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2018年11月

2018年11月30日 (金)

◆12月号届きました!

「100年俳句計画」12月号が、昨日のうちに届いていました。

◆雑詠

【並】母さんにほどかせるため編む毛糸 (後選者:桜井教人)

◆自由律

【並】ラジオからB.B.キングもう少し頑張れる

◆詰め俳句

ミキサーにミルク奔るや(     )
シャッターを漏れて(     )の灯

「~の灯」なので、時候の季語だなと思い、一番最初に思ったのが「十二月」でした。
そして「十二月」から「小晦日」「大晦日」そして「春隣」と連想、
回答は1つしか送れないので、迷いに迷いましたが・・・
「ミキサー」「ミルク」の音韻から「やわらかさ・温かさ・明るさ」を感じて「春隣」をチョイス。
正解は「小晦日」だったので「ギャーcrying」でしたが、初段の評価を頂き嬉しかったです。
しかし、「クリスマス」で二段の評価の方がたくさんいてびっくり!!
いやーん全然思いつかなかった!クリスマスにとことん縁のない私sweat02sweat02sweat02

次の問題は

その肩に揺れてお座敷犬(    )
うしろ手に眺めて(    )らしさかな

・・・三音の季語。ピンときたけど、今度は当たるかな?(ドキドキ)



2018年11月29日 (木)

◆11月句会の結果です

11月句会の結果がとっくに出ていました!
今回は3句ともに撃沈・・・crying

涙を拭いて、選句編<これも採りたかった!>です。

小春空あの子縄跳び小気味よく  瞳人
chickちょうど『俳句チャンネル』の兼題が「縄跳び」だったので気になりました!
この句の「あの子」からヒントを頂き、投句させて頂いています。

ゆらゆらと二次会へゆく冬の月  桃猫
chick「ゆらゆら」しているのは「二次会」へ向かう人。
ご機嫌な笑顔に、月もゆらゆらついていきます。なんとも良い夜ですねheart04

しりとりの堂々巡り冬日向      卯平
chick「それ言うた」「それも言うたよ」・・・ダンナとしりとりをすると、高確率でこうなります(笑)。
こういう何気ない日常の句を、私も詠みたいです。

島を発つ枇杷の花にも手を振つて 望生
chick旅愁というか、郷愁というか、胸にきゅう~~~んと迫るものが。
「枇杷の花」の地味ながら優しい花姿が、「島」での日々を思わせるようです。

ドローンの飛ぶ古墳群百舌鳥猛る 比良山
chick実はこのところ「冬の鵙」「寒鵙」「鵙の晴」など、「鵙」系がマイブーム。
掲句は「群」に対して「百」が利いており、漢字のチョイスが参考になりました。
新旧の言葉の共存、必然性がありうまいです。

剥くほどに白菜の葉の若きかな  やち坊主
chick一番外側は日に晒されてゴワゴワだったりするけど、剥くほどに瑞々しい葉が次々と。
「人の心もこうありたい」という選評にドキリとしました。桃にゃんも選んでいますね!


皆さんの素敵な句に触れて、心が癒されていくようです。
今回【没】ってしまった3句は、いつの日かより良い形になってリベンジ出来ることを願います。
来月はーーーーー3句とも載るように頑張るぞっ!!!

2018年11月27日 (火)

◆「えのき茸」の聞き書きで~す!

今治五七五『俳句チャンネル』~!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよ~っhappy02shine
今週の兼題は「えのき茸」、オープニングナンバーはなっつかしいーーーー!!!
「赤とんぼ/あのねのね」じゃありませんか!!!
歌詞の中で何が「えのき茸」になるのかと思ったけど、そんなことはなかった(笑)
独特の曲調に「秋」の季節感たっぷり伝わりました、久しぶりに聞けて楽しかったです。
今回のパーソナリティはGさん、かずねさん、まりんさんの3名です、はりきって参りましょう~!up

◆エノキダケみんな大好き鍋囲む  子犬
notesわかるね!皆でワイワイ。可愛らしい句になっていますねlovely「鍋」も季語だけど違和感ないね。これはこれでありと思います!

◆えのき茸白し影なく光なく  富山の露玉
notesまさにその通り(笑)。「影なく光なく」ちょっともったいないかな、どっちか一つにした方がはっきり浮かんでくると思います。苦労されたんですね、努力賞です。

◆脇役の溜息ひとつえのき茸  桂奈
notesこのため息は人間のだろうかえのき茸のだろうかcoldsweats01「えのき茸」は主役にはなれないものねsweat02確かに、「脇役」だね。

◆えのき茸森の映画のエキストラ 司啓
notesなんかムーミンのニョロニョロ浮かんできて。ヒョロヒョロとしたやつ。やっぱ「えのき茸」は「エキストラ」・・・。お助けで入るわけでしょ?ちょっとおいで、あんたもおいでって感じの。

◆ひたむきに一斉蜂起えのき茸  みなと 
notesこれも分かるよね、ワサ!ってなってるの。「ひたむきに」てそこまで言うぐらいね(笑)。一生懸命何か訴えてるんだろうだけど、「えのき茸」なんだよね。面白いと思います。

◆えのき茸魂の在りかを問ひければ  青海也緒
notes「こん」と読みましたけど、「たましい」かな。でも「たましい」と読むとあまりにも字余りなので。格調高いけど・・・「魂の在処」ヒョロヒョロしてるから、敢えて聞いたのかな?「おまえ生きとるのか死んどるのか」。ちょっとえのき茸には荷が重いかも知れないcoldsweats01

◆ジャクジャクと口に居座るえのき茸  かつたろー。
notes噛んだ感じそうかな。一本ずつは食べないものね。「ジャクジャク」分かる分かるshine

◆山彦はもう眠ったかえのき茸  花南天
notesなんかカッコいいね。昔話を想像させつつ。見張り番にもちょうどいいのかな。目立たない方がいい。よく山彦もってきたよね!お話の続きが見えてくる感じ。お上手です。

◆背負籠の闇に艶やかえのき茸  ゆすらご
notes山で採れるのも白いのかな、つやつやしてるのかな。「闇に艶やか」まで言えるかどうか分からないけど、よく見て作られた句ですね。  

◆志違うどちらもえのき茸  佐東亜阿介
notes「どちらも」?天然ものでも栽培ものでも、どっちもえのき茸だよ、ということかな?そういうことにしよう!sweat01我々はもっと大きな志を持てと。

◆閉鎖日の迫る林道えのき茸  ぐずみ
notes留山かな、そんなんあるよね、柵かなんかに「採れる日はこの日まで」とか告知があって。よく見ておられます。

◆夜の底の鍋にこび付くえのき茸  蜂喰擬
notesけっこう底とかフチにひっついてカリカリになってたりしますよねcoldsweats01「鍋の底」じゃなくて「夜の底」ってところが工夫。こびりついてても、えのき茸ならまあいっかって。 主婦にもあるあるの光景。

◆出生は森本農園えのき茸  彩楓
notes栽培、大量生産ですね。間違いありません。よくこれを句にした!

