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2018年12月19日 (水)

◆「冬の波」聞き書きでーす!

今治五七五『俳句チャンネル』ーーー!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよ~っ
今回発表の兼題は「冬の波」、オープニングナンバーは『兄弟船』しっ渋い!!
厳しい「冬の波」が押し寄せてきそうであります、アニキ~~~!
パーソナリティはGさん、かずねさん、まりんさんのお三方であります


◆冬の波見ることもなし瀬戸に住み  子犬
瀬戸内海なので、あんまり荒くないんでしょうね。もったいないのは、ちょっと三段切れぽく感じられるので、中七「見ることもなく」でどうでしょうか。ご一考ください。   

◆冬の波余すところなくフィンランド  桂奈
石本藤雄展」行きましたということなので、(フィンランドの)マリメッコの作家ですから、「フィンランドともなれば・・・」ということでしょうか。よく分かりました   

◆冬波や更進丸は父の船  みなと
「亡き父は亡き弟の名を船につけました」とのこと。今は船だけが残っていると。波を見て昔を追憶している。荒い波に託しているところが、誇りや思い入れを感じますね。       

◆冬の波怒鳴って崖にびんたする   司啓
◆冬の波激突崖を駆け上がる     彩楓         
「冬の波」というと「崖」?「びんた」大胆で面白いし、「駆け上がる」もよく見て作られたなと。両方ともよく「冬の波」の荒さが見えるような。     

◆終わらないぶつかり稽古冬の波   かつたろー。
これもよく見てるね~!ぶつかっては倒され・・・寄せては返す波にかけてるんだろうなあ、音も凄いでしょうね。上手な比喩ですね      

◆母に手をつながれて見し冬の波  佐東亜阿介
「繋がれて見た」というのは、嫌がるのに繋がれてという・・・ちょっと深刻感もあるというか。わざわざ「冬の波」見に行くんだから。     

◆冬の波一直線の鳶支え  ゆすらご
海の魚を獲るのに真直ぐ降りてきたとか?ちょっとそのあたりヒントください         

◆冬の波吾引き込むな引き込むな   比良山
「冬の海」って、見てたら引き込まれそうな感じになるよねえ!「冬の海」の暗さがよく表れていますね       

◆島国や木曽路も佐久も冬の波  ぐずみ
勉強不足かも知れないんですけど、「木曽路」や「佐久」というと、「山」のイメージがあって「冬の波」と結びつかないんですけど・・・「山なみ」も「冬の波」のようだよということかな?      

◆冬の波遺言の見えぬ難破船  はるかん
今問題になっとる北朝鮮の船だろうか。死ぬつもりはないから遺言もないんだけど「冬の波」に揉まれて・・・と思うんだけど、中八じゃないか?「遺言見えぬ」でいいのでは。        

◆夕日吸ひ込まんとうねる冬の波     安
句跨りですね。景はよく分かりますね。ただ「冬の波」だから「うねる」は要らないかな?この三音で何か出来るかも。         

◆永訣やクレッシェンドの冬の波   蜂喰擬
「永訣」ね。永遠の別れをしてしまったと。その哀しみがだんだん強くなると。「冬の波」の強さとよく合ってる。心情句だけどとても良く分かる。良い句ですよね      

◆子守唄やめば近づく冬怒涛  のんしゃらん
これもよく分かりますね。誰かの歌う子守唄に聞き入っていたけど、唄がやんだら潮騒がどっと聴こえてきたよと。        

◆剱より日矢あかあかと冬の波   富山の露玉
「富山連峰」を何とか詠みたいとのことですが、十分分かりますね!朝日だから「日矢あかあかと」。なるほどね!      

◆西風の雲飛び立たせ冬の波   花南天
北西からの季節風にあおられて「雲」は流れる、「冬の波」も立つ。そういうことじゃないかと思いました。             

◆サーファーを呑み込む重き冬の波    己心
「サーファー」、「冬」の方が「波」が荒いもんね。「重き」というところがオリジナリティかなと思います。    

◆褌の男衆呑む冬の波   立志
TVで見たことある。神事で褌の男衆がずんずん冬の海へ入っていく。          

◆白砂の芥の帯へ冬の波   あいむ李景
最近よく問題になってますよね、ゴミがねこれを「芥の帯」というのが作者の思いなんでしょうね。捨てないでくださいね、海にね。 

◆島育ちDNAに冬の波   ぐずみ 
「島育ち」ということはどこかへ出て行ってるんでしょうね。何かしている時に、波音が聴こえてきたりするんでしょうね。

そして、ユーミンの曲を挟んで今週の【天】の発表です!

G「はるかんさんの、『の』をとって」
かずね「Gの読みを聞いて、私もはるかんさんに一票」
まりん「そうだね。蜂喰擬さんの『永訣や』も好きだったんだけど」
・・・ということで、全員一致で決定です!

