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日記・コラム・つぶやき

2019年3月17日 (日)

種蒔いてやがてあかるき母の声

今年初めての実家との連絡は、「母入院」でした
疲労骨折のようで、振り向いた拍子に足を折ってしまったとのこと・・・
(現在はリハビリに移っていて回復一途)
この機に母も携帯を持ったというので、院内のマナーに触れない程度に連絡しています。
気晴らしになればと思って送った本が「花の歳時記/夏井いつき」、
そして句友のときこさんが作ってくれた私の句集「はちみついろ」です。

Photo_5Photo_9
今年の初めに贈って頂いて、もう震えて泣き出すくらい感激!!!
自分のガラケーではどうしても写真がうまく撮れないので、
今度息子のスマホで撮ってもらって差替えようと思います
本当に本当にありがとうときこさん!!!

家族にとっても大変な刺激になったらしく、父や母が早速俳句を作るようになりました。
どうやら神戸の妹にも飛び火したらしい
何より母が、病院の窓からいろんなものが見えると言って、たくさん作ってくれたのが嬉しい
何句か聞かせてもらって、覚えているのは

青空をくるり旋回サシバかな  母

「サシバ」というのはタカ科の鳥でトンビに似ていて少し小ぶりです。
空中では大きさの違いは目で見ても分かりませんが、鳴き声が違います。
トンビは「ピーーーヒョロロロ~~~~」とのどか、サシバは「ピックィーーーー!」と鋭い。
・・・と調べて、私もよく聞いていたことを思い出しました!!
なんとサシバも絶滅危惧種とのことで、こんなコンテストもあるのですね!
いつまでもサシバの声が響き渡る空であるよう願います!!!

それから、私の句集から「なんか良かった句あったね~?」と聞いたところ、
以下の句を挙げてもらいました。

父のお気に入り句

時鳥啼いて地球をあをくせよ

母のお気に入り句

早蕨や寝釈迦のやうな山にゐて
善きことのぽつぽつありて豆ご飯

「寝釈迦のやうな山」で、「鞍岳山だ」と思ったそうです。
私もそのつもりで書いたの~~~めっちゃ嬉しいよ~~~~
Photo

小~中学校の遠足はだいたい鞍岳登山でした。
なので今でもゴロゴロの石道や山道が大好きです。
俳句のおかげで母と楽しくお喋り出来て心がぽっかぽか
改めて俳句に感謝です
さて、父母妹にも「燕」の句をお願いしてみよう

2019年1月 2日 (水)

2019年よろしくお願いいたします!!

ひゃ~~~、もう2日じゃありませんか
皆さん、明けましておめでとうございます!!!
今年もよろしくお願いいたします!!!

さてさて、2018年に向けては、こんな記事を書いていた訳ですが、
結果はどうだったんでしょうか。
恐る恐る振り返ってみたいと思います。
文字色を白にしていますので、ご興味のある方は反転させて読んでください~。

◆『俳句ポスト』
2017年・・・【没】1、【並】1、【人】×1句11、【人】×2句10、【地】2、【天】1
2018年・・・【没】0、【並】1、【人】×1句8、【人】×2句16、【地】0、【天】0 不参加1
◆『一句一遊』
2017年・・・【月】1、【火】4、【水】9、【金】2 
2018年・・・【月】1、【火】1、【水】7、【木】1 不参加7
◆『湯豆腐句会』
2017年・・・最高得点5点。管理人選5回。【没】1、投句忘れ1回。
2018年・・・最高得点7点が2回。管理人選4回、【没】1。投句忘れなし。
◆『俳句チャンネル』
2017年・・・毎回放送
2018年・・・【没】1、【天】3、投句忘れ多々
◆『愚陀佛庵』
2017年の成績・・・秀逸1、特選1、【没】3くらい?投句忘れ多々
2018年の目標・・・入選2、特選2 8月で句会終了