◆えのき茸座敷童の出る旅館  のんしゃらん
notes古い旅館で、綺麗な庭があるわけでなくすぐ裏が山で。こういう(雰囲気を)ウリにしてるところもありますよね。座敷童はいるほうがいいんですよねnotes

◆えのき茸百も二百も断つ前歯  立志
notes「前歯」ときたよ立志さん。「じゃくじゃく」と一緒だけど・・・ちょっともひとつ何か、詩をひとつ投げかけて欲しいかな。立志さんなら出来ると思うので。

◆えのき茸もやしつ子しか知らで老い  比良山
notesもしかして戦時中のことかな?ひょろっとした栄養不良の子しか知らないで自分は年とってきたよと?もひとつヒントが欲しいですねsweat01

◆尼寺の酢味噌は淡しえのき茸  あいむ李景
notes「あ」の音韻もいいですよね。尼さんの被ってらっしゃる雰囲気も「えのき茸」っぽい。これは「えのき茸」だ!

【天】を決める前の一曲は「幸せ芝居/桜田淳子」。うーむこれまた懐かしい!

G「何と言っても『森の映画のエキストラ』」
かずね「『山彦は』」
まりん「蜂喰擬さんのも良かったんだけど、確かに『山彦』自然で良かったんですよね」
・・・ということで、多数決の結果

【天】山彦はもう眠ったかえのき茸  花南天

に決定しました!!
おめでとうございます~~~!私のハートにもどストライクでしたshine
「山彦」とか「少彦名」とか大好きで、ちょくちょくハイポの投句にも使っているんですけど、
まだ日の目を見ておりません。あ~~~ん、私もいつか素敵な「山彦」の句をものにするわよ!!!花南天さんの句をお手本に、これからもあくなき挑戦を続けますッ有難うございますーーー!!!

flair番組フェイスブックよりflair
今募集中の兼題は12の月9日(日)〆切りで
「冬の波」と「ブロッコリー」です。
メールアドレスは radio@baribari789.com  
FAX番号は0898-33-0789
本名と住所もお書き添えください。

↑↑↑皆さんのご参加、お待ちしておりますhappy01↑↑↑

再放送は水曜22時。コチラからお聞きいただけます。
楽しいお喋りたっぷりとお楽しみください~!

◆11月28日締切の兼題:「雪兎」

◆季語解説
・『俳句ポスト』より
雪を固めて兎の形にして、盆の上に載せたもの。
目には南天の実、耳には青い笹の葉などを用いる。
・『きごさい』より
盆に雪の塊をのせ、目は南天の実の赤を、耳には南天や笹の葉をつけ兎の形にする。
雪達磨とともに子供のころの郷愁を誘う。
Photo

雪兎でアハ体験
皆さん、是非チャレンジを~。ううっ、まったく分からなかったcoldsweats01

◆例句(『増殖する俳句歳時記』『季語/雪兎』より抜粋)

分校の子供の数の雪兎       武田孝子flair王道
雪兎一夜兎になりすます      宇多喜代子flair擬人化、俳句的真実。
朱の盆に載せて丹波の雪うさぎ  草間時彦flair色彩感、固有名詞の効果。
赤きものあれば目となる雪兎    宇多喜代子flairビー玉でも釦でも毛糸の切れ端でも
目を入れて亡き子に似たる雪兎  大木あまりflair重ねる面影
雪兎わが家に娘なかりけり     岩城久治flairよぎる切なさ

◆参考記事
『NHK俳句』テキストVIEWより
「雪兎は小さくて美しいことがひたすら愛される(中略)懐石料理の一品のようなイメージ」
・『NHK俳句に学ぶ雪兎』(ブログ「俳句の入り口」より)
懐かしい!カルピスのCMソング
notesるふるんるふるん雪うさぎ・・・真白な真白な雪降る夜は雪うさぎ・・・
パパと子どもの会話から始まるCMでした。
子どもが「ゆきうさに~」ってゆーのが超可愛かった・・・!
・「神話・伝説の兎」角のある兎、サンタみたいなイースターバニー♪
・「中国の神話」玉兎(ぎょくと)。孫悟空とも戦ったのねん




2018年11月26日 (月)

◆11月句会の結果です

11月句会の講評が出ました!
選から漏れていても、国枝先生からのアドバイスが頂けるだけで有難いです。

水鳥の五羽と見えしが七羽かな (選外)

観察のよく効いた句だと思いましたが、
「落花枝にかへると見れば胡蝶哉  荒木田守武」と同じ視点を感じました。(国枝隆生)


実はこれも世良美術館で観た絵からの一句です。
不勉強にして荒木田守武を知らなかったのですが、この句は外国の教科書にも載っているようです。
「が」で繋いであるので、「類想だよ」ということなのでしょうが、
「観察のよく効いた句」という言葉は嬉しいです!
また何か、日常の中で小さな「アラshine」を摘み取っていけたらいいなと思います。


2018年11月25日 (日)

「凛として」などと詠みゐて掘炬燵

『俳句ポスト』兼題「炬燵」の発表ですspa
18句投句中【人】×2句採って頂きました、有難うございますshine


炬燵ぽかぽか養命酒とろんとろん
「凛として」などと詠みゐて堀炬燵


「養命酒」は3句目、「凛として」は最後の1句でした。
最初14句で打ち止めのつもりで22時すぎから投句開始、
14句送った後で、ふっと思いついたのを1句、また1句と送って計16句・・・
かと思ったら23時台になって、「ハッ」が来てまた2句追加したのでした。
「炬燵」は馴染みがありすぎて、きっと類想も多かったと思います。
そんな中でも、3句選、4句選の方がいらっしゃるのは本当に凄いです。
私も、もっと類想を抜け出す努力をしなくては・・・。

さて、木曜日のリストから少しですがお気に入りを紹介させて頂きます。
作者敬称略にて失礼いたします。


なんとなくかたむいてゐるこたつかな   古瀬まさあき
リュウグウへ三億キロと聞く炬燵      一斤染乃
立て掛けて拷問具めく炬燵かな      仁和田 永
炬燵は宇宙だつてよだかが燃えてゐる  薄荷光
どこかってどこと問う人置炬燵       未補
しりとりの「みかん」で終はる炬燵かな  花南天anne
ワンルームの主に炬燵のなりるれろ   小田寺登女
掘りごたつ足がぶつかるたび笑う     百合園ゆみ
もう炬燵出そうよ宿題とかするし      野良古
堀炬燵ちゅんちゅん歌う南部鉄       李子


そして、金曜日は、地選にすりいぴいさん、一阿蘇さん!
貫禄の地選句に「さすがだなー」とため息をつくばかり。
毎回圧倒され、もはや言葉もありませんが、掲載の皆さん、おめでとうございます!!

2018年11月22日 (木)

◆第4回TFP句会の結果です

回を追うごとに盛り上がりを増すTFP句会!
テーマが「絵」の今回、私としても絶対に負けられない(?)気合で臨みましたよ!
結果を立志さんブログから引っ張ってきました~~~。

どうしても描けぬ君の瞳小夜時雨  (9点)

◎くださった司啓さん、桂奈さんの息子さん、
○くださった霞山旅さん、クラウド坂の上さん あいだほさん、あいむ李景さん、温湿布さん、
有難うございました!!
つかっさんからの特選、何よりも嬉しかったですshine
句意としては霞山旅さんのコメントが近いですが、クラウドさんの「男の純情」も素敵ですね!lovely
次回は霞山旅さん考案のテーマ「色」、こちらも頑張りたいと思います。
皆さんも是非お気軽にご参加ください!!
楽しく鎬を削り合いましょ~~~upupup

◆「第11回るるる句会」告知です

毎月第一水曜日は「るるる句会」!
ということで、今回は『俳句ポスト』兼題「重ね着」の発表週に始まります。
定員は20名、参加希望者はこの記事のコメント欄に書き込みください。
すでに参加表明頂いた方は反映させているつもりですが、
見落とし・勘違いがあったらお知らせくださいですcoldsweats01
お待ちしております~~~!!!

