、きらめきを失う切なさが含まれているのだろうと思う。
そういった心の機微をなかなか描けず、「綺麗、ロマンチック」で止まっている私。
この殻を破らなければ・・・と思うのですが・・・。

>上五「浜の秋」
「秋渚」や「秋の浜」では切れない!
パっと見、名詞で切れているようで、「~で」で繋がる形になるので、切れていない!
「~の秋」といった使い方を今までしたことがなく、目からウロコでした
今月の2句は、「下五季語」「と「上五季語」の形に取り組んだものでしたが、ズバっと切れている方が3点、実は切れていなかった方は0点という分かり易い結果に。
来月は、2句ともシッカリ切らなくっちゃです


ところで、岐阜の夏柿さんって、以前「るるる句会」に参加してくださった夏柿さんかしら?
一緒に武藤先生から採ってもらって嬉しいです!!
比々きさんは今月もしっかり得点。
このように、コンスタントに結果を残せるよう、私も頑張ります!!

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伊吹嶺」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
おめでとうございます。涼新たの句、とてもいいと思います。選者の方が言ったことに尽きます。原句とだいぶ違って進化しています。おめでとうございました。

秋渚句も選者の方の指摘が大いに納得です。「が」(あるいは「に」)で繋げますね。繋げてもいいとは思うのですが、「浜の秋」はなおいい。これはなかなか思いつきません。
「のみ」というところにぼくはやや引っかかりますが・・。
ときこさんの御句、いいですね。あの、ときこさんなのでしょう(ときこさんは「ニュートリノ」で大活躍でした。これは後日「ひまわり」にて・・)。

「俳句甲子園」はNHKで特番があるそうです。tubeはまだチェックしていませんが・・。あのストリーミング中継は助かりました。知らなかった方が多かったようで、喜んでいただけてよかったです。

この20日は「俳句新聞いつき組」「100年俳句計画マガジン」そして今日は「無月」締切と強行軍。俳句甲子園に入った方はなおさらタイトなスケジュールだったと察します・・。

★めぐるさん。絵手紙の御句で3点獲得おめでとうございます。落款に注目されたところさすがです。
私は漢字の読みの誤りで字余りをしてしまいました。また俳句の基本も守れない句を投句してしまいました。
(珈琲<コーヒー>をカフェ(中国語読み)、吾(われ)を吾(あ)と読むのがふつうと勝手に解釈していました。)😅
推敲が重要と分かっていながらこのような失敗をするようではまだまだ修行が足りないようです。
それにしてもるるる句会同様、伊吹嶺はほとんど毎回全句講評が頂けるのでありがたいですね。😅

◆すりいぴいさんへ

おはようございます!
お祝い有難うございます、4人中3人の方から採って頂いたのは初めてで、心臓がバクバクです。

>繋げてもいいとは思うのですが、「浜の秋」はなおいい。これはなかなか思いつきません。
本当に目からウロコでした!
「切る」ということの大きな効果を、改めて感じさせて頂きました。
「○の秋」をこれから使いこなしていきたいなあーーーと思います。

>「のみ」というところにぼくはやや引っかかりますが・・。
うおうナイスボール有難うございます!
なんか動詞がスマートでないなあという気はしていました。
またいずれ推敲句が出て来るかもと期待しています。

>ときこさん
こちらのときこさんは名古屋の方のようですよ。
毎月コンスタントに入選されているようで、『伊吹嶺』での目標の一人です。
大阪のときこさんも大活躍ですね!!
皆さん素晴らしいーーー
私はといえば、20日は「無月」で力尽きて『100俳』はパス
もっとネジ巻いていかなきゃです!!ガンバる!!!

◆比良山さん

おはようございます!
お祝い有難うございます、昨年からあたためていた1句で、嬉しさも一入です
比良山さんは文字数が惜しかったですね!
「珈琲」は発音としては「カフェ」の方が近いはずなんですけど、
日本では「コーヒー」と間延びしてしまいますね。
そして「カフェ」というと「喫茶店」のイメージが強いでしょうか・・・うーん使い方が難しい
でも「吾」は音数に合わせて「あ」と読むか「われ」と読むか判断出来ると思ったので、
ちょっと意外に感じました。何か使い方のルール的なものがあるのでしょうか・・・。
それにしても一物は難しいですね!!
私も本質を突いた表現を目指して、一物にチャレンジしたいとはずっと思っているのですが。
次回は国枝先生の披講、こちらは全句披講ではないので、コメントもらえることを目指します!
もちろん良い方で!!!
お互い頑張りましょうーーー!!!

めぐるさん お久しぶりです。
るるる句会ではお世話になりました。
久しぶりに訪れたブログに自分の名前があり、嬉しく思いコメントしました。
それにしてもめぐるさんを始め、るるる句会に参加されている皆さんのご活躍には目を見張るばかりですす。自分の知っている方のお名前が目に入るのは嬉しいものですね。
自分はと言いますとマイペースでちまちまとやっております。
作句数も少なくなかなか上達しませんが(笑)
伊吹嶺は、全句講評が頂けると聞き参加しました。
これからもよろしくお願いします。

◆夏柿さん

おはようございます!
わ~やっぱり夏柿さんだったのですね、『伊吹嶺』でもよろしくお願いします!!
ホント皆さんのご活躍は眩しいばかり、
刺激を受けて私も・・・と奮い立たせております。
夏柿さんの俳号&句を拝見させて頂けるのも、とても楽しみです!!
次回の国枝先生の講評は、選に入った句か一言アドバイスのある句。
アドバイスも頂きたいですが、出来れば選に入れるようガンバりたいです!!
こちらこそこれからもよろしくです!!!

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