最近のトラックバック

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« ◆「第13回」るるる句会スケジュール | トップページ | 見るな見るな凩が泣いてゐる »

2019年1月15日 (火)

◆「白鳥」聞き書きですっ

今治五七五『俳句チャンネル』ーーー!
めぐるのへちょい聞き書き始まるよ~っ
今回のオープニングナンバーは、サン・サーンスの「白鳥」!
パーソナリティはGさん、すずめさん、みかりさんのお三方。
和やかに、かつ格調高く始まりましたよーーーー

◆白鳥を思い出させる土手に立つ  子犬
過去のことでしょうね、旦那さんか元彼か。半分寂しい気持ちを詠まれた。目の前に白鳥はいないけど、瞼の裏に残っている。 
   
◆白鳥の水掻く足の黒きこと 砂山恵子
良い発見が出来たなと思います。いい句を作られたんじゃないかな。「黒きこと」の詠嘆もお上手ですね。

◆ゆうえんち母の指先に白鳥   司啓
指さす方に白鳥が・・・とも読めるけど、(観光地で写真に撮るように遠近法で)指にとまってるように見えるような。「ゆうえんち」平仮名のやわらかい感じがいいですね
    
◆白鳥の一羽のみ来てよろこべり  みなと
実際に見た光景だそうですが、作ってから先行句(「一羽だけ来て白鳥の湖となる/越野雹子」)を発見されたとのこと。残念ながら「よろこべり」が主観なので、やはり先行句に軍配が上がりますね。お気づきだと思いますので、ご一考ください。    


◆白鳥の羽根の収まり具合良し      ゆすらご
「根」は要らない。白鳥にまだついたままの「羽」で読ませて頂きました。うんと大きな翼をしていると思うんですが、たたむとき上手い具合にたためて「おぉ素晴らしい」と。動きの見える、白鳥の美しさの分かる句ですね

◆千里来て池の白鳥突き合う    富山の露玉
これねえ、千里も来て突き合うことなかろう、仲良うせえと。けど、「突き合う」愛情の表現かも分からん。そんなようにも思いました。

◆白鳥やシュークリームに浮かれる子  かつたろー。
スワンの形のシュークリームしか思い浮かばなくなったんですけど~白鳥はどこいったのー
    
◆白鳥の来る濠在りて難民は 比良山
白鳥は飛べたから来れたけど・・・難民は飛べないから行けない。深い句でしたねぇ!
         
◆白鳥に白くない羽吾に白髪   花南天
頭から首にかけてちょっと薄茶色の個体もおるそうな。そういうのを見つけて、この白鳥には白くないとこもある、(逆に)ワシには白髪が出てきたわい。そこらを詠んどるんだろうね。
              
◆堀守の白鳥が去り雨残る  はるかん
これ面白い。白鳥が去って雨が残るなんて、なかなか詩人ですね。目のつけどころが佳い
       
◆セロニアス・モンクの眼鏡白鳥来  ぐずみ
「セロニアス・モンク」なんて知らんもんピアノ弾く人?でもねえ・・・十人のうち八人が分かるような固有名詞をお願いしたい。
     
◆雲のごとく波のごとくに白鳥来   小川めぐる
一読してすうっと入ってきて。スタジオからも雲が見えるんですけど、あの真っ白い雲のように波のように。気持ちがいい句ですね、愛すべき句だと思います
  
◆白鳥に包囲せらるる漂流艇 蜂喰擬
これもいい写生句だと思います。広い広い湖に、もやい綱の切れた漂流艇の周りに白鳥が。その景をズバっと詠まれてる佳い句だと思います
           
◆白鳥の光となりて鳴き交す 彩楓
そしてまた綺麗な句ですよこれこそたくさん集まっておるんでしょうね。「光となりて」というのが確かに艶やかで美しいですね。こんな句詠んでみたいな
         
◆白鳥を湛へる湖の静寂かな   立志
「湛える(満たす、一杯にする)」ほどたくさんいたら、「静寂」どころじゃない気がするんですよね・・・変換間違いで「称える」だったら寄り添えるのですが  
     
◆かはたれの白鳥フェードアウトせり  のんしゃらん  
「白鳥」は、作者にとって「美しい女のひと」なんですよ・・・夕暮れ時になると遠くにいっちゃうんです・・・いい物語だと思いませんか?作者としては、白い白鳥が夕闇の中にすうっと消えていく景かもだけど、景が膨らみましたね。
    
◆白鳥や聞き取れぬまま去る車窓  佐東亜阿介
この「車窓」は「車」でしょうね。「電車」ではなさそう。白鳥がいて鳴いているようだけど、道路を降りれない。

そして、「レットイットビー/ビートルズ」を挟んで、【天】の発表です。

G「はるかんさんのですね。主観が入ってないでしょう、『雨残る』で心情を表している。アタシはこういう句が好きなんです。一生懸命推します!」
すずめ「はるかんさんのも良かったんですけど・・・私は『かわたれの』
みかり「はるかんさんの良かったんですけど・・・私はめぐるさんの。じゃあ分かれたんでじゃんけんやりますよ。力いっぱいやります!」
という訳で、じゃんけんになりました!!
おお!