◆「るるる句会」について
俳句をやるからには、少しでも上達したいと願っている方が多いと思います。
けれども、出来の悪い句はただ【没】になっていくだけ、
なかなか自分の句についてあれこれと言ってもらえる機会がない!
自分の句に悪いところがあったらバンバン指摘して欲しい!
いいところがあったら、どのへんが良かったのか言って欲しい!
それらのアドバイスを手掛かりに、より良い表現を目指したい!!
当句会は、そんな私自身の切なる願いからスタートしています。
志を同じくする方に集まって頂き、忌憚のない意見の交換が出来ればと思っています。
どうぞよろしくお願い致します!!!(小川めぐる)


◆スケジュール
・参加受付締切leftright12月5日(水)23:00flair飛び入り参加不可となります、ご注意下さい
・投句受付締切leftright12月8日(土)23:00flair参加受付時点から投句開始できます
・選句受付期間leftright12月8日(土)23:00~12月12日(水)23:00
・結果発表leftright12月12日(水)23:00~

◆定員:20名(12月5日21:00現在/受付21名)敬称略*参加締切ました!
  司啓、桃猫、山香ばし、凡鑽、浮遊子、抹茶金魚、くりでん、あいだほ、小川めぐる、
  立志、比良山、かつたろー。、青池也緒、さとみ、ヨミビトシラズ、つぎがい、
    一阿蘇、すりいぴい、蟻馬次朗、古田秀、山内彩月

参加受付時から投句も受付ます♪上書きも出来るのでお気軽にご投句ください!

◆投句数:最大3句まで
投句にはツールを利用します。
 今回から、ツールアドレスはコチラに変わっております!
 初参加者の方にはパスワードをお渡ししますので、
 下記アドレスまでメール下さい。

 55ruttiori@gmail.com
 また、交流自体が初めてという方は、
 ①俳句歴
 ②主な投句先
 ③当ブログ(当句会)を知ったきっかけ
 などといった簡単な自己紹介をコメント欄に書き込んで頂ければ有り難いです。

◆テーマ:「擬人化」
「比喩」の一種ですが、その中でも特に人間ではないものを、あたかも人のように表現すること。

<例句>
淋しさの底抜けてふるみぞれかな   内藤丈草
我に来る落葉と見えて遠く去る     那須乙郎
くらがりに歳月を負ふ冬帽子       石原八束
冬の水一枝の影も欺かず         中村草田男
焚火かなし消えんとすれば育てられ   高浜虚子
冬蜂の死にどころなく歩きけり      村上鬼城
海に出て木枯帰るところなし       山口誓子
返り花きらりと人を引きとどめ      皆吉爽雨
日暮れまで蝿のまどろむ花八つ手   白岩三郎
廃船の深坐りして十二月         秋光泉児
雪山を匍ひまわりゐる谺かな      飯田蛇笏


これもまた、「多くの人に分かり易い」ことが大前提かと。
例句に挙げたものも、共通認識度の高い句だと思います。
「ただ寝ている(動かない)だけ」「ただゆっくり歩いているだけ」のシーンを、
「まるで人が~~~ようだ」というのも擬人化。
例句を探していたら、擬人化されやすい季語もあるようで、
「虎落笛」などは非常に多かった気がします。
まずは取り組みやすそうなところで何句か練習してみるのもいいかもです。

それでは、皆さんの「擬人化」楽しみにしています!!!

2018年11月21日 (水)

◆「鴨」の聞き書きです~!

ぎゃーーーsweat0120日締切のなんやかんやでバタバタしていてUPがズレ込みました!!
おまけに、「下書き」のままにしていて「公開」に切り替えるのも忘れており、
すっかり再放送も終わってしまって・・・ううう皆さんゴメンナサイ!
取り敢えず、記録としての意味合いで、こんな時間ですがUPさせて頂きますねsweat01

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今治五七五『俳句チャンネル』~~~!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよーーーーっhappy02shine
さて、今回のオープニングナンバーは「U.S.A(DA PUMP)」・・・だと?coldsweats02impact
いったい何が・・・「鴨」と何か関係あるのかしら?「カモンベイビー」だからっ?coldsweats01sweat01
そんな素敵なお遊びもカマすパーソナリティはGさん、かずねさん、まりんさんの3名です!
今回はフェイスブックに句の紹介が出なかったので、
正確な表記が分からず、漢字や送り仮名など自分なりに書いております。
間違いがあったらお知らせください、すぐに修正いたします!sweat01sweat01

◆鴨来てる友の声してのぼる土手  子犬
notesいいお友達、元気ですね。語順もお上手ですね。「のぼる土手」にして、「鴨」のいる場所が見えるようにしている。

◆家並の向う山並み鴨の池   富山の露玉
notes景は確かに分かるんですが、ちょっと欲張りすぎてもったいないかな?もうちょっと焦点を絞ったほうがひとつのことが詳しく見えてくるかな・・・調べはいいと思うんだよね。韻を踏んでいるから。

◆鴨去りて水面に光の輪いくつ  桂奈
notes光景はよく分かるんですが、「去りて」でなく、ここで切れを入れた方がもっといいかな?「て」を使うと説明的すぎるというか。「鴨去りぬ」とか。時間経過もはっきりするかも知れないですね。

◆あれがユニバや大阪の海を鴨 司啓
notesあっはははは!この「や」は切れじゃないですね(笑)面白い句ですね、こんな作り方もあるんですねup

◆湯たんぽのやうな形で鴨浮くる  青海也緒
notes「浮くる」という使い方が・・・分かり易く「鴨の浮く」くらいがいいと思う。

◆淡水魚跳ねる振り向きもせぬ鴨  かつたろー。
notes「鴨」も小さい魚とかヤゴなら食べるけど、大きい跳ねるような魚は(食べないだろう)。

◆千年の池にゆくりと今日の鴨  花南天
notes「千年の」ですから、相当古いですよね~。由緒正しい。そんなところなら「鴨」もゆっくり出来るでしょうねえ。「ゆくりと」という造語も分からなくはない感じですね、お殿様的な、優雅なshine

◆射抜かれし連れ合いをまだ探す鴨  佐東亜阿介
notes「鴨」も夫婦仲が良いよね。でも、「まだ」が説明くさいかな?そこまで言わなくても寂しさは出せるかなと思うので。佐東亜阿介さんなら出来る!

声枯るる鴨や池辺を老いらくの恋  ぐずみ
notesこれは「鴨」のことか作者のことかも知れん。老いらくの恋はいいもんよ。何回してもいい。それが長生きの秘訣!spa

◆地軸より銃声のあり鴨の陣  みなと
notes「地軸」と言えば地球の中心・・・ちょっと分からん。もうひとつふたつヒントくださいsweat01

◆水掻きの色翻し鴨潜る  あいむ李景
notes見える見える!表と裏と色違うでしょうから。人間でも足の裏と色違うもんね。「色」が翻ったというのもお上手ですね!