う~~~ん、『俳句ポスト』は【人】×2句は増えたけど、【天】【地】が0なのが
2017年が良すぎたので、これは不問に付すとしよ・・・
えっあっいや、2019年は【天】【地】に届くようガンバリます、ひぃーーーーー

夏バテして、『一句一遊』や『NHK俳句』への投稿が途絶えたりもしたので、
今年は無理のないよう、投句先を減らして、その分内容を濃くしていけたらなと。
そんな訳で、2019年の投句先をまとめておきます。

◆『俳句ポスト』兼題月2回
◆『俳句チャンネル』兼題月2回
◆『俳句生活』兼題月1回
◆季刊『俳句新聞いつき組』兼題1句、雑詠2句、色の歳時記
◆月刊『100年俳句計画』雑詠、短歌、自由律
◆『伊吹嶺』当季雑詠2句
◆『現俳協ネット句会』当季雑詠3句
◆『湯豆腐句会』当季雑詠3句

あっまだけっこういっぱいあった
懐事情次第では取りやめざるを得ないものもありますが・・・
出来るだけ続けていけるよう頑張ろうと思います。
とにかくコツコツと確実に投句を続けること、これが一番の目標です。
各所でご一緒の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!!

2018年12月31日 (月)

2018年有難うございました!

2018年、皆さま本当に有難うございました!!
地震もありました、台風も来ました。
いろいろなことがありましたが、いつもいつも皆さまの温かい励ましに支えられ、
今年を締めくくることが出来、ただただ感謝です。

振り返ると、今年は「こんなことは二度とないわ!」と思うことがたくさん起こりました。
これも一重に、大きな刺激と学びを与えてくださる皆さまのおかげです。
自分に結果が出ると、皆さまから頂いたものをほんの少しでも返せたかと思い嬉しくなります。
来年も、出来るだけたくさんの良い報告が出来るよう頑張りますので、
どうかよろしくお見守りくださいますようお願いいたします。

2019年が、皆さまにとって実り多い良い一年となりますように!



Skitch

2018年12月31日   小川めぐる

2018年12月 2日 (日)

◆「百年俳句賞」表彰式に出席しました

はああ、胸がいっぱいで何も書けません(←ポンコツ)
路面電車、道後温泉、正岡子規像、伊月庵・・・。
特に印象深かったのは、伊月庵のすぐ上にある宝厳寺。
銀杏の木が見事に黄葉していて、それぞればらばらに散策していた三人が集まった時、
神さまの計らいのように一陣の風が吹いて、奇跡のような落葉を見せてくれました。
ほんとうに美しかった

Photo_6Photo_7Photo_8Photo_10


時折落ちる銀杏の葉の、思いの外重量感のある音に驚きました。
実が落ちたのかと思ったら葉っぱなのです。
「ぱさっ」と軽い感じの音ではなく、「パス!」という感じの音。
うっとりと流れる時間に、時折投げ込まれる小石のようで、
幻想的な景色の中で、現実に繋ぎ止めてくれる存在のように感じました。

宝厳寺には、斎藤茂吉の歌碑、そして正岡子規の句碑がありました。
石碑がまた美しい石で、まるで滝の飛沫のような景色。
神秘的な「水石」の世界で、「梅花石」とか「菊花石」と呼ばれる類のものかも知れません。
Photo_13

ここでゆっくり吟行して、下の伊月庵で句会出来たら最高だな

それから、桂奈さんオススメの伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)!!
張り切って登りましたよ~~~!!

