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2018年9月13日 (木)

◆ドキッ!伏字だらけの「自句自戒」

今回の3句は、「良い結果が出たらどこかに出そう!」と決めていた句と、
先日『俳句ポスト』兼題「無花果」に投句した句ですので、
「自句自戒」は伏字だらけになっております。
読みにくいこと甚だしいかと思いますが、どうかご勘弁を!


**秋や******なり (21点)特選1、並選6、予選6、逆選1

○「**」に重点をかけ、「秋**や」の方が合うかなあ。
△「なり」より「をり」の方がしっくりくるかなぁと思いました。
★「なり」によって大仰な感じがして、合っていない気がします。季語とやや離れすぎかとも思いました。
heart01本句では他のけり、をり、たりではないですね。
heart01なかなか思いつかないシーンです。美しさを感じました。
heart01死者は去り、生者はこれからも生きる。
heart01レアな光景を合わせていて、非常に興味深い
chick得点3位有難うございます!結びは、「さっきからずっと~ている」という継続の感じよりも、「今こうなりました」という感じを出したくて選びました。季語のところは、「どっちがいいかな~」としばらく考えた部分です。「秋**や」とすると、動詞につく「や」で「~するやいなや」の感じも出てしまうので、そのスピード感は邪魔になる気がして。「**秋や」に。冠婚葬祭シーズンなので、むしろ即き過ぎと言われることを予想していたので、「やや離れすぎ」というご意見は逆に嬉しかったです。たくさんの選そしてコメントに感謝しています!
いつも皆さんの句から、「どうしてそんな景を思いつくのぉおおおお」と悶えていたので、今回は逆に皆さんに少しでも刺激を与えられたのなら嬉しいですhappy01


************たり (14点)特選1、並選3、予選5、逆選4

△下5は素直に「***たり」でも良いのかなと思いました。
△この雰囲気は「をり」ではないかな
△コスモスなどもう少し軽く明るい季語の方が個人的には好みです
★**を*すの意味がわかりませんでした。すみません。
★「**を*し」がわかったようでわかりにくい。
★中八でどうしてもリズムが崩れる気がします。好きな雰囲気の句なので残念です。
★下五が具体性に乏しく曖昧。言わんとしていることが伝わりにくく感じます。
heart01語順と「たり」が良いですねえ。季語が他の部分と響き合っています。
heart01シンプルで力みのない詠みと控えめな野路菊が好印象。
heart01この贅沢な時間の使い方の中にほのかに感じる幸せあるいは寂しさ
heart01「これはこれでいいのだ」みたいな前向きな諦観が感じられて良い。
chick二桁得点有難うございます!中八と思われた方もおられますが、実は中七なのです。しかし、言葉運びに推敲の余地があるので、他所に投句する時は直します。また、下五に据える動詞、キメの二音もいろいろとバージョンが考えられるので、伝わり易いように組み替えてもいいかなと思っています。皆さんからのご意見を参考に、推敲して投句します。有難うございました!!shine


無花果を*******をり (15点)特選1、並選1、予選10、逆選3
△よく解かりますがもうひとひねり欲しいところ
△意外性がないかも。別の人物にしてみては。
★作者は何に「ああ」「おお」と感じたのか。感慨の中心がうまく伝わってきません。
 「*う」は強いです。「**ぬ」(か、逆に「**ふ」とか)ではいかが。
★季語がとっても動きそうです。
★あまりにも落ち着き過ぎていて頂けない。単なる報告句のようにも見えてしまう
heart01をり、が持つゆったりした印象
heart01「をり」がつっかかりなく自然です。だらだらと続く関係。
heart01季語からは、女のあきらめきれない愛の継続を感じますので『をり』が正しいと納得
chick「をり」が活きるように、日々の淡々とした流れ(継続)をそのまま詠んでみました。なので、気づきや衝撃、意外性は求めていなかったですcoldsweats01「季語が動く」とのご指摘、確かに「るるる」に投句するに当たって「実柘榴」に変更するか?とも迷いました。このふたつは、一種グロテスクな部分があり、味ではなくイメージだけで敬遠する人もいそうですよね。でも、そういった分かり易さに加えて、ちょっとだけ「ハッ」とさせるような部分を忍ばせられればもっといいですよね。これから考えてみようと思います。新しいアイディアを有難うございました!shine


なんと!
今回は3句ともに特選まで頂けて光栄至極!!!
自分では気づかなかった推敲の視点、人に伝わりにくい点が浮き彫りになり、
新しいアイディアも頂けて、今回も実りの多い句会となりました。
皆さんも是非「自句自戒」、ツールの方にでもいいので書き込んでくださいね!
もちろん、この記事のコメント欄でもお待ちしております、
よろしくお願いいたします~~~!