◆朝靄の湖泳ぎくる鴨一羽  蜂喰擬
notes墨絵のような感じだね。景はよく浮かびます。すいーっと。白い靄の中から出て来る感じがいいですね。たまにはこういうとこ旅行してみたいねshine

◆鴨の食む一寸法師らしきもの  抹茶金魚
notesちょっと怖いsweat01小さい手足が見えたか、横にお椀でもあったのかしら、何をもってそう思ったんだろうsweat01ちょっとホラーテイスト。

◆羽根むしる斬首の鴨の顔の前  のんしゃらん
notes「斬首の鴨」は分かるんですけど、「顔の前」っていうのが分からない・・・顔の前で何をどうしたんでしょうね。ちょっと怖い句が続きましたけどもsweat01

◆それぞれを邪魔せず浮かぶ番鴨  ゆすらご
notesそれぞれつかず離れずで、そこそこの距離を保って浮かんでいる、景が浮かんできますねshine夫婦っていうのは、つかず離れず、お互いを干渉せず詮索せず(笑)いい句ですよね、「確かに!」って感じ!

◆一羽発てば千羽の鴨の陣騒然  彩楓
notesちょっともったいないかな?景は分かります。「発てば」が説明くさいので「一羽発つ」で来ちゃっていいんじゃないかな?その方が瞬間的な慌ただしさが出るかも。

◆魚影疾し水面に鴨の尻の群   立志
notes「尻」は浮かんでるけど、景が浮かばんsweat01(「群」じゃなく)いっそのこと数をいっちゃったほうがいいかな?「鴨の千」とか「尻の千」とか。

◆城壕の灰青黒黄鴨のはし  比良山
notes土偏だから水がないのかな。「はし」は多分「嘴」ですね、空堀でお壕に色が無いから、鴨の色を出したのかな?ちょっと分からないですけども・・・。

さて、しぶガキ隊の「100%そうかもね」で一服したあとは【天】の発表です!

G「アタシは『千年の池』いただきます」
かずね「その句も良かったんですけど、人生訓のようなゆすらごさんの」
まりん「子犬さんもお上手になられたんですけど、私も人生訓がしみたので」
ということで!決定しました!!

【天】それぞれを邪魔せず浮かぶ番鴨  ゆすらご

ゆすらごさん、おめでとうございます!!
ほどよい距離感、大事ですねconfident
ウチは年の差夫婦のせいか、私がいつも甘えすぎて邪険にされていますが、
時々「ほんとにオマエはしょーがないなっ」的に優しく微笑まれるときゅーんとしますcoldsweats01
いいトシの大人として、少し距離感を覚えたい・・・ゆすらごさん、有難うございますshine


flair番組フェイスブックよりflair
今募集中の兼題は11月25日(日)〆切りで「縄跳び」と「海鼠腸」です。
メールアドレスは  radio@baribari789.com、FAX番号は0898-33-0789
本名と住所もお書き添えください。

皆さん、どうぞお気軽にご参加くださいね!!お待ちしておりま~~~す!

2018年11月17日 (土)

◆「第10回」の自句自戒です

「第10回」の自句自戒です。
いつものように、★コメント中心に振り返ります。
21点句は投句してみようと思うので、ここでは伏字にしておきますね。


**のごとく*の**けり  (21点)並選6、予選9、逆選2
○見たことはありませんが、想像できます。
○わざとググらなかったのですが、事実とすればそのこと自体が印象的ですし、ものすごく美しい。
△見たことはありませんがきっとこのようであろうと思えました。
△知っているかどうかで読みがずいぶん違ってしまう句かと思いました。
△*は浮いて**けど**は沈んでしまうよなぁ。
△面白い句だと思うが、読み手がこれを知っているか否かで判断が分かれそう。
★説明無しで、読む人にわかるかな?すごく惜しい。
★比喩としてはうなづけない。
chick「テレビで見た」「ぐぐって見た」という方からは「率直」「まさにその通り」「納得の比喩」「素直に見たまま」「巧み」といった言葉を頂き、見ていない人にも光景を想像して頂くことが出来ました。納得出来なかった方は、多分「**が海に入ったらどうなるか」と考えたので違和感があるのかなと思います。この動画を観た時、何よりもまず「皆さんならどう詠むか」「皆さんにも詠んで欲しい!!」と思ったので、アイディアの浮かんだ方は是非どこかへ投句なさってみてください!皆さん、たくさんの選とご意見を有難うございました!!

冬夕焼あんずのごとく滴りぬ (10点)特選1、並選2、予選3、逆選5
△冬の乾いた空のイメージがあるので、滴るという措辞が気になりました。
★たぶん太陽が滴るという内容と思います。そうでしたら冬夕焼は空のことなので季語が違うのではないかと思います。
★あんずは元来夏の季語であり、それが滴る様は冬夕焼けの仄かさとは異なるような気がしました。
★なるほど!という驚きに欠けるのです。素直な句ではあります。
★残念ながらあんずに滴るイメージを見出せなかったので。それに滴るは夏のイメージも強いので、キリリとした冬夕焼にはそぐわない気もしてしまいました。
★季語が三つあります。
chick夕日を見る時の「美味しそう・・・!」という感覚、よく熟した果実のようで「あんず」を見た時「これだっ!」と思ったのですが、そうです、よく考えたら「夕焼」ではなくて「夕日」でした!coldsweats02impactまた、「冬の乾いた空(と「滴る」のイメージの違い)」というご指摘にもハッ。たまたま今の時期の投句で「冬夕焼」にしたけれど、湿度の高い夏の時期の方が自然かも・・・。季語については、「あんず」は比喩に使っているものなのでセーフ、「滴り」は「地表から滲み出た水のしたたり」が季語なのであって、水道の水や雨、もちろん果汁の滴りは季語扱いされないので大丈夫(なハズ)。「夏の、滴るような夕日」でいつかまた詠めたらいいなと思いました。皆さん、たくさんの選とご意見を有難うございました!!

異人めくユーミンの声風邪心地 (10点)並選2、予選6、逆選4
○季語が答えになっている感じがやや残念です。まったく違う季語での再考に期待します。
△むしろユーミンの声質からは、宇宙人かなと思いました。
△共感できるとまでは言いかねますが、わかるような気はします。
★異人めく、という比喩に引っかかってしまいました。
★因果が見えて惜しい。もっと季語を離したほうが。
★共通認識を上手く捉えていると思います。ただ「異人めく」では擬人法かと。
★実感を感じるのですがユーミンである必要性を感じられませんでした。
chickきゃーそうなんです最初「宇宙人」って書いていたのですcoldsweats01五音にしようとして「異人」に替えたけど、そのままの方が良かったかも~~~sweat01でも、「言い得て妙」「納得」など、概ね受け入れられたのかなとは思います。「擬人法」は、「人でないものをあたかも人のように表現すること」なので、人間であるユーミンの声を「異人(宇宙人)みたい」ということは普通に「比喩」だと思います(ユーミンが人間じゃない、という認識もあながち間違っていない気がしてきますがcoldsweats01)。また別の季語で「宇宙」と「ユーミン」考えたいです。皆さん、たくさんの選とご意見有難うございました!!