Photo_12

さまざまな表情の石が並んでいて、とってもキュートでした
登り切ると、ちょうど結婚式の撮影の最中だったようなので、邪魔にならないよう早々に退散。
降りる時、段数を数えたのですが、桃にゃんと立志さんは「135か6」なのに、
私だけ140以上もカウントしていたのはどういうコトでしょう
正解はもちろん「135段」とのことーーー。いやーん

そんなおっぺけぺーな私でしたが、
表彰式では何と代表で賞状を受け取る大役にいきなり指名され、コメントまで求められ、
頭が真っ白になり、絵にかいたようなシドロモドロ
せっかく夏井先生と同じテーブルに配置されて乾杯のグラスまで合わせて頂いたのに、
帰る時は逃げるようにそそくさとテーブルを離れ、挨拶もしないという失礼ぶりでした。
呼び止めてくださり、ご挨拶くださったあねごさん、ひそかさん、すばるさん、
有難うございました・・・本当にポンコツな私で申し訳ありません


最後になりましたが、松山で迎えてくださった桃猫さん、立志さん、桂奈さん、
本当に有難うございました!!
ゆすらごさんにもご挨拶叶ってとっても嬉しかったです
皆さんとの楽しいお喋り、濃密な時間、忘れません!!
また松山へ行けるよう、入賞いや次は優秀賞目指して頑張ります!!
その時はまたよろしくお願い致します!!!

2018年11月12日 (月)

小春日やラインスタンプ量産中

久々に日記の更新です。
息子から電話がかかってきて、「ラインスタンプ作ったから見て」と。
私が折々に描いていた息子の似顔絵を、スタンプにしてくれたようです~ひゃ~~~~
色がちょっと暗いのは、手描きのをスマホで撮影したからですね
PCで描ければもっと綺麗になるんだろうけど
あっ、スキャンしてもいいのか?
とりあえず今回は第一弾というか試作品というか。
ここから、もっと上手に作っていけたらと思います
応援よろしくお願いいたします~!!!

2018年3月21日 (水)

◆俳句甲子園関西オープン戦・そのに

続きです。
句の後ろの数字は、審査員の点数。作品点と鑑賞点の合計点だけ書いています。
数字に「’」がついているのは、合計点が同じの時の、作品点の高かった方です。
マークの「」は勝利した方、「」は私が上げた方。
」はディベートや講評の時に言われた言葉、「」は私の感想です。
一晩、二晩たって、ジワっと心に浮かんできた景もあるので、「そのいち」より多めに書いています。
また、俳句の表記に関しては、コチラ(第21回俳句甲子園)を参照させて頂きました!!
石川焦点さんにもご挨拶出来て超ハッピー!!!
いろいろと有難うございました!!!!

さて、「そのいち」で書き洩らしましたが、午後からは税悦さん、一斤染乃さんも合流!
税悦さんの座ったところに風が回っておらず、私のところは涼しかったので席交換
寒がりの私はあったかい方がいいので丁度良かったです
斑鳩ぶりの染乃さんと、いっぱいお話出来たのも嬉しかった~


◆第五試合:洛南高校(赤)VS大阪桐蔭高校(白)

先鋒戦
赤 見舞ひ客毎日ありて山桜       8 9 8 
白 桜ぽとり土のカンバス余白なし   6 6 6     

(赤)決して便利ではない場所に毎日来る、それだけで患者の容態が伝わる
(白)「ぽとり」の重たい感じが桜と合わない。中七にも他の言い方がありそう。
一時期、お義母さんの病院(バスと歩きで小一時間)に毎日通っていたことがあります。その時の感じが「山桜」とリンクしませんでした。「土のカンバス」は、地面に書いた四角の中のある部分に桜の花を落とした時、何もないところまでが絵になる、そのバランスを「余白なし」と表現されているようで、句意とは違うかも知れませんが、素直に私の中に入ってきた句でした。

中堅戦
赤 産まれ来し妹抱き受けて朝桜     8 6 6    
白 湯気ふわり絡まり溶ける桜の香   8 7 7 

(白)風情あるが、「桜湯」の説明っぽい。何に溶けるのか言った方がいい。もっと高められる。
(赤)「いも」と言うと、恋人の意味が大きい。完成度高いと言えば高いがもう少し高められる。
「妹(いも)」=「恋人・好きな相手」といったニュアンスで受け止めました。例えば以前から、「○○さんとこに女の子が生まれたら、おまえのお嫁さんだよ」みたいな話があったりして、男の子も楽しみ半分「エー」半分だったのが、赤ちゃんを見た瞬間、たとえようもなく愛しく感じているような。朝の光に輝く桜がぴったりと思いました(句意とは違いますが)。
「『妹』は眩しいいのち。それが朝桜」と言い切ったのも非常に印象的でした。