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るるる句会」カテゴリの記事

コメント

なり、をり、たり、皆さんの例や句、選評からたくさん勉強させていただきましたが、まだまだ難しいです。
それでも、これまでよりは少し違いを意識できるようになったと思います。

月光~をりの句
排卵のことです。
私の中に、人間の体のあれこれを自然界の一部のように詠みたいという漠然としたテーマがありまして。
珊瑚の産卵のように静かに美しくみずみずしく産む準備を始めている…というイメージで詠みました。
珊瑚の産卵を思ってくださった方がいて嬉しかったです。
景より雰囲気の句作で、独りよがりな表現になっているところがあるとわかりました。
でも、こういう句を作りたい!というイメージに近い句作がてき、その句に評価をいただけて、よかったです。

青~なり
イメージしたものを正しく描写する力不足が分かりやすく出てしまいました💦
甲子園等をイメージしたフレーズが先にあり、た→しに直した、で止まっていました。「た」のままでもよかったのかもしれません。
自分で握りこんでいるのか、他人の手を握っているのかがわかるように推敲してみようと思います。
御指摘ありがとうございました!
また、季語の取り合わせを読み取っていただけて嬉しかったです。

~色鳥~たり
これは、色鳥に悩みアドバイスいただきたいという句でした。
秋の空だからこんな空かな?という安易さでした。
これだと景がどのように見えるかというご指摘、分かりやすい推敲案をいただけて、ありがたかったです。
こちらは、推敲しつつも、別の角度から作り直しを考えます。もう、この句も既に投句したのですが💦


先月、今月と型が難しかったです。
しかし、美しい型を使いこなすことはバスケットでいう美しいシュートフォームかと思いました。(バスケ経験なし、スラムダンクからのイメージ)
自分の体の動かしやすいフォームだけでシュート練習を続けてもどこかで限界がきそうです。
型の勉強を続けたいと思います。

また、来月は動画を用意してくださる予定ということなので、ぜひ参加をお願いいたします!「恥ずかしい」や「わからない」からもう一歩踏み込んで選の方も頑張りたいです。
皆様、改めてありがとうございました!今後もよろしくお願いいたします。

モザイクはいらない。だって、もとからタイガーマスクなんだもーん
(なんのこっちゃ)

では、自句自戒です(評は、主に逆の抜粋です)

『停電の闇を秋の蚊生きてをり』(12点(並2予8逆4))

・「秋の蚊」は盛りを過ぎても「生きている蚊」そのものです。秋の蚊がいる場所をいっただけの句の感。座五の分で他の情報を加えられますね。また、停電は闇です。あえて言うならその効果が欲しい。

・「秋の蚊」は秋になってもまだ生き残っている蚊なのだから下五が蛇足かも。飛び方や音など描写できないか。「停電の闇」を合わせたのはいいと思う。

・中七までの内容に下五が合っていないな、と感じました。別の動詞の方が良い気がします。

・やや説明的な気も。もう少し場面を丁寧に描いてもよかったのでは。

・災害が続き胸が塞ぐ中、心打たれました。停電の闇にかすかに蚊の音が聴こえる。生と死が交錯する中で秋の蚊も自分も生きている。闇という視覚に音が聴こえ下5の感慨がずんと響き特選候補でした(吉田※和)

停電と闇、季語と下五の重複のご指摘は、想定通りでした。
それでも、あえてそうしたのは、闇の秋の蚊と、停電の人間。
両者を『生きてをり』に集約させたかったからです。
蚊につながる『に』ではなく『を』で軽い切れをいれたのも、その理由です。
吉田※和さんの読みがドンズバリでした。


『秋夕焼まる子ちゃん観て笑ふなり』(10点(並1予9逆5))

・笑ふなりの表現は平板。

・訃報を聞いて驚きました。時事ネタはやはり川柳の方がいいかも。

・今回は「断定」の「なり」ということですが、本句の場合「笑う」と「断定」がそぐわない気が。大仰に響きます。さあ、これから「笑うのだ」という感じ?思わず「笑ってしまった」ふうにした方が。

・時事的な句意もあるかと思いますが、文章を575でまとめただけのようにも読めてしまいます。

・追悼句だと思えば味わい深いかも知れないが、そこを抜きにすると「原因→結果」の単なる報告句にしか見えない。「笑う」という主観の反応を入れるより、「秋夕焼」か「まる子」に照準を合わせた方が正解かも。

これはみなさんの言われる通りです。掲句で迷ったのは、季語のみです。
もうひとつは、作品の舞台から『秋の海』でした。
追悼番組の日が雨なら、そうしたでしょうが、本当に夕焼だったので、
記憶に遺す為そうしただけです。


『箱入り娘菊吸虫を払ひたり』(5点(並1予3逆5))

これは10点以下になるとは思ってました。
箱入り娘の心情の評を期待していましたが、
かなり分かりにくかったようです。
♪赤とんぼ、羽をとったら、とうがらし。
菊吸虫、菊から払われたら、ただの虫。
それでは、お嬢様の私は?
高貴な菊の家を失くしたら、一体、何者?
菊吸虫の野郎、チクショー!てな感じです。

こういう意味不明な句にこそ、私はオリジナリティという未来を
託しております(笑)

今回もたくさんの評と印、ありがとうございました。

では、また、どこかで。いや、ここで。

追伸:くりでんさん、24さん、一阿蘇さん、地選おめでとうございます!