次は「擬人化」、目指せ50点の心意気で頑張ります!!!
どうぞよろしくお願いいたしますーーー。














2018年11月16日 (金)

新米や夫に手渡す瑠璃の箸

おぉ、15日は『俳句生活』の発表日でした!
兼題「新米」には2句送り、そのうちの1句が【人】に採って頂けておりましたshine

新米や夫に手渡す瑠璃の箸


この句は、2015年12月に『現俳協ネット句会』へ投句した句を焼き直したもの。

この瑠璃の箸をあなたの元旦に (0点)

原句は「この瑠璃の箸をあなたへ年用意」だったと思います。
たまたま、綺麗な青いお箸を買って、なんとか詠みたかったのです。
「瑠璃」という色が、おめでたい季語と合うと・・・。
でも、「何とか詠みたいんだ」という気持ちだけがあって、調べがギクシャクしているのが、
今見るとよ~~~く分かります!!!
「いずれもっといい形になって出て来る」という藤田湘子先生の言葉は本当でしたshine
型の恩恵も得て、「新米」という季語に吸い付くように出て来てくれました。
あくまでも「瑠璃色の(木の)箸」というイメージではありますが、
「瑠璃」には「ガラス」という意味もあり、「新米」の輝きと通底するのかも。
「ハイ、あなたheart04」とちょっと嬉しそうに手渡すカンジが出ていればと思います。


そしてそして!!
【天】の歌鈴さん、【地】の野良古さん、播磨陽子さん、あつちゃんさん、小市さん、
おめでとうございます!!!
「古漬」は『俳句チャンネル』の兼題「濁り酒」に使ったところだったので、
小市さんの句を見て「あ!『新米』との対比!!」と目からウロコでしたeyesweat01
まさに使いどころひとつで言葉はいかようにも輝くのですねshine
皆さんの句から、炊きたての「新米」のキラキラ、胸のすくような香りを感じ、
お腹が減りましたsweat01sweat01sweat01
掲載の皆さん、おめでとうございます!!!

2018年11月14日 (水)

◆結果発表~~~!!!

23時を過ぎ、全員の印(◎1○5)を確認したので、結果発表に進めています。
うわーーーー「枇杷の花」アアアアア!!!!



ハアハア、何とか16句投句したところでバタンキューshock
ちょっとインターバルを取った分遅くなりましたが、結果発表と参ります!!
ドゥルルルルル・・・・てんっ!note(作者敬称略)

第1位:一阿蘇   (66点)crown
第2位:クラウド坂上(46点)ring
第3位:小川めぐる (41点)ring
第4位:あいだほ  (40点)shine
第5位:青海也緒  (40点)shine

第6位:くりでん   (38点)
第7位:桃猫     (30点)
第8位:かつたろー。(29点)
第8位:凡鑽    (29点)
第8位:山香ばし  (29点)


第11位:すりいぴい (27点)
第11位:立志     (27点)
第11位:つぎがい  (27点)
第11位:ヨミビトシラズ(27点)
第15位:さとみ    (19点)

第16位:蟻馬次朗  (15点)
第17位:はまのはの (15点)
第18位:司啓     (14点)
第19位:24516    (11点)
第20位:比良山    (4点)

参加くださった皆さん、お疲れ様でした&有難うございました!!

堂々の第1位、しかも歴代最高得点は一阿蘇さん!!おめでとうございます!!
3句ともに二桁得点(しかもハイレベル)はさすがの一言です。
「百年俳句賞」入賞もおめでとうございます、
表彰式でお会い出来るようでしたら、是非ご挨拶させてくださいshine
そして第2位はクラウド坂上さん!おめでとうございます!!
15点句にはキュン死させて頂きました、リア充爆発しろcrying
第4位のあいだほさん、句の得点第1位おめでとうございます!!
私も並選で頂きました、素敵でしたshine
第5位の也緒さん、おめでとうございます!
1点差で「ハイタッチ」ならず残念・・・weep

今回も皆さんから多大な学びを頂きました。
「あ”---coldsweats02impact」ということも多々・・・ゆっくり皆さんのコメントを読んで勉強します。
次回は「擬人化」!
今回の反省を活かせるよう頑張りますっ!!!







◆「冬北斗」聞き書きで~~~す!

今治五七五『俳句チャンネル』~~~up
めぐるのへちょい聞き書き始まるよーーーーッhappy02shine
本日のパーソナリティさんはGさん、だりあさん、みかりさんの三名ですheart04
今回の兼題は「冬北斗」、オープニングナンバーは唱歌「冬の星座」。
日本語も聴いているだけで清らかになってしまいそうです。
しかも今回は薬師丸ひろ子のクリスタルヴォイスshineうっとり~~~~shine

===再放送は水曜22時からnoteコチラで皆さんのお喋りをたっぷりお楽しみください===

◆冬北斗継父の使いの墓地の道   あねご
notes「継父」にイヂワルされよんかなあ、夜に墓地の道通らせるなんて。見上げた「冬北斗」が涙の一粒のような気がしたと・・・でも、北斗七星から勇気をもらったような。物語みたい。    

◆冬北斗トタンの屋根は風に鳴り   砂山恵子
notesなんとなく哀れっぽくて、でも「冬北斗」が上に凛とあって、慰められているような。応援されている気持ちが出て来るのが「冬北斗」ですね。北国の感じがしますね。    

◆冬北斗見つけて塾の帰り道   青海也緒
notesよく分かりますね。たっぷり勉強して「冬北斗」もパッキリ見えていて。「て」ではなく終止形「見つけた」で軽く切れを入れた方がスッキリと空気感もいいかも。      

◆冬北斗魁夷の森の青静か  桂奈
notes私も行きましたheart04「魁夷」の「青静か」までいったのが良かったと思います。落ち着いた湿度のある「青」で。すごく合ってる。充実感も伝わりますねshine       

◆緞帳は降りて家路は冬北斗   佐東亜阿介
notes発想は也緒さんのと似ている。どこかに行って、帰り道に見事な「冬北斗」が出ている。「家路」と「冬北斗」合う。      

◆熊撃ちの果たし祈るや冬北斗    比良山
notes(「熊」は季語だけど)「熊撃ち」は「猟師」のことだと思う。猟師が熊を撃ちたいと祈っている。「果たし」は「倒し」ということやと思う。「や」は要らん。     

◆冬北斗東大阪町工場  司啓
notes「東大阪」という地名が利いている。「町工場」、残業が続いて夜遅く帰る時に「冬北斗」が。よく合います。全部漢字で名詞だけなのにスっと読める、素晴らしい。          

◆ゆったりと生き抜いてくれ冬北斗      ゆすらご  
notes誰に向かって言っているんでしょうね。「心配するな、お前も頑張れよ」とのエールが返ってくる。

◆冬北斗チャルメラ聞けば唄ふ癖  花南天
notes楽しい句ですね。郷愁を誘うし、お腹が減って来る。どんな人物かと思わせるのもうまい。「チャルメラ」と「冬北斗」合う。俗なラーメンと「冬北斗」のミスマッチ感がまたいい。         

◆冬北斗潜水艦は浮上せり  かつたろー。  
notes潜水艦だと、長い間潜っているでしょう。久しぶりに見た星空の、なんと「冬北斗」の綺麗なこと。上がった時の感動じゃないかな。    