大将戦
赤 あやまちの記憶は消えず若桜    7 8  
白 先行くね地に落ちるまで桜舞う   6 6

(赤)未熟さからきた「あやまち」と、まだ若い樹を重ね合わせた。
(白)話言葉、口語を生かす使い方がもっとある。
「あやまち」を平仮名にした効果がありあり。「ああ、やってしまったという気持ち」という説明が腑に落ちました。そんな失敗をするのも、その失敗を忘れられないのも若さです。
桜の若い頃は幹に艶があります。そして横縞が入っていてひびわれたようにもなっています。老木になると、この光沢は消え、ひびも縮んで瘡蓋様に。
輝きながら、無数のひびを抱えながら、成長していく。
若桜の横縞が、リストカットの跡のようにさえ思え、胸に刺さる一句になりました。

◆第六試合:和歌山県立向陽高校(赤)VS灘高校(白)

先鋒戦
赤 タクシーの沈黙破りゆく桜     7’ 8 7’  
白 糸桜ふっくらと空覆いけり     7 6 7

(赤)桜の存在感が分かる。「ゆく」改善案あるかも。
(白)説明に終わっているような・・・。
「桜」には沈黙を破る力がある!黙っていたかった人にも思わず声を上げさせるのは、やはり桜以外にないと思えました。「きっかけを作り、話題を広げてくれる」との説明も良かったです。

中堅戦
赤 散る桜すこし隔つるヒトが人    7 8  
白 海老の尾の残る重箱夕桜    8 8’   

(赤)「海老」という言葉からいろいろな意味を感じ取れる。多義的な要素ある。
(白)分かりにくく、説明しようとすると追いつめられていく。
文句なく美しくよく出来ていると感じ、迷いなく白へ。

大将戦
赤 無言なる轍の上の桜かな     8 7’ 8’ 
白 目を上げるイヤホンの外朝桜  6 7 8

(赤)「しじま」いろいろな表記があるが「無言」とした。
(白)内なる世界から外へ、目を向けさせる桜の力。三段切れもったいない。
「しじま」と聞いて「沈黙」と書きつけましたが(他に「静寂」「黙」などもありましたが、パっと出て来たのが「沈黙」でした)、「無言」と書いても「しじま」と読むことを初めて知りました。
さほど車通りのない田舎道、轍の上に落ちた桜も黙ったまま。
「君はどこに落ちたい?」まだ枝にいる時、花びら同士そう話し合ったかも知れません。
どこに落ちても、恨み言など言わない桜・・・その静かさにしみじみとします。


第六試合の終了後、エキシビジョンマッチに出場するメンバーが発表されました!
選手は、お題が与えられて即吟することに・・・ひょえええええ!
名前を呼ばれて立ち上がった選手への拍手、歓声、が続く中、
私の真ん前に座っていたグレイのパーカーの男の子も立ち上がり、
涙のスピーチを聞かせてくれた子が握手に思いを込めて送り出していました。
がんばれ~~~!!!