【天】冬の波遺言見えぬ難破船  はるかん 

はるかんさん、おめでとうございます!!!
私は、連絡船や客船などを思い浮かべました。楽しい旅になるはずだった・・・海を渡ることへの不安はあっても、深刻な気持ちで遺言を残したりはせずに出掛けたような。暗く冷たく、無情な「冬の波」を感じました。
     

再放送は水曜22時より、コチラでお聴きいただけます!

番組フェイスブックより

今募集中の兼題は12月23日(日)〆切りで「冬菫」と「白鳥」です。
メールアドレスはradio@baribari789.com
FAX番号は0898-33-0789 本名と住所もお書き添えください。

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俳句チャンネル」カテゴリの記事

コメント

★めぐるさん。いつも聞き書き有り難うございます。m(_ _)m
はるかんさん。天おめでとうございます。(^-^)/~~
冬の波と難破船の取り合わせ、実は私めも2句投稿していたのですが
読まれなかった句、

冬の波寄せしハングル松茸缶

これは俳句ポストの「春潮」で人を頂いた句

春潮が寄すハングルの旗ひとつ

の焼き直しのような句でやっぱ没でした。😅

冬の波と難破船と見えぬ遺言の取り合わせ、特に
冬の波の冷たさと厳しさが見えぬ遺言で増幅されてをり
発想が素晴らしく私めの松茸の缶とは雲泥の差でした。😅

取り合わせと言えば比々きさんのブログのとりあわせと二物衝撃の
記事を読ませて頂きましたが実践が難しいですね。(--;)

次回のるるる句会の「平」「成」「災」でなんとか生かしたいものです。😅

◆比良山さん

おはようございます!
まだ複数送られている方もいるようですが、
『俳句チャンネル』への投句は、現在「一人一句」になっていますのでヨロシクです。

>松茸缶
確かに韓国産の松茸も多く出回っていますね。
しかしながら、「松茸」という晩秋の季語になっているものをわざわざ使わなくても、
「ハングルの缶詰」だけで十分だったのかも知れませんね。
また、文脈から「冬の波寄せし/ハングル~」とも読めるので、
「冬波や」で切って「ハングルの缶詰」との取り合わせにすれば、
その缶詰が冬波によって運ばれてきたのだと分かると思います。
取り合わせ自体は凄く良かったと思いますよ!!

読まれた方の句も良かったので、ホントに「天」に届く日は近いと思います!!
私も負けないように頑張ります

こんにちは❗
いつもありがとうございます💓

はるかんさん、天おめでとうございます。冷たい波が難破船へ打ちよせているのでしょうね。そこには乗船者の痕跡さえ無かったのかも。

今回はサスペンス劇場ができそうな句が次々とあり、さすが冬の波😅ドラマチックでした。

比良山さんの「我ひきこむなひきこむな」にすごくひかれました(あ、しゃれじゃ有りません)😆
じっと海を見ていると確かにそんな気分になる感じします。冬なら一層です。

次のブロッコリはちょっと失敗してるので😂次頑張ります❗👋

めぐるさん、聞き書きありがとうございます。
そしてはるかさん天おめでとうございます。
皆さんの句楽しませていただきました。
私も比良山さんの句、好きですよ。
リフレインを上手く使いこなして印象的な句でした。
花南天さんの句、さむーい風が吹く冬の海が見えて素敵だなあと思いました。
私も次のブロッコリーはへんてこな句を出してしまったので次がんばりま~す!笑

みなさん、こんばんは!
めぐるさん、いつも聞き書き、ありがとうございます!
ここでは、わかりやすい擬人化できてました、司啓です(照笑)
冬の波で、崖なのは、あの日(いつの日や)の東尋坊が、
目に焼きついているからです。
はるかんさん、おめでとうございます!
朽ちた木板の、ぼろのぼろの難破船が、
荒波の日本海を漂う景が、とてもよく見えます。
ブロッコリーは、あの日の(いつの日や)・・・が舞台です。
では、また!

めぐるさん、立志さんのブログの方でテディベアの句へのお祝いありがとうございました!
こちらにお礼カキコミさせていただきますね。
皆さまの句を見ているうちに知らず知らず頭に言葉がインプットされて行きます。
でもそれを自分の言葉にして17音にまとめるのはまだまだ難しいですが。σ(^_^;)

◆花南天anneさん

こんばんは!
比良山さんの句、佳かったですよね
ラジオでも凄く盛り上がっていたので、「この句が【天】では?」とドキドキで聴きました。
「冬波サスペンス劇場」、花南天さんの句もとっても佳かったです!!
個人的に「西風」というと何故か「偏屈」といったイメージがあり
(いつも苦い顔していた高校の数学の先生の名前が「西」だったからかも・・・)
絶対に一筋縄ではいかなさそうな「冬の波」と良く合っていると感じました。