◆ステンレス製の薬匙冬北斗  蜂喰擬
notesひしゃくの形から連想したんだろうね。キラキラのところを「ステンレス」と。ちゃんと響き合いを考えられた句ですね。       

◆折れさうでをれぬくらしや冬北斗  ぐずみ
notes自分の暮らしを言ってるんじゃないかしら。「冬北斗」の凛とした姿に励まされている。

◆冬北斗もう内緒には出来ぬこと   小川めぐる
notesなんだろう、もう内緒に出来ないこと。「冬北斗」の厳しい光に負けて白状するんかな?それか正直な方で内緒に出来なかったのかも。     

◆いもうとの部屋だった部屋ふゆほくと 抹茶金魚
notes「ふゆほくと」も平仮名で書いてるから、宮沢賢治の妹を思い出しました。私好きよ、この句。    

◆冬北斗地平の先は無音らし   安(あん)
notes今「はやぶさ2」が衛星リュウグウまで行ってるでしょ?あそこまで行ったら無音なんじゃないかなあと。素晴らしいshine
                
◆亡き父に呼ばれたるごと冬北斗  みなと
notes「冬北斗」だから厳しい父だったんじゃないか。       

◆屋根の上猫がジャンプや冬北斗  己心
notes冬で星が綺麗だから嬉しくて、「届くかな?」と思ってジャンプしているのかもshine可愛いですねheart04

◆当たり屋の背のアスファルト冬北斗  立志
notes「当たり屋」の当たった後?coldsweats02impactパトカーやらを待っているのかな。次の車に轢かれんようにしてくださいsweat01      

◆この風は神のためいき冬北斗  彩楓
notes星を言わず「風」に視線を持っていった。すごく綺麗な句ですねshine       

◆国宝の天守へ注ぐ冬北斗 のんしゃらん
notesキラキラが見えますshine          

◆部屋ごとに一人仰臥す冬北斗   
notesどこの場面だろう、独房かしらね。一人一人「仰臥」して。窓から「冬北斗」見て。         

◆白鬢に曲げられぬ意地冬北斗 あいむ李景
notes「白鬢(はくびん)」に尊敬の気持ちがあると思う。人生経験とかありますからね。

では、お待ちかねの【天】!
Gさん「彩楓さんの句も良かったんだけど、私の年代としては『チャルメラ』!」
だりあ「『いもうと』も好きだったんですけど、『チャルメラ』懐かしくて頂きます」
みかり「私も『唄ふ癖』で人物まで想像させてくれた『チャルメラ』に」
―――久しぶりに全員一致で花南天さんの句に決定!!

【天】冬北斗チャルメラ聞けば唄ふ癖  花南天

花南天さん、おめでとうございますーーー!!!
「チャルメラ」といえば「パラリ~ララ、パラリラパラ~」。
思わず自分でもこの音階を口遊んでしまう、身に覚えのあるある!lovely
日々ささやかな楽しみ、ささやかな喜びを見出しながら暮らしている我々(小さい存在)へ、
「冬北斗」から祝福の光がキラキラと、たっぷりと注がれているように感じましたshine
素敵な句を有難うございますheart04heart04heart04


flair番組フェイスブックよりflair
今募集中の兼題は11月25日(日)〆切りで「縄跳び」と「海鼠腸」です。
メールアドレスは  radio@baribari789.com、FAX番号は0898-33-0789
本名と住所もお書き添えください。

===再放送は水曜22時からnoteコチラで皆さんのお喋りをたっぷりお楽しみください===

2018年11月12日 (月)

小春日やラインスタンプ量産中

久々に日記の更新です。
息子から電話がかかってきて、「ラインスタンプ作ったから見てcatface」と。
私が折々に描いていた息子の似顔絵を、スタンプにしてくれたようです~ひゃ~~~~coldsweats01
色がちょっと暗いのは、手描きのをスマホで撮影したからですねsweat01
PCで描ければもっと綺麗になるんだろうけどsweat01
あっ、スキャンしてもいいのか?
とりあえず今回は第一弾というか試作品というか。
ここから、もっと上手に作っていけたらと思いますupupup
応援よろしくお願いいたします~!!!

2018年11月11日 (日)

初時雨母の着替に名を入れて

久しぶりに『一句一遊』です。
「渋取」が10月13日だったので、ほぼ一ヶ月ぶりですね。嬉しいですshineconfidentshine
「ひまわり畑」の「兼題考察スレ」にて書かせて頂いた、
過去の「プチ句会」での税悦さんの「初時雨」の句がヒントになっています。
「初時雨」とは、「雨の冷たさに冬の訪れを知る」だと感じたのです。

◇初時雨母の着替えに名を入れて/病院とか介護施設とかそういう場所でしょうねえ

10月初めに、自宅近所の施設にお義母さんを迎えることが出来て、
毎日とはいかないまでも週に何度か顔を見せられるようになりました。
毛糸のスリッパを編んでみたけど、どうしても左右の形が揃わない・・・。
イーっとなったり、首筋やら肩やらがパンパンになったりしながら、何度も編み直し、
とりあえず「もうこれで・・・」といったん区切りをつけ、施設の方にお渡ししてきました。
その後、「今なら!今なら前よりもマシなものが!!」と別な色でもう一度トライ中。
頑張ります、ワタシweep

そうそう、ここまでの没句供養もしておきましょう・・・。

◆坊

【没】秋うららのつぺら坊の蹲る
◇八雲忌やのっぺら坊を名乗られる  彼方ひらく
のっぺら坊が出てきて、出てきてというか会ったら、ワタクシのっぺら坊でございますっていってるわけですよね。面白いよね。

ひぃい、同じ「のつぺら坊」でも全然違ふ!shock

◆サフランの花

【没】サフランや料理上手なバーバママ
おぉ、「サフランの花」ではなくて、香辛料の「サフラン」のようだ!
きちんと「サフランの花」で勝負出来なかった時点で負けていましたshock
◇サフランの花や刺繍上手の母だつた  松山・もも
刺繍の素材としてサフランの花を刺しているようなそんな感じもあるし、園芸も好きで庭の手入れも好きで、そこにサフランも植えている。上手もお上手でサフランを香辛料として使いこなしているそんな感じもしますね。

季語の中に「園芸、料理」の要素があるので、それ以外の「○○上手」と言うことで、
「料理も庭作りも上手いんだろうなあ」と思わせる。
うううっ、勉強に、勉強になりましたcrying

◆菊吸虫

【没】やおら飛ぶ菊吸虫の不良顔
カミキリムシの仲間らしい、憎々し気な顔だなあと思ったのですが、
これといって「菊吸虫らしさ」は無かったshock
◇ふぉんふぉんと菊吸蟲の髭不穏  京都 凡讚
「不穏」というのが分かりますねえ。

掲句は「菊」の目出度さと「不穏」の対比があり、
黒い体表にある赤い斑紋も警戒色として浮き上がってくるように感じられます。
「菊」自体も立派なものなのにダメーーーって気になってきますね。
生物の句は臨場感が命なのだわ!bearingsweat01


最後になりましたが、『一句一遊』で読まれた皆さん、
金曜日の皆さん、おめでとうございます!!
次週も楽しみです~~~!!!

bell記事中の色文字句・コメントはすべて「落書き俳句ノート」より引用させて頂いております。
限りなき無償の愛に感謝ですshine

2018年11月10日 (土)

◆選句開始~!