◆エキシビジョンマッチ第一試合:和歌山県立桐蔭高 + 選抜(赤)VS高校生選抜A(白)

先鋒戦
赤 卒業の朝靴紐の蝶結び         9 8 8  
白 あごひげをそるの忘れて卒業す   7 6 8’    

(赤)気持ちのいい句に仕上がっている。
(白)キャラクターが想像出来る。
どちらもディベートで「語順の入れ替え出来るのでは?」と突っ込まれていました。
即興だもん~~~句が書けるだけ凄いよ!!!と思いながら聞きました
どちらも良かったですが、白の句のとぼけた感じがとっても好きで白に。

中堅戦
赤 コウセキヲタタエマス卒業証書    (聞き逃し)
白 卒業やなんと細かな雨の音     (聞き逃し)  

(赤)「や」が強いか?
雨の音は拍手の音によく似ている。卒業する身に、そのかすかな音が自分へのエールのように響いているように思えて、それは「なんと細かな」音だからこそ、ずっとずっと心に響き続けるのではないかと思えて、とても印象深く感じられました。

大将戦
赤 卒業や埃静かに黒板へ       8 8 6   
白 卒業は卒業らしく踏みしめて    6 6 8

(白)「卒業は日常の延長」という捉え方がいい。
講堂(体育館)へ移動して、誰もいなくなった教室。舞い上がった埃は静かに黒板へ・・・という時間の経過から、やがて卒業歌が教室に届いてくるような気がしました。


◆エキシビジョンマッチ第二試合:高校生選抜B(赤)VSOBOGスペシャルチーム(白)

先鋒戦
赤 卒業日食卓上の置手紙       7 7 ?     
白 卒業や先輩の髪ゆれてなほ  8 6 ? 

(赤)シンプルにフォーカスしていて作り方はいい。
(白)「ゆれて」に心情が出ている。
作者によると、「子から親へ、『ありがとう』と書いた置手紙」とのこと。忙しい親からの「おめでとう」の手紙を想像していたのがひっくり返りました。

中堅戦
赤 卒業や靴箱の前たたずめり      6 6 6
白 卒業の夜や耳たぶに刺すひかり  8 8 8  

(赤)もっといろんなやり方があったのではないか。
(白)ピアスと言った方が良かったのではないか。
赤は三段切れがもったいなく。「ひかり」にピアス穴を開ける時の気持ちを感じて、白に。

大将戦
赤 先生のあの紅の色卒業式     (聞き取れず)  
白 なに描く卒業の夜のオムライス  (聞き取れず)

(白)基本は「今・ここ・我」。
普段は疎ましく感じていたような「あの紅の色」、卒業式の時に「もう見納めか」と思うと急に愛着があるように。あるいは、普段と違う口紅の色に、卒業式というひとつの節目を強く感じた、ということもあるかと。「卒業」という日の特別感をより感じた赤に上げました。

◆最優秀句

モスクワをやはらかくする桜かな   甲南高校 酒井優

Photo

写真は「第21回俳句甲子園ツイッター」より。(転載許可頂いています)

酒井くんには、表彰状と組長のサイン&コメントつき色紙、
松山で採れたお米の目録、商品券が授与されました!!
「句はモスクワなんですけど・・・シャツはアメリカです」
と、パーカーをガバっと開けて中のシャツを見せてくれた酒井くんでした。
おめでとうーーー!!!10点句だったもんね凄い!!!
照れくさそうに戻ってくる姿も可愛くて、オバチャンはイチコロだよ!
俳句甲子園での勇姿を今から楽しみにしています!!

そう!
その俳句甲子園は、皆さまからのサポートを必要としています。
市民スポンサーばんばん募集中!!
http://www.haikukoushien.com/list/index.php/topics/2681/
最低いくらから、ということはなく、いくらでも良いとのことです。
記事を読んで興味を持たれた方、是非愛の手をよろしくお願い致します!!
Photo_2


ああ、これまた濃厚な一日でした。
これから『俳句ポスト』兼題「金盞花」に向けて猛チャージです!!!ウオオオ!!!!