「ブロッコリー」は私は送れなかったので、次頑張ります!
花南天さんの「ちょっと失敗」という言葉から、昔キャラ弁に挑戦したことを思い出しました・・・
「森のくまさん」のイメージで、ブロッコリー多めの失敗作
この思い出が一句になる日を待っています

めぐるさん、聞き書きありがとうございます。
はるかんさん、天おめでとうございます!
荒れた冷たい冬の波、そういうことなんですね。
自分のは、Gさんに助けて〜と言わせてしまいました(笑)
先日海を見る機会がありまして、鳶が飛んでる冬の海、でも晴れて穏やかな瀬戸内海といった感じでした。、、お恥ずかしい、次回、気をつけます。

◆桂奈さん

こんばんは!
「ひきこむなひきこむな」のリフレインに、ぐっと引き込まれましたね
私もこういうリフレインの句を作ってみたいなあ

>皆さまの句を見ているうちに知らず知らず頭に言葉がインプットされて行きます。
ほんとにほんとに!
桂奈さんのお便りで、初めて「マリメッコ」を知りました。
独特な花柄のバッグやマグカップ・・・なんだか見たことあったかも!
いつかこのイメージが一句になったら桂奈さんのおかげです
自分の中から出て来るものは、すべてこうやって周りから頂いたものばかり。
もらった種を大事に育てて、少しでも綺麗に、大きく育てられたらいいなと思います。

>へんてこな句
それは楽しみだな
自分からしたら「どうしてこれが?」と思うような句が評価高かったりするんですよね。
ポコっと出て来て、「こんなの見せられない」と思うくらいが丁度いいのかもと思ったりする今日この頃なのです。

◆つかっさん

こんばんは!
「冬の波」の荒々しさがよく伝わる擬人化でしたね!
あんな大迫力で「びんた」されたくな~い
東尋坊のイメージなんですね、
自殺の名所として有名なところだけに、
世を儚んで海に飛び込みそうな人に喝を入れているのかも知れませんね。
「ばかやろーーーーう!(バシイッ!!!)
死ぬ気になるくらいなら、生きる覚悟を決めんかーーーーッ!!!(バシィイッ!!)」
ひー往復びんた来たー
私は死ぬ時は山に向かいますからねー

次の「ブロッコリー」でも「つかっさん劇場」楽しみにしています!

◆ゆすらごさん

こんばんは!

>自分のは、Gさんに助けて〜と言わせてしまいました(笑)
Gさんののけぞる姿が目に浮かび楽しかったです!
確かに「トンビ」というとゆったり輪を描いているイメージはありますが、
まりんさんの仰る通り、餌を見つけるとピューーーっと一直線に急降下しますよね。
猛禽類の「鳶」と「一直線」の強さが、「冬の波」と釣り合っていると感じました。
皆さんの「冬の波」をしっかり咀嚼して、私も来年はナイスな「冬の波」を詠んでみたいです!

めぐるさん、貴重な聞き書きの記録、ありがとうございます。
そして、何となんと、今週は二句出しで読み上げは二句。
つまり、採用率100%。こんな機会は滅多にないと思われます。
でこの際この場をお借りして、滅多にやらない、自句自解というものに、チャレンジしてみようか、と。文字数は各句100字以下。簡潔に、出来るだけ平易で分かり易く綴る!練習です。

◆島育ちDNAに冬の波   ぐずみ  

日本列島に<島国根性>、更には古事記記載の國産みの神話等々、「私(たち)は島に棲むでいるんだなあ~」との切実なる思いからの一句です。その季語がなぜに冬?これは読者にお任せすると云うことで。m(__)m   (以上 100字)

◆島国や木曽路も佐久も冬の波  ぐずみ

学生の頃ワンゲルをやっていました。で、山の句はお気に入りで、海もそれに劣らないくらい大好き。海・山のイメージの違い?ヒントは上五の<島国や>そこへNo18の拙解を併せ読み頂ければ幸いです。m(__)m        (以上 100字)

註)ワンダー・フォーゲルは、この国にあっては山屋のイメージが強いのですが、 本来の意は<渡り鳥>。あるいは『さすらい人』といったところです。あるいは、『ふーてん』とも。

100字の器がどれだけのものか、あるいはそこに盛られるコトバの精度は・・・・。ともかくも、ガンバ!                    
ぐずみ拝

◆ぐずみさん

こんにちは!
書き込み有難うございます
当方の都合で、多少コメントを刈りこませて頂きましたことをお許しください。
耳鳴りと頭痛持ちのため、あまり長文や記号の多い書き込みは読むのがツライのです
誠に勝手ながら、ご理解頂ければ有り難く・・・。

それと、『俳句チャンネル』では皆さんに「投句は原則一句のみ」とお願いをされています。
今後はまたルールが変更されるかも知れませんが、
番組からハッキリと案内があるまでは「一句のみ」で投句された方がよろしいかと。
案外浸透していないようなので、次回から聞き書き記事に常に併記するようにしますね。
どうぞよろしくお願い致します!

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