お待たせしました~!
23:00になりなしたので、「第10回るるる句会」選句開始いたします!
今回は20人参加ですが、お一人が1句のみの投句で、全58句となっております。
選句締切は水曜日23:00です。
どうぞよろしくお願いいたします!!

◆特選1句:一番好きな句につけてください(コメント必須)
◆並選5句:好きな句につけてください(コメント必須)
◆予選いくつでも:並選には至らなかったけど好感を持った句につけてください
           (ここが惜しかった!という部分があれば是非一言お願いします)
◆逆選最低1句:何らかの問題点があって解釈に戸惑うような句につけてください

当句会では、皆さんからのご意見をもとに推敲した作品をどこかに投句して、
是非ともそこで良い結果を出して欲しいと願っています。
ですので、コメントの中で推敲案を提案する場合は、十七音全体を書いてしまわず、
作者自身が推敲していけるようヒントを出す感じでお願いいたします。
ほんのひと匙の味付けで劇的に変化する句もたくさんあると思います。
実際の句会のように、顔を合わせてお喋りしているような感覚で、
率直な意見の交換が出来れば嬉しいなと思います。

また、自句へのコメントでは、あまり一般的ではない語句を使っていればその説明、
自分が「こういうつもりで書いたが、うまく言えていない気がする」と感じる部分など、
簡単な「自句自戒」を書いて頂ければ嬉しいです。
(「自句自解」ではありませんのでご注意を!)

よろしくお願いいたします!

flairご注意
ブラウザがIEの場合、「選評登録」に若干の不具合があるようです。
(「わたし」と打ちたい時「wあtあsい」となる、子音が打てず、母音しか出ない)
従来通りの登録方法(「選句フォーマットを選択」をクリック)なら大丈夫!
また、グーグルクロームであれば問題なく使用出来ます。

2018年11月 7日 (水)

◆11月14日締切の兼題:枇杷の花

◆季語解説
・『俳句ポスト』より
暖かい地方で果樹として栽培される事が多い枇杷は、バラ科の常緑高木で、
初冬に黄をおびた白く小さい五弁花が多数集まって咲く。
芳香はあるものの、見た目は地味でひっそりとしている。

・『日本の歳時記(小学館)より』
十二月頃、大きな葉に守られるようにして、
枝先に白っぽい小花が円錐状に集まってひっそりと咲く。
遠目には薄茶色の木質のかたまりに見えるほど地味である。
ほのかな香りがある。


◆例句(『575筆まか勢』、『増殖する俳句歳時記』『俳誌のsalon』より抜粋)

客俳人主俳人枇杷の花          遠入たつみflair俳人好みの花
棲みついてここがふるさと枇杷の花   笹本千賀子flair安らぎ
佳き子たちみな佳き妻に枇杷の花    林翔 flairささやかな幸福
聖堂に大き没り日や枇杷の花            高村信子flair慎ましさと充足感

枇杷の花休息もまたわがつとめ         古賀まり子flairひと時の安堵
花柄の野良着干されて枇杷の花        内海保子flair普段着のこころ
機音のひびく裏庭枇杷の花               木村倫三flair日常の営み
縁側に猫がねてゐる枇杷の花           青谷小枝flair安寧

安けしや枇杷の花咲く母生家            中村紀美子flair懐かしく、心落ち着く
取り入れし布団に枇杷の花香る         森本さやかflairやさしい香り
耳鳴りの夜は枇杷の花妊れり           和田照子flair耳鳴り→蜂の羽音→受粉の連想か

例句を見ると、上五か下五の2パターンにハッキリ分かれ、中七使いは少数。
『俳誌のsalon』でも約350句が紹介されているように、俳人心をくすぐる花だろう。

◆参考記事

・「ビワ」Wikipedia
・「はなたま
・「びわのはちみつ
・「枇杷の花はいい香り」ブログ「宇宙生活かいつまむ」より

◆アプローチ

バラ科の植物であるが、遠目には一見「花」と認識出来ないほど地味。
正直、枯れ葉か木屑がついているのかと思ったこともあるくらいで、
その控えめな花の可憐さに気づいたのは、つい最近のことです。
「枇杷の花」の句を見て、ネットで調べて初めて「アラ」と思ったのでしたcoldsweats01
葉や種の薬効成分が高いことから、寺や寺院によく植えられましたが、
「ロバさんのお耳みたいな葉」や、美しい果実に比べて地味すぎる花は、
美徳のすべてを周囲に譲り、自らは一歩引いている良妻賢母のイメージそのものかも知れません。
冬場は蜂を休ませるため冬に咲く枇杷からは蜂蜜を採らない、という養蜂家の話も、
自分よりも周囲を気遣う優しさを感じさせる「枇杷の花」にぴったりに思えます。
そして杏仁豆腐に似ているという香り、嗅いでみたいなあー・・・
・・・あ、杏仁豆腐食べたくなっちゃったlovely

じゃなくて。「控えめ」「優しい」「懐かしい」あたりがキーワードになるかと思うんですが、
問題は類想をどう超えるかですよね。
取り合わせとして有効そうな言葉をウィキから拾うと、
「中国」「長崎」「寺」「田中」「長寿杖」「剣術」など・・・う~ん。が、がんばるっ!!bearingupupup

2018年11月 6日 (火)

◆「種採り」の聞き書きで~す!

今治五七五『俳句チャンネル』ー!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよ~~~っup
今日のパーソナリティさんは、Gさん、だりあさん、みかりさんのお三方。
オープニングナンバーは「冬が来る前に(紙ふうせん)」懐かしい・・・lovely

===再放送は水曜22時から!コチラで楽しいお喋りをお楽しみください!===

◆種採るや乾ききりたる空の藍  富山の露玉
notesこれまさに気持ちのいい種採りをしている・・・「天高し」の空が見えてきますね。この藍は綺麗ですねshine

◆種採りや種握る手に雨の粒    ゆすらご
notes雨が降ったら種採りマズいよね。ということは、すでに採った種は絶対に濡らさないぞと。採った種を入れておく缶なんかにも乾燥剤入れたりといったことが見えてきました。

◆新品種候補のシャーレに種を採る  蜂喰擬
notes試験場とかでしょうかね。種採りは秋の草花の種を採るんだけど、何代くらい続けたら確定するんでしょうか。よく(この発想を)持って来られましたね。

◆学校の種採りを待つ鉢の列  青海也緒
notes鉢の列に一人一人の子どもの姿が重なって、希望が見えてくるような句と思いました。「早く採ってくれないとこぼれ種になるよ」という句かもと思ったけど、だりあさんの読みが素敵shine      

◆種採や持ち手欠けたるコップ持ち 砂山恵子
notes家庭の花壇でしょうね。持ち手が欠けてもコップを使っている。何年もやってるベテランでしょうね。欠けてる部分がクローズアップで見えてくる。   

◆種採や合格通知待つ間    桂奈
notes分かりますね、ジリジリして待ってるんですね。その間に種採りしようかなあと。最後は「間」じゃなくて何か名詞を持ってきた方が臨場感というか、句が引き締まりそう。      