2018年3月20日 (火)

◆俳句甲子園・関西オープン戦・そのいち

昨日(3月18日)、弁天町の生涯学習センターで行われた関西オープン戦!!
8時頃ピカっと目が覚めて、「ぼくらの17-ON!」を読み返していたら、
もうメラメラと燃えてくるものがあって、「ウッシャア!!行くぞ!!!」と立ち上がりました。
何故か開始時刻を13時と思い込んでいたのですが、よく見たら11時。
確認した時にはもう11時8分になっていたので、慌てて飛び出しました

会場には洒落神戸さん&天野姫城さんがすでにいらっしゃり、
席を確保して下さっていたので、お二人の真ん中に座らせて頂くという贅沢。
間に合わなかった試合の分は、姫城さんの美しいノートで拝見させて頂きました。
姫さん、ありがとう~~~!

以下、長くなりますが、大会の全句を紹介させて頂きます。
(エキシビジョンマッチは「そのに」で)
句の後ろの数字は、審査員の点数。数字に「’」がついているのは、
合計点が同じの時の、作品点の高かった方です。
」は勝利した方、「」は私が上げた方。
また、俳句の表記に関しては、コチラ(第21回俳句甲子園)を参照させて頂きました!!
石川焦点さんにもご挨拶出来て超ハッピー!!!
いろいろと有難うございました!!!!

◆第一試合:甲南高校(赤)VS洛南高校(白)

先鋒戦
赤 ハルウレイ1号ハルウレイ2号
白 春愁や鱗飛び散るばかりなり

「ハルウレイ1号」という表現面白い!けれどふたつめには実景が欲しいところ。

中堅戦
赤 春愁や朝9時のベーコンエッグ
白 春愁や世界遺産となる故郷

大将戦
赤 雪舟のとめはねはらい春愁い
白 春愁や床の木目に見つめられ

◆第二試合:和歌山県立向陽高校(赤)VS名古屋高校(白)

先鋒戦
赤 春愁や墨汁を面に一滴         8’ 7 7’    
白 ぼんてんの取れし耳掻き春愁ふ       8  7 7

「おもにいってき」と詠まれたが、審査の時「もにひとしづく」と読んで採った。
モノの欠如と「愁」は近いので、これを超える句を!
頭に浮かんだ映像がとても綺麗だったので赤に。
「火サス」のOPのような、落とし込まれた異物がじわっと心に広がるイメージを抱きました。

中堅戦
赤 駄菓子屋のすすくる椅子や春愁ふ   8 8 9    
白 春愁やサスペンダーの食い込めり      6 7 7

季語の本意を考える。「春愁」は春のやわらかい感じとともにある。
「詩情あると思うが予定調和的」とのツッコミにドキっ
自分がそう言われた時、どう返せるだろうと考えてしまいました。
「春愁ふ」には、何とも言えない懐かしさがあるのでは、という返しに感心。

大将戦
赤 春愁や秒針の乱す朝のこと       7 6 6
白 春愁や百葉箱の熱仄か          8 7 9     

完成度が高い。百葉箱に孤独を感じる、若い人ならではの観点。
(赤は)中八チャレンジの効果が薄く、結びも弱い。
ひっそりと置かれている百葉箱に、自身を重ねる人もいるだろう。
誰も知らないけど、それは仄かかも知れないけど、確かに熱があるんだと・・・。

◆第三試合:大阪桐蔭高校(赤)VS灘高校(白)

先鋒戦
赤 春愁い凹い落書き半頁          7 6 6 
白 コンビニのカフェオレ甘し春愁      6 8 8     

コンビニである理由。チープ感、画一的な甘さ、スッキリしない感じ。
 外でふとした時に感じる「春愁」。
中七が一読で分からない。どういう落書きか具体的に言った方が良い。
下五に「春愁」が置かれたら「はるうれい」と読む。両パターンある。
  遅れぐせ付きたる時計春愁ひ 中村苑子
  遙かなるものはるかなり春愁 鈴木真砂女

中堅戦
赤 春愁ひ五度傾きしクリムトの絵      7 7’ 7   
白 ティッシュ箱分解するや春愁       9 7 9 

(赤)着眼点は良いが、語順、語句の工夫で定型に出来る。
(白)有用なものが無用になってしまう虚無感。うまく詠んだ。
一度白に○をつけましたが、ディベートが良くて最終的に赤に上げました。
  審査員の講評で端的にキモの部分が語られて納得。