【天】雲のごとく波のごとくに白鳥来   小川めぐる

みかりさ~~~ん、激しい戦いを制してくださって有難うございますぅ!
「るるる句会」で「比喩」を練習したのが活かせたと思います・・・良かったー
はるかんさんの渋い句、のんしゃらんさんの美しい句、どちらも素敵でした
(「かはたれ」は、夕暮れと言われてましたけど、確か朝方のまだ暗いうちだったはず。)
・・・と思ってましたが、どっちでも良かったみたいです、ゴメンナサイ!!
これを励みに、より一層頑張ります!!
皆さん、よろしくお願いいたします!!!

番組フェイスブックより     

今募集中の兼題は1月27日(日)〆切りで
「冴返る」と「春祭」です。
メールアドレスは  radio@baribari789.com  
FAX番号は0898-33-0789
本名と住所もお書き添えください。

再放送は水曜22時より、コチラでお聴きいただけます。是非お楽しみください!!

« ◆「第13回」るるる句会スケジュール | トップページ | 見るな見るな凩が泣いてゐる »

俳句チャンネル」カテゴリの記事

コメント

めぐるさん、天、おめでとう!

「たそかれ」と「かはたれ」、夕方と夜明け前だったんですね。

勘違いして夕方のつもりで「フェードアウト」にしてました。

気付かせてくださって、ありがとう!

◆比々きさん

こんばんは!
お祝い有難うございます
比々きさんの句素敵でした~!すずめさんゾッコンでしたね
「たそがれ(誰そ彼)」が夕方で定着したので、「かはたれ(彼は誰)」は朝に使われるようになったということですが、意味は「薄暗くて顔が判別出来ない時間帯」なので、
どっちでもいいみたいですね
夕方で解釈しても間違いじゃなかったです、すみません

個人的には、白鳥は朝方餌を求めて飛び立ち夕方戻って来るという記事も読んでいたので、「まだいて欲しい」と思っていたのに、明るくなったら姿が消えていた・・・といったイメージを描きました。

『俳句生活』での地選もおめでとうございます!!
先週『俳句チャンネル』の【天】から今週『俳句生活』の【地】という見事なコンボ!
さらなる快進撃が楽しみであります!!

★めぐるさん。聞き書きありがとうございます。m(__)m
そして天、おめでとうございます。\(^o^)/
のんしゃらん(比々き)さんの「かわたれ」の御句も
よかったですね。お二人共、写生が深いなと僭越ながら
勝手に思いました。(@_@;)

私はまだまだ写生が浅いなと率直に思いました。😅

めぐるさん、いつも聞き書きありがとうございます(*^^*)
そして俳句チャンネルの天おめでとうございます(*^ワ^*)
白鳥の美しさと野生の力強さを感じさせる素敵な句ですね(*´∀`)
僕の句については後ほどブログのほうで自句自解させていただきます(;ー∀ー)ノ
改めまして、おめでとうございました(*^O^*)

めぐるさん聞き書きありがとうございます!そしてめぐるさん天おめでとうございます!
今回はまさかの投句忘れで残念でしたが皆様の句を楽しませていただきました。

今晩は
聞き書きお疲れ様です。
白鳥だけあってきれいな句が多かったなかでの天。めぐるさんおめでとうございます🎉
映像でしか知りませんが白鳥の飛ぶ姿綺麗ですよね🎵雲、波と白を重ねて美しさが膨らんでいて素敵です。

今週も聞き応えが有りました。「かはたれ」勉強になりました。たそがれはよく聞きますが、かはたれは俳句を始めてから知りました。皆さまの句からたくさん吸収させて頂きます✨😌✨

めぐるさん、聞き書きありがとうございます。
そして、天、おめでとうございます。
皆さまの句から、お堀の白鳥をゆっくり見にいきたくなりました。ありがとうございました。

◆ALL

皆さん、おはようございます!
お返事すごく遅くなってしまってゴメンナサイ
まとめてで申し訳ありませんが、
お祝いくださった皆さん、感想をくださった方、有難うございます!!
いつも皆さんから素敵な刺激を頂いているおかげです
また天に届くように頑張りますのでどうぞヨロシクです!!!

なんだかんだでもう今日は火曜日!
時のたつのってほんっとう~~~~に早いですね・・・ううううう

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◆「白鳥」聞き書きですっ:

« ◆「第13回」るるる句会スケジュール | トップページ | 見るな見るな凩が泣いてゐる »