めぐるさん。皆さんこんばんは。

自句自戒です

・空き缶の句
花南天anneさん特選有難うございます。
実は「カタログハウス」に残暑で出してあるので一応伏せで。皆さんの○△★も有難うございます。

・新米の粥を噛みしめ笑ふなり
自分では思い入れかあったんですが、読み手には伝わらないパターン。△★有難うございます。

・明日刈ろかの句
青海也緒さん特選有難うございます。
「をり」の特性、おおむね穏やかな情趣を頭に作句。口語にしたり工夫してみましたが、好みは分かれそう。○△★のコメント有難うございます。

また、めぐるさん。司啓さん。「稗」の句にお祝い頂き有難うございます。今回は木曜日に人選頂いていたので全くノーマークで、帰宅して金曜日を思い出し見たら
ここに来て稗ぇ~(゚Д゚)ひょぇ~でした。
まさか馬糞が来るとは(゚-゚)勝負して良かったです。

相方がフルオープンなので私も!
(つかっさんへ。『百年の孤独』私も読みましたが半分で挫折しWIKで、あら筋読んで終了としたことを思い出しました)

◇避妊具をどっさり買ひて良夜なり (4点)

★せっかくの「良夜」なのに「月」そっちのけのようで、俳句としての味わいを感じることが出来ませんでした、すみません。「どっさり」→「どつさり」

きゃー!また仮名遣い間違えてる~(´∀`;)
申し訳ないです・・・
先日、昼間にコンドーム三箱「だけ」を薬局で購入しました。
袋に入ったそれを持ってぶらぶら歩いていたとき浮かんだ句です。
自分の体を大切にするのって健やかで明るくてなんか良いなあと。
男性であれば相手の女性を想って避妊具を買うのもまた良いなあと。
秋の昼の買い物でしたが型に合わせて良夜にしました。
季語が作為的でしたね・汗 たくさんの評をありがとうございました。
購入した三箱はきっと一生使いきれない量だなあと気付きました・・・


◇愛を問ふ林檎を胸に抱きたり (5点)

★思わせぶりでなんとなく格好いい言葉が並んでいるといいますか。上五が本句に与えている効果が不透明で、感慨を削いでいてもったいないです。「胸に」は意味としても作用としても不要かなあ。

上5に切れがあるかないか、「たり」は適切か、迷いはありましたが思いきって
投句してやっぱり砕けました・・・あるきしちはるさんの推敲案、素敵ですね!
くりでんさんの、『「誰に」「何の」愛なのか明快さも大事かと思いました』もおっしゃるとおり・・・
たくさんの評をありがとうございました!


◇ジンバブエドルで林檎を求めをり (18点)

唯一、二桁得点。あぶなかったーーー( ̄∀ ̄;)
そして唯一、特選いただけました。ありがとうございます!くりでんさん!きゃっほー!
コント仕立ての評に大笑いしました。
私はリヤカーのイメージだったけれどトラックて・・・笑
(稗の地選おめでとうございます!人選二句の上の地選とはどれだけ凄いことか!)
也緒さんの「流通していた頃の大量の札束で林檎を買うシチュエーションと読みたいです」が
自分の思い描いたとおりで嬉しかったです♪
とはいえ皆様の想像力とセンスどれも凄まじく、どれもこれも魅力的で
なんとまあ幸せな句かとしみじみ思いました。
★詩情がない、古臭い、も、確かに・・・( ̄∀ ̄;)と唸りました。


今回も最高に楽しい句会をありがとうございました!
めぐにゃん、次もよろしくお願いします。
このブログタイトル秀逸です。
立志さん次は是非御一緒に♪
とりとめない長文失礼いたしました。

みなさんこんばんは。今回も学びと反省とその他もろもろ、な るるる句会でした。
あらゆる選・評をいただいたいたみなさんありがとうございました。

先日の記事へのコメントとおり、「選」は直感一発で。
俳句は「意味がわかることより、良さがわかることが大事」といいます。
細かいことで採る・採らぬ、を決めるよりも、一読残る句、響いた句を大事にしました。
その後でなぜ採ったか、採らなかったをひっぱり出しました。
「良さ」をくみ取れなかった句、ごめんなさいです。かなり個性に左右される選で・・。

そして桃猫さん、まさかの近藤さんのご報告、驚きました。
そういうことをさらっ、と言うところ、面白いです(ごめんなさいごめんなさい)。
いや面白いというと語弊が・・。ここで心を開いている感じがして。

「稗」木曜のみなさん、そして金曜のみなさん、くりでんさん、24516さん、一阿蘇さん、
おめでとうございます。また、当句会でご一緒できんことを。
馬糞であれ、シモであれ、動物的ことがらであれ、組長の言われるように、詠んでいけないことはなく、ようは詠みよう、ですよね。おめでとうございました。

司さんの言われる、をり、たり、なり、の選択は作者の心情に左右されるという言葉は
こころに留めておかなければ、とも思いました。

また、余計ですが、「切れ字の有無」と「一物か取り合わせか」は別な事柄ですね。
めぐるさん、野良古さん、みなさん、またどこかで。いや、ここで。
P

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