大将戦
赤 春愁の風頬を撫で君はいない      6 8 6
白 飛行機雲一本残し春愁          7 7 7  

俳句は、感じ・ニュアンスが大事。白は類想感じるがオーソドックス。
なんと、土曜日に公園でそんな写真を撮っていたので、思わず白に!
Photo_3

不思議なんですが、見ているとだんだん尻尾の方から消えていくように感じられます。
・・・えっ、気のせいかしら

◆第四試合:甲南高校(赤)VS名古屋高校(白)

先鋒戦
赤 ゾンビにはゾンビの宴の八重桜      7’ 8 7   
白 家桜回覧板のまた一夜          7 6 8

(赤)「八重桜」、遅く咲くこと、色の濃さから、底にある感じが伝わる。
(白)つきすぎがダメではないがこの場合はくどい。狙いは良かったが別なフレーズを。
この取り合わせに拍手!「ゾンビ」に合わせるなら「八重桜」しかない!と思えました。


中堅戦
赤 肩紐の千切れたリュック初桜       6 7 7
白 豊臣の系図短し庭桜            8 9 9   

「庭桜」利いている。野点(茶会)の好きな人だった。
何故「豊臣」か?とのツッコミに、「豊臣以外ありえない」との受け答え素晴らしかったです。

大将戦
赤 モスクワをやはらかくする桜かな     9 10 9 
白 庭園の欄干低し宵桜            8 7 8     

季語の本意というものはあるが、(詠み尽されてきた)桜にいかに変化をもたせるか。
(白とは)好対照となったが、新しいモスクワを発見・桜の力を感じた。
今日一番の好カード!!!赤の句を聴いた瞬間マルをつけようとしましたが、
ぐっとこらえてディベートまで聞いて、実景がありありと浮かんできた白に上げました。
甲南高校の人が、相手高を称える姿、一生忘れないと思います。
「日本語が美しくて・・・俳句が、美しくて」と、胸を詰まらせながらコメントしている、
彼の姿が本当に素晴らしかったです。
たまたま、甲南高校の方たちの真後ろに座っていたので、
戻って来られた時に思わず声をかけてしまいました。
私も涙で胸が詰まって何も言えず、ただの不審者になってしまったことをお詫びします

うおおお、ちょっと記事が長くなってきたので、続きは「そのに」で!

2018年1月 8日 (月)

人日の親指に巻く絆創膏

先週の金曜日、職場で洗い物をしていて、親指をぱっくり切ってしまいました
確か、気力で止血した話を漫画で読んだと思い・・・
『グラップラー刃牙』だったかなと検索してみたら、正解は『はじめの一歩』でした。
鷹村さんがアドレナリンで血を止めてた
・・・さすがにそこまでは出来ませんでしたが、痛みを感じずにすんだのは、
やはりアドレナリンのおかげなのでしょうね。
「スゴいね、人体
Photo
『グラップラー刃牙』より

おかげで、いろいろヤベエと思ってたことも何とか出来そうな気になり、
今日はまず『現俳協ネット句会』への投句を済ませています。
キーボードを触る時、怪我している部分が当たらなくて良かった
この調子でいろいろ早めに取り掛かろう!!!
今年は「ギャーッ(投句忘れ)」をなくすのが一大目標です!!!

2018年1月 3日 (水)

鳥団子入れて我が家の雑煮とす

皆さん、明けましておめでとうございます!!!
お正月はいかが過ごされましたか?
私は夜明け前から出勤して15時まで仕事でした
帰宅後、ごはんを食べて一息ついていると、日本酒をお土産に息子が帰って来まして、
録画していた「ガキ使」を親子で鑑賞したりピザを食べたり、懐かしい遊びをしたりして、
幸福な数時間を過ごしましたよ
「次はいつ来るの?」
「来年の正月かな」
「えーーーーっ
うっうっう。
でも数時間でも会えただけ幸せでしたー。
この気持ちを何とか「恋の句」にでも生かせればと思っておりまするー

ふたまわり下の男と枇杷の種  池田澄子

24歳の時に生んだので、息子はちょうど「ふたまわり下の男」。
掲句も、「年下の恋人?」と思わせておいて、実は「息子」なんてオチを想像したり。
でも、息子だろうがそうでなかろうが、たとえふたまわり下でも、
十分異性として魅力的に感じるような、そんな相手なのでしょうね。
みずみずしくツヤツヤで、ぷっくりと大きな「枇杷の種」は、
彼の魅力そのもののようでもあり、
彼にこれから開けるであろう、輝く未来を象徴しているように思えてなりません。

そうそう、スーパーで売ってる枇杷でも、種を植えれば芽が出るそうです。
今度枇杷を食べたら、種を植えてみようかな。

・・・なんて、正月早々、全然お正月っぽい話じゃなくってスミマセン
こんな私ですが、皆さんどうか今年もよろしくお願い致します!!!

2017年12月31日 (日)

何もせず大晦日を迎へけり

2017年もあとわずか。
「プチ句会」が始まったり、「それミー関西」が発足したり、変化の多い1年でした。
皆さんとの交流から大きな刺激と学びを頂き、望外の結果に結びついたと思います。
ネット句会や吟行句会、カラオケ、飲み会、掲示板でのお喋り・・・
たくさんの時間をお付き合い下さった皆々さまに、
そして、この変化に向かって、多大なる後押しを下さった比々きさんに、
改めて大きな大きな感謝を捧げます
皆さまのご活躍もそれぞれ書ききれないほどスゴくて、
私もあわよくばその波に乗ってイイ感じに上昇・・・と行ければいいのですが、
今年望外の結果が出過ぎてしまったため、
来年は成績が下がってしまうのではないかと恐れています
とりあえず、現在参加中の投句先への、それぞれの目標を挙げておきます。

◆『俳句ポスト』
2017年の成績・・・【没】1、【並】1、【人】×1句11、【人】×2句10、【地】2、【天】1
2018年の目標・・・【没】&【並】0、【人】×2句の方が多くなること!
◆『一句一遊』
2017年の成績・・・【月】1、【火】4、【水】9、【金】2 
2018年の目標・・・読まれる時は【水】で出たいです
◆『湯豆腐句会』
2017年の成績・・・最高得点が5点。管理人選5回。全没1回。投句忘れ1回。
2018年の目標・・・投句忘れをしない。【没】にならないようシッカリ!
◆『俳句チャンネル』
2017年の成績・・・毎回放送
2018年の目標・・・毎回放送、あわよくば【天】(小声)
◆『愚陀佛庵』
2017年の成績・・・秀逸1、特選1、【没】3くらい?投句忘れ多々
2018年の目標・・・とにかくまずは毎月投句を目標にしよう!

◆『NHK俳句』、『現俳協ネット句会』
こちらは4月から新年度に切り替わるので、またその時に。

そして、昨年の目標は?というと
>『俳句ポスト』今年は【人】率80%を目指したいな~~~・・・とか・・・
なーんて書いていましたので、計算してみました!!
兼題23に対して、【人】21、えーと・・・91.3%
金曜率は・・・13%?(間違いだったらスミマセン
これが上がることは考えにくいので、とにかく木曜日の内容を濃くしたいです。

あと、「1日1句」が全然出来ませんでしたので、来年はチョット考えたい
ブログの更新も不定期すぎたので、もうチョットきっちりしたいかなぁ・・・。
などなど考え始めると、やりたいことと出来ることの落差が大きくなる一方なので、
あまり深く考えず、無理せずやっていこうと思います。
こんな私ですが、どうか来年もよろしくお願い致します!!!

皆さんにとって、2018年が実り多い1年となりますように


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