◆廃校を控え種採る子らの爪  佐東亜阿介
notes「爪」まではどうかな。「子ら」の姿でいいと思う。工夫したつもりでしょうけど・・・。 「廃校」と「無人駅」は掃いて捨てるほどあるから・・・。   

◆妣採りし種入りたるやぽち袋    比良山
notes「入りたる」だと種が自分の意思で入っていくかのよう。「入れたる」の方が自然ですね。「ぽち袋」いいですね、小ささが。   

◆種採つて学習机見に行かう  司啓
notes昔「トリスを飲んでハワイへ行こう」というCMが(笑)。これ「種採りや」で切ってあったら好きだったんだけど惜しいな~。           
 
◆種取や古新聞に花便り     花南天
notes取り合わせの句。「花便り」を見て、来年この種も・・・と期待したり、希望があっていいですね。

◆種採や孫のままごと用バケツ  かつたろー。
notesこれよう分かるね。大きなバケツじゃアレだから、ちょっと拝借して。よくある場面ですねshine     

◆種採りや短歌 俳句に現代詩   ぐずみ
notesごちゃごちゃしとるねえ。こんだけやればどれかひとつはモノになるでしょう、実るでしょうという願いの籠もった句かも。     

◆母ちゃんは相槌じょうず種を採る  小川めぐる
notesいいよね、子どももいろんなことをお話する。父ちゃんを上手に使って種を採らせてるのかも(笑)。解釈の仕方で読み手の家庭の人間模様、実情が出ますね(笑)。   

◆たましひの重さ眠れる種を採る  みなと
notesこの草花にも魂が眠っているんだよと。なかなか哲学的な句と思いました。

◆種採りや鳥の飛び立ちそうながく   そうま(11才)
notes「がく」が平仮名で・・・絵の額かなと思ったんだけど、花の萼ですねshine凄いね、そういうところまで見てshine 

◆種採りて似顔絵入りの封筒へ  アン
notes似顔絵が想像を膨らませますねheart04
            

◆種採や息細くして殻飛ばす  あいむ李景
notesすごくよく見える。口のとんがってるとこまで見える。省略の利いた句。よく観察している。      

◆ゴザひろげ祖母と孫とが種を採る 己心
notesいい日和の景ですね。

◆神話より続く家系図種を採る  立志
notesこれは系譜でしょうね。植物図鑑ではないでしょうし。歴史があるんだよと。
               

◆晴れ三日朝顔の種採り尽くす               彩楓
notesどんなにたくさんあっても三日あれば採り尽くせそうですね。

◆種採つてしがらみ消えし支柱かな  のんしゃらん
notes種も採ったし、綺麗さっぱり?スッキリはしたけどちょっと寂しいような、何か余韻が残る。麻紐みたいなんも取る、それが(支柱にとっての)しがらみかも知れませんね。    

◆種採って落とした種のそれっきり 抹茶金魚
notes気持ちいいねえ。採ったつもりでもよう落とすよ。採り出す前から落ちる場合もあるし。落ちたらそこで出とる。すごく零れます、ちっちゃいのがねcoldsweats01

お待ちかね、【天】の発表です。
G「今日はたくさんいい句があってびっくりしたんですが、あいむ李景さんの」
だりあ「その句も好きなんですけど、『がく』にびっくりして、そうまくんの」
みかり「そうですね、花南天さんのも良かったんですけど、私も『がく』まで見たそうまくん」
ということで、多数決で

【天】種採りや鳥の飛び立ちそうながく   そうま(11才)

に決定しました!!そうまくん、おめでとう!!!

===再放送は水曜22時から!コチラで楽しいお喋りをお楽しみください!===

flair番組フェイスブックからのお知らせflair

今募集中の兼題は11月11日(日)〆切りで「鴨」と「えのき茸」です。
メールアドレスは  radio@baribari789.com
FAX番号は0898-33-0789
本名と住所もお書き添えください。

なお、句には「 」や★などつけずに、そのままお書きください。
俳号は句の後ろに二文字分くらい空けて書いて頂ければ、とのことです。

例:山羊の角ほどの秋思を光らせる  夏井いつき

皆さん、よろしくお願いいたします!!!さよ~なら~~~papershine

◆10月句会の結果です

ひや~~~、とっくの昔に結果が出ておりました!sweat01
10月は、3句全得点を目指したものの、2句は撃沈shock
点を頂いたのは、10月初めに行った神戸の世良美術館で浮かんだ句の推敲版でした。

秋麗や黒鍵のみのピアノ曲  (2点)

しかし類想から抜けたとは言い難いので、再度訪れてもう少し考えたいと思っています。
幸江しゃんの句と一緒に選んでくれた方もいてハッピーでしたheart04
実は、3句中自分が一番気に入っていたのは

鵙晴や松本城の野面積み(0点)

だったんですが、なんと『俳句ポスト』兼題「色鳥」の人選句にまったく同じ措辞があり吃驚。
そちらは「野面積」とあり、「あっしまった俳句的には送り仮名いらないんだった」と。
ちなみに、この言葉を始めて知ったのは、耳目さんのブログでした。
当時は「八間四方」というタイトルでしたが、現在は「クレストゲート」に変わっています。
ダムマニアの耳目さんらしいチョイスで、「クレストゲート」という七音も魅力的ですねshine
その耳目さんが、またまた高得点GETで累計5位に!
幸江しゃんは少し離れて9位。しかしまだあと4ヶ月あります、まだ分かりません!!
ワタクシ、「耳目―幸江」の連単裏表を持ってますからね!
ワンツーフィニッシュ頼みますよ!!up
そして、G2の方ではこうこさん快進撃!!
瞬く間にトップ10入りを果たし、春のクラス編成でG1入りは確実、
月間トップで即移動もアリアリですねshine
輝久さん、比良山さんも確実に得点されていてさすがです。
私も負けないように頑張らなくちゃcoldsweats01
来月は3句全得点!目指して!!ウオオオオオ!!!



<選句編>
今月も良い句いっぱいで選句楽しかったですshine

62 十月の指を鳴らして地下酒場     宮本悠々子
262 新米やお乳をあげるやうに抱き   椋本望生
360 日記書くコスモスのほか全部嘘   倉木はじめ
657 離れたる者みな光る銀河かな    つよし
806 うつくしきところをよぎり紅葉散る   マーサ丘

<他に印象に残った句>

40 高原に鳶のこゑ降る菊日和
106 秋天に掃くものもなし皺もなし
132 あつけなく開く缶詰小鳥来る
164どこまでも空どこまでも芒原
203 行く秋やずっしり沈む牡蠣筏

224 名月や荒海に撒く金の砂 
261ノイズなきラジオと歩く秋の空
273 カンガルーときどき跳ねて天高し
337 星摘みに行けたら行くね月の虹
372 新涼や螺旋階段駆け下りる

412 歯車を造る歯車秋深し
498 月代やしづかに門の閉まる音
563 マスターの離婚話や水の秋
628 折々に読む古便り十三夜
698海見えてここが花野の行き止まり

706新酒汲む時代遅れの男ども
732人の名を思ひ出す間や鳳仙花
809 青年のピアスきらめく松手入れ
901ゴッホの耳芳一の耳葛あらし
905にはとりの丸き目玉や木の実降る

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