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2018年12月16日 (日)

◆「第11回」を終えて

今回、選評の中で「枯葉」と「落葉」の扱いについての言及があったので、
自分でもよくよく確認しておこうと思い、記事にします。

【枯葉】
・『日本の歳時記/小学館』より抜粋
冬が深まるにつれ、木々の葉は枯れて散り始める。
樹下に積もっていたり、まだ枝に残って風に吹かれていたりする姿は、冬の侘しさを象徴する。
都会でも、並木の枯葉が歩道を吹かれてゆくさまなどが目につく。

・『きごさい』より抜粋
冬になって枯れてしまった葉のこと。
まだ枝に付いているもの落ちたものなどさまざま。


【落葉】
・『日本の歳時記/小学館』より抜粋
冬、地上に散り敷く落葉樹の葉。
紅葉のままのこともあれば、すでに枯葉と化していることもある。
落葉のしきりに降るさまを雨にたとえて「落葉の雨」「落葉の時雨」ともいう。

・『きごさい』より抜粋
晩秋から冬にかけて、落葉樹はすべて葉を落とす。
散った木の葉ばかりでなく、木の葉の散る様子も地面や水面に散り敷いたようすも表わす。


まとめると、枝についている時は「枯葉」一択(まだ落ちていないから「落葉」ではない)ですが、
散っている時、積もった時の表現としてはどちらを選んでも良さそうです。
個人的に「枯葉」というとすでに色も抜け乾いた質感が際立ち、侘しさ・寂しさが強い。
「落葉」というと、比較的しっとりした風情(湿っぽさ)が感じられる気がします。
「銀杏落葉」や「柿落葉」など、色が残っているものも多いので華やかな印象もあり、
色の感じからさまざまな感慨と結び付けて感じ取ることが出来そう。
このあたりは、内容によって作者の判断で選択することになるのでしょう。
これまで「枯葉」と「落葉」の使い分けに関して考えたことがなかったので、
良いきっかけを頂きました。

句会を通して、「えっそうなの?」「待てよ確認してみよう」と思う機会が増えました。
言葉や季語の解釈、それぞれが持っているイメージの違いがとても興味深く、
今回に限らず、皆さんのさまざまなご意見から学ばせて頂いております、
いつも有難うございます!